ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2024(11) Nekoさん

1.お名前、プロフィール

<お名前>

Neko

2.受験形態

一般選抜

3.予想得点

人文社会= 7.5-8割
総合教養得点 = 8-9割
英語リスニング得点 = 7.5-8割
英語リーディング得点 = 7.5-8割

(共通テスト得点 参考)
国語 8割
世界史 7割
英語 R L共に9割

4.併願校

一般入試はICUのみ

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校の先生にお勧めされたのがきっかけでICUを知り、調べれば調べるほど行きたくなった。
暗記がかなり嫌いだったので、知識の詰め込みにとらわれない試験に感動した。
ダブルメジャー制度やグローバルな学習環境から、多角的な学びと幅広い視野を持つことが出来るかなと思い、ICUを第1志望に決めました。

6.ICUに期待するところ

なんといってもダブルメジャー制度や自分でオリジナルの学びが出来る自由さは楽しみで仕方ありません!
国籍や性別に囚われないという点でも他大学と一線を画す大学なようなので、その特徴を存分に楽しみたいです。
自分の興味が複数分野に渡るので、いろいろな分野をわたしなりに学んで行けたらと思っています。
バイリンガル教育制度でいろいろなバックグラウンドの方がいる環境に身をおけるのも魅力的です!

a. 人文・社会科学

私は最初に過去問を解いた時から人文社会科学は8割取れていたのですが、論文読解の精度をあげるために論文要約をしていました(オンレクの学習のススメに書いてあったので!)。そうすると、無駄に時間を費やすことなく該当する選択肢を切れるようになったので、少し時間をかけてもやる価値があったなと思っています。

日本語の長文アレルギーの人にはきついかも。普段から読書癖があってよかったなと思いました。

人文科学は数問の知識問題を除き、「全部答えは書いてある」!いかに文章中から根拠を見つけ、選択肢を切れるかが肝。
知識問題全部落としても9割は取れる。時間の許す限り戦ってほしい!
ちなみに2024年人文科学は知識問題0でした。

b. 総合教養(ATLAS)

これも対策という対策は出来ない(しなかった)。
慣れがものをいうので、これはオンレクの過去問を全部解いてもいいかも。
スピード感と自分が得意/苦手な分野が掴めれば御の字だと思う。
知識問題は高度なものも出るけど、たとえそれが解けなくても他の受験生も解けてないだろうから、割り切って捨てる。
人文社会科学同様、文章に書いてあることに関する解いで取れるかが勝負だと思って解くのがお勧め。
2024年は文章量が全体的に増えているイメージでした。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

ICUの難しさはなんといってもここかな、、という感じ。
とにかく早いし、一回しか流れない。選択肢に目を通す時間はほぼ無いし、講義の音声が長い(5分程度×3題)。
近年傾向が変わったばかりなので他科目に比べて過去問も少なく、苦手な子は不安だと思うけど、日頃から英語の5分くらいの動画を見て集中力を保つ練習をしておくといいかも。

過去問で良い点数が取れなくても、移動時間に音声を聴きながらシャドーイングしたり、毎日英語を聞くクセをつけたことで、だんだん耳が慣れました。本番では、聞いたことのある声だ!となるので少し安心して解くことができました。

<リーディング>

part1は純ジャパには文章量がきついと思う。800words越え3題を50分という制限時間に対して、どう対策するかが肝かなと思います。速読力と精読力を同時に鍛えるといいかも。toeflの問題にとても似ているから、参考書をやり込むならtoefl系から選ぶのもあり。

part2は文法力が問われていると思って解くといいと思う。
ICU独特の試験形式なので、慣れている受験生は少なく、たくさん解けばとくほど点数が取れるようになり、有利になっていくと思います!

解く順番は過去問演習の中で自分に合う方法を見つけるべし!です。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

・教室によって暑いことがあるので、脱ぎ着しやすい服で行くのがお勧めです
・科目の前に水分補給お勧めです、トイレが近くならない程度に。
・直前はオンレク内の偏差値上がりにくいよ!下がったからといって焦る必要はないです。大丈夫。

8. 最後に一言

当日の自信に繋げるためにも日頃の演習は、気を抜かず、とにかく本番を想像しながら解くのを強くお勧めします。
(書ききれなかったことは同じペンネームでnoteにも受験体験記を載せるのでよかったら見てください、笑)

ICU志望の後輩の皆さんを全力で応援しています。
ぜひ、ICUでお会いしましょう!!