ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2025(14) tacky1v1さん
<お名前>
tacky1v1
<プロフィール>
埼玉の偏差値60の公立高校出身。卒業後カレッジから4年制の大学にそしてICU編入受験。
2.受験形態
一般選抜(転編入本科学生)
3.予想得点
人文社会 = 9割
総合教養得点 = 8.5割
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 9割
5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)
海外大から戻ることを考えたときに、近場の韓国の大学か日本の大学が選択肢だった。韓国の延世大学が奨学金やCSとの複合学部が英語であったので候補だったが途中で2年次編入が廃止された。 そこで延世大学を見ていくうちに、留学プログラムがICUと提携しておりそこがきっかけで、延世大学ともにていたのでありなんじゃないかと思い始めたから。つまり偶然です笑
6.ICUに期待するところ
固有のものではないがやっぱり大学生らしいサークル活動をしてみたいと思っている。
また、英語のライティングが理系専攻だったのであんまり鍛えておらずアカデミックライティングなどには期待してます。
7.受験対策
a.願書
<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>
私が貴学を志望した理由は、リベラルアーツ教育による幅広い学びと、多文化的な環境で視野を広げられる点に魅力を感じたからです。海外留学中、異なる文化や価値観に触れ、多国籍な学生たちと課題に取り組む中で、それぞれのアプローチの違いに驚き、多くを学びました。
特に、プログラミングの授業で他国の学生が、コードの簡潔さや再利用性を重視した設計を提案したことが印象的でした。私は単に要件を満たすことを優先していましたが、彼の姿勢から柔軟性や将来を見据えた設計の重要性を学び、幅広い知識と視点を持つ必要性を感じました。
貴学では情報科学を専攻し、データサイエンスを中心に学ぶとともに、経済学や経営学を並行して学び、技術とビジネスを結び付ける力を養いたいです。リベラルアーツ教育を通じて、専門知識を深めるだけでなく、多分野の学びを統合し、課題解決の新たな視点やアイデアを生み出せる力を身につけたいと考えています。
<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >
私の好むことは、筋力トレーニングとパワーリフティングです。これらを通じて自分の限界に挑戦し、継続的な努力の重要性を学びました。特にスクワットやデッドリフトでは、目標を設定し、達成するたびに大きな達成感を得ています。また、温泉に通うことも好きで、トレーニングで鍛えた体を癒し、心身のリフレッシュになっています。これらの習慣を通じて、自己管理能力を養いながら、粘り強さや健康維持の大切さを実感しています
a. 人文・社会科学
夏に初めて解いたときは偏差値33くらいだったような(プラトンの国家のやつかな)。そこからおすすめ順にといていき3回目くらいで偏差値50前後になりました。そこからは50-70をうろちょろしていてたまに下がりました。なので全体で偏差値50取れてれば問題ないかと。
とくコツは最初は本文を35分くらいで読んでいて解く時間もなく、そこからほかの人も言っていましたが本文を20分で読んで難しい問題は本文と照らし合わせて解いていました。あと、初めに設問を2分くらいよんでキーワードを頭に入れて本文に印を付けていましたね。
知識面では倫理の用語集でさらっとプラトンとか実存主義だとか記憶しましたが、正直あんまりやらなくてよかったような。
b. 総合教養(ATLAS)
こちらも人文社会とあんまり変わりません、しいて言うなら本番では講義と資料を組み合わせたり逆に講義のみからの出題が増えていたような気がします。講義でこんな感じだったなーみたいなことを頭に入れてふわっと解けます。今年は数字系の問題はなかったです(確証はないです)。
c. 英語(リスニングを含む)
<リスニング>
TOEFL対策をしました(主にTOEFLの過去問)。その後はICUの過去問を2020年度以降を取っておいて最新から2003年度までさかのぼりました。とくに2回目などは解きませんでした。
解き方としては、メモをするのはお勧めしません。数字がでたら書きますがほかの時間は設問を先読みして頭に流れをつくってリスニングの内容理解を深めるほうが私にはあっていました。
<リーディング>
パラグラフリーディングをしていました。part2はずっと安定しませんでした、多分文法書は中学校でのものしか読んだことがないからでしょうか。時間がある高校生はこういう基礎固めもすると安定するのではないかと思います。
d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)
理学館のタブレット椅子でしたがスペースは十分でした、またBUCHOさんのアドバイスの回転ベゼル付きの時計はマジで革命的でした。
朝バイトして金をためて冬期講座(某icu塾)に行きましたが、テクニックなどを期待していきましたが正直家で過去問を解くほうが効果的な勉強だと思いました。icu至上主義な発言や、個人の偏った政治思想の話があり疲れました。しかし、摸試は独特な机を体験できるので、いいと思います。
過去問演習のみで合格できると思います。
8. 最後に一言
High Endeavor奨学金も取れました、オンレクのおかげです。過去問のおかげで(とくに人文社会)シェイクスピアの劇や絵画を見に行ってみたいなと思わされました。解説のクオリティは対面の授業より高く、偏差値、平均点のおかげでモチベーション高くできました。
(追加の質問)
・試験の時間は時間割通りだった?
1限の人文社会科学は時間割通りだった気がします。2限総合教養、3限の英語はリスニングの放送の確認などがあったため時間割とは違う時間から始まったかもしれません。試験時間のズレに関しては口頭でも説明があり、黒板にも書かれていました。