ICU入試合格体験記2003

1. お名前

ミルミル

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

South Pasadena High School(in 合衆国)卒業
趣味:馬鹿騒ぎ、昼寝、動物園めぐり、読書

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年9月生
合格:国際関係学科
第1志望:国際関係学科 第2志望:社会科学科

4.併願校

上智大学比較文学部 (ありがち・・・)

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

一年半前に日本に一時帰国して(現アメリカ在住)いろんな大学を回ってみてICUのキャンパスに圧倒されまいた。緑が多いところがアメリカのハイスクールに似てて(ICUはそれ以上かもしれません)凄くのびのびとしたとこだなあと思いました。で、学校のパンフを見て学科間の垣根の低さ、東京にあるのに東京っぽくないところ、英語をまだまだ伸ばしていけそうなところに惹かれました。パンフを読み終わった頃にはまじでICUに惚れてました。

6.ICUに期待するところ

やっぱり他の学科の授業です。めちゃくちゃ文系なのにbioにもちょっと興味があったりするんで。あと面白い人が多いと聞いたので自分とはちがった趣味を持つような人とお友達になりたいです。それから日本とアメリカ文化のことしか詳しくないんで他の国の人とも触れ合いたいです。

7.受験対策

a.エッセイ

カリフォルニア州にいたのでいろんな人種の人がいた。違う民族が解り合って生きてるように見えるけど実はちいさな争いはまだまだある。それを目の当たりにしてもっと文化の違いや理解を深めたい、それにはICUの多国籍的な環境(国際関係科)がベストだ、と情熱的に書きました。あとは入りたいクラブ等も書きました。全部で2ページくらい、かな。このエッセイは毎日ちょっとずつやって2週間くらい費やしました。書いては直してまた直しては書いて・・・の繰り返し。最後にはネイティブのチェックを貰ったほうがいいと思います。わたしも家庭教師の先生に見ていただきました。私見でいくとこの志望理由エッセイは結構9月生選考において重視されているのではないでしょうか?聞くと所によると昔、SAT1250以上の生徒が落ちて理由を聞いてみるとエッセイをテキトーに書いたから、といっていたそうです。エッセイは自分をアピールできる唯一、そして最適な場所です。気を抜かないで私、というものをICUにぶつけてみてはいかがでしょうか。

b.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

セプテン選考は楽なようでなかなか大変です。わたしも全て書類を送った後にICUから連絡があり推薦書の一通に先生のサインがないとのことでもう一度その先生書いてくださるように頼みに行きました。その先生のサイン入りの新推薦書が届くまでは選考にも入れない、とも言われてしまいました。外国の現地の先生方の中には日本の大学について知っている方もいればまったく無知な方もいらっしゃいます。願書提出期限よりずっと前に頼んでおいたほうがいいと思います。私は4月deadlineで3月初旬にはもう推薦書と成績表はお願いして自分の手元にありました。これからセプテンを狙っている方も準備は早すぎるかな、と思う時からはじめてください。あとになって遅かった、間に合わない、と泣くよりよっぽどましです。

8. 最後に一言

セプテンは書類を送ってから合否までの期間1ヶ月半あります。この期間が最も辛い時であり色々な想像も膨らむことだと思います。私なんか合格した夢と落ちた夢、両方見ました。でもやっぱり自分はICUに行きたいんだ、といういうことを念じてみたりもしたのでみなさんもやってみてはいかがでしょうか?SAT(特にわたしはこれに長い間てこずりました)、TOEFL、ファイナル、推薦書・・・、9月生には私達ナリの大変さがあります。でもICU生になった自分を妄想して頑張りぬいてください。時には友達の誘いにながされそうになっても・・・。頑張れ未来のセプテン生!!!!!

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

モンゴル相撲ファンの彼氏

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

県立高校出身
四谷学院

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年一般入試
合格:理学科
第1志望:理学科 第2志望:社会科学科

4.併願校

東京大学理II学部
金沢大学理学部生物学科
早稲田大学第一文学部
早稲田大学教育学部理学科生物学専修
明治大学農学部生命科学科
立命館大学生物工学部

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

中学三年生のときICU高校を受けて合格したが、好きな子が地元の高校に通うというので地元の高校の推薦を受けてしまった。受かった場合、入学しないと角が立つらしく入学。500メートルほど離れて建つ男子高と女子高だったが、その子は自分のともだちと付き合ってしまった。がび〜ん。というわけで、ICUにはその頃から行きたいなとは思っていたが、東大にも惹かれ始め、受けようと思ったのが、去年の九月。努力不足&生来のだらしない性格のお陰で見事不合格(東大)。金沢と比べて幅広く自由に学べると思いICUに入学した次第。MY人生・・・妥協、諦め、後悔。

6.ICUに入学してからの印象

良いところ
生徒が一般的に学習意欲盛ん
ELPのセクションが週に数コマ同じメンバーで授業を受けるので親しくなれる
派手に遊んでいる子が多くない

悪いところ
図書館のコンピュータの使用終了時刻が早い
駅から遠い
今年度の時間割では昼休みが短すぎる(通常50分。ロング4といって午後の授業が早く始まる日は10分!!)。もっとも来年四月からは変更されるのですが(70分)。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

生命の神秘を探求したい(理学科としての生物の授業は冬学期からです) 国際的な視野を持てるようになりたい

b. 一般能力考査

パターンは過去問とあまり変わらず。もちろんすべてが出来るわけは無いのですぐに見てわかるもの、時間をかければ解けるもの(数学や図形の回転など)、勘の働くものの順に優先順位をつけ、見当のつかないものはすべて1をマーク。気をつけたことはすべての問題に答えること。すべて1だってマークしないよりいいじゃないか☆ 過去問か模試やってみましょう。形式に慣れておくだけでも余裕が違います。

c. 人文科学考査

ちょっと長い現代文。過去問やって慣れておくと驚かない。現役時代は過去問を真剣に解くということをしなかったので、本番で長さにびびった!!!過去問では問題の順番と本文中のヒントが同じ順に並んでいたが、今年はランダムでちょっと焦った。

d. 自然科学考査

自然科学は生物・化学。生物は基礎的な知識と思考力があれば十分。化学は代ゼミの亀田先生の講義を受けているとあら不思議、どんな問題も解けちゃいます。東大の試験でも化学だけは亀田先生パワー炸裂。大学生のあなたも彼の講義を受けることをお勧めします。理学科の基礎科目の基礎化学�Tで秋学期に講義しているようなことを予備校で更にわかりやすく教えてくれます。こんな受験生いやでしょ?SP3混成軌道とか理解してるんですよ〜。

e. 英語学習能力考査

リスニングは始めのほうはわかり易いのですが、後半は圧倒的にリスニングの経験不足で聞き取れない、集中できない、眠くなる。こんなの聞き取れる受験生がいるの?と現実を直視できなかった僕がいた。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

過去問、ICU模試などを有効に使ってください。長時間の集中力も身につくので受験勉強全体にいい影響があると思います。文章がつまらないと苦痛ですが。自然科学に関しては基礎が完全ならほとんど解けるのではないでしょうか。基礎が大事です。周期表の典型元素は全部言えるから始まります。本気でやれば一日で覚えられます。覚えられない人は化学は諦めましょう。

8. 最後に一言

ICUは入ってしまうと、実感する機会がそれほど多くはないのだが、他の大学とはやはり違います。母校を好いている人が多いです。それだけ充実した学校生活を送れている学生が多いのではないでしょうか。課題は多いかもしれませんが、享受できる星のかけらのような貴重な体験も多いのです。

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

みなみ

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

神奈川県の制服が緑色をした某私立女子校出身。
今はペン(先)とWGに所属しています。
…多分この条件に当てはまるのはICU広しといえど私だけ……(汗)。

年度:2003年4月
合格:社会科学科
第1志望:社会科学科 第2志望:教育学科

4.併願校

中央大学文学部(合格)
中央大学法学部(合格)
法政大学社会学部(合格)
早稲田大学教育学部(不合格)
早稲田大学政治経済学部(不合格)
一橋大学社会学部前期(不合格)
東京大学文科三類後期(第一段階選抜不合格…)

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 親がICUを受けたので知っていたのかと。中学生の頃から「国立かICUにしなさい」とかなり無理なことを言われ続けていたので、とりあえず受験校として選択しました。  

6.ICUに期待するところ

 歴史の勉強をしたいのですが、しかし、歴史だけでは世間からの目が冷たいので(役に立たないと思われるから)、国際貢献としての歴史教育について勉強しようかなぁ…と。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 大体6に書いたようなことを書いておきました。一回だけ担任の先生に直してもらいました。

b. 一般能力考査

 数学を勉強してなかった人には辛いような二次関数の問題や因数分解の問題が何問か出てました。 でも、国立受けるために数IAまでくらいやった人なら何ら問題はなく解けると思います。センターくらいのレベルかと(今年のセンターが異様に難しかったのでICUは難しいとは思えなかった)。

 ただ、世界史の知識がなくて、試験中ずっと悩み続けた問題がありました。というのも↓

ばら戦争::ワイン::源平合戦::a.醤油 b.味噌 c.豆腐 d.納豆

みたいな(詳細は覚えてないのですが、多分大豆製品だったと思うのでこんな感じ)のが出まして、まずばら戦争が何たるか分からなかった私は最初で躓きました。 しかも、何でワイン……と相当悩みました。悩んだ末諦めて「ワインは液体。だから液体の醤油にしておけ」とマークして次に進みました(この間約20秒)。 家に帰ってから親に「こんなんが出たんだよ…」と言ったら、流石何十年か前に受験しただけあり、彼女はさらりと答えを出したのです。 「ばら戦争は赤と白に分かれて戦った。ワインは赤と白がある。源平も赤白。で、赤白があるのは味噌だろう」と。

こんなの、間違っても試験中思いつくはずがないので、あっさりと諦めましょう。

c. 人文科学考査

 寝ました。あまりにぐっすり眠りすぎて、絶対受からないと確信しました。

 でも、名付けの話はどこかで幾つか論説文を読んでいればすぐに分かる問題だと思います。私の場合、代ゼミの冬期直前の一橋対策セミナーや学校の現代文の授業でしょっちゅうこのテーマを読まされていたので何とかなりました。

 ただ、ページを開けたらいきなり「ロミオとジュリエット」の原文が出てきて度肝をぬかれました。

d. 社会学考査

 社会科学、これもぐっすり眠っていました。内容としては時事問題に強ければ何て事は無い問題なのですが、その問題量と昼食後という眠気が襲ってきそうな時間という二つの悪条件が相まって自信を無くします。

 対策は、経済用語に強くなっておくこと。見慣れた用語が有るのと無いのとではかなり精神面で違うはずです。あと、世界史の知識は必要です。日本史選択者の皆さん、世界史の教科書くらいは読んでいないと泣く目に遭います。世界史選択者の皆さん、たまに日本史の問題も出ます。教科書くらいは読んでおいて損はないはずです。

e. 英語学習能力考査

 眠ってました。眠りすぎですね。

 リスニングは一橋が結構厳しいものだったので(あちらはディクテーションがある)、それをやっていたのでICUに向けて…というのはありませんでした。あと、ICUの英語は早稲田の問題より余程素直で解きやすいです。量も早稲田と比べれば遥かに少ないです。落ち着いて解くこと。それから、もうこれくらいの時間になっていると疲れているのですが、そこは気合いです。読解は案外余裕を持って解けるはずです。ただ、空所補充はあちこち空欄がありすぎて涙が出そうになると思いますが、よく見ると文法で解けるものがあるので、まずそこを埋めてしまいましょう。そうすれば結構分かりやすくなっていたりします。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 国立の勉強をして5教科7科目くらいやっていればICUの対策は必要ないと思います。一般考査の数学的問題もセンターレベルの数学の知識で解けますし、理科系統の知識問題も運が良ければ(今年は地学が出て泣けた。化学と生物ならともかく…)センター知識くらいで楽々いけます。 あとは、人文考査とか社会科学考査の時、ページごととか章ごととかに自分の頭の中で要約をつくれなければ厳しいかと思います。頭の中で要約を作る作業を通せば、問いに答える時いちいち文章を何度も見返さないで済むはずだからです。

 それから、私は一般能力考査以外の試験中、眠っていました。これは寝ようと思って寝ていたわけではなかったので流石に焦りましたが、もしもあの膨大な文章を見て眠くなってしまったら一度目を閉じて眠ってみるのも手です。多分5分くらいで危機感に襲われて目は覚めるはずです。そちらの方が頭がスッキリして解けるかもしれません。

 会場では何にも惑わされないこと。私の受験した教室では浪人生と思しき人が「俺、超簡単に解けたべ」とか何とか言ってました。 はっきり言ってこういう人に限って出来てないです。特にここの試験は。だから諦めないで最後まで受けましょう。

8. 最後に一言

 I私は受かるなどと思ってませんでした。模試ではいつも英語はそれなりに出来たから悪くてB判定でしたが、それも信じてませんでした(何とはなれば、K塾の模試でICUの判定をするとき英語でしか判定していないし、Yゼミの模試でICUの判定をするときは英国社で判定する。どっちも当てにならないだろう)。 その上、試験中には爆睡するしで、帰り道、バスを待っててチャペルを振り返ったときに「もうここには来ないな、きっと…」と思ったくらいです。

 でも、受かりました。ICUを受けた友達が他に何人か居たのですが、そのうち先生に英語が出来るからと勧められて受けたような人は基本的に落ちました。 逆に、ずっとICUを希望していた人は受かりました(私も含めて)。多分、ICUを心から希望していなければ、あの試験のどこかで気が抜けるか、マークシートにそれが現れてしまうのでしょう。

 ICUに受かりたいという気持ちが多分第一条件です。学力よりもそれだと思います。…四択なら勘という手もあるのですから…。

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

まもる

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

愛知高校 映画部にはいりました。

年度:2003年4月
合格:教育学科
第1志望:教育学科 第2志望:社会科学科

4.併願校

上智の比較文化(留学経験ないけど)

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

ICUを知るきっかけ:先生にお前にはICUがむいていると薦められた時始めて知った。

なぜICUを選んだか:将来海外の大学院に進むつもりだからその基礎をここでやろうとおもった。どうせ大学でやる専門教育なんか本当の意味での専門教育じゃないとおもってたし。  

6.ICUの良いところ、だめなところ

良いところ:学科間の垣根の低さは本当に良いと思う。

だめなところ:図書館が日曜に閉まるところ

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 将来のキャリアプランを学部に結び付けてざっと書いた。ICUはそのステップにすぎないことを強調した。あとELPについてはほとんどかかなかった。別にICUで英語をメインに勉強する気はさらさらなかったし。いうまでもなく、リベラルアーツについて書くほうが有効だと思う。だってICUはそっちがメインだし。

b. 一般能力考査

 本番での注意:ICUの入試で一番ミス(マークミス、去年はこれをやってしまった。また時間配分ミス)をしでかしてはいけない科目。ここでコケる(かなりの程度)とほかでは絶対挽回できません。去年がそうだったんで。また、始めから全部きちんとやろうなんてことは絶対しないでください。わかる問題から、わからないのは捨てる(全部Bにするとか)、が鉄則。要領のよさが大事。ないひとはこの機会に養いましょう。

対策:四字熟語、ことわざなどをメインでやるより、数列をメインにやるほうがより効果的。(四字熟語とかかなり覚えたけど、ほとんどでなっかたきがする。でも出る年もあるからやるにこしたことはないが)友達に問題をたくさん作ってもらって(ルートや分数の数列をとくに)解きまくるのが有効。あとアナグラムも友達にいっぱいつくってもらって、解きまくりましょう。毎年出るような問題は全部友達に作ってもらいましょう。あと国家試験三種の知能試験問題も部分的には(全部やるのは時間の無駄)参考になります。解法とか。あとは学校の授業やテストをそこそこまじめにやっていれば、そこそこ役に立つとは思います。

 個人的には一番重要な科目だと思っています。(ほかがある程度できるなら)本番でくだらないミスをしないように心がけてください。

c. 人文科学考査 d. 社会学考査

 まず、速読力を養いましょう。読むときにメインアイデアをつかみ(筆者がやたらと強調しているから、慣れるとすぐわかるようになる。)、例がくるところを予測し(抽象的な文の後ろとか、メインアイデアのすぐあととか)、そこはさっと読み流すように心がけると自然に速くなります。あとは文の役割(たとえば譲歩だとか)を理解できるようになれば、恐ろしく速く読めるようになります。このやり方でわかりにくい超抽象的な文とか無駄な文とかの飛ばし方をみにつけられるようになるので。(これはあくまで入試用の読み方です)

 次にテクニック面としては、問題文の固有名詞にまるをつけるといいです。(文の文脈的に重要な部分より)こうすると、問題に書かれているところがかなり探しやすくなって時間をあまらせる事ができるようになります。あとおおきなまとまりごとに題(文にしなくていい)をつけるといいです。同じ理由で。

 解き方はまず問題を読んでから、が鉄則だとおもいます。問題がランダムのときがあるんで。ちゃんと文を理解できていれば、一回読んだだけで大体覚えているもんですから、いちいち本文にもどることなく解けるやつは解いちゃってください。それでは解けないやつもあるんでそれは本文にもどっててらしあわせて回答してください。問題のタイプ(大体3タイプ)を自分で見極めれるようになるために、赤本を利用してください。赤本の答えは参考にならないけど。答え違うし。

 ICUの読解問題は他の大学のそれとは違うので、どこがどう違うかを理解するだけでも対策になります。また人文と社会はある程度とれてあたりまえっぽいとこがあるんで(7割以上)、なるべく取りこぼしのないようにしてください。

e. 英語学習能力考査

 英語対策は他の人のを見たほうがいいとおもうけど、いちおう書いておきます。

 穴埋め問題は同形反復(代ゼミ富田、西谷の技)をつかえばかなりの問題できます。リスニング(長いやつ)は、長いスクリプト(NHKの7時のニュースとかTOEFLの長いヤツ)を始めはぜんぜんわかんなくてもいいからわかるとこを探しながら聞き続けましょう。そうするうちに少しづつきけるようになります。(この方法はある程度の読解力前提の方法)

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

試験中の注意:一般能力に注意!

8. 最後に一言

 ICUの入試はしっかり対策できます。対策しまくっちゃてください。あと、この学校はあうあわないがはっきりあるとおもうから、しっかり調べてから入ったほうがいいとおもう。ICUを利用できそうな人には、かなーーーーーーーりおすすめな大学です。

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

301

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

県内で両手に入る程度の公立高校(愛知県)に卒業後、大手予備校の理系受験科に一応在籍。

年度:2003年4月
合格:理学科
第1志望:理学科 第2志望:社会科学科

4.併願校

東京大学理科二類(前期・後期)

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 何かの理由で東京大学を志望するようになってしばらく経った頃に、教養学部のことを調べていたら、国際基督教大学を発見した。そして、いろいろ調べているうちに、理学系の細かい学科(数学科・情報科学科・物理科・化学科・生物科・…)などの枠を越えた履修ができることを知り、魅力を感じたので、それ以来、漠然とではあるが、早稲田大学・慶應義塾大学に対しては魅力を感じなかったし、やりたいこともなかったので、「滑り止め」として、国際基督教大学を候補に入れた。  

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

 「専門分野のことはダメだし、院に行けばいい」という噂をよく耳にするので、自力で専門分野を広げようと思っている。これは高校時代の堕落した生活の反省からの思いでもあったので、それが相乗して、絶対にやらなければならない、との気持ちを抱いている。また、他学科の科目の履修もできるようなので、そちらにも欲張らない程度に手を出したいと思っている。

 学部卒業後は、数日前までは国内の大学院への進学を検討していたが、ELP や独学で英語力を高めることが出来れば、国外の大学院への進学も視野に入れたいと思い始めるようになった。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 (具体的な大学名は入れていないものの、)5のに入るまでのいきさつとほぼ同一です。それ以外に、親が、ある国際基督教大学の卒業者の作品が好きであっ たので、大学名をよく耳にしていたことも影響した、と書きました。

b. 一般能力考査

 何番か忘れましたが、(さらに合格発表後、国公立前記日程の学力試験直前だったので、ますます記憶が危ういのですが)
6, 24, 60, {a. 112, b. 120, c. 144, d. 168}
という問題が一般能力で出ていたと思うのですが、これが解けませんでした。これ以外は全てマークしたと思います。

 対策は2001年くらいの古い赤本を10分くらい、例題を見て、友達とほかごとを喋りながら、最初の30問を解きました。が、答え合わせはしなかったので、あまり意味がなかったです。

 実際の試験では 65% は正解、残りの 10% が 1/3、15% が 1/2、9% が 1/4(つまり、完全に適当ということ)くらいだと勝手に思っていますが、本当はどうか知りません。

c. 人文科学考査

 対策は何もしませんでしたが、試験時間中は死ぬほど眠たかったです。というのは、前日にホテルを予約しなかったので、夜行で試験会場へ向かったのですが、その夜行電車の中であまり寝られなかったからです。

 この大学に特化した対策ではありませんが、志望大学の都合上、大学入試センター試験の国語の「近代以降の文章」はそれなりに解いていましたし、学力試験対策として、国語の現代文の文章も読むことに慣れていたのは有利だったかもしれません。

d.自然科学考査

 自然科学を受けました。物理、生物はできる人はできるだろうと思っていたし、周りと差をつけようと思ったので、数学と化学とを選択することに(過去問題を解く頃に自然と)なっていました。国際基督教大学の公式サイトから 2002年の自然科学の数学と化学との過去問題をダウンロードして、印刷して、答え合わせも含め、利用しました。

 一度、35分 + 35分でやろうと思ってやってみたのですが、化学が簡単すぎて、すぐ終わったのですが、数学がギリギリだったと思います。問題形式に慣れるための演習だったので、あまり気にしませんでした。本番でも、化学→数学の順に解きましたが、化学は始まってすぐ終わりました。10分ちょっとです。数学も解いたんですが、一つ迷っていたところがあって、それを飛ばして、一通り解き終わった後、一度、マークミスのチェックをしてから、残した一問をやりました。各科目の問題数が13であることを考えると、例えば、大学入試センター試験で言えば、100点満点中、7〜8点に相当するということを頭によぎらせて、必死になって解いたら、なんとか出ましたので、安心して、数回マークミスの確認をしておきました。

 終わってから、解答速報みたいなものは(得られなかったし、得られたとしても、見ないつもりでしたが)見なかったのですが、26問中25問くらいはできたんじゃないかと勝手に想像しています。あと、最後の一問が残っていたときだったと思いますが、20分くらいした時点で、既に鉛筆を置いている人が目に入ってきたので、少し焦りましたが、10分くらい経ってから、また見ると、考えては鉛筆を持っていたので、まだ終わっていなかったようです。

e. 英語学習能力考査

 試験日前日までにした対策は、2日くらい前に、公式サイトのインターネットを使ったストリーミング(2002年の実際の音声)を聴いたことです。初めの 1分を聴いたら、「これは簡単だ」と思ったので、残りは聴かずに止めました。

 「国際基督教大学の英語は難しい」と変な巷の噂が聞こえてきていたので、どうなのかな、と思ってたのですが、試験日のこの考査の直前の休憩時間(やその前のお昼の休憩時間)に多くの人が持っていたのは、「ICUへの英語」と言う本でした。「早慶への英語」と言う本は聞いたことがあったので、それのシリーズ本だと分かったのですが、受験者数が 3000人程度しかいない大学のための本を書くなんてすごいな、とのんきに考えていました。

 実際に考査が始まると、リスニングは案外苦痛でした。リスニングそのものは難しくなく、かと言って非常に簡単というワケではないのですが、次のページの選択肢を見ておくことができない、という点で、普通 (!? 私の受ける予定だった国立大学の学力試験ではあらかじめ見ることができるので、たいていの受験者はあらかじめ見ておきます)と違っていて、緊張しました。それでも、何とか凌げたと思っています。

 リスニングが簡単だったので、前評判は「きっと読解力のほうが難しいに違いない」と心の中でささやいて読んでいくと、それは極めて平易な文章であることが分かりました。いわゆる「私大英語」というものでしょうか、記述に慣れていた私にとっては、手が退屈でしたが、逆に言えば、疲れないし、いいや、とも思いました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 私の主任試験官は、あらかじめ、大学案内を見ていて、理学科の教授たちを調べておいた(ワケではないけど、なぜか覚えていた)ので、親しみやすかったのですが、それに加えてその主任試験官のキャラクタが面白くて受けました。副試験官の人も楽しそうな人でしたが、教授ではない人なのか、名前は試験会場で初めて知りました。

8. 最後に一言

 一応、給付奨学金を狙っていたので、高得点(高偏差値?)を狙いに行きました。集中力の持続と思考力(とその速度)とを鍛えておくことが望ましいと思いました。  給付奨学金とは別の特待生が数年前にはあったらしいのですが、今はない、と聞いてがっくりました。授業料が高い、というネタは飽きましたから、言いませんが、受験日は冬のせいか、学内の森が閑散としていて何とも言えませんでした。特に、夕方は。朝はすかっとした朝だったので、よかったのですが。

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

よぴこ

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

福島県立磐城女子高校
代ゼミ(夏、冬は代々木校、いつもは地元のサテライン)
ピアノ、クラシックバレエ、食べること☆。

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年4月
合格:理学科
第1志望:理学科 第2志望:教育学科

4.併願校

N/A

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 高2の夏にICUを見て一目惚れしたものの、高3の夏までずっと医学部志望でした。夏に予備校でICUコースと、医学部コースをとったら、ICUのほうが私に向いている気がして…。本当に悩みました。ICUに行きたいけど、医者にもなりたい。きめては、医大の説明会でした。頭は良さそうだけど熱意はなさそうな子供、子供より熱心にメモをとる親。私は失望しました。そこで、大変ではあるけれどICUに入りメディカルスクール留学をめざして勉強する道を選びました。

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

 私がICUを選んだ理由は、上の理由のほかに色々なことを学べるという点でした。化学、生命科学、生物学、哲学、心理学etc。やってみたいことがいっぱいあります。もしかしたら、医学より魅力的なものに出会えるかもしれません。そのときは、大学院に進みたいなぁ、と考えています。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

<願書に書いた内容>
1.私は大学卒業後、メディカルスクールへの留学を希望しています。大学生活を通して純粋に学問にふれ、幅広い教養を身に付けることで大きな人間になりたいです。リベラル・アーツは希望をかなえるために最適な学習環境であると考え志望しました。

2.理学科において、化学、生化学、生命科学など色々な分野の学習をし、医学を学ぶ基盤を作りたいです。将来は医師になりたいと考えています。それは、社会に貢献でき他人の苦しみや喜びを分かち合うことで、私自身が成長できる職業だからです。

3.自分の頭で深く考え、学問をすることが好きです。昨年の数学オリンピックでは「準合格」という結果を得ることができました。

b. 一般能力考査

 苦手意識をもたなければ大丈夫でしょう。試験対策は勉強の合間にやると頭の体操になっていいですよ。私は勉強のやる気がでないときに結構やりました。赤本、ICUの英語、MENSA、大卒用公務員試験問題集の判断推理と空間図形などをときました。代ゼミのICU対策はかなりおすすめです。三段論法などを詳しく教えてもらいました。多くの人と同じ方法だと思いますが、本番の時は知識問題を最初に答えるといいです。

c. 人文科学考査

  3色のボールペンで読む日本語という本がやくにたちました。試験本番も3色のボールペンを使いました。文が長いので、色をつけておくと問題を解く時便利です。マーク式なのでセンター対策もやっておくといいです。聖書を読んでおくと役立つかも…。私はまんがの聖書を読みました。普通のは読むのが大変そうだったので。

d.自然科学考査

 私は化学と数学で受けました。化学は代ゼミの亀田先生の直前講習で似た問題を解いたので思ったよりスムーズに解けました。化学の難易度はセンター+α程度です。設問に入る前の長文はさらっと目を通すだけにして詳しく読まないほうがいいです。読んでいると時間がなくなる恐れが…。数学は時間が少ない割に問題が多いので全部解ききれなくても大丈夫です。代ゼミの講習では大問を1つ捨てなさいといわれました。数学がこんな感じなので、できれば理科2教科で受けたほうがよさそうです。

e. 英語学習能力考査

<リーディング>
リーディングは15年分過去問を解きました。昔からほとんど傾向が変わっていないので役立ちました。ICUの英語もよかったです。秋頃から最低でも長文を1日1題解くように心がけました。
<リスニング>
リスニングは10年分ぐらいときました。昔の問題と少し違いますが昔の問題のほうが難しいのでためになります。あとは英語のニュースをよく聞いていました。TOEFL対策のリスニングもよいみたいです。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 勉強を楽しんでください。勉強を嫌いにならないでください。試験の時は休憩にMDを聞いてリラックスしていました。お昼に配られたお茶おいしかったなぁ。

8. 最後に一言

 ICU入試が終わった後、試験を楽しめたことと全力をだしきれたことで満足感いっぱいのなかICUをあとにしました。受かる自信はあまりなかったけれど、悔いを残さずやれたことが本当にうれしかった。受験生の皆さん、悔いを残さないようにがんばってください。応援してます☆

 Never never never give up!!!

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

けーこしゃん

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

茨城県私立茗渓学園高校
予備校は通っていない。
中高共に美術部。
趣味は読書、ゲーム、ぼーっとする、散歩。

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年4月
合格:社会科学科
第1志望:社会科学科 第2志望:人文科学科

4.併願校

筑波大学第一学群人文学類
早稲田大学第一文学部
明治大学文学部史学地理
東京女子大学文理学部史学科

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 まず、母に紹介されて自分で調べた。私は4人兄弟の末っ子で、上の姉兄がぶっ飛んでる分、落ち着きがちで、自分があまり好きになれなかった。そういう自分を変える良い機会になるんじゃないかと思い、ICUを選んだ。もちろん、自分から動かなきゃ意味がないことは分かっているが。あと、英語を道具として使えるようにするというのにひかれた。

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

 とりあえず、英語を頑張って、あと社会全体を見れるようになりたい。そのためにも、色々なことを学びたい。ぶっ飛んだ人たちとお友達になれたらなお良し(笑)

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 確か、英語が徹底的に学べることと広く学べることなどを志望理由に書いた気がする。

b. 一般能力考査

 きちんと覚えているのは、東:西::青春:というような問題。答えはたぶん白秋。中国の陰陽五行説からの出題だと思う。あと数列がいくつかあったが、あまり覚えていない。今回はいくつかの情報を組み合わせて答えを出す問題が3問くらいあったと思う。競馬(?)、リーグ戦、花の数など。いろは歌は思ったより出なかった。私はとりあえず最後まで解く事を目標にしたので、途中分からない数学系の問題は勘で解いた(笑)

c. 人文科学考査

 名前と実(?)についての文章。何処かで読んだことのあるような内容だった。縦書きだと思っていたので、横書きだったのが少し意外だったけど、まぁ横書きの方が読みやすかった。

 最初に「ロミオとジュリエット」の有名なバルコニーでのシーンのジュリエットの台詞、 名前に縛られる理不尽さへの嘆きなどについて言及していた。 その後は、「白鯨」について、ナレーター的役割の男が抱いた「白」というものへの恐怖感。 人間は不確かなものに名前を付けて支配しようとするというような内容だった気がする。 そして、コロンブスやアメリゴ・ヴェスプッチなどによるアメリカ「発見」について。 「発見」と「発明」の違いについてなど、なかなかややこしかった。

d.社会科学考査

 最初に9・11についての記述があったので、随分時事的だなと思ったたら、それについてはそこだけだった・・・。今回、少し面食らったのが、日本の経済に関するグラフ読み取り。内容はあまり覚えていないが、いくつかの項目があって、不況だと読み取れるのはどの項目からか、などの問題があった。あと、文章中にある数値の出し方の定義があって、問題でそれをVなどの記号で表すのがあったが、文章の通りなので簡単だった。

e. 英語学習能力考査

 リーディングは、食糧問題などの文章だった気がするがあまり覚えていない・・・。リスニングは、一番最後の問題が思ったより長くて、途中からほとんど聞いてなかった。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 私は英語が多分他の人よりは得意でなく、受験する前も先生に英語がネックだから難しいんじゃないかと言われていたが、受かってしまった・・・。しかも、その後早稲田の英語を解答速報で自己採点したら、ほとんど出来てなくて、本当に何故受かったのか分からない。でも、うちの学校からは毎年何人かICUの合格者が出てるし、学校も似た所があるので、うちの高校の勉強の仕方が、ICUと合っているのかもしれない。アメリカの大学に進学することが決まっている友人が、記念受験感覚で過去問1年分くらいしかやらずに受けたら、受かちゃったし。(そのかわり、青学も受けたら落ちたという不思議な人)とりあえず、英語は過去問3年分、社会と人文は6年分をやった。しかも、国立併願だったので、本腰を入れたのはセンター後だった。センター用に数学のIAをやっていたので、その分一般考査の数学問題にそこまで抵抗はなかった・・・かな?

8. 最後に一言

 ホントに無理だと思っていたので、ビックリした。人生何が起こるか分かりません。

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

葉子

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

大阪府立生野高校
サッカー部

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年4月
合格:社会科学科
第1志望:国際関係学科 第2志望:社会科学科

4.併願校

立命館大学

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 2年のときに、たまたま知って、独特の校風と、しっかり楽しく勉強できそうなとこに惹かれた。でも、ほかにもいっぱい!言い尽くせない!

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

 国際関係にいきたかってんけど、社会科学科で合格しました。これも何かの縁なので、政治学とかいろいろ学びたい!いろいろ学べるのがICUの魅力の1つやし。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 将来の夢をまず書いて、それにICUのどういうところがぴったりかを熱く書きました。

b. 一般能力考査

 ことわざ、すごろくの展開図などなど

c. 人文科学考査

 名前について。つける方とつけられる方の関係とか。けっこう抽象的!はじめはロミオとジュリエットの話から展開し、最後らへんにコロンブスや、アメリゴの話がでてきた。

d.社会科学考査

 序章は9.11の話。平和がテーマかなって思ったら、ちょっと話が変わってきて、グローバリゼーションの話でした。市民単位で行うグローバリゼーションなど。

e. 英語学習能力考査

 リスニングは思ってたよりも難しかったかも。先に問題を読み、マークはあとまわしにしよう。リーディングは、空所が意外に調子よかったです。印刷機について、、やったかな?長文もわりと読みやすいテーマ。ジェンダー論でした。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 早いうちから本・現代文の問題に慣れ親しんでおいたほうがよい。本が好きな人はお得やけど、安心しないで、現代文の対策をしっかりね!学習能力考査は、しっかり日頃から文章を読み慣れていれば大丈夫。苦手な人は、センター現代文の対策がけっこうおすすめ。あたしは英語は人並みだったので、毎日長文読みました。あとは努力でカバー!過去問は夏休みくらいに、一度といてみて、計画をたててみてください。

8. 最後に一言

 一年前、学校の先生は「絶対無理!」なんていってきたけど、今は合格を手にしてます。まわりの価値観よりも、自分の行きたい気持ちを大切にしてください。努力しだいで、なんとかなる試験です。十分対策はたてられます。いろんなことに好奇心をもって、勉強を楽しんでください。しんどいときは無理せずに!

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

hogepiyo

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

首都圏にはないある大学に通ってました。

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年4月(転入本科(ICU編入))
合格:理学科
第1志望:理学科 第2志望:社会科学科

4.併願校

N/A

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 google で交換留学関連のことを検索してたら ICU がヒット。

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

 カリフォルニアにいかせて。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 統計物理がやりたい、とか適当に書いた。中谷 アキヒロの「面接の達人」など、就活関連の本をいろいろ参考にすると少なくとも他人に差をつけられることはないと思う。

b. 一般能力考査

「公務員試験 判断推理必殺の解法パターン 公務員試験」 鈴木 清士 (著)。
世界史、日本史の教科書。
「大学受験一目でわかる政経ハンドブック 東進ブックス」 清水 雅博 (著)。

c. 人文科学考査

野矢 茂樹(著)、論理トレーニング。
野矢 茂樹(著)、論理トレーニング101題。
小河原 誠(著)、読み書きの技法。
その他、適宜入試問題で時間制限演習。

d.自然科学考査

 数学、物理で受験。大学の教科書を読むのが手っ取り早い。厳密なものを読む必要はないと思う。やさしめのものなら何でも OK。杉浦の解析入門読んでもね、、、(笑)

e. 英語学習能力考査

 amazonで TOEFL系の参考書をそろえて何回も廻す。特に、TOEFL TESTリスニング完全攻略—CBT対応 宮野 智靖 (著)。参考書の選び方は amazon の「おすすめ度」を参考にしたり、TOEFL受験に特化したサイトをgoogleとかで検索してそこから参照。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 上記の参考書にハズレはないと思います。自分なりにいろいろ工夫してみて下さい。ネットも思う存分駆使しましょう。

8. 最後に一言

 たかが受験です。アフガンやイラクに住んでいる人たちに比べれば屁でもない。全部自分で決められる。

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

カニ

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

浪人した後、都内のある私立大学に1年通っていました。

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年4月(転入本科(ICU編入))
合格:理学科
第1志望:理学科 第2志望:社会科学科

4.併願校

無いです。

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 第3、4四志望だった大学に入ることになったんですが、雰囲気とか授業とかメチャクチャ合わなくってもともと入る気も全く無かった大学だったというのもあり、すぐに行くのが嫌になっちゃって、「2年から編入出来る大学無いかな〜」とネットで情報を集めているときにICUの名前を知りました。

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

  自分の専門を中心に、その他にも興味がある事をいろいろ学びたいです。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 試験前日(大学の)にひーひー言いながら書きました。柔軟に選択できるカリキュラムに轢かれた、というようなことを書いたと思います。こういう考えさせる文章書くのが苦手で、一晩くらいかかったと…。

b. 一般能力考査

 知識はあった方がいいけれど、無くても出来る問題も結構あると思います。とにかく頭をフル回転させて、出来るものから解いていきました。

c. 人文科学考査

 話には聞いていましたが、文章ものすごい長いです。まず全部読むと、最初に読んだことを忘れてしまうので、1段落読んでから、解ける問題を探して、また1段落…とやっていきました。問題の順番が、文章に対してバラバラだったのはなんでだろう…?

d.自然科学考査

 数学は大学の授業でやることが出たりするので、もしも転入の試験を受ける人なら、真面目にやっておいても損をしないと思います。物理は過去問見たときは簡単だと感じたんですが、実際の試験はちょっと変わった、国立の2次試験みたいな問題が出て焦りました。

e. 英語学習能力考査

 2年前にとっていたZ会の英語をひたすらやってました。(妹にゆずったもの、ちなみに彼女は全くやっていませんでした)リスニングはAFNとTOIECの教材です。AFNは対策用に初めて聞いたんですが、普通に聞くには面白くないけど(?)、勉強として聞くには面白いです。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 とにかく長くて、頭を使う試験でした。ぼーっとしているとまずいので、前日はよく寝て試験に臨んで下さい。あとは、普段から本を読んでいると、長文にびびらなくていいと思います。

8. 最後に一言

 試験も目の前に迫ってくると、精神的にもきつくなってくると思いますが、適度に息抜きして、大学に入った自分を妄想しつつ、頑張って下さい。