ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

あんのーん

<プロフィール>

関西の公立高校
忙しい部活
特技、読書

2. 受験形態

一般入試(センターなし)

3.予想得点

リベラル得点 = 6割
人文科学得点 = 7〜8割
社会科学得点 = 8〜9割
英語リスニング得点 = 5割
英語リーディング得点 = 5割

4.併願校

某私大

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

どうしても学びたい専攻がICUにしか、専攻という大きな単位では無かったからです。
地方在住なので情報も無く、塾の先生に絶対に無理だと言われましたが、
どうしても行きたかったので受験しました。

6.ICUに期待するところ

前述の学びたい専攻はもちろん、英語やリベラルアーツです。
何にでも挑戦できそうな環境が魅力です。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

学びたい専攻(ここでは伏せさせてください)を学べるのはICUしかないということや
リベラルアーツで自分を既成概念から自由にしたいとか、
キャンパスが心地よい空間だった、とかいうことを
敬体で、第一の理由は〜。第二の理由は〜。というようにぎっしり書きました。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

まずは、前述の専攻を学びたいと言うことを熱意たっぷりに書き、
次に、それだけでなく「自由」について学びたいということと
自分の今学びたいことを学ぶだけでは自分を成長させることはできない
と思うので、ダブルメジャーにしたいですというようにまとめました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

趣味である読書と文章表現について書きました。

願書の文章は少し自信過剰な感じになってしまいましたが
丁寧に言葉を選んで書きました。

b. リベラルアーツ学習適性

世界史の中でも文化史や、国語の中でも文化史の作者と人物名と概要を軽く覚えました。
それは併願の私大の為の勉強と重なる部分が多かったです。
あとは、数学の数列を見直して、赤本を解きました。
後は三段論法やn進数なども理解できるようにしました。
でも、一番大切なのはひらめきだと思います。
リラックスして、できる限り問題に食らいつくのが肝心です。

c. 人文科学

長文なので、攻め方を事前に考えた方がいいです。
文章を読んでから問題を読むのか、問題を読んでから文章を読むのかなども
考えた方がいいと思います。

私は文章を読むのが速いので、文章を読んでから問題を読みました。
問題の選択肢に引きずられて、文章を読みたくなかったからです。
個人的には、文章を読みながら問題を解くのはお勧めしません。
ICUの問題では集中して論旨を読み解かなければならないと思うからです。
ともかく、自分に合う解き方を考えながらオンレクなり過去問なりを
してみてください。

d. 社会科学

社会科学は、今年は政経に偏っていたようで
政経選択の私としては嬉しかったです。
政経の問題はセンターレベル程度までだと思いました。
もしくは、新聞に載っている程度の時事問題かと思います。
長文の読み方は人文科学と同じですが、社会科学の場合には
知識がモノをいうと思うので
世界史+政経の履修が個人的には今年は良かったと思います。
でも、選択科目は自分が興味を持てるものである方がいいとは思います。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

これは苦手だったので特にお勧めできる方法などはないのですが…
普段からナチュラルスピードの英文を聞いていました。
私は短文しか聞いていなかったので、長文も効くといいと思います。

本番、リスニング苦手な人は特にどれだけ選択肢を速く読めるかが勝負だと思います。
リスニングのマークは軽くマークするだけにして、選択肢を読み
後からマークを濃くするなどの方法で選択肢を読む時間を作りました。
私は、リスニングの長文が三個続くところの一問目で頭が真っ白になったので
それは捨てて次の長文の選択肢を読みました。
「ページをめくらないでください」以外の所はめくりまくって
早めに選択肢を確認して次に備えました。
短文のときは、ブランクの時間には次の選択肢を読む程度に留め
選択肢ばかり次々読まないで、確実に次の問題を解答できるように心がけました。
でも、正直なところは雰囲気と運でした。

<リーディング>

・PART�Tについて
単語が難しくて困りました。
英語を得点源にする方が多そうですが、私は苦手なので
落ちるとしたら英語だなと思っていました。
英語は速く読めることが得点に繋がると思ったのでとにかく
速く読めるように練習しました。
単語の意味がよくわからなくても、想像力でカバーして
なんとか正解だと思う選択肢をマークしました。

・PART�Uについて
私は文法も全然駄目だったので基本に戻って、品詞を見分ける練習をしました。
過去問を解くときに色々な方法を模索しました。
でも結論から言うと、論旨を踏まえた上で勘でした。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

ICUの問題は長文で難しいと言われますが、問題は凄く素直だと思ったので
過去問をたくさん解いて慣れることにしました。
過去問をするときは実際の時間よりも短い時間で行い、
当日に少しでも余裕ができるようにしました。
併願の私大の勉強は、ICUの為になるのか不安で消極的でしたが
やはりICUの入試のために役立たない知識など何一つ無いと思ったので
学校の授業もしっかりと受けた方が自分のためだと思いました。
(実際に、今年の社会科学のコーヒーの問題は似た内容の英文を学校の授業で読みました)

私は決して成績が良いわけではないのでもしかしたら願書も加味されたかも、と
思っています。真偽のほどはともかく、願書も含めてICUの入試だと思いました。

8. 最後に一言

BUCHOさんには本当にお世話になり、このサイトにも助けていただきました。
ICUに関しては情報も少ないし、不安になることもあるとは思いますが
ICUへの熱意をもって頑張ってください。
この合格体験記を書くことができて本当に有り難いです。
ずっとこの合格体験記を書くことを目標に頑張りました。

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

fg

<プロフィール>

私立中高一貫、文系、日本史・政経・化学選択。

2. 受験形態

一般入試(センターなし)

3.予想得点

リベラル得点 = 7〜8割
人文科学得点 = 6割
社会科学得点 = 2.5〜3割
英語リスニング得点 = 7〜8割
英語リーディング得点 = 8〜9割

(センター得点)
国語160
英語190
リスニング48
数学�T・A 90
数学�U・B 80
世界史60
現社70
化学70

4.併願校

早稲田 文化構想

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校で熱心に紹介されていたので。また、問題が普通の大学とは違うと知って、受験勉強が楽になるかもしれないと思った。

6.ICUに期待するところ

英語

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

大学で学びたい分野は決まっているが、あまり実用的な分野ではないので、いろいろなことを学べるICUは魅力的だと思った。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

哲学・宗教学、情報科学など、とりあえず文理を横断するかたちでいくつか箇条書きにした。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

高校の成績がそれほどよくないので、高校までの学習は暗記ばかりであまりやる気が起きなかったと弁解して、総合学習で作成した論文が地域のコンクールに入賞したので、それにつなげて、興味さえあればとことんやる、みたいな事を書いた。

b. リベラルアーツ学習適性

ごろに赤本の例題を解いてみると結構できたので、なにもしなかった。直前期に赤本の例題は易しめだと聞いてあせったが、百人一首をみなおすくらいしか時間がなかった。ちなみに、枕詞の知識は早稲田の受験でも微妙に役に立った。

c. 人文科学

特に対策はしなかった。というより、なにをしていいかわからなかった。赤本の過去問を解いただけ。

d. 社会科学

れも特に対策はしなかった。世界史や政経をやろうと思っていたが、やる気が持続せず、結局やらなかった。赤本の過去問を解いたところ、年によって大きく差が出てびびったが(5割〜9割)、本番はおそらく過去最低だったと思う。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

前年度の過去問しか解かなかった。不安だったが、問題を入手できなかった。対策としては、ひたすら英語を聞くようにした。模試のCDも何度も聞いたし効果はあったと思うが、お気に入りの洋楽を見つけるのが一番いいと思う。

<リーディング>

センターが終わってから、TOEFL用の参考書を買った。もっとはやくからやっておくべきだった。語彙の充実は本当に重要だと実感した。単語帳はついに一冊も買わなかったが、深く後悔した。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

単語帳は早いうちに買っておいたほうがいい。また、ひとつ試験が済んだら気持ちをきりかえろ、とよくいわれるが、まったくそのとおりだと思う。キットカットなりひとくちチョコレートなり、ちょっと食べられるものを持っているといいと思った。

8. 最後に一言

勉強はしんどいと思いますが、がんばってください。

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

jiji

<プロフィール>

都立k高校
東進にいってました。

2. 受験形態

一般入試(センターなし)

3.予想得点

リベラル得点 = 7〜8割
人文科学得点 = 6割
社会科学得点 = 2.5〜3割
英語リスニング得点 = 7〜8割
英語リーディング得点 = 8〜9割

(センター得点)
英語  174  
リスニング38
世界史  36(笑
国語  110(笑
現社   74

4.併願校

慶応義塾 環境情報学部
慶応義塾 総合政策学部

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

どんな学問も勉強できそうだったから。
家が近いから。笑

6.ICUに期待するところ

社会科学や、人文科学、哲学などをやってみたいと思っています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

国際社会の問題は多角的な視点をもっていないと解決できないから、
ICUが向いてると思った、みたいなことを書いた。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

国際社会に貢献‥…的なこと書いた。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

ピアノをよく弾くみたいなことかいた。

b. リベラルアーツ学習適性

オンレクは受講してなかったので赤本と、ICUの英語の問題をやった。
両方とも一回目は5割しかとれなかったが復習して8割くらいとれるようにした。
あとBUCHOさんのHPの「WEB exam」をひまな時に何度もやった。
元素記号と、月の異名と、いろは歌だけは覚えた。

c. 人文科学

過去問を10年分くらいといた。
高校入ってから一冊も本読んでなかったけど(笑)内容が面白かったので
だいたい6~7割はとれた。
どんなに難しい問題も文章中に答えはあるので文章から解答を導くことが大切だとおもう。

d. 社会科学

社会科学も人文科学と同じように過去問をやりまくった。
学校の授業で世界史とってたけど、センターでも4割いかなかったしほとんど世界史は意味なかった。笑
読解力の問題で点を稼ごうと思っていたが今年の問題は読解の問題が数題で、
9割は政経や日本史の知識問題だったので、わかる問題はなかった。笑

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

ICUの英語のリスニングだけはやった。 難しすぎて本番はほかの教科でカバーしようと思ってた。
でも本番は以外と聞けたから7割はいったと思う。
秘訣としては『ページをめくってください』って言われてから放送までの短い間に
設問を一気に読んで、それだけに注目しながら聞くといいかもしれない。
ほかの所はわからなくても、そこだけ分かるようにした。笑

<リーディング>

本番は多分易化してたとおもう。
唯一自信のある科目だったから、あんま対策はしてなかった。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

過去問はとても役に立つ。
90年代の問題は2000年に入ってからよりも難しい気がしたので、
人文科学や社会科学は90年代の問題をやると力がつくかもしれない。。
あと、自分は高校時代は全科目赤点のこともあったし高3のときの評定平均2.5だったし
高校の成績はあまり気にしなくてよいだろう。笑
ただ自分にとっての英語のように、得意科目があると安心して試験に挑めると思う。

8. 最後に一言

社会科学がいきなり方針かわったので焦ったけど、
どうせみんなわかんないだろうな〜と決めつけて運に任せた。
わかんないもんはしょうがないと割り切ることも大事かもしれない。

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

こはる

<プロフィール>

某大学の附属高校出身

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

リベラル得点 = 6割
人文得点 = 9割(たぶん
社会科学OR自然科学得点 = 3割
英語リスニング得点 = 6割
英語リーディング得点 = 8.5割

4.併願校

付属の大学の経済学部

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高三の6月に、たまたまICUのサイトで知り、すぐびびっと来ました。
その前にずっと留学をするんだと喚いていたので、ICUのELPは相当魅力的だったのです。
それにあの自然豊かなキャンパス、ICUの教育理念も選ぶポイントでした。

6.ICUに期待するところ

とにかく広く学びたい。
まだ基礎も確立されていない分野の夢をかなえたいので、その足がかりを見つけるために、いろんなことを知りたい。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

願書には、いかに私の夢をかなえるためにICUが最適であって、いかに私がその抽象的な夢に熱意をもっているのか、を熱く書きました。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

いろんなことに積極的に取り組み、あらゆる分野の知識を自分のものにしたい、そして将来につなげたい、というかんじで書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

その夢をかなえるためにやっていることを具体的に書きました。

b. リベラルアーツ学習適性

イロハ歌、有名な歌、ことわざ慣用句、思想
数列、基本的は公式をとりあえずおさえました。
あとは常日頃から授業を聞くことです。
私は高3の授業はもとより、高校受験でつかった理社のおおまかな記憶にさえ、かなり助けられたとおもっています

c. 人文科学

今年は影でした。
長文は、以下に理解の波に乗れるかがカギだと思います。
乗るコツは慣れも大きいとおもいます。
たくさん解いてください。

d. 社会科学

人文と基本は同じです。
でも2009年度はひどい知識問オンパレードでした。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

何度も何度も集中して聞きまくる!
それに尽きると思います。
私は2か月を過ぎたころ、急に耳が冴え始めました。
あと、本番、音が非常に小さいとおもいます。
他所のような大音量とは別世界なので心してください。

<リーディング>

ひたすら読んで、音読してが大切だとおもいます。
私は文法が受験生レベルじゃないかもしれませんが、全然文法ニガテでもいけます。
要は慣れです。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

試験中、時計はありません。必ず持っていきましょう。
暑いです。心しましょう。
机は小さい小さいいっても、全然我慢できない小ささじゃないので、あんまり気にしなくて平気じゃないかな・・?

8. 最後に一言

附属は楽かもしれませんが、周りがほとんど12月にはエスカレーターが決定して、遊びまくって浮ついた雰囲気の中での受験勉強は、想像以上に辛いものがあります。
だけど、誰と話してもピリピリしなくて、気まずさなんてなくて、ほんとに心から応援してくれて、一緒に喜んでくれるのが目に見てわかる人たちは、絶対に附属高校がいちばん多いと私は思います。
それに、付属高はとにかく履修をする科目数が多くって、受験勉強用の授業じゃなくて先生が伝えたいことがメインの授業です。そういうところは、icu受験では本当に附属高は恵まれているのです。
附属の人も、違う人も、頑張ってください。
頑張ったっていう事実こそがとても大切なことをわすれず、回りへの感謝の気持ちを忘れず、日々すごしてゆくことがいちばん重要です。
そのことをわすれないでやってゆけば、きっといい結果がでると、私は信じています。

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

m-kokusai

<プロフィール>

都立の高校で、進学校です。予備校は行きたくなかったので行きませんでしたが、センター用の勉強のためにベネッセの通信教育をとっていました。

2. 受験形態

一般入試(センター併願)

3.予想得点

リベラル得点 = 8割
人文科学得点 = 5割;
社会科学得点 = 8割
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 8割

(センター)
英語=9割
国語=6割
数�TA=6割
数�UB=5割
生物=5割
政経=7割
日本史=6割
全教科合計で684点でした;

4.併願校

早稲田大学の社会科学部、人間科学部、政治経済学部をセンター利用で受験するも見事に全滅

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

いろいろなことに興味があって学部を絞り込めなかったこと、キャンパスの環境の良さに魅かれたこと、英語力をもっともっと伸ばしたいと思ったことがICUを選んだ主な理由です。私を受け入れてくれる大学はICUしかないと思ったし、ここ以外の大学には行きたくないと思いました!

6.ICUに期待するところ

とりあえず、いろいろな授業を片っ端からとってみて、教養を深めたいです。ELPも楽しみだなぁ。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

幅広い知識を身につけて、自分の可能性を引きだしたい。自分の四年間を過ごすのに適した唯一の場所と実感した。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

通訳になりたいので、「メディア・コミュニケーションと文化」をメジャーにして通訳の技法を学びたい。国際関係や美術の授業も選択したい。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

絵を描くこと。絵を描いていると心が浄化され、自分だけにしか見えない世界が存在するかのような感覚になる。

b. リベラルアーツ学習適性

オンレクのみです。センター向けに7教科の勉強をしていたので、それが役に立ったと思います。昔からこういうミニクイズ的なものが好きだったので過去問は楽しんで解いてました。ただ、うそつき問題だけはどーうしても苦手で、本番でも捨てました;

c. 人文科学

この科目は本当に苦手で、オンレクの問題を解くときは平均点にいくことを目標にしてました。あと、1月に入って要約学習をするように心がけたら文章を読むスピードが上がりました。要約って時間かかるからめんどくさいし、なかなか効果が実感できないと思うんですけど、めげずに続けてみてください。私ももっと早くから要約学習を続けてればよかったなぁ、と本番間近に後悔しました。やらないよりはやったほうがいいですよ、絶対。

d. 社会科学

これもオンレクだけです。今年は傾向がかなり変わって、政経の知識が大半をしめていたと思います。政経をとっていたので命拾いしました…。世界史の知識がモノをいう年度もあるので、日本史や地理よりは世界史をとることを切に勧めます。私は日本史選択だったので、過去問を解いていると世界史選択者に有利だなぁちくしょうと思うことが多かったです。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

趣味で英会話教室に通ったり、ラジオのAFNを聞いていたりしたので耳慣れはしていました。あとはオンレクととセンターの予想問題をやっただけです。

<リーディング>

英語教育が進んでいる高校に通っていたので、長文や難しい単語には自然と慣れていました。それでも2日に1回は英文を読んだり、学校で使っていた単語帳をやり直したりして英語力が落ちないように気をつけました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

当日のアドバイスとしては、試験中にお腹が鳴って集中力が切れることを恐れていたので、休み時間ごとにひたすらチョコやらグミやらを食べまくってました。なので気休めにもお菓子は多めにもっていくのが良いかと。トイレは混むので外の仮設トイレに毎回行きました。冷たい空気にあたるとリフレッシュもできるのでいいですよ。
受験は持続力が大事だから、あんまり飛ばしすぎないようにね。私は12月に追い込みをかけて毎日12時間くらいやっていたら、年末には息切れして文字を見るだけで気持ちが悪くなるなんていう状態になってしまいました。テレビを見たっていいんですよ。長時間だらだらやるより、短時間でも集中して勉強することが大事!

8. 最後に一言

私は1年生のときから狙っていたICUの指定校推薦がとれなくて、周りにもAOでICUに受かった子が数人いて、取り残されていくのがすっっっごい悔しくて夜通し泣いた日も何日かありました。(特に私の学校は大学進学率が高いうえにその過半数が推薦で入っちゃうんです。一般の人は本当に辛い)
他人と比べちゃいけないってわかってても、比べて焦っちゃうときってきっとあると思います。でも勉強がつらくなったら自然を見に行くとか思いっきり遊ぶとかして、もう開き直ることが大事です。あきらめないでね。

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

car-rew

<プロフィール>

青森の某カトリック高校 英語科出身
予備校も塾も行ってません
趣味は音楽聴くこと、ギター弾くこと、映画見ること
高校では軽音楽愛好会に入ってました

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

リベラル得点 = 5割いってたら良い方・・・
人文科学得点 = 弱気6割 強気7割
社会科学得点 = 5割いってたらラッキー(殆ど勘に頼ったので)
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 9割

4.併願校

慶應義塾大学 総合政策学部
青山学院大学 国際政治経済学部 国際政治学科

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

一年生のときに、高校の先輩がICUに入ったので、その時から名前は知っていました。
二年生になり、1年間の交換留学でアメリカへ。帰ってきてからは、英語「を」学ぶのではなく英語「で」学びたい、と思い始めました。
それから色々な大学を調べましたが、どの学校もピンと来ず。そんなときになんとなく名前を知っていたICUの資料請求をしてみて、「ここだ!!」って思いました。英語磨きたいとは思ってたけど、何をメインに学びたいのかはまだはっきりとしていなかったので。国際関係や平和研究、言語学、文学など、ICUには興味のある分野がたくさんあるので、ここしかないと思い受験を決めました。

まずAOを受けました。
しかし、1次選考の書類審査で落ちました。根拠はないけど慢心してた自分がばかみたいですね。

担任にはお前の学力でICUの一般は無理だと言われましたが、ICU以外に行きたい学校がなかったので、学校には頼らずBUCHOさんのオンレクを始めました。

6.ICUに期待するところ

やっぱり、ELP!!しごかれたい。
英語できる人が沢山いる中でモチベーションを高く持って勉強したいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

・リベラルアーツ
   ・少人数教育
   ・対話 → アクティブな学び
   ・クリティカルシンキング
  
・サービスラーニングなどの活動 → 平和研究に興味があるので、机上の空論に留まらせずに学びを外で生かしたい

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

ELP!!
英語をツールとして磨き、リベラルアーツを生かして様々な分野の知識をバックグラウンドとして、深みのある英語を話せるようになりたい

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

・7歳の頃から続けている書道
   ・大会での上位入賞
   ・資格

・音楽が好き ・・・ バンドのこと

b. リベラルアーツ学習適性

理数が恐ろしく出来ませんでした。本番では理数の問題の割合がさらに高かった気がしましたが、出来る問題は確実に取るようにしました。手ごたえはまったくなしです。分からない問題の方が多くてcマークばかりでした。

対策としては、オンレクの問題を何回も解きました。SPIの問題集も買ったけど何ページかやっただけで挫折。数学(算数?)の問題をやろうと思って買ったのですが、解説が詳しくなくて理解できませんでした。もしSPIの問題集買うなら、解説が詳しいものがおすすめです。

c. 人文科学

主にオンレク。私はセンターは受けましたがどこにも出願しなかったので、受験勉強はICU対策がメインでした。
その対策を通し超長文をこなしていくうちに、だんだんとセンターも取れるようになっていきました。いつも時間も足りなかったのですが、センター本番ではむしろ余りました。文章慣れしたのだと思います。

過去問や本番で気をつけたのは、固有名詞を丸で囲んだりして、後で確認しやすくしたこと。設問では「〜〜の考えは」と聞かれることが多いし、文章が長いのでいちいち探すのは時間がもったいないです。

時間配分としては、30分以内で文章を読んで、それから設問を解きました。ちょっと考えてなかなか答えが出ないところは飛ばして、分かるところからやっていきました。
現代文の勉強は役に立ちます。
オンレクは直前対策しか受講していないのですが、その前には学校の先生に現代文のプリントを貰って、解いて、添削してもらって、の繰り返しをやっていました。
文章との相性もあるし点数には波があったけど、数こなしていくうちに定着していきました。

あと、「ゴロゴ板野の現代文解法 565パターン集」いいですよ!

d. 社会科学

本番では知識問題が殆どだったので動揺しました。勘で解いたところが多かったので5割も取れていないんじゃないでしょうか・・・

過去問をやっているときは、基本的には人文と同じ方法で対策していました。

あと、どの年度でも知識問題は出ていますが、私は世界史選択だったので世界史の問題は逃さないようにしていました。12月ぐらいまで併願校は三教科で受ける予定で、それからあまりにも世界史ができないので国英にしぼりましたが、なけなしの世界史知識も役に立ちました(笑)

また、ここの合格体験談で受験科目でない授業も真剣に受けるようにしたほうがいいというのを聞いていたので、受験に使わない現代社会も授業はまじめに参加しました。そしたら、入試で役に立ちました。本当に少ししか覚えていませんが、何事もbetter than nothing じゃないかな、と思います。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

英語は得意科目だったので、ここでは落とさないようにしました。
オンレクのCDは結構速めというか、自然なスピードだったので、本番が遅めに聞こえました。
リスニングは勉強が飽きてきたときの気分転換にとてもいいです。
手を動かすのに疲れたら聞くだけでも勉強になるので。シャドーイングもいいですね。
オンレクや過去問以外では、TOEFLのリスニング(黄色いやつを使ってました)や、cnnやtimeのpodcastを聞いてました。
いきなり講義の問題聞いてもあれなので、まずは映画を英語字幕で見るとか、会話のパートを徹底的にやるのがいいと思います。
私は留学中にDVDたくさん見ましたが、英語字幕でずっと見て、硬い文章では出てこないような会話単語や言い回しをチェックして、自分のものにするようにしてました。
リスニングは一気にやるよりも毎日継続するほうが効果的です。

<リーディング>

これも過去問で。
英検やTOEIC,TOEFLでもなんでも言えることなのですが、語彙力はあるに越したことはありません。
まず類推して全部解いてから、辞書で調べましょう。
あと、何回か違う問題を解いていくうちに「この単語前も見た〜」と思う単語にきっと出くわします!そういう単語を最低限覚えるようにしていくと、自然に語彙力も向上して読解の助けになっていくと思います。

問題(特にpart 2)は繰り返しやればやるほど力がつくと思います!!

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

ICUの試験は長いのでお菓子とかコーヒーとかipodとか、自分なりにリラックスできるものを持っていきましょう!私は持ち物の半分以上が食べ物飲み物だったので、ばか山でご飯食べているときは遠足みたいでした。

過去問の出来は年度によってかなりばらつきがありましたが(特に人文と社学)、あまり気にしないほうがいいと思います。でも、一回間違えた問題はもう二度と間違えないようにしていました。

8. 最後に一言

ずーーーーっとICUに入りたかったので、今こうして合格することができて本当に嬉しいです!!
AOに落ちてから自信なくしっぱなしでしたが、「自分はICUに行きたいんだ!!」っていう執着心を持ち続けていたおかげで、諦めずにやってこれました。
受験は長期戦ですが、気持ちが沈んだときにはICUの資料を見たりして、やる気を高めていました。
正直、なんで私が受かったんだろうって思います。センターは英語9割 国語7割 世界史4割(笑) でした。
ICUは偏差値表ではすっごい上に位置してるけど、あの入試は偏差値じゃはかりきれません。
だから、ためらってる人には是非挑戦して欲しいし、私みたいにAOだめだった人も再チャレンジしてほしいです!!諦めないで!!!

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

black spirit

<プロフィール>

某私立高校

予備校には行っていません

2. 受験形態

指定校推薦

3.併願校

N/A

4. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

学校に案内が来たのがきっかけです。

5.ICUに期待するところ

N/A

6.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

将来の夢に照らして、ICUが自分に適しているという旨を書いた。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

英語と経営学と経済学

将来の志望は外資系の企業。実力主義が気に入ったから。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

サッカー

b. 指定校推薦について

1.合格までの流れ
校長による面接と成績で学内選抜→願書提出→受験→合格

2.提出書類(エッセイ)

�T.何を勉強したいか。
�U.人生観が変わった出来事を精神的自伝として。
�V.�U.を英語で。
�U.は、キリスト教にからめて書かないといけないと言われていますが、あえてそれにからめて書く必要はないと思います。実際、私も「初めての海外旅行」について書きました。
英文は、辞書で調べながら書くよりも、自分の知っている単語で文章を作った方が高校生らしい英文になって良いと、先生に言われました。

3.小論文

A4サイズで 12ページの文章の後に設問が5問ありました。文章の中身は、たしか「辞書について」だったと思います。辞書は時代についていっていないという論調でした。そのあとに、特定の辞書を取り上げて、「その辞書の目的によって、内容も異なる。だから辞書は、自分の目的を考慮して選ぶべきだ」的なことを書いていたと 思います。

4.面接

形式は、面接官2人に受験生が3人です。

c. その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

・小論文
まず、小論文の初心者のための本を買って、結構書けるようになったら、次は小論文の長文問題ばかり載せている本をひたすらする。そして先生に見てもらう。

・面接
基本的なことだけ考えとけば良い。(志望理由や願書に関する突っ込んだ質問など)
僕の場合は受験直前まで部活だったから、1週間しか準備ができなかったけど、できれば1ヶ月以上前から準備したほうが良いと思う。

7. 最後に一言

鉛筆慣れたほうが良い。

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

けをり

<プロフィール>

公立女子高校出身です。レベルは中堅位でしょうか…
予備校・塾は行きませんでした。Z会をやってました*
バドミントン部に所属。有志でディベートもやっていました。

2. 受験形態

AO

3.併願校

ICUの教育に魅かれていたため、それと同等(またはそれに近い)の学校を探すのが大変でした。併願を予定していた学校・学部は

津田塾大学国際関係学部
早稲田大学人間科学部
国際教養大学 

4. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校1年生のときに、岩波ジュニアの「国際感覚ってなんだろう」という本を読みました。その本を読んで、世界中の人と意思疎通を図るためには語学だけでなく、自己表現力や思考力も必要であることを学びました。国際教育の模範学校としてICU高校が掲載されており、調べてみると大学もあることを知り興味を持ったのがきっかけです!

高2と高3の2回、オープンキャンパスに参加しキャンパスの雰囲気や先輩の生の声を聞いて、ますますICUに行きたい!!と思うようになりました。

AO入試を受けようと思ったのは高3の4月頃です。

5.ICUに期待するところ

とにかくリベラルアーツの大学に入ることが夢だったんで
それを本当の意味で叶えたいです。
それに生徒のレベルもすごく気になります。
やはり周りのレベルが高いと自分もそれに合わせようとするだろうし
切磋琢磨できますよね。
また、大学に遊ぶ為に行くなんて毛頭思っていないし
学費も高いのでぜひ、充実した大学生活と
多くの事柄を幅広く学び、何が本当に自分がしたいのかを
気づかせて欲しいです。
期待は多くありますね。

6.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

3点に絞って書きました。

(1)一般教養を幅広く学んだ上で自分の専攻を決める機会があること。
(2)参加型の授業で主体的に学びたいから。
(3)英語学習プログラムを受けたいから。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

発展途上国の生活向上に協力したい。

ICUで様々な角度(教育、環境、政治、経済など)からアプローチして学びたい。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

AO入試の願書の3は、↑ではなく、〈あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べてください〉でした。

・ディベートを通して得たこと…自分の意見を持った上で他人の立場を認めることができるようになった、等。

・自分の長所

の2点を書きました。

b. AO入試に関して

A.提出書類の成績

評定4.8
英語成績 TOEIC765

*TOEIC・英検を早めに受験することを勧めます!!
なるべく良いスコア・級で出したいですからね。(実際参考程度らしいですが)

B-1.エッセイについて
(お書きになったエッセイの内容を教えてください。)
自分の考え方・物の見方が変わった経験→ディベートで学んだ1つの物事
様々な角度から見ること等。

エッセイは長所を入れながら書くとアピール度があがるかなと思います。
1学期の期末テストが終わってから書き始め、国語の先生に何度も添削していただきました。

B-2.推薦書について
(推薦書はどのような方がお書きになりましたか?)

推薦書は担任の先生と部活動の顧問に書いていただきました。
2人いるので、それぞれ別の観点から書いてもらえる人に頼むのが良いと思いました。

B-3. 自己分析・活動履歴

文化祭でクラスの企画をまとめるにあたって学んだことを書いた。(皆の意見を平等に尊重すること・縁の下の力持ちであること)

C.面接について
(面接に関して、どのようなセッティング、雰囲気、質問だったか。)

c. その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

1次で結構人数が絞られるので、書類は念入りに書きましょう。色々な人に添削してもらうといいかなと思います。私は国語の先生、友人、家族、進路指導の先生に読んでもらいました。
2次の対策は「これっ!」というものは特にありません。ディスカッションの話題として時事問題を資料集などでチェックし意見を考えたりしました。
当日はとてもフレンドリーな雰囲気で、みんなで合格しようね!という感じだったのでグループディスカッションも円滑に進んだのかなと思います。
友達を作ると緊張もおさまるし、情報交換もできるので積極的に話しかけるといいですよ♪

今年は日本の漫画についての話がトピックでした。資料の中にPISAの学力調査の資料があり、ディベートで使ったことがあって知っていたのでラッキーだと感じたことを覚えています(笑)

7. 最後に一言

ICUが第一志望で基準を出願基準を満たしているなら受験するべきです!!
最後まで諦めずにがんばってください!

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

D

<プロフィール>

高校は進学校の特進科に入学し
一年で自主退学。
通信制の高校へ転校。
アメリカへ一年間の交換留学。
高校生活は部活せずにアルバイトをしてました。
それで社会経験をつめて
周りと差を作れたのかも!?

2. 受験形態

AO

3.併願校

ICU一本でした。
落ちればアメリカのコミカレに流れようかとか
大分のAPUを目指そうか考えていました。
でも基本はICU一本!

4. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

留学団体のOGの方にICUに行かれてる人がいて
ほぼ私の周りでは知名度のないICUに巡り会えたのも
彼女のおかげでした。
また留学団体から毎年1名くらいは
ICUに行ってるらしく、その影響で
やはり教育水準もいいという事を教えてもらい(団体の人から)
ICUについて知るうちに憧れる様になりました。
本格的に目指しはじめたのは
それこそ高校3年の8月くらい。笑
結構遅い出発でしたよ。願書もギリギリでしたしね。

5.ICUに期待するところ

とにかくリベラルアーツの大学に入ることが夢だったんで
それを本当の意味で叶えたいです。
それに生徒のレベルもすごく気になります。
やはり周りのレベルが高いと自分もそれに合わせようとするだろうし
切磋琢磨できますよね。
また、大学に遊ぶ為に行くなんて毛頭思っていないし
学費も高いのでぜひ、充実した大学生活と
多くの事柄を幅広く学び、何が本当に自分がしたいのかを
気づかせて欲しいです。
期待は多くありますね。

6.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

ICUは世界基準のリベラルアーツ教育を行っており、とても興味を持てました。アメリカで初めて知ったリベラルアーツ教育とほぼ完璧に合致する点が多くあり夢見ていたリベラルアーツカレッジへの夢が国内で叶えられるところが一つ目の希望理由です。それに加え、他大学の国際教養学部などと違い、"英語で授業を受ける"という点を第一に掲げてなく、本質であるリベラルアーツという面を全面に押し出している点が私の求めていた大学象にマッチしていました。

とかとかとかとか。。。笑 パソコンのデータに残っていたのでほぼ全文です。笑 くれぐれもコピーなどをしないようにお願いします。苦笑(いないと思うけど;)

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

私は平和研究にとても興味があります。
大学ではぜひ平和について学びたいと思っていました。
しかしながら、日本国内でそのようなものを学べる大学が皆無に等しいことと、ICUの設立経緯を見た時にこの大学で学ぶことには大きな意味があると感じました。将来的に発展途上国や紛争地域で世界規模の援助を行いたいと思っています。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

私には独創的な意見や世界観を発信する力があると思います。私は常に誰とでもコミュニケーションをはかろうとします。この能力は私の良点を表現する上では欠かせないものでしょう。私がICUのキャンパス内を今以上にとらわれていないICUらしい校風に持って行ける、私の存在が学生間の潤滑油となりICUを活性化させられる、と心から信じており、また、ICUを卒業して大学で学んだことを持ち前のコミュニケーション能力により様々な人に発信し、社会に貢献出来る人間になれると信じています。

b. AO入試に関して

A.提出書類の成績

評定:確か4.3だったはずです。
英語提出成績:TOEFL iBT
61だと思います。しかしもしかすると71のReportが間に合ったのかもしれません。61を直送にしていたので、そちらが早く着いていたのはわかっていたのですが71点の方は後から送ったので間に合ったかはわかりません。

B-1.エッセイについて
(お書きになったエッセイの内容を教えてください。)
:エッセイはあなたの人生の転機となった経験について書きました。
内容は私の独特な経歴(高校を3校転校していることなど。アルバイトのこと。留学のことなど)について書きました。その中で学歴じゃなくて人間として何が出来るかが大切という事を学びそれが転機となったというすごく感情的に書きなぐりました。校正もせずに提出。笑

B-2.推薦書について
(推薦書はどのような方がお書きになりましたか?)
:学校の先生と留学団体の理事の方。

B-3. 自己分析・活動履歴

確か、活動歴は主に交換留学について書かせてもらいました。私が日本を代表している小さなアンバサダーということをリーダーとして結びつけたと思います。すごく曖昧な記憶の断片を思い出しているので本当にあやふやですが、自己分析としては他人の前でも意見を言えるとかでICUにもし入学すれば今以上に私の持ち前の明るさと発言性によりICUらしい校風をよりいい意味で革新していけると書いたと思います。

C.面接について
(面接に関して、どのようなセッティング、雰囲気、質問だったか。)
:セッティングは4人1グループで次々に行われていきます。待合室の中は和気あいあい。。。笑
大声でがやがや騒いでいましたね。ストレスだとか緊張だとかなしでした。笑
それも一転、ランダムに受験番号が呼ばれ面接に向かいました。今年の質問は漫画について。日本の漫画が世界で評価されていることに関連した質問がありました。流れを言うと、まずは入室して、席まで行きます。そして名前と受験番号を言います。資料を数枚渡され読みます。ちなみに資料は確か三枚で(1.漫画を読む頻度みたいなのの国別の統計。(日本が一位)2.TIMES誌の記事かなんかで日本の漫画がアメリカやアジアなどですごく人気という事を書いているもの。3.学習能力の国別のランキング)それに目を通す様に指示されます。その後に質問が数問。申し訳ないですが質問内容をほぼ覚えていません。曖昧ですが、確か、なぜ海外で日本の漫画が人気かとか漫画が学習能力の後退に原因しているかなどだったと思います。その答える時間は確か1分だったと思います。早く言い終わっても1分経過するまで待っておかなければならないのでなんだか変な気分になりました。笑
そしてグループディスカッションに入ります。いきなり投げかけられ始まるのですごく不意をつかれた感じでしたね。司会だとか書記だとかも決めずにとりあえずメリットデメリットなどを話し合いました。結論付けまでして試験官に報告し、終わりでした。結構緊張はしましたよ。なんたって試験官は無表情ですし、何をメモっているのかすらわからないので。でもきっと普段通りにしていたら受かるのだと思います。

c. その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

とにかく思い切りが大切です。
物事一つに固執するのではなく
大きな心で受験するといいのではないでしょうか?
(AOの場合ですが、、、。)

7. 最後に一言

うまいこと言えませんが、きっと今までの苦労を報い入れてくれる大学だと私は思います。なので、ぜひ受かってここに合格体験記を寄せて下さい!笑
面接の議題というかそういうのって本当に予想不可能です。でも知識で答えられる範疇でもあります。なので特別な対策などをして意気込むことよりもリラックスして、人間性を高めて挑む事が大切だと思いました。すごく漠然的な言い方ですが、きちっと話せれば受かると思います!私もしくじったと面接で思いましたが顔には出さず、最後まで堂々とやり抜きました。一次を受かればあとは素のあなたを見極められる時を待つだけです。まずは一次突破を目指して下さい。また、日々の生活の中から自信をもって生きて下さい!以上です。

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