ICU入試合格体験記2011

1. お名前、プロフィール

<お名前>

tast

<プロフィール>

都立高校
一時期、代々木ゼミナールで受講していた

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

リベラル得点 = 8割
人文科学得点 = 9割
社会科学OR自然科学得点 = 9割
英語リスニング得点 = 10割
英語リーディング得点 = 10割

4.併願校

無し

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

・尊敬する先輩の卒業校であること
・英語学習環境
・自宅から近いこと
・学習/研究する対象として興味深いこと

6.ICUに期待するところ

期待するところ
・学友との出会い

勉強したいこと
・英語
・基督教について

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

平和を基礎に置く理念系への共感。
  

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

見ること。読むこと。書くこと。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

趣味
その他スポーツ
TOEFLスコア

願書の内容には全て一貫性があるので、それを表現できるように意識して書いた。

b. リベラルアーツ学習適性

過去問分析/学習
 頻出問題を把握し、必要な知識に当たり、穴を埋めた。十二月初頭からの対策だったが、本番ではかなり手ごたえがあった。

直前にはSPIの問題集を一冊終えた。

c. 人文科学

実際に問題を解く際に留意すべき点は、

・論理関係を把握すること
・必要な情報に当たること

試験問題に限った事ではありませんが、固有名詞や独特の概念がでてきたら印をつけておいたり、論理関係を視覚化しておいたりすることは、役に立つと思います。
当たり前すぎてぐうの音も出ないことしか言えませんが、それ以上でも以下でもないと感じました。これを一挙手一投足にまで徹底して行えるように訓練しましょう。

明確な対策としてできることといえば、語彙を増やすことくらいではないでしょうか。必要となる語彙は通常の入試現代文となんら変わらないと思います。加えて、自分の考えを書く訓練をすることもよい学習になるかもしれません。なぜなら、文章構成上の論理構成というものを、逆の方向から、つまり書き手の側から意識する機会になるからです。そうすると、読むスピードも上がります。

d. 社会科学

上記、人文科学の学習に加えて社会科学の知識が問われる出題なので、該当科目の教科書を一通り通読するくらいはしておくと良いと思います。

また、知識問題の中でも特定の分野はリベラルでも頻繁に問われるので、直前期に確認しておくとよいと思います。(ex.アルファベット略式)
一問だけですが、そのおかげで正解できた問題がありました。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

特に受験のための対策はしていない。

<リーディング>

同上。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

なにかと話題のタブレット机ですが、大柄な人、腰の悪い人にとってはこたえると思います。私は腰椎ヘルニアが悪化しました・・・

8. 最後に一言

受験にまつわる情報の多くは、アテにならない噂話ばかりです。類例の無い特殊な入学試験形式をとるこの学校については、特にそうです。不確定な数字や、根も葉もないうわさ話の類に惑わされずに、できることを積み重ねましょう。王道をいきましょう。

ICU入試合格体験記2011

1. お名前、プロフィール

<お名前>

RRR

<プロフィール>

某県立高校国際科
塾や予備校は高校では一切通いませんでした。

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

趣味:読書・映画鑑賞
特技:書道

4.併願校

リベラル得点 = 7割
人文科学得点 = 7割
社会科学OR自然科学得点 = 8割
英語リスニング得点 = 8割
英語リーディング得点 = 9割

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

津田塾
立教
早稲田:国際教養(SILS、合格)
早稲田:教育

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

5に書いたことと大体同じようなことを書きましたが、とにかく英語がいかに好きか・・・といことをつらつらと書き連ねました:)
  

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

ICUの英語教育に期待しているということ。まずはELPで実践的な使える英語を身につけたいと。後は興味のあるメジャーについて書きました。3つ程、現在興味があるメジャーをあげて、そのメジャーに興味を抱いた理由や、もしそのメジャーを選択した場合に学びたいことなどを詳しく書きました。留学を考えていることも少し書いたと思います。ここは以外と書きたいことがあって枠に納めて書くのが大変でした。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

書道について書きました。部活・書道塾の両方での大会への出品・参加、などの課外活動について。

b. リベラルアーツ学習適性

リベラルアーツ適性はほとんど対策していませんでした。赤本にのっていた例題を一通り解いて、後は姉が就職活動の真っ最中なのでSPIの本を貸してもらって直前にさらっと読んだくらいです。もともと数学は大の苦手で3年になってからは学校の授業も私文型でとっていたので数学は本当に忘れていたので、例題も本番も数学系の問題は解けそうにないものは勘で解いていました・・・ リベラルアーツは今年の問題はとにかく時間との勝負だったと思います。解けない問題は潔く飛ばして解ける問題に時間をかけることが必要だったのではないかなと思います。

c. 人文科学

もともと読書が好きだったので論文を読むのは結構楽しかったです。4年分くらい過去問を解いて感覚をつかんだだけで、大体8割ほどはとれることがわかったので後は何も対策はしていませんでした。

d. 社会科学

社会科学で受験しました。人文科学と同じような感じでした。社会科目は世界史を勉強していましたが例年の感じだとほとんどは論文をよめば合格点は取れると思っていたので対策はしていなかったです。ただし今年は知識問題が多かったのが意外でした。学校で現代社会の授業をとっていたのでよかったな、と思いました。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

早稲田SILSの対策でリスニングはみっちり対策していたので不安はありませんでした。CNNのEnglishExpressという雑誌をひたすらやりました。元々リスニングには自信があったのでそれ以外には対策はしませんでした。

<リーディング>

英語は私大の問題をひたすら解いていました。早稲田の問題を解いていればICUの問題は時間も十分あるしそんなに難しく感じないと思います。括弧埋めの問題だけは何年分か過去問を解いて慣れておくべきだと思います。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

試験場は結構あついのであまり着こんで行かないほうがいいと思います。私の受験した部屋は南側の部屋であったせいもあると思いますが、昼間は監督官の方が窓を開けてくれてもあつかったです。あとは机が狭いことと、結構思いっきり下を向かなければいけないので女子で髪が長い子は髪を結んだ方が解きやすいと思います。

8. 最後に一言

未来のICU受験生!頑張ってください:)

ICU入試合格体験記2011

1. お名前、プロフィール

<お名前>

maru

<プロフィール>

ICUHS
高2で1年留学
都内の予備校にかよってました。

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

リベラル得点 = いつでもランダム5~6割
人文科学得点 = 7~8割
社会科学OR自然科学得点 = 7~8割
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 9割

4.併願校

N/A

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高3で留学から帰ってきてもう一度大学を調べなおしやっぱりICUに入りたいと6月ころに受験を決意。

6.ICUに期待するところ

リベラルアーツとELP
サービスラーニングにも行きたいです。

7.受験対策

a.願書

AOもうけてたので、それとほぼ同じ内容を書きました。
  

b. リベラルアーツ学習適性

数学が多いことは知ってましたが、思ってた以上に多かったです。
私は数2Bを履修していませんが、見たことあるけど解き方は忘れたという問題が多かったので高1の数1Aの範囲で十分だと思います。後は三角関数。
塾で一通り対策してましたが、国語・社会分野があまり出なかったのは残念でした。

c. 人文科学

例年に比べても、引用オンパレードでした。
基本的にはすべて読解問題でしたが文を読めば分かるというよりは筆者の意図を読めという問題が多く、解いていてできたという確信はありませんでした。

人文、社会科学に関しては過去問を20年分ほど解き+その3倍くらいの時間をかけて要約&解きなおしをしました。解きなおしをしても間違えた問題は徹底的にどう間違えたのかを分析しました。

d. 社会科学

少子高齢化についてでした。前半が読解+知識、広範は完全な知識問題でした。
学校やセンターのために現社を勉強していた人には簡単だっただろうと思います。
私は勉強していませんでしたが、数年前に同じ内容の過去問があったのでその記憶を頼りに解きました。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

例年通りだったと思います。
ただ、問題間が非常に短いので、ちょっと選択肢に悩んでると次を聞き逃します。

受験3ヶ月前からipodを洋楽とリスニングテープonlyにしていました。(リスニングテープonlyだとさすがに気が滅入るので)

<リーディング>

part1は例年より簡単でした。
part2は私は例年通り難しいと感じましたが、簡単だったと言う人も多いので、文章の内容が分かれば簡単だったんだと思います。

英語も過去問を解いて、その倍の時間をかけて品詞分解をしました。
和訳を問う問題はないので、和訳はつけませんでした。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

やはり過去問をとくのが(そして復習するのが)一番いい学習法だったと思います。
今年度や2000年らへんのようにテーマが重複することもあるし、長文に慣れられるのでやるだけ得です。

入試の日にひざかけをもっていくと、ひざの上に鉛筆やら消しゴムやら置けて小さい机を有効的に使えます。

8. 最後に一言

夏前に私もここの体験記を読んで色々情報収集しました。要約はbuchoさんのアドバイスを読んで始めたものです。もちろん合う合わないはありますが、合格した人が勧める勉強法をやってみるのは良いと思います。
どうか頑張ってください!そして、最後の最後まで絶対あきらめないでください:)

ICU入試合格体験記2011

1. お名前、プロフィール

<お名前>

こびと

<プロフィール>

日本生まれ日本育ち
埼玉県の公立高校
予備校には通いませんでした。
4歳からダンスを習っていて
受験期も普通に通っていました。

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

リベラル得点 = 5割(笑)
人文科学得点 = 7割
社会科学OR自然科学得点 = 7割ちょい
英語リスニング得点 = 8割
英語リーディング得点 = 7割

4.併願校

早稲田 国際教養
法政  GIS
立教  異文化コミュ

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

担任から高校のOGが通っていると聞いて興味をもち、オープンキャンパスに行って英語教育の充実と学びの多様性に惹かれました。

6.ICUに期待するところ

やっぱりELPです!OGから、3カ月で高校3年分の英語を勉強したと聞いたので(笑)

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

5.に書いた内容をもう少し広げて書きました。
  

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

英語はもちろんですが、人文科学や社会科学の勉強をしていく中で哲学や社会学、心理学など、今まで考えた事のない分野にも興味を持つようになりました。大学では、さらに多くの分野に触れると思うので、学べるものはなんでも学びたいです。 
というような事を書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

ダンスを4歳からやっていた事と、英語ディベート大会に出てたのでその事を書きました。

b. リベラルアーツ学習適性

国語、数学、理科、英語、世界史、日本史etc.本当に広範囲です。以下私が使用した物を書いておきます(^^)

・国語便覧…故事成語、四字熟語、難読漢字、月や年齢の数え方など
・理科資料集…元素記号、中学時代にやった実験の手順(光合成や水上置換など)
・世界史資料集…文化史(思想家、作家、作曲家、画家など)
・政治経済資料集…国際政治、経済、WHOなどの略称の正式名称など)
・就職用一般教養の問題集

c. 人文科学

出題分野は多様で、分量も多いです。私はとにかく過去問を解いて慣れました。(13年分くらいやりました。)答えは文章中にある事が多いですが、内容を理解しなければ解けない発展的な問題も多々あります。背景知識があるのとないのでは理解度が随分違うと思うので、日頃から様々な分野の本を読む事が大事だと思います。私のお勧めの本は、「ソフィーの世界」という児童書です。私は合格してから読み始めましたが、わかりやすく哲学を学べるので、もっと早く読んでおけばよかった!と後悔しました(笑)

d. 社会科学

私は社会科学を受験しました。こちらも人文科学同様出題分野は多様で、分量も多いので、過去問をひたすら解きました。社会科学は人文科学と違い、知識を問う問題も多くあります。ですから世界史、日本史、政治経済と広範囲を学ぶ必要があります。私は日本史選択者だったのですが、世界史近代と政治経済も勉強しました。(他の勉強に影響しない程度で、深く学ぶ必要はないと思います。)

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

BUCHOさんのCDを使いました。机に向かってしっかり解答したあと、長文問題は通学途中に聞いていました。リスニングは得点源になるので、ぜひ頑張ってください。

<リーディング>

文章は抽象的な物が多く、少々やっかいですが、設問は素直なものが大半です。こちらも問題慣れしておくことが大事だと思います。私はpart2が苦手だったので、文法の勉強に力を入れていました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

机がものすごく小さいので物を落としても動揺しないでください。皆、結構落としてます。私は試験中、いっぺんに鉛筆3本をがっしゃーん…とやらかしました;それから、しつこいようですが、ICUの試験は独特なので、問題に慣れる事が一番大事だと思います。過去問をたくさんやって、自分なりの解き方をみつけてください。

8. 最後に一言

特殊な問題、広範囲の分野で、辛いことも多いと思いますが、色々なことに興味をもって、楽しんで勉強してください。努力は絶対に報われます!!

ICU入試合格体験記2011

1. お名前、プロフィール

<お名前>

すぷらうと

<プロフィール>

神奈川県内私立高
河合塾

2. 受験形態

一般入試(センター併願)

3.予想得点

リベラル得点 = 5割
人文科学得点 = 6~7割
社会科学OR自然科学得点 = 7割5分
英語リスニング得点 = 8割
英語リーディング得点 = 8割
(センター併願)
英語9割
数学8~9割
国語7割
倫理9割
化学7割
物理8割

4.併願校

東大
早稲田先進理工
慶応経済

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

学校の指定校推薦枠で知りました。(国立と迷ったので一般入試を選択しましたが。)
英語が好きだったので(留学経験は無いですが)英語が伸ばせるなら将来役立つかな、と
また教養学部だったので、進路選択に幅が出るかなと思ったのでICUを選びました。

6.ICUに期待するところ

ELPに期待!
物理学を中心に学びたいですが、文系の学問にも色々触れたいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>
文理の枠を超えて学べる、実用的な英語を学べる。
  

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

物理学、宗教学。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

学校で何回か参加した講習会の事を書きました。

b. リベラルアーツ学習適性

対策してももう伸びないと思っていたので、今までの自分を信じて何もしませんでした。
(理系なので数学系の問題は落とさない自信はあったので。)

c. 人文科学

過去問を6年ほど解きました。が、国語は得意だったので特に苦にはならず、学ぶ事も多くて楽しかったです。文章を楽しむようにしてました。

d. 社会科学

自然科学は時間内に終わる自信がなかったので、理系でしたが社会科学を選択しました。
でも不安だったので過去問は10年分ぐらい解きました…。
知識問題以外は人文科学同様に文章を読めれば解けると思います。
一応センター後に世界史と政経と現社の参考書を買って、知識問題の対策のため知識を詰め込みました。
国際系が出ると踏んで国際関連のみやったのですが、今年はまさかの国内の話(出生率とか)だったので役には立ちませんでしたが(笑)
でも自分のためにはなったでしょう…。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

英語が好きで日頃からポッドキャストでニュースを聞いていたので、特に苦手意識はなく対策はニュースを聞いていました。
本番で分からない問題があったらサクッと飛ばす潔さが無いと後の問題に響くと思います。
あと、私はマークをするのが下手だったのでマークが間に合わなくて焦りました。
結局印をつけてリーディングの時間にひたすらマークしてました…。

<リーディング>

上に書いたように英語に苦手意識は無かったので特に対策はせず。国立の過去問が役に立つはずだと国立対策をICUに使いまわしてました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

机が本当に小さいので前もってその事実を知っておく事は大事かと。
あとは部屋がとっても暑いので…温度調節の出来る格好で行った方がいいです。
お昼は外に出て冷たい空気を吸いに行くと気分転換できると思います。(私はキャンパス内を散歩しました。)

8. 最後に一言

センターは最低点がとても高いので注意が必要だと思います。(駄目もとで出しましたが、私はやはり駄目でした…)
ただ、一般入試はセンターが終わってから対策しても十分間に合いました。
日ごろからニュースを見たり文理決めずに勉強しておけば心配は要らないと思いますよ。
また、色々な大学を受験して思ったのは、ICUの試験監督がすごく優しいという事です。
雰囲気が和やかで楽しかったです。
力を抜いてテストを受けるといいと思います。

ICU入試合格体験記2011

1. お名前、プロフィール

<お名前>

えもんのすけ

<プロフィール>

北海道道南の某公立進学校。つい最近までSELHi指定校でした。

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

リベラル得点 = 4割~5割
人文科学得点 = 7割半~8割
社会科学OR自然科学得点 = 8割
英語リスニング得点 = 9割半
英語リーディング得点 = 8割

4.併願校

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高1の時に学校主催の大学進路相談会でICUを知りました。
最初は「キトクキョウダイガク・・・?」って感じでしたが、後に模試で偏差値を見て驚愕。
国際関係を学びたい自分にとって、魅力的な大学だったので受験を決意。

6.ICUに期待するところ

留学する環境が整っているので、海外に出てみたい。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

・ELPとリベラルアーツ教育について。
・学生満足度が高いことについて。

やたらと「貴学」を使ってしまい不安になった覚えがあります・・・。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

国際関係学と西洋音楽史を学びたい。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

小さい頃からピアノ・バイオリンを習っていて、音楽に関して造詣がある。

b. リベラルアーツ学習適性

BUCHOさんのオンレクのみ。今年は難化したと思います。本番では焦ってしまい、時間が足りずに10問マーク出来ませんでした。一限目終了後「俺オワタ・・・」と不合格を確信しましたが、今こうして合格することが出来たみたいなので、他教科で挽回可能のようです。

c. 人文科学

これもオンレクのみ。問題文の長さに慣れていたお陰で、時間に余裕をもって回答出来ました。自分は、最初に設問に目を通す5分→問題文を読む20分→設問を解く45分といった流れで回答しました。解き方は、各人に合ったものを確立した方が良いでしょう。

d. 社会科学

同上。今年は政経の知識を問う設問が多かったです。
どの年の問題も、世界史・政経選択者には有利な気がします。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

オンレクとCNNが役に立ちました。
オンレクのCDはとにかく速いので、本番は割と遅めに感じました。
音声が流れる前に、設問のキーワードを拾っておくと楽です。

<リーディング>

ICUの受験生のレベルと素直な問題構成を考えると、高得点必至です。逆にここで失敗してしまうと、偏差値法に引っかかって結構キツいと思います。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

ICUの入試を"楽しい"と思えたら勝ちです。
日頃から社会問題全般に興味を持ち、知識を貪欲に吸収しようとする姿勢があれば、入試に有利に働いてくれることは間違いナシです。

8. 最後に一言

オンレクのお陰で合格できました。
予備校の一講座程度の料金で、ICUの合格を掴むことが出来たのを考えると、自分にとっては良心的な価格設定だと思いました。
オンレクのトップページにある偉人の名言には、毎度モチベーションの維持に役立ちました。

不確定の未来へ向けての努力には常に不安が付き纏うと思います。
しかし、そのまま突き進んで下さい。
いつか振り返ってみた時に、きっと今より強くなっている自分に気づくことが出来ますから。
ガンバレ、受験生!!

ICU入試合格体験記2011

1. お名前、プロフィール

<お名前>

YK

<プロフィール>

新潟県立巻高等学校出身。
趣味はポップンと読書と色々。
雑談をこよなく愛する。哲学を学びたいと思っています。

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

リベラル得点 = 5~6割
人文科学得点 = 7~8割
社会科学OR自然科学得点 = 4~5割
英語リスニング得点 = 6割以上
英語リーディング得点 = 7~8割

(センター参考)

合計791/950

国語 187/200
英語 173/200
LIS 32/50
数学IA 92/100
数学IIB61/100
化学 80/100
物理 79/100
倫理 87/100

4.併願校

東京大学理科一類
国際教養大学B日程

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

ある程度難関な私立大学を探していたら、名前が特殊なところがあるなー

なになに、語学に強いのか。んで、教養学部でLater Specialization?

ICUに行きたい!!!!!

6.ICUに期待するところ

ICUには大変独特な人間や意識の高い学生が集まっていると聞いたので、自分の世界が大きく広がる機会として、ディスカッションやサークル活動など、力の限り積極的に参加したい。
高校のときに学ばなかった(もしくは避けてた、身につけられなかった)事柄を頭に入れて、自分の教養?もちろん、教養とは何か、という問いもしていく中で?を高めて行きたい。

あとはいろんな特技を身に着けたい。

7.受験対策

a.願書

ELPとかICUの独特な雰囲気に惹かれたというようなことを書きました

b. リベラルアーツ学習適性

対策のしようがないと思ったので、『ICUの英語(トフル)』、『赤本』についている問題だけ、時間を計ってやりました。ここに重点を置きすぎると痛い目を見ると思うので、僕のように社会的知識や美術的知識のない人間は、無理してここに時間を割く必要は無いと思います。

過去問を通じて時間感覚を体験するのが一番の対策でしょう。

c. 人文科学

高校生になってから、悩むたび毎にいろんな本に手を出してきたためか、国語の読解力は結構あったので、この問題は自分にとって取れる/取るべき問題であると思ったので、「どう読んでどう解くか」について考えて実践するのに時間を割きました。

具体的には、「どこまで一気に読んで、問題に行くか」を過去問3年分を用いて「一番いい結果の出る具合」を見つけました。

d. 自然科学

どこまでこの問題に付き合うか?という尺度がしっかりと出来ていれば、大失敗はしないと思います。

僕は数学と物理化学のうち一つにしようと大まかに考えていましたが、実際の試験では数学の説明文の長さと計算量に「こ れ は む り」と即断し、結局は物理と化学を受験しました。

計算スピードが遅いという自覚がある人は、『合格る計算IA・IIB』あたりで練習するのもいいでしょう。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

『ICUの英語』やICUホームページ内にある音声を使って問題を解いて、また聞き返したり、適当に音読してみたりをしていました。

何故か本番では上手く聞き取れて、その「感じ」を形容するならば、
「耳から身体の奥に音が入ってきて、意味が奥で響く」
でしたね。あれは奇跡なんでしょうが、リスニング学習で到達すべきラインの一端が見えた、そんな気がしました。

<リーディング>

『ICUの英語』を利用して対策をしましたが、この本よりも本番のほうが格段に簡単だと思いました。
国語の力を伸ばすことでも対処は十分に可能ですので、自分で書店に出向いて、気になった新書などを買って読むなどすればいいと思います。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

新書を読むことを習慣にすると、後々結構役に立つので、気軽に書店に寄ってみることをお勧めします。あとは、『自分とは何なのか』などの「中二的」疑問を突き詰めて考えてみたりすることが、読解力向上の第一歩だと思うので、恥ずかしがらずにそういったことを友達と話したりしてみるといいでしょう。
試験中に机の上のものが飛んでいく人が沢山居たんですが、そういったハプニングにも動じないために、気を楽にして、これが終わったらあそびにでもいくかぁ!いやぁたのしみだなぁ!!という潔い(?)態度で試験に臨むといいでしょう。

8. 最後に一言

がんばってください。

机に自分を縛り付けるのが苦手で長続きしない人は、思い切って遊びに行ってくるといいと思います。僕はそればっかでしたから(笑)

ICU入試合格体験記2011

1. お名前、プロフィール

<お名前>

にっしー

<プロフィール>

出身高校:私立神奈川大学附属高校

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

リベラル得点 = 70%
人文科学得点 = 70%
社会科学OR自然科学得点 = 50%(自然科学)
英語リスニング得点 = 75%
英語リーディング得点 = 90%
(センター得点参考)
英語(筆記):187点
英語(リスニング):40点
数学IA:32点
数学IIB:45点
物理:76点
化学:63点
国語(現代文):53点
現代社会:63点

理系のくせに数学でやってしまいました(笑)
数学IAで数学Iを解いてしまい、パニックに。
結局その後の数学IIBまで引きずってしまいました。
気をつけましょう!

4.併願校

N/A

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

友達にオープンキャンパスに誘われ行ったのがICUとの最初の出会い。
そのときは英語教育に力を入れていて、ただキャンパスが広い大学という印象しか受けなかった。高3になり、いよいよ受験!という時期になっていったが、何を本当に学びたいかがわからずに、ただ漫然と過ごしていた。理系ということもあり、周りの友達は専門性の強い大学を狙う人が多かった。数学や物理学だけ大学で学ぶのも魅力を感じなかった。そんなとき、ちょうど通っていた予備校での英語の授業が楽しく、英語を勉強することに惹かれていった。理系ではあったが、心の中では「もっと英語が勉強したい!」と思うようになる。しかし、文転しようにも時期が時期であり、また理系離れなどの現代の大学進学事情などを考えると、「世界に強い理系人間が必要だ!」と勝手に結論を下した。何かの本で読んだ早稲田大学の教授の「英語ができる人ほど理系に進んで欲しい」という言葉も後押しになった。しかし、そんな結論を下したにもかかわらず、なかなかそういう教育方針で環境が整った大学はなかなかない。そんなときにICUのことを思い出した。高2の秋ごろだろうか。時間はない。とにかく赤本の過去問演習を進めることにした。冬に模試を受けるも結果は最悪。その後あっという間に入試本番になってしまいあっさり撃沈。後悔したくない!その思いから浪人を決断。

6.ICUに期待するところ

まずはELPで自分の英語力の限界を試したい。いや、限界を乗り越えることが目標である。
大学生活でどこまでできるかわからないが、できるところまでやってみせる。これを大学生活4年間の目標にしたい。ICUはAIUやAPUやSFCやSILSなどの国際性の強い大学の中でも、物理学や数学などの理系分野を専攻できることも魅力的だ。理系以外のことも大いに学びつつ、理系分野を専攻できたらいいなと思っている。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

下書きが残っていたので、恥ずかしながら(笑)そのまま書きます。

私がICUを志望する理由は、文系・理系と壁を隔てることなく、幅広く学問に触れることができ、そしてそれらを英語を通じて学ぶことができるからである。また、ICUは海外からの留学生が多く、海外の大学への留学制度も充実しており、日本の文化や慣習ばかりでなく、世界の様々な文化などを経験することで、客観的に柔軟に物事を考え、取り組むことができるからである。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

ICUに入学したら、まずはEPAで実践的な英語を身につけ、一般教養を学んだ後、情報科学を専攻したいと思っている。私は将来、現代の社会に必要不可欠な情報通信技術を学ぶことで、人と人、国と国との関係を結び合わせる橋渡しの仕事を通じて社会貢献したいと考えている。

※ELPを間違えてEPAと書いてしまっていました(笑)

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

分野を問わず、様々なテーマの本を読んでいる。また、ただ読むばかりでなはなく、その話題について他の人と意見を交換したり、少しでも疑問に思ったりしたことは納得のいくまで考えたり調べたりして、解決するようにしている。

b. リベラルアーツ学習適性

SPIの問題集をやってる方も多いと思いますが、BUCHOさんのオンレクを受講している方はそれで十分だと思います。リベラルアーツ学習適性は過去問が公開されておらず、ゆえに過去に出た問題がそのまま、あるいはほぼ同じような問題が出題されることが多いです。赤本に掲載されている例題だけを徹底的に理解し復習するだけでも、十分対策にはなると思います。また、時間に余裕がある人は、好奇心をもって、疑問に思ったりした様々な事柄について調べてみる。こういう姿勢が大事だと思います。

c. 人文科学

現役のときには時間が足りず、頭もオーバーヒート(笑)してしまっていたので、浪人時代はとにかく本を読みました。巷には岩波新書がいいと聞きますが、自分が興味をもった本を読むといいと思います。私は科学や哲学が好きだったのでそのあたりの本を読み漁りました。人文科学によく出てくるホメロスやオデュッセイアなどのギリシア神話を読んだりするのもいいかもしれません。私は読もう読もうと思いつつ、いつも他の本を読んでいました(笑)。入試当日まで本を読み続けたのが、人文科学が得意になった所以かもしれません。
あと、文章を先に読んで解くか、読みながら解くか、どれがいいのか迷うところですが、結論はどれでもありです。過去問演習を通して、自分にあったやり方を見つけるのが1番です。いろいろ試してみてください。
また、ここの過去の先輩の方の合格体験記で「ゴロゴ板野の現代文解法565パターン集」がいいというのを見て、私も実際に使っていました。おすすめです!

d. 自然科学

数少ない自然科学受験者として。自然科学に関する情報は少なく、また既存のICU対策予備校でも自然科学に対する対策講座は開かれていません。私も自然科学受験者として苦労しました。しかし、対策講座が開かれていないということは、社会科学や人文科学などのほかの科目に比べて特別な対策は必要ないということと捉えて勉強していました。
自然科学に向けて勉強する上での注意として、資料集などを日ごろから目を通しておくこと。自然科学ではどんなテーマの問題が取り扱われるかわかりません。やはりこの科目も好奇心をもっていろいろなことを調べたり見たり聞いたりした人が勝ちます。過去問を見てみると、資料集のちょっとしたコラム欄にあるようなことが問題として取り扱われたりしていました。
また数学・物理・化学・生物の中からの2科目選択ですが、主観的な考えとして、数学は避けてほうがいいとおもいます。理科を2分野履修しているならそれで責めたほうがいいと思います。私も物理と化学で受験しました。物理・化学ともに高校での履修範囲を大きく逸脱して出題されることが多くありますが、そのほとんどは提示されてる式に、提示されている値を代入するだけで解けてしまう問題ばかりです。また時間の割りに問題も多いです。計算をすばやく精確にできるように日ごろから訓練しておきましょう!

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

自分でやっていたことは市販の参考書を使っていました。私はZ会の「大学入試 リスニングのトレーニング 必修編」を1冊終わらせてから、トフルゼミナールの「TOEFL TEST対策 iBTリスニング」を使っていました。前者ではディクテーションに重点を置き、後者ではナチュラルスピードに慣れることに重点を置いていました。リスニングの復習の仕方としては、オーソドックスですが問題を解く(ディクテーションをする)→スクリプトを見て知らない単語・文法事項の確認→文章を理解する→シャドーイングといった形でやっていました。多くこなすことも大事ですが、それ以上にやったことを徹底的に復習することも大事です。後者の参考書でできたところは全20ユニット中の4ユニットだけでした(笑)。それだけ復習を大事にしていました。
実際の試験ではリスニングではあまり時間を無駄にしないこと。わからない問題はさっさとマークをして次に進むこと。そうしないと解けるところで解けないという事態に陥ります。帰国子女などのリスニングが得意な人でない限り、リスニングよりもリーディングで勝負をしましょう!

<リーディング>

予備校で重点を置いて勉強していました。英語が難しいと言われるICUですが、早稲田や慶応と比べるとそれほどではないとおもいます。ただし、60分という時間に対して英文3題、2つの問題形式ということを考えると、時間的制約上難しい問題かも知れません。すべてがマーク式ということもあり、解釈・和訳や文法の勉強がおろそかになりがちですが、逆です。むしろ私は英語の大半の勉強はそれらにつぎ込んでいました。試験問題を解くテクニックは冬からでも十分習得できますが、本質的な解釈力はすぐ身につくものではありません。急がば回れです。そして音読を薦めます。やはりICUのリーディングの時間的制約が厳しいので速読力は必須です。日ごろから音読をして速読力をつけましょう!また空き時間などを使って音読をしたり、単語を覚えたりしました。最後のほうはどんな勉強をするのも嫌になり、2時間音読とか、2時間単語を覚えまくるとかやっていました(笑)
単語や熟語はいっぱいあるので、覚えるのはきりがないですが、覚えれるものはどんどん覚えましょう。同じ意味や反対の意味、スペルや発音が似た単語、同じ動詞を使う熟語などと、ある程度「くくって」覚えるやり方がお薦めです。ちなみに単語帳は「単語王2202」を使っていました。付箋だらけ、書き込みだらけ、もうぼろぼろです。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

受験本番に長机に当たった人はラッキーです!私は2回の受験ともタブレットイスでした(泣)
それでも快適に使えるようにいろいろ工夫しました。胸にポケットがついたTシャツを着て、鉛筆と消しゴムはそこへ。また普段シャーペンを使い慣れているので鉛筆の長さは長すぎる。だから前日は鉛筆をシャーペンと同じ長さにするべく折っては削って短くしていました(笑)
またリベラルアーツ学習適性や自然科学では計算が多いので、鉛筆は貧乏削りで、尖らせた状態で計算しやすいように、人文科学では線を引きやすいように先を丸めた状態にした鉛筆を使いました。あと、ICUの試験会場は暑いです。とくに私みたいな暑がりの人は半袖Tシャツで受けるのがお薦め。しかし試験後半になると暖房を切られてしまい、逆に寒くなることもあるので、暑いときには半袖まで、寒いときはコートまで着られる服装がいいでしょう。
そして休み時間は新鮮な空気を吸いに外に出て、友達を見つけたら声をかけたり、知らない人でも周りの人に声をどんどんかけてみましょう!

8. 最後に一言

いろいろ書きましたが、もっと言いたいことはるんです(笑)
でもいろいろ書くとカオスになってしまうと思うのでやめときましょう(汗)

合格発表があって1週間ちょと経ってこれを書いていますが、今でも自分が合格したことが信じられません。

自分の最善を尽くし、やってきたこと、これからやることを信じ、自分の道を切り開いて進んで行ってください。
これを読んでるこれからのICU受験生が、合格することを心から祈っています。

ICU入試合格体験記2011

1. お名前、プロフィール

<お名前>

kotarou

<プロフィール>

地方進学校出身の一浪
現役のときは受けませんでした。

一般入試(センター無し)

リベラル7
人文科学8
社会自然8
英語リスニング5
英語リーディング9

センター参考

8割前後です。本番に弱いのかな~

慶応SFC
神戸市外国語
大阪大学

パンフレットを読んだ

ELP,少人数教育での活発な議論

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

ELP、メジャー制度
  

b. リベラルアーツ学習適性

国語便覧に掲載されている四字熟語、難読語、当て字、古い日本地図
地図帳で国の配置、首都、メジャーな通貨

c. 人文科学

ICUのこの科目は、まず論文の長さ、横文字の多さにびっくりすると思います。
過去問を解き進めていくと、問題文に古文やら英文やらが入っていて、まさに人文科学は受験生の嫌いなもののハッピーセットだということがわかると思います。
読み方
僕が人文科学で大切だと思うのは、論旨、論の展開だと思います。
問題を開いて、一段落よむ。読みながら線を引いていく人もいるかもしれませんが、僕の場合は、とりあえず一段落読んでから、この段落で筆者が言いたいことは何だろう、と少し考えて、そのうえでその段落の部分部分に線を引いて行きました。
なんかいまいち言いたいことが分からない文とかは数段落読んでから線を引いたりしました。これを繰り返して最後まで行きます。この段落ではAをあげてほめる~、でも次ではこれを否定~、次にBを挙げる~、でも保留、結局・・だよね。っていうふうに論の展開を追って行きました。
解き方
選択肢の該当段落が頭に残っていれば、そのまま解く。記憶にない、自信がない場合は街頭段落に戻って確認。自信なかったり、時間がなければとりあえず選択肢を決めて、問題番号にしるしをつけて次に進む。最後まで行って時間が余ればそこに戻って改めて吟味。
選択肢の吟味で大切なのは該当段落での論旨です。あるいは全体の論旨です。残った選択肢を論旨、という視点からみると案外消しやすいかもしれません。

d. 社会科学

政治経済に関してはなにか講義系の参考書を一冊読むといいと思います。
解き方は人文科学に同じです。
今年の知識問題はニュースをみていればとけるものばかりでした。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

過去問は計画的にやりましょう。
ディクテーションは効果ありです。
本番は緊張して呪文にしか聞こえませんでした。

<リーディング>

国立向けの対策をしていれば特に問題はありません。
形式に慣れれば、直前だけでいいと思われます。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけるこ と、全般的な勉強法など)
タブレットイスは小さいです。体型が合わない人はつらいみたいですが、ガリガリな僕はすっぽりと納まりました。
休み時間中は甘いもんをなめながら、リズミカルに屈伸をすればいいと思います。リズミカルに。
バカ山では昼休みに、女子受験生の、いや、なんでもありません。

僕は社会科学が苦手でした。論文に対して苦手意識はないものの過去問では点数が・・。
選択肢の吟味など、自分なりにスタイルを確立するのが大切だと思います。
人文科学に書いたやり方は本番2、3日前に体得?しました。

オンレクにはお世話になりました。Buchoさんthank you~

ICU入試合格体験記2011

1. お名前、プロフィール

<お名前>

まいける

<プロフィール>

出身高校:S高校
予備校:河合塾
趣味:お散歩
部活:オーケストラ部
特技:アニメ声

2. 受験形態

AO入試入試

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

もしICUに受かってなかったら、

早稲田大学 国際教養学部
上智大学 国際教養学部
上智大学 外国語学部
東京外国語大学 外国語学部英語学科
などを受けるつもりでした。

私は小学校のころ三年間アメリカで暮らしていたので、そのときに英語がすきになり、中学のころから、将来は英語教育が優れている大学に行きたいと思っていました。
さらに日本でも英語にふれているうちに、言語学の視点からも英語を学びたいと思うようになりました。
言語学に興味を持ち始めたのは高1のころだったので、そのときは外国語学部が自分にぴったりだと思っていました。今でも外国語学部に行っても間違いではなかったと思います。

外国語学部に入れば、私が求めているように、言語をさまざまな方面から学びつくすことができます。
しかし母にすすめられたのをきっかけにICUについて調べてみると、ICUは一言でいえば「欲張りや我がままが通用する大学」だということがわかりました。
ICUのELPは日本ではトップレベルだと思いますし、リベラルアーツ教育によってさまざまな学問の基礎も学べる、そして自分のすきな専攻学問を31種類の中から選べる。
つまりICUに入れば、英語を使う能力を高めることはもちろん、違う学問にも手を出しつつ、言語学も専門的に学ぶことができるのです。ICUは私の理想そのものでした。

6.ICUに期待するところ

まずは約2年間のELPに期待です。自分の英語能力がELPによってどこまで高まるのか、本当に楽しみです。

7.受験対策

a.願書

a.願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>

多角的な視点をもった人間になるためにICUはぴったりだ。

など。

a.願書-2<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>

ELPで、言語学をメジャーにして、とことん英語を学びつくしたい。
将来は、この目で世界をみて、それを正確に言葉で伝える仕事につきたい。

など。

h.AO入試のポイント

AO入試の一次試験、書類審査について。

私はまず、書きたいと思った事を全部ノートに箇条書きや矢印を使ったりして書きだしました。そこから何について書くかテーマ決め、ネタをしぼったり、文章の流れを考えました。そうするとだいたい書きたいことが文字数におさまらないので、バランスを考えたりして、不要なものはどんどん消していきます。この作業は自分だけでもできますが、私はやっぱりほかの人に見せてアドバイスを聞くことをオススメします。

私個人の経験からすると、予備校の小論文などの先生より学校の先生の方が沢山文句をつけてくれるので、こういうときに助言を聞くのに適していると思います。学校の先生って、国語科でもないのに、文章を書く仕事を学校外でやっていたりします。私は英語科の担任のところへ通いましたが、もう原型をとどめていないくらいに文章を変えさせられました。私が受かったのも、担任にアドバイスを聞いたおかげだと思います。

AO入試は書類審査で落ちますから、とにかく悔いのないように何度も書き直してみてください。

二次試験の面接は、ハキハキと話せば問題ないと思います。
最後に自分がICUで何を学びたいか、将来のことも交えて話す課題がありますが、この時に自分のやりたいことをはっきりとした意思と情熱を持って話せれば、大丈夫です。
8.最後に一言

AO入試の対策と一般試験の勉強を並行するのは、精神的にしんどいです。とくにAOの出願書類を書くには、自分と真正面から向き合わなければならないので、苦しいときもあります。
しかし、ICUに入りたい!という強い気持ちがあれば、どんなに辛い受験生活も乗り越えられると思います。やる気がでないな、という時は、大学パンフレットなどをみて自分がICUの学生になり、輝かしいキャンパスライフを送っているところを妄想してみてください。元気がでますよ!