ICU国際基督教大学合格体験記2016 kaaashiraruさんの場合〜

1. お名前、プロフィール

<お名前>

kaaashiraru

<プロフィール>

高2の2学期に県立高校を中退して、高3の8月に高等学校卒業程度認定試験に合格。本格的な受験勉強は、高3の9月から始めました。オンラインレクチャーだけで、塾や予備校には通っていませんでした。

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文社会または自然科学得点 = 7割~8割
総合教養得点 = 7割~8割
英語リスニング得点 = 6割
英語リーディング得点 = 6割~7割

4.併願校

ICUだけです。

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

文系・理系にとらわれずに勉強できること、大学に入ってから専攻を決められることなど、自分が理想としていた大学だったので。

6.ICUに期待するところ

ELA、少人数教育、メジャー制などです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

ICUを志望した理由は文系・理系にとらわれず学習できる環境が整っているからです。私は文理どちらにも興味があり、今の時点で1つにしぼることはできないと思っていました。また高校を退学し、今まで習ってきた科目の枠をこえて自分で勉強していく中で、異なる学問分野どうしのつながりを感じていました。なので、それぞれの分野を関連させながら理解を深めることができるICUはまさに自分が行きたいと思い描いていた大学です。また、高校までの授業と違い、多様なバックグラウンドをもつICU生との対話を通して、様々な考えに出会えるのも魅力的です。そしてその対話から、今の自分では想像もつかないような全く新しいもの生み出していきたいと思います。こんな感じに書きました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

私は物事を様々な角度で見る力、固定観念にとらわれずに考える力をICUで身につけたいです。なぜなら、去年3か月間フィジー共和国に滞在し、日本とは全く異なる現地の方々の生活や考え方に実際に触れていく中で、いかに自分が視野を狭め、ある一定の考えに固執しているかを痛感したからです。またフィジーではホストファミリーと対立してしまった時に、うまく意見を伝えられないもどかしさを感じ、相手を理解することさえあきらめてしまうこともありました。この経験を反省し、ICUでは対話を通して、相手に自分の意見を伝え相手の意見を受け入れる能力、そして分かりあい新しいもの創り上げる能力を学びたいです。そして、まだ特定のこの分野が学びたいというのは敢えて決めていないので、先入観をもたずに様々な分野に挑戦していきたいです。こんな感じに書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

私は高校で吹奏楽部に所属していました。初心者の私でしたが、吹奏楽の息をのむような迫力や緊張感、それぞれの音が重なった時の一体感に心を奪われました。私は打楽器を担当しその奥深さに惹かれ、ただひたすらどうすればもっと良い演奏ができるのか追及する日々でした。しかし自分を追い詰めすぎたのか、精神的に不安定になり不登校になりました。今では、夢中になる楽しさと苦しさを教えてくれた吹奏楽と打楽器に感謝しています。こんな感じに書きました。3つとも字数制限があったので、そこが難しかったです。

a. 人文・社会科学

オンレクの過去問をすべて(28年分)解きました。間違えたところは、なぜ間違えたのか、どうしたら次解けるのかを、自分なりに考えてノートに書いていました。そうすることで、深読みしたり難しく考えすぎてしまう癖があることに気付き、資料文に沿って純粋に素直に解くように心がけることができました。毎回そのノートを復習して、気をつけるべきことを確認し明確にしてから、次の過去問を解くようにしていました。当たり前なことではありますが、知識問題以外は、資料文に書いてあることが正解です。自分の考えを入れずに、資料文の筆者の考えに沿って解くといいかなと思います。

b. 総合教養(ATLAS)

オンレクの過去問と予想問題をすべて解きました。理系科目が苦手な私ですが、自然科学分野が出題されるpartⅣのために特別な対策はせず、過去問や予想問題の分からないところを調べるだけでした。その他のpartは人文・社会科学と同じものだと考え、同じように対策をし、ここで得点を取ろうと考えていました。放送で流れる講義はメモを取ることに集中するのではなく、しっかり頭にいれながら理解して聴くことを重視していました。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

リスニングには苦手意識があったので、オンレクの過去問すべて、TOFLE(ITP)リスニングの問題集2冊、ICUの英語という問題集をやりました。毎日少しずつでもやるようにしていました。復習として、放送文の意味を理解した後、音声にあわせて声に出して読むようにしていました。私はずるずる考えて次の問題の出だしに遅れてしまい、簡単な問題もおとしてしまうことが多かったので、これが絶対正解だって即決して引きずらないようにしていました。リスニングは過去問でなかなか得点が上がらず焦りましたが、根気強く勉強を続けました。

<リーディング>

オンレクの過去問すべてとICUの英語をやりました。時間との戦いではありますが、見落とさないように、また勘違いしないように文章を読むようにしていました。私は苦手だったpart2から解いて、part1text2、text1とそれぞれ20分を目安にしていました。人文・社会科学や総合教養も同じですが、過去問を解いていく過程の中で、自分なりの時間配分や解く順番を徐々に確立できたらいいかなと思います。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

この勉強方法で大丈夫なのかと不安になることもありましたが、過去問とひたすら向き合い、最後まで過去問の傾向から逸れずに、読解力を身につけることを重視してきたのが、私は合格につながったと思っています。

8. 最後に一言

私は高校時代部活ばかりで、ほとんど勉強もせず、そのまま中退したので、国語数学のような普通の教科の知識が乏しいです。だからICUだけに的を絞って対策し、ICUしか受験しませんでした。こんな私でも、合格してHigh Endeavor奨学金もいただけることになりました。たくさん不安なことはあると思いますが、自分は絶対合格できると信じて頑張ってください。

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