入試説明会・総合教養ATLAS 2022年度ICU OCレポート2
引き続き2022年夏のオープンキャンパスの様子をお伝えします。
新D館1FではICU受験生がICU生と会話ができるリベラルアーツラウンジが設置されていました。受付でどのような話をしたいかを聞かれるので、例えばICU入試を一般選抜受験することを考えていて、ICU入試の勉強法に関して質問がある学生は、一般選抜合格のICU生と会話ができるようにアレンジしてもらえます。
ICU本館へのアプローチ。人数制限はありましたが、多くのICU入試受験生がICUのキャンパスを訪れていました。都内とは思えないような広く青々としたキャンパスはICUの大きな魅力の一つで、実際にキャンパスを訪れるとその魅力が再認識できますね。
ICU入試制度説明会/総合教養【ATLAS】体験
総合教養【ATLAS】のセッションでは、ATLASの問題を一部体験した上で、アドミッションズ・センター長の平島先生から、問題の解説と、ATLASの出題の狙いなどの説明がありました。
大学のオープンキャンパスにはいくつも参加しましたが、入試の解説を大学の先生がしてくれるのはICUぐらいです。少人数制のICUならではの光景ですね。ATLASの説明と解説の後に行われた質疑応答には一般選抜に合格したICU生も加えて、活発に質疑応答が行われていました。
ATLASの解説に関しては今回得られた対策情報も含め、当サイトのオンラインレクチャー、2022年度ATLASの解答・解説内で詳しく紹介をさせていただきます。
総合教養の説明会で配られたATLAS用のメモ冊子。2022年度のメモ冊子は見開きで年表が資料として含まれていました。メモ冊子に資料が掲載されているパターンは過去問にもあったので、過去問でICU入試対策をしていた受験生はすぐに理解できたと思います。
総合型選抜の問題冊子です。右側にはシールがしてあって、指示があるまで中が見られないようになっています。実際の総合教養の試験ではまずメモ冊子を開いて、メモを取りながら放送講義を聞き、放送終了後に指示に従って問題冊子の封を解き、問題を解き始めます。
総合教養は他大学にはない試験なので、はじめて解くときは戸惑うかもしれません。ICU入試対策としては問題演習を行って問題形式に慣れてから入試に臨みたいところです。
(次回に続きます)