ICU入試合格体験記2006

1. お名前、プロフィール

<お名前>

autumn

<プロフィール>

田舎の高校 
中堅国公立志望者多数の中途半端な進学校です。

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

形式:一般入試
年度:2006年度
合格:国際関係学科
第1志望:国際関係学科
第2志望:社会科学科
センター方式:受験していない

3.予想得点

一般能力得点 = 5割
人文得点 = 8割
社会科学OR自然科学得点 = 9割
英語リーディング得点 = 8割
英語リスニング得点 = 7割

4.併願校

上智大学法学部国際関係法学科○
早稲田大学国際教養学部国際教養学科○
立命館大学国際関係学部国際関係学科○
(インスティテゥートは不合格)
筑波大学第三学群国際総合学類(結果待ち)

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

母親から超難関大ということを聞き、調べていくうちに自分のニーズにマッチしてるとわかって第一志望に。オープンキャンパスに行ってみて、広大なキャンパスとバカ山に感動。

6.ICUに期待するところ

ELPとか楽しい大学生活

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

オープンキャンパスに感動したこと。リベラルアーツが良いなっておもったこと。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

国際関係を学んで民族紛争など解決していく力になりたいなど…

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

英語の勉強がんばってますってこと

b. 一般能力考査

サンプルを三回ほど解いて時間配分を確認。世界史選択生だったので文学史をちょこちょこやったが途中で挫折。前日にいろは歌覚えたが元素記号は結局覚えず。「ICUの英語」模試の一般は39点でもう終わりと思っていたが、本番は超高速で一通りといて20分ほど余り、数学系はじっくり考えることができた。5割いったかな??

c. 人文科学考査

岩倉使節団の一員の人の伝記の話。例年より読みやすく、読み終わった時は「もう終わり?」と逆に物足りなさを感じた。人文は問題の順番がバラバラ(読みながら解けない)ので、一度全部読んでから解くようにしていました。過去問は7〜8割

d. 社会科学考査

社会科学取りました。「社会科学とは?」みたいなテーマで例年より簡単。だが世界史問題は難しかった。社会科学は人文よりかは問題が順番通りなので、一章ずつ読むたびに問題を解いていきました。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
普段はTOEFLの問題やってました。ICUのはもうちょっと遅いです。2005は8割いったが本番は難しく7割かな??とりあえず「一回聞き」になれるためにもTOEFLが一番良い対策だと思います。

<リーディング>
「ICU対策」としては「ICUの英語」をやっただけ。ほかはいろんな問題集やってました。ICUよりは早慶上智、難関国公立のほうが難しいと思うので、過去問解くだけで良いとおもいます。8割以上めざしましょう。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

ICUに限ったことではありませんが、できれば高三の一学期、遅くとも夏休みには過去問を解きましょう。解けなくても良いので傾向、自分の弱点は押さえられるはずです。あと文系の人、理科は生物をとりましょう。学習能力は自然科学の方が合格率高いそうですし、センター利用も受けれます。私は地学選択生だったのでセンターは出せなくて社会科学を取らざるをえませんでしたから。それと私の場合センター対策がICU対策の役に立ったかな、と思います。やっぱ国公立との併願パターンが良いのかな

8. 最後に一言

地方の人不利だと思わずがんばってください!!遠くても一度はあのキャンパスに行くといいですよ。絶対ここ行ったる!!とモチベーションあがりますから。

ICU入試合格体験記2006

1. お名前、プロフィール

<お名前>

つよぽん

<プロフィール>

名古屋大学教育学部附属高等学校出身
ボーイスカウト所属
ハムケ=ともに 高校生平和特派員 所属
元 図書委員会委員長

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

形式:一般入試
年度:2006年度
合格:社会科学科
第1志望:国際関係学科
第2志望:社会科学科
センター方式:受験していない

3.予想得点

一般能力得点 = 6割
人文得点 = 7割5分〜8割
社会科学OR自然科学得点 = 8割5分〜9割
英語リーディング得点 = 6割5分
英語リスニング得点 = 5割5分

4.併願校

中部大学        国際関係学部    合格
東京農業大学      国際食料情報学部  合格
立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部  合格
立命館大学(センター方式)国際関係学部・政策科学部 不合格
慶應義塾大学(AO)  総合政策学部   不合格
横浜市立大学(AO)  国際総合科学部  不合格

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

12月横浜市立大学のAOに落ちた時、普通な入試でない大学を受けたくて、思いついたのがICU。以前から名前は知っていた。

6.ICUに期待するところ

リベラルアーツ教育。一つのことを多面的に学ぶことができそう。あと、英語力。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

リベラルアーツ教育と英語教育について。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

国際機関で将来働きたい。そのために、国際関係について他方面から学びたい。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

ハムケ=ともに 高校生平和特派員 ボーイスカウト での活動(特に国際交流)。

b. 一般能力考査

赤本と同じようなレベルの問題。時間不足で無対策。当日は、わかる問題だけ解いて、わからない問題はすべて勘でうめた。

c. 人文科学考査

日ごろから、評論の類を読むこと。

d. 社会科学考査

平和学・歴史学・国際関係などの少し厚めな研究者の書いた本を読みあさった。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
TOEFLのテキストを買って、聞きまくった。

<リーディング>
TOEFLのテキストを買って、解きまくった。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

英語は、やはりTOEFL対策のテキストです。リスニングのスピード・リーディングの文量、これで鍛えられます。 社会科学・人文科学は、これまでにどれだけその類の本を読んだかに限ると思います。まだ、3年ぐらい余裕がある人は、新聞ぐらいから始めるとよいでしょう。岩波文庫や講談社文庫ぐらい難なく読めるようになれば完璧です。それに、だんだん読むスピードがついてきます。

8. 最後に一言

高2のときの定期テストの順位が下から四分の一でした。そんな私でも受かりました。確かに、大学ランキングは高いですが、入試の形式が自分に合っていてやる気さえあればきっと受かります。大切なのは、自分を信じてあげること諦めないことです。

ICU入試合格体験記2006

1. お名前、プロフィール

<お名前>

Henri

<プロフィール>

千葉県の私立高校出身。
予備校は代ゼミの夏期講習のみで後は完全に自学。
9月半ばまで部活バリバリだったので、受験勉強はそれ以降から。
併願対策の古典・漢文と日本史を平行して勉強してました。

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

形式:一般入試
年度:2006年度
合格学科 = 語学科
第1志望学科 = 語学科
第2志望学科 = 人文科学科
センター方式:受験していない

3.予想得点

一般能力得点 = 5〜6割
人文得点 = 8割
社会科学OR自然科学得点 = 6〜7割(社会)
英語リーディング得点 = 8割
英語リスニング得点 = 9割

4.併願校

上智大 外国語学部 英語科・独語科 合格

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

たまたま学校で大学情報誌を読んでいて、リベラルアーツに猛烈に惹かれました。どこにあるんだろう・・・と思って見たら偶然にも実家のすぐ近く。それが最初です。あとは高2・高3とあわせて3回OCに通いつめ、受験を決意。

6.ICUに期待するところ

翻訳ができるぐらいの教養を身につける基礎が積めれば、と思います。語学は言わずもがなですが、哲学や宗教などの思想についてや文化(比較文化に興味あり)についても広く学びたいと考えています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

わりとクサイこと書きました。テロ問題から発生しているイスラム教全体への差別意識、偏見の問題というテーマから「平和」を自分なりに定義し、ICUでその実現に貢献しうる能力を手に入れたい、といった事を完結にまとめて短いスペースに押し込んだという感じです。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

冒頭に「私は翻訳家になりたい。」と書き、そこから展開して「個人の文体、話し方の特徴からその人の文化的背景を探る方法を研究したい」、というような事を書きました。翻訳家になりたい理由としては、児童書の翻訳を志しているという事を明確にした上で、「児童書なら物語の行間に見え隠れする外国の文化や思想を、無理なく子供達に伝えることが出来る。それはこれからの国際社会に生きる子供達にとって有益なはずだ、私はその手伝いをしたい」みたいな事を。書きたいことがどんどん増え、行数足りなくて大変でした・・・

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

高校生活の中で、国際コース(英語強化クラス)と学生寮という2つの特殊な環境にいたことを説明し、その中で得た「英語力」と「他人との相互理解力」についてアピールしました。

b. 一般能力考査

出題傾向はあまり覚えていませんが、英語クラスにいたので高2の始め頃から全く数学をやっていなく、数学問題はほぼ全部スルーしました。適当にマーク。三角関数とかは復習したのですが出ませんでしたね・・・あ、3進法の問題が出ました。対策はとにかく赤本を何度も何度も解き、あとトフルゼミナールの「ICUの英語」という本の模擬試験問題も解きまくり。あとはことわざ、四字熟語などを高校の現代文の参考書で一通りやったのと、2進法3進法、就職試験用のSPI問題集の中から抜粋してトレーニングしました。

c. 人文科学考査

とにかく哲学の知識だ!!と思い、哲学関係の本を読みあさりました。その中でお薦めするのが「ソフィーの世界」。哲学書ではなく読み物の形を取っていますが、そのため逆に哲学の知識に疎い人でも楽しみながら読めるものだと思います。巻末にちゃんと人物索引がついているのもいい感じ。私は観てませんが映画もあるみたいです。あとは「90分で分かる哲学」シリーズも、合理論や経験論などの説明が詳しくて役に立ったと思います。

あと、ICU受験生は世界史勉強する人が多いのかなと思いますが、私は日本史選択でした。危機感ありましたが、ラッキーにも今年の人文は日本史メイン。日本史も、高校受験用の薄めの参考書など一冊やってみては。高校入試レベルで教養としては足りると思います。

d. 社会科学考査

とりあえず新聞を欠かさず読むことと、学校の現代社会の授業を大切にしたこと。現代社会の教科書はたいぶ読み込んで、国際経済や国際平和、社会保障などのトピックについての基礎知識をつけました。

他には「TIME」誌を図書館で借りて読んでいました。英語対策も兼ねて英語版を。この雑誌は政治・経済から文化まで幅広いテーマを扱っているので、知識を増やすのにお薦めします。このサイトの過去問もひととおり読みました。過去問は知識の宝庫だと思います。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
赤本にもありましたが、TOEFLのリスニング対策教本をやりこみました。TOEFL解けるようになれば敵なしです。問題はアメリカとかあたりの大学生ネタが多数だった気がします。

<リーディング>
社会科学の所にも書きましたが、「TIME」誌を英語で読むようにしました。相当難しいですが、教科書や新聞の整った英語でなく「ナマの英語」を読む訓練になったと思います。ちなみに、「TIME」で読んだ脳の機能に関する話がまんま過去問に出てました。そんなラッキーもアリかも。

英単語は「英単語集 超革命 WAO」っていうマイナーなのを一冊。それの他は、「TIME」や過去問で出てきた知らない単語を単語帳にまとめていったぐらいです。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

有名な話ですが、机の小さいこと小さいこと。肩凝りと腰痛持ちの人は覚悟が必要です。私は前日に整骨院に行って首と腰ほぐしてもらったので当日はまぁ何とか。

あと、社会は昼前なので、空腹との戦いを避けるために一般の後であらかじめ何か食べておくといいと思います。私はカロリーメイトとチョコレート。熱いお茶なんかもリラックスにいいかな。

8. 最後に一言

入試に行って痛感したのが、緊張して焦ったらアウトだな、ということ。焦り出したら一発で文章が頭に入らなくなりました。なんとか持ち直しましたが・・・自分がリラックスできる、落ち着ける方法を持っていると安心できて、集中して試験に臨めると思います。ちなみに私は、試験中でもできる方法がないかと模索した末、無心で自分の脈をはかるという手段に行き着きました。笑

何が出るか分からない試験ですが、日頃から身の回りに溢れている知識を積極的に吸収していけば、全然関係なさそうに思えたことが意外と役にたつかもしれません。アンテナを伸ばしながら日々の生活を送ってみてください。

ICU入試合格体験記2006

1. お名前、プロフィール

<お名前>

パロぱろ

<プロフィール>

都立調布北高校
バドミントン部
趣味→読書
塾は行ってません

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

形式:一般入試
年度:2006年度
合格:理学科
第1志望:理学科
第2志望:国際関係学科
センター方式:受験した
センター方式の結果 : 不合格

3.予想得点

一般能力得点 = 一般:6割いっててほしい
人文得点 = 人文:8割は取れました^^
社会科学OR自然科学得点 = 自然:7割行ったかなあ・・・
英語リーディング得点 = 7割
英語リスニング得点 = 7割

4.併願校

ICUのみ

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

私は家が近かったので、高2のときにオープンキャンパスに行って一目ぼれしました。

6.ICUに期待するところ

やっぱり英語を期待しています。あとは自分のダラダラしているところがなくならないかと・・・

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

英語を道具として学ぶ貴校の教育方針に共感した。それとその理由

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

環境に興味があって生物学の視点から勉強してみたいこと。将来のことは決まっていないが、ICUの多様な学びと人々に触れるうちに自分が役に立てることを探したい。というようなことを書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

部活動でキャプテン、生徒会で副会長を務めていたこと。 町民のミュージカルに参加したこと。それらを通じて学んだこと。等々を書きました

b. 一般能力考査

BUCHOさんの問題とWeb Exam、それから赤本のサンプル問題しかやりませんでした。 あとは夕飯のときにテレビでヘキサゴンなどクイズ問題がやっていたりしたときに、「日本の初代総理は○○○かあ」 とかちょっとしたことを頭に入れときました。だからといって、対策のためにクイズ番組を見ることはもちろん勧めませんが・・・つまり、日常のちょっとしたことを、頭の片隅にでも引っ掛けとくと良いと思います。 当日はかなり時間がありません。ホントにありません。なのでテンポよく行かないと、絶対最後まで行き着きません。私も最後の15問くらい時間がなくて全部bにしました・・・ あとICUのマークシートにもなれてなくて、手こずりました。その点、オンレクやってる人は有利かなと思いました。

c. 人文科学考査

対策としては、過去問をやりまくりました。といってもICU対策をセンター終わってから始めたので過去10年分くらいですけど・・・。一回分終わるごとにルーズリーフ一枚に内容をまとめるようにしました。 あとは本を読みまくりました。センター終わってから6冊は読みました。今年は読みやすい問題で、あまり長さもなかったので、みんな8割いったんじゃないかと思います。

d. 自然科学考査

私は自然科学でしたが、「やってる人は満点取れるなあ」と感じました。私は生物と化学で受けましたが、化学はセンター対策以外まったくやっていなかったので、ほとんどあてずっぽうでした。生物は今年はほんとに簡単で、生物やったことない人でも満点取れるんじゃないかって感じでした。お勧めです。 逆に数学は時間をかなりとられるのでやらないほうがいいと思います。(私が数学苦手だからかも知れませんが)

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
TOEICのリスニング問題を6回分くらいやりました。NHKのラジオを小学生のときからやっていました。 当日失敗したなあ、と思ったのは、マークを後でやればよっかたということ。問題用紙に印だけつけておいてすぐに次の問題を読んでおけばもっと取れたと思います。リーディングの時間にマークすることをお勧めします。特にPART IV.

<リーディング>
やっぱり過去問をやってました。一番集中力が持続しなくて困りました。過去問一回分やるごとに、単語を調べて、単語帳にしました。後は勉強のやる気がわかないときは、洋書のハリーポッターを読んでました^^ 

当日は何度も読む時間があるので、それぞれの単語の意味とかを考えるよりも、読んで推測していくほうがいいと思います。つまって考えてしまうと時間がもったいないです。何度も何度も読むとアッとひらめくものです。(私は当日もそうでした。)

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

私はセンター終わってからICU対策始めました。ある意味やらなくても取れるときは取れるし、取れないときはホントに取れない試験だと思います。試験前は精神的にやばかったけど、母が「何緊張してんの。あんたがどうせ受かるはずないじゃない。」といわれたことでそれもそうかな、とか思って逆にリラックスしました(笑)当日は休み時間に見ようと思ってた問題集とかを、見事に全部忘れて暇だったのが逆に良かったのかもしれません。昼休みやることがホントになかったので、自転車で校内をぐーるぐーるサイクリングしてました^^

8. 最後に一言

リラックスすることが全てだと思います。MDもってって音楽聴きながらICU内を散歩するとか、食堂で食事するとか(私ならしません^^;)、バカ山の頂点に立ってみるとか、・・・とにかく楽しんできてください^^

ICU入試合格体験記2006

1. お名前、プロフィール

<お名前>

マリモ

<プロフィール>

埼玉県の私立高校出身で代ゼミに本科生として在籍

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

形式:センター試験のみ
年度:2006年
合格:国際関係学科
第1志望:国際関係学科

3.センター得点

英語筆記197
リスニング48
数1A100
数2B89
物理95
化学81
現代社会85
国語155
トータル850点

4.併願校

東京大学理科一類
慶応大学理工学部学問2

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

昨年、学校の先輩がICUに合格したことで知りました。

6.ICUに期待するところ

リベラル・アーツ教育が僕にとっては非常に魅力的です。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

リベラルアーツ教育が魅力的であること、教養を高めたいことを書きました。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

将来は人権保護団体で働きたいので国際関係学科に入りたいと書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

N/A

b.センターに関して

センターが行われた後の各予備校の国際基督教大学国際関係学科の合格判定を書いておきます
代ゼミ B判定 292人中54位
駿台 C判定 261人中55位
河合 B判定
友人に河合でB判定以上ならうかると言われたのですが、僕は少し不安でした。でも、うかっていたので良かったです。センターの合格者は191名でした。

ICU入試合格体験記2006

1. お名前、プロフィール

<お名前>

KACHO

<プロフィール>

名古屋の私立高校→浪人→青山学院大学(文学部)

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

形式:転入本科(ICU編入)(ICU編入(トランスファー))
年度:2006年
合格:語学科
第1志望:語学科
第2志望:人文科学科
センター方式:受験していない

3.予想得点

一般能力得点 = 5〜6割
人文得点 = 8〜9割
社会科学OR自然科学得点 = 7.5〜8割
英語リーディング得点 = 8.5〜9割
英語リスニング得点 = 7〜8割

4.併願校

ありません。

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

「好きな英語が学べる大学」として上智の外語や早稲田の国際教養などをリストアップしていき、ICUに絞り込んだというわけです。今では英語以上にいろいろな部分にICUの長所を見出しています。

6.ICUに期待するところ

学生と教授の質の高さ
ELP

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

ES細胞の論文偽造問題、地球温暖化、イスラエル・パレスチナ問題など、現在世界をとりまく諸問題を深く理解し、自立した視点を養うためには専門に特化した教育だけではなく教養教育が不可欠であると感じました。また、村上陽一郎先生の著書『やりなおし教養講座』を読み大変啓発され、「人間の成熟」と「知的成熟」の二つを両立し得る人間形成を目指した教育が理想的であることを学びました。ICUがまさにそれらの教育理念を実践していると感じたのが志望した理由です。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

三歳の頃、アメリカに四年間在住したことがあり、その時は英語の習得を無意識に行うことができました。しかし、帰国して日本の中学、高校で「英語教育」を六年間受けたが、幼少期の「無意識に行った言語習得」とはどこか違う、という違和感を覚えたことがあります。その経験から、“Language Acquisition(言語習得)”の分野に興味を持ちました。日本を含めた世界中の人々がどのように母国語と母国語以外の言語を習得し得るのか、また年齢や性差、環境などの諸条件が言語習得においてどう影響するのか、を語学科で学びたいと思っています。将来はそれらの研究を、英語教師として「非母国語を教える側」に立ったときに活かしたいと考えています。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

四歳からピアノを習っています。好んでいる作曲家はモーツァルトとショパンです。また中学、高校では六年間野球部に所属していました。

b. 一般能力考査

<傾向>
4つの考査の中で唯一心残りの試験でした。今年はかなり難解だったのではないでしょうか?トフルゼミナールのICU模試を受けて「難しいな」と思いましたが、それに匹敵する難易度でした。ただ(医学→サレルノ大学)やベクトルの問題など去年と全く同じ問題も出題されていました。

個人的な感想ですが、SATを「パズル的」な感覚で捕らえている人がいますがそれは違うと思います。もっと「学術的」です。つまり知能指数がものをいうのではなく中学、高校での基本知識を踏まえていれば誰にでも解けるということです。

<対策>
特に力を入れて対策していません。模試などの復習をしたくらいです。しかし、いろは歌、つきの異名、n進法、数列などの基本中の基本的な知識は完璧にマスターしておきました。

c. 人文科学考査

<傾向>
昨年度よりかなり易化していましたね。テーマは久米邦武の『米欧回覧実記』に関するもので、その中で「音楽」にスポットが当てられていました。本文の内容はというと、岩倉家遣欧使節に参加した久米邦武が欧米を回りながら回覧実記に色々なことを記述していくわけです。音楽の専門家ではない久米が欧米の音楽を独自の視点で分析し、記述した。そのことを評価し、それが教養人のあるべき姿だ!というのが筆者の主張です。

知識問題で覚えているのは
『野ばら』は誰が作詞した?→ゲーテ
武家出身ではない人物は?→岩倉具視
昌平坂学問所の設立者は?→林家
ぐらいですね。こう見ると日本史選択者が有利な気もしますねぇ。

<対策>
過去問を18年分解いた。
毎日必ず新聞(朝日新聞)を読む。(特に国際面)
読書をする。

d. 社会科学考査

<傾向>
「社会科学はこんな学問ですよ〜」という紹介みたいな感じで文章がスタートし、ちょっと例年とは違うなと感じました。「演繹」と「帰納」というのが本文を読む上で重要なキーワードで、この単語を理解しているのといないのとではかなり違うと思いますね。自分はたまたま大学の授業で「演繹」と「帰納」について勉強していたので、しめしめという感じでした。何が役に立つのかがわからないのがICU入試ということです。

知識問題は時間が余ったので数えてみたら11、12問ありました。日本史、世界史それぞれ満遍なく。その中の6割くらい合っていれば万々歳です。

<対策>
人文科学とほぼ同じ。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>

<傾向>
英語がいちばんの得意分野だったので、英語までいかに大怪我せずにもっていくかが勝負だと考えていました。その意味では余裕を持ってこの考査に臨めました。 リスニングは例年通りですねぇ。そうそう、ひとつ気になったのがメールアドレスを聞き取らせる問題(jellybeans@なんらたかんたらだっけ?)がありました。

<対策>
大学のパソコンルームでCNN、BBCのニュースが無料で聞けたのでそれを活用した。
過去問を18年分解いた。最後のほうではやることがなくなってしまい、TOEFLの教材を解いた。

<リーディング>

<傾向>
何か今年は難しいという噂ですが、去年ほどではないでしょう?
最後の穴埋め問題(蠍の進化について)は文章は難解でしたが、文法知識がしかっかりしていればほとんど解けます。
<対策>
過去問を18年分解いた。(ときに全和訳)
大学の図書館で英字新聞(Daily Yomiuri)を毎日読む。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

社会科学、人文科学、英語の読解が苦手な人は筆者と対話する気持ちで読んでみてはどうでしょう?文章に対して受動的になるのではなく、「ははぁ、つまりあなたはこういうことが言いたいのねぇ」と常に頭の中で(あくまで頭の中で、です)話しかけていると、文章の論点を見失いませんよ。現に自分も本番のときかなり口をパクパクさせながら解いていました(笑)。あと決してフィーリングで解かないでください。正解の答えにはちゃんとした根拠が文中にあるはずです。

あ、そうそう、このサイトの掲示板で『小論文を学ぶ—知の構築のために』という著書を紹介された人がいましたが、自分もその本を試験2週間前くらいに読み、とてもためになりましたねぇ。

8. 最後に一言

過去問の分析は大事です。 特に社会科学考査の過去問は読んでいるだけでも勉強になります。 例えば世界銀行について知りたければ1993年の問題。 マルクスやアダム・スミスなどの経済学者について概観したければ1999年の問題。 というようにわざわざ政治経済の教科書を開かなくても基礎知識を学べる過去問はたくさんあります。 特に自分は日本史選択者だったので重宝していました。

ICU入試合格体験記2006

1. お名前、プロフィール

<お名前>

かめりあ camellia1016 [at] hotmail.com

<プロフィール>

都立新宿山吹高校卒
カナダのカレッジに2年間。

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

形式:転入本科(ICU編入)(ICU編入(トランスファー))
年度:2006年
合格:語学科
第1志望:語学科
第2志望:社会科学科
センター方式:併願していない

3.予想得点

一般能力得点 = 5割?ほとんど覚えていないけれど、6割もいくことはまずなく、5割も怪しいかと。
人文得点 = 7〜8割
社会科学OR自然科学得点 = 7〜8割
英語リーディング得点 = 8割
英語リスニング得点 = 9割

4.併願校

なし

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

カナダから日本に戻ってこようと考えていて、カレッジで取った単位を認めてもらえる大学を探していました。ICUは高3の時憧れていた大学でしたが、到底無理とあきらめたところです。でも、今なら英語力が自分の強みでもあるし、そのユニークな試験だからこそ、私にもチャンスがあると思いました。また、カナダでいた時と同じようにたくさん勉強させてくれるような環境にいたいと思っていたので、ICUのことを調べるうちにここしかないと思い、他はまったく受けないことにしました。

6.ICUに期待するところ

英語がどんどんしゃべれなくなってきてるので、英語力を維持してさらに伸ばせるようにしたいです。他には、入試問題の論文を読んでいつも感動しているので、そういう面白い授業を期待しています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

上に書いたとおり、英語力をさらに伸ばしたいということと、単位を認めてもらえるということ、たくさん勉強させてくれるような環境など、そういった自分が転入先に求める条件をICUはすべて満たしていて、ここしかないと思いました・・・みたいなことです。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

日本語教師を目指しているので、日本語教授法の授業と教育実習を必ず受けたいみたいなことを書きました。行があまってしまいました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

島育ちなので水泳が得意で、今も好きで週数回泳いでると書きました。

b. 一般能力考査

オンラインレクチャーの予想問題をやり、知らなかったことは覚えるようにしました。でも理系のことは、簡単に覚えられるようなこと以外は放置です。数学は数学I/Aの復習をしましたが、これも基本的なことに限りました。実際の試験は、数学がたくさん出て、私はほとんどわからず適当にマークして飛ばしました。とりあえず全部マークし終わっても、あせってしまって落ち着いて解けませんでした。全体的にあんまりわからなくて、マークだけして終わっちゃった感じです。

c. 人文科学考査

もっと日本の近・現代史を勉強しておけばよかった!と思いました。読解はできたと思うのですが、知識問はあんまりできなくて、だめだーと思いました。

対策はオンラインレクチャーのみです。全部数回解きなおして、要約も半分くらいの問題はやりました。20分を目標に本文を読み終える練習もしました。でも、筋を見失わないように読むことの方を重要視していたので、25分位かかってしまうこともしばしばでした。

d. 社会科学考査

人文科学に同じです。知識問は半分くらいしかできませんでした。社会科学の知識問題対策として世界史の勉強をしました。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
集中を切らさないことと、わからなくても次に引きずらないこと、Part4は聴く前に、問題にダッシュで目を通すことなどに気をつけるように演習しました。また、オンレクでいただくCDを聞いて書き取りをしました。
<リーディング>
知らない単語は覚えて、過去問を何回か解きなおしました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

高校で授業をしっかり受けていたら、一般能力は有利になるんだろうなぁと思います。私は高校卒業してから何年も経っていたので、いろんなこと忘れていましたし、これから幅広い知識を身につけるのは厳しかったです。

8. 最後に一言

少しでも参考になればと思います。次受ける方はがんばってください。

ICU入試合格体験記2006

1. お名前、プロフィール

<お名前>

olieve

<プロフィール>

県立高校出身です。趣味は読書、映画鑑賞etc..

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

形式:AO入試 年度:2006年
合格:人文科学科
第1志望:人文科学科 第2志望:語学科

3.予想得点

N/A

4.併願校

お茶の水女子大学、上智大学、早稲田大学

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校1年の時に塾でICUを知りました。国公立の公募推薦を受けようと思っていたんですが、ICUのAO入試も受けれると知り受験しました。そのため国公立の公募推薦の準備も同時に進めていたし、国公立の勉強もしていました。一つの専門分野についてだけではなくいろいろな分野について学べるというのがとても気に入り受験しました。

6.ICUに期待するところ

N/A

7.受験対策

a.願書

文学について学びたいということ、ICUの海外留学プログラムが気に入ったこと、などについて書きました。

b.AO入試に関するアドバイス

AO入試の面接は自信を持って臨んでください(自信の持ちすぎもよくないけど)。あと人の発言にちゃんと耳を傾けること!ディスカッションは発言することもやはり大事ですが人の話をちゃんと聞くことが何より大切だと思います。私が一緒に面接した人達はたくさん発言しよう、自分をアピールしよう、ということに一生懸命になりすぎていたようでした。ただ自分の意見を言うだけの一方通行ではディスカッションは成り立たないと思います。

8. 最後に一言

私は努力は必ず報われるものだと信じています。最後まで諦めないで努力し続けてください。けど時々は肩の力を抜いてリラックスしてくださいね!

*AOに関しての追加の質問

<a.成績>

1.提出した英語試験(TOEFL,TOEIC,英検)の成績
 TOEFL CBT 189 英検2級

2.評定平均
 4.7

<b提出書類>

1.「エッセイ」に書いた内容
(初対面の人に自分の特徴を深く、かつ正確に知ってもらおうとするとき、あな たは自分の経験をどのように伝えますか…というもの)

 友達の死を通して考えた事を書きました。

2.「自己活動歴と自己分析」に書いた内容
(高校在学中に比較的長期にわたり参加した教科外の諸活動を通してリーダーと しての自分の資質をどのように評価することになったか…というもの)

 ごめんなさい。覚えてないです。

3.推薦者はどのような方か?

 推薦者は2人とも学校の先生です。一人は担任、もう一人は英語の先生です。

<c 面接>

1.面接で英語は使われたか?

 まったく使われていません。

2.受験者、面接官の人数は?

 受験者は4人(自分を含めて)で社会科学科志望の人と国際関係学科志望の人が2人でした。 面接官は3人で、国際関係学科と語学科と社会科学科の先生でした。 他にタイムキーパーの方が1名います。

3.面接の時間、面接の進め方・形式、問われる内容は?

 まず4枚の資料を渡され3分間読む時間が与えられます。その際メモをとっても構いません。 その後その資料について3つの質問がされます。一人1分以内で答えるのですが答える順番は 質問のたびにずれていきます。(でないと不公平になってしまいますから) 1つ目の質問は1枚目の資料をみてどう思ったかで、 2つ目は日本から海外への渡航者は多いが逆に海外から日本に来る人は少ないという資料から、 あなたが日本の総理大臣だったらどのような対策をするかと聞かれました。 次に3つ目は観光産業の各国ランキングのような資料についてでフランスが1位なのはなぜだと 思いますか?という質問でした。

 うろ覚えなので間違っていたらごめんなさい。  その後グループディスカッションが行われました。 なお、志願理由などについての質問がされることはまったくありませんでした。

4.お茶やお菓子がでるというのは本当?(出るとしたらどういうタイミングでどんな ものが?)

 本当です。試験後、ホールのような場所に案内され全員が試験を終えるのをまつのですが そこにお菓子や飲み物が用意されていました。(なっちゃんなど)

ICU入試合格体験記2006

1. お名前、プロフィール

<お名前>

Nick

<プロフィール>

関東にある某私立に全寮制。
バスケサークル、フランス語と日本語ができる。
趣味はバスケ、フェンシング、手品、ダンス、読書、おいしいケーキ屋発見、、、などなど

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

受験形態:AO入試 年度:2006年
合格:国際関係学科
第1志望:国際関係学科 第2志望:社会科学科

3.予想得点

N/A

4.併願校

ICU一本

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

ICUはAO入試を受ける3ヶ月前の六月のオープンキャンパスで知りました。 それまではずっと上智の比較文化学部(現国際教養学部)を受けようと思っていたが友達からICUのこと知らされ、全寮制の学校なので簡単に休めないのだが、なんとかオープンキャンパスに行かせてもらった。 やはりリベラルアーツという環境に惚れこみ、英語の授業の質の高さに共鳴してICUに進路を変更。 高校もAOで入ったため、難関と言われるAO入試で受けようと決意。

6.ICUに期待するところ

やはり英語でアカデミックな知識を勉強して、すでに話せるフランス語と日本語の他に英語を習得するところ。他にも留学やインターンシップ、多くの学問を学んで自分の知識の幅を広げること。将来通訳になるためにも同時通訳の授業もとても楽しみ。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

ELPの授業にとても興味があるということ。「英語を」ではなく「英語で」学ぶ姿勢に共感したということ。リベラルアーツのもと幅広い教養を身につけたい。 後はどんな環境にでも対応できる知識を身に付けたいなど、、、

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

将来日・仏・英の3ヶ国語を使った通訳がしたい。そうなりたいと思ったきっかけが国籍の違う両親がお互いに母国語でない言葉で会話をするときに意思伝達がスムーズに行かないと知らされたことにあるということ。そのため国際関係学科で言葉の勉強ではなく文化についても学び言葉と文化を伝えていける通訳になりたいということ、、、を書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

バスケ同好会でのキャプテンでチームを引っ張るだけでなく上手くまとめて皆が充実したゲームを作り出すことに重点を置いたこと。 寮で寮長に選ばれて寮での生活の場を向上させたこと。掃除などは率先して行なった、、など

b.AO入試に関するアドバイス

AO入試は答えが無いからなんとも言えないが、例えば商品を売る時に「この商品はちょっと問題があるんですが、まぁいい商品だと思います、、、」なんて売り込む人は言いませんよね?この商品が一番いいから買え!くらいに勢いで売らないと誰も買わないと思います。自分は「俺を取らずに誰を取るのか?」くらいの勢いで行くべきだと思います。

8. 最後に一言

とにかくAOは大変でした。しかし入学してからの方が大変なんだなと思っています。 しかし得たものは大きいです。ぜひ皆様も頑張ってください!

ICU入試合格体験記2007

1. お名前、プロフィール

<お名前>

エルモ

<プロフィール>

水戸第一高校出身 
サンタモニカカレッジ 在学

特技 英語 ヨガ 

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

形式:9月生
年度:2007年度
合格:国際関係学科
第1志望:国際関係学科
第2志望:教育学科
センター方式:受験していない

4.併願校

ICU一本です

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

たまたま 知り合ったお友達に、留学生でも9月入学を使ってICUに編入できるよと教えてもらい、そこで初めてセプテン入学のことを知りました。これは本当に知っている人もわずかですし、かなり情報収集が難しかったですね。特にアメリカに住んでいる私にとっては夢のような受験方法でした。日本に帰らず、書類審査だけで受験が出来るのはとても有利ですし「あの!」ICUに入るのはとても大変だろうと思っていた私にとっては本当に朗報でした。

6.ICUに期待するところ

ICUへはまだ行った事がないので分からないのですが、書類等を見る限り、とても素敵で留学生も沢山いるということなので彼らと共に勉強を楽しみ、励ましあえたら良いなと思っています。2年アメリカにいるのでその英語をうまく使っていけたら良いなという風に考えています。

7.受験対策

<エッセイ(概要)>

とても外国を意識した大学の在り方が、ほかの日本の大学にはなく、新鮮で心を惹かれました。

国際関係学科で、マスコミュニケーションを中心に学びたいです。アナウンサーのインターンをしていたので、将来的にもそれに結びつくような仕事が出来ればと思っています。

英語圏にいるので、英語は困らない程度に話せることをとても誇りに思っています。日本に帰ってからも盛んに話して、忘れないよう頑張ろうと思っています。

<その他>

私はセプテンというとても普通の受験のみなさんとは違った方法で受験をしたので、役に立つかは分かりませんが、私の場合、カレッジ在学中もすべての授業を手を抜くことなく、頑張っていたのでそれが評価されたのかと思います。あとは、クラブ活動を頑張ったり(international student club)、インターンとしてハリウッドにあるTV局でアナウンサーとして働かせていただいていたので、そのときのTVのビデオを願書と共に同封しました。ICUの審査官の方が見てくださったかは分かりませんが、その努力はわかっていただけたように思います。

あとはTOEFLとACTは時間がなくって勉強する時間がとても少なかったのでちょっと後悔しています。もう少し前にセプテンの受験のことを知っていれば…と思います。でも2年という留学期間と授業の点数、そして学校外の活動をかなり考慮に入れてくださったと思います。

8. 最後に一言

セプテンは本当に情報が少ないので私もネットを網羅してこのHPにたどり着いて、とても役に立ったので私も役に立てればと思います。私は普通の大学受験も経験し、とても苦い思いをしているので今、こうして大学合格の通知をもらっている自分が不思議でもあり、とても幸せに思います。

2年のアメリカでの大学生活、そして2年の日本での大学生活を出来ることをとおても誇りに、そして幸せに思いながら頑張りたいと思います!皆さんも大変でしょうが頑張れ!

*9月生入試に関する追加質問

1.推薦状はどのような方に執筆を依頼されましたか?

これは2通は教科の担当の先生から、そしてもう一通はdean からということだったので、教科担当の先生方には一番成績の良かった先生お2人に、それは特に私のメジャーに関わる教科の先生だったのでよかったと思います。(communication とspeech のクラスでした)Deanのほうは私の通っているカレッジ(santa monica college)のinternational student officeのdean に頼みました。運良く、彼はハワイの日系3世で、何らかの関係で三鷹にも住んでいたことのある方だったのでICUのことも知っており、快くスラスラと書いてくださいました。やはり私を好んでくださっている先生に頼んだことが良かった様に思います。ただ、こちらの先生は日本の大学など知らないので、封筒にサインを書くなど経験にないらしく、そこが抜けていることに後で気づき、わざわざお電話をしてサインひとつの為に学校に来ていただきました(笑)本当にありがたいですね。

2.SAT(他),TOEFLの成績は?

こちらはあんまり胸を張って言えるような成績ではありませんでしたね・・・なので控えさせていただきます。ごめんなさい。ただ、時間がなかったのでかなり焦ってどちらも受けたのがいけなかったようにおもいます。もう少しはやくしっていれば・・・と思いました。

3.提出した高校の成績(GPAなど)は?

私は大学ICU編入(トランスファー)なので、大学のGPAになりますね。私のGPAは3.6くらいですかね。カレッジ自体も1度ICU編入(トランスファー)しているのでGPAが2つあるため、少しそこはあいまいです。でも私は留学期間が2年しかないことが考慮されたかもしれません。

4.願書に記載の"Extracurricular Activities"および"Work Experience (Description and length of time)"に書いた内容は?

まず、私はriverside community college とsanta monica college の両方でinternational student clubという留学生クラブのようなものにはいっていたのでそれをActivities の方に書きました。あと、international student は従来は学校外ではVISAの関係上働けないので私は一度学校でMATHのチューターの仕事をしたのでそれを仕事に書きました。最後に、こちらが最も私の書類の中で重要なのですが(笑)、たまたまお友達の紹介ではじめたハリウッドにある日系のTV局にインターンが決まり、去年の夏にずっとニュースキャスターとしてはたらかせて頂いていたので、そちらのことを書きました。TVにでていたので、その1シーンのビデオも同封しました。

5.その他

エッセーにはほかにもインターンのことを書いたり、この大学のこの授業を特に受けたいなど、かなり具体的に書きましたね。それがエッセーのミソなのではないかと思います。でもエッセーの場合、私はかなりネイティブのお友達に推敲を頼みました。やはり、彼ら曰く、彼らにしかわからない文章の滑らかさや文法の使い方があるので、そこをどれだけ自分の言葉でうまく表現できるかもかなり重要なところではないでしょうか。