ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

苺ジャム子

<プロフィール>

東邦大学東邦高校出身
ピアノと背黄青鸚哥のピーチャンが好きです
外国に魅力を感じる19才です

2. 受験形態

一般入試(センターなし)

3.予想得点

リベラル得点 = 6割5分
人文科学得点 = 6割ぐらいかな
社会科学得点 = 7割5分
英語リスニング得点 = 7割5分
英語リーディング得点 = 9割

4.併願校

東京外大
早稲田国際教養
立教観光
津田塾センター
中央総合政策センター

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

友達がICULoveな人でした。
もう一年受験することになったとき、ちょっと視野に入ってました。
でもすごく逃げ腰でまさか受験するとは思いませんでした。

6.ICUに期待するところ

開発学を大学からできるのが魅力的です。
教授がワンツーマンで相談にのってくれるみたいなので、イギリスの大学院も夢じゃないかもしれないとワクワクしてます。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

ぎりぎりまで出願を迷っていました。
私はクリスチャンではないけれど……
やっぱり学べる学問、ICUに魅力を感じるので受験しようと決意しました。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

リベリラルアーツ 開発学 地域研究

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

作詞作曲  読書

b. リベラルアーツ学習適性

ぎりぎりに出願してから対策したので過去問にのっているのをやっただけです。
去年受験した子に相談して心構えを大切にしました。

c. 人文科学

とにかく過去問で大変なことを実感しました。

d. 社会科学

世界史をやってると有利みたいだなと思いました。
本番は政経が出ましたが。
でもセンター対策で得意になってたのでラッキーでした。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

ホームページの問題と自分のリスニングの問題。
本番は先生の生声にドキドキしながら解きました。

<リーディング>

ひたすら過去問を解きました。
試験当日は単語を確認したりしてました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

わからなくても飛ばしてできるだけ点数を稼ぐ。

8. 最後に一言

ほんとのぎりぎりの対策でも大丈夫です。
国立の人は受験をオススメします。

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

HARU

<プロフィール>

カトリック系女子高校出身
新聞部・水軍太鼓部所属

2. 受験形態

AO入試

3.併願校

基本はICU一本でしたが、落ちたら地元の私立大学に行こうと思っていました。

4. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

1年生の時、予備校の夏期講習に参加した際先生に勧められて初めて知りました。
その時は学費が高い難関校という理由で親から反対されたので、私自身は興味があったのですが諦めました。
しかし高校三年生になり志望校を決める時、学校の先生から再び勧められ、私も諦めきれなかったので、親を一生懸命説得してやっと決めました。

6.ICUに期待するところ

国際色の高いリベラルアーツ学校ということで、色んな価値観を持ったたくさんの人々との交流を期待しています。
噂ではICUには変わった人たちが多いと聞いたので・・・これから楽しみです。笑
勉学では英語を操れるようになるのはもちろん、他の言語の習得にも励み、複数言語話者を目指したいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

・リベラルアーツ教育を受けることができるということ
・高水準の英語教育を受けることができるということ
・国際色豊かであるということ

この3点を中心に書きました。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

・希望するメジャー名
・Critical Thinkingについて
・サービス・ラーニングについて

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

AO入試は上記ではなく、<3あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由>についての質問でした。
・何事にも好奇心旺盛でチャレンジしていくこと
・自分の信念について
・ICUの献学の理念を実行に移すことができるということ

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

AO入試に関して

A. 提出書類の成績
評定:4.7
英語提出成績:英検準1級、TOEIC845点

B-1.エッセイについて
・1500字エッセイ:テーマ「あなたに深い感動を与えた人物との出会い」(テーマは3つの中から選択するようになっており、他には「あなたの人生の転機となった経験」「あなたの物の見方・考え方に大きな影響を与えた経験」の2つがありました。)
尊敬する担任の先生との出会いについて書きました。
・800字エッセイ:テーマ「高等学校在学中に、学校の内外で比較的長期にわたり参加した教科外の活動を通して、リーダーとしての自分の資質を、どのように評価することになったかを書きなさい。」
短期留学に行った際にリーダーとして皆をまとめ上げた出来事について書きました。

B-2.推薦書について
英語主任をされている担任の先生とALTの先生に書いてもらいました。

C. 面接について

AOでは一次試験に合格すると、二次試験があります。
二次試験では面接官の前でグループディスカッションを行います。
その際、一緒にディスカッションをする人たちを競争相手と思わずに、「仲間」と思ってください!
それだけで緊張が和らぎ、ディスカッションがまとまりやすくなります。
相手を蹴落として自分だけ合格してやろう、という邪な気持ちは口に出さずとも面接官に伝わり、悪い印象を与えてしまう恐れがあります。
ここはみんなで協力して、みんなで受かりましょう!
面接室に行く途中で、みんなで頑張ろうね〜などと声をかけあうと和気あいあいとして良いですよ〜。

8. 最後に一言

私はAO入試を通して、自分自身を見つめなおし、今まで気づかなかった自分を発見することができました。なので是非たくさんの人にAO入試に挑戦して欲しいです!頑張ってくださいね!

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

とらんすふぁー

<プロフィール>

地方の私立大学よりICU編入(トランスファー)

2. 受験形態

転入本科(ICU編入)

3.予想得点

リベラル得点 = 6−7割
人文科学得点 = 8−8割5分
社会科学得点 = 8割
英語リスニング得点 = 7割
英語リーディング得点 = 8割

4.併願校

N/A

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

他大学に進学後、興味関心が変わりICU編入受験を決意。

6.ICUに期待するところ

横断的に学問の垣根なしに励めるところ。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

今まで他大学に在籍しながら活動してきたところ、自分の学問に対する方向性の
変化も含め言及。
上に同じく。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

哲学を支柱にしながら学際的に。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

読書。

b. リベラルアーツ学習適性

特別な対策はしていないが、以前お世話になった予備校(ICU対策もしている)
の資料を参考に勉強。(試験一週間前につめこむ。)

c. 人文科学

とくに対策はしていない。
出題傾向として、今年は正統派のしっかり読ませる問題が出たかなと思って
います。プラトンの『国家』から洞窟の比喩のところを言及しながら書かれ
た論文でした。(プラトンのこの著作の章は受験前にちょうど読んであった
ところなので安心して試験に挑めました。)

d. 社会科学

とくに対策はしていない。
出題傾向として、知識問題が多々問われましたが、いい意味でも悪い意味でも
受験者の「力量」が問われていたと思います。新聞など、よんでいたら解ける
問題も多く、政経という分野にのみ限られていない問題だと思います。
私はあまり時間がなかったの集中的に対策はできませんでしたが、
一般能力検査の対策としても日本国憲法の主要な部分とそのおもな言及事項や
ギリシアの神々の名前、戦後の主要な国際関係の流れを把握しとくとよいかと
思います。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

BUCHOさんのオンレクで、耳をならした。

<リーディング>

とくにやっていない。
ただ、例年と比べ英語の問題は易化の傾向があると感じた。
(穴埋め含め、センターレベルぐらいのものかと。)

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

私は転入本科(ICU編入)生として入ったので転入本科(ICU編入)生としてICUを目指す人に向けて以下の
ことを記述します。
第一に在学中の大学の授業をおろそかにしないこと、そして英語の勉強をコンスタン
トに継続することは重要だと思います。
大学の授業がICU入試で役にたつ、たたない以前の問題として他大学で在籍してい
る分のコストパフォーマンスが得られない限り、編入試験のみの勉強をするのは(特
にICUのみ編入試験を受ける人。)時間の無駄だとまではいかないけれど、かなり
時間とお金を損しているかなと思います。
私は結果的に転入本科(ICU編入)生として入学することになりましたが、私の場合実質試験を受
けようと決意したのが一月初頭、編入試験対策はそこからでした。
英語に関してはコンスタントにICUの試験があるなしにかかわらず夏は一日4、5
時間はTOEFLの対策をかねてやっていたのでそれがあとあと効いてきたのかな、
と思いました。大学の授業も、厳しいものもかなりとっていたので、(ひとつの授業
でダンボールいっぱいになるほどの文献を読み、毎回レポート(8000字以上)を課すも
のや大量に本を読ませるもの(13冊から15冊))その分社会科学や人文科学などが要求
される「読解」の下地のようなものは自然と身についたと思います。
(リベラル以外の教科はほぼ20分時間があまり、見直しに使った。)

8. 最後に一言

上記にも書きましたが、転入本科(ICU編入)生として準備する人は在籍している大学の授業と
ICU対策に使う時間とそれ以外の時間をいかに有効的に使うかが重要だと思います。

大学生になりたての1年から2年という貴重な時間をはじめから最後まですべてICU
に費やすのは非常にもったいないと思います。

いろんな見識を広めた上でどうしてもICU!ということなら良い選択肢のうちの
ひとつになるのではないかな、と思います。

がんばってください!

合格体験記筆者が受講したICU編入対策のオンレク(ICU編入オンラインレクチャー)

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

u-.-u11colon

<プロフィール>

関西の公立卒業
25歳
色々あって大学受験にトラウマ
4年ほど前から今年の7月まで、通信制大学に通いつつ親戚の会社の事務員してました。

予備校は地元のドロップアウター専門で有名なところ
4月から週1〜2ぐらいの割合で通っていました

2. 受験形態

一般入試(センターなし)

3.予想得点

リベラル得点 = 6〜7割
人文科学得点 = 7割ぐらい
社会科学得点 = 3割〜4割?(判定不能)
英語リスニング得点 = 3〜5割
英語リーディング得点 = 6〜7割

(センター得点 参考)
英語144(こけた…)
国語182
世界史65

4.併願校

センター利用で関学、明治を受けるも失敗。
一般入試はすべてICU発表後だったのでキャンセルしました

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

まじめに勉強できる環境で、英語ができて、留学に強くて、経済や政治学以外に理系や情報科学も学びたい……でもそんな都合のいい大学あるわけないよね。
そんな風に考えながら大学情報を漁っている時に見つけました。
運命的でした。

6.ICUに期待するところ

ELPで英語の情報を読み取る力を身にいつけたい。
また、政治学、経済学に加えて、幅広い分野の知識を身につけられたら…と思っています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

要約すると

コミュニケーションツールの変化に伴う社会的価値観等の変化について勉強したいと思った。そのためには文理の枠組みにとらわれない幅広い知識が必要であり、その条件を満たす大学としてICUに惹かれた。

的なことを書きました

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

メディアコミュニケーションを機軸に、経済学、政治学、社会学、情報科学などを学びたい。また、学習のためのツールとして、英語力は必須である。そのための読み書きの力を身につけたい…みたいな感じで書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

インターネット、書籍問わず活字中毒気味なのでそのことを書きました。

b. リベラルアーツ学習適性

オンレクメインでした。

一見異なる問題でも答えを導くプロセスは共通なことが多いので、解答を見ながら同じ問題を解きなおし、そのプロセスを身に着けるように心がけました。

ただ本番の問題は、オンレクオリジナルの問題より時間がかかるように思います。
オンレクでも、*マークのついた問題は、ついていない問題よりも時間がかかったり、ひねりが聞いているように感じました。また、本番では問題数が減ったにもかかわらず、いつもよりも時間不足になり、いくつか適当にマークする羽目になりました。

いつも以上に早めに解く事、分からない問題は飛ばす事を心がけて本試験に挑んだほうがいいと思います。

c. 人文科学

基本的に、論文の趣旨をつかめるか、細かな部分の読み取りが正確にできているかを求められているのだと思います。現文と同じです。
最初の3分程でさっくり読んで文の構成、概要を押さえ、次に問題を解きながら文章を章ごと、まとまりごとに何度も読み返し理解を深めていくという感じでした。

最初にさっと目を通して頭の中で文の構成をつかむクセをつけておくと、答えの根拠が本文中のどこにあるのか押さえられるし、数箇所を参照して答える問題、全体の内容を答える問題にも対応できるのでおすすめです。

自分は時間がなくてできなかったのですが、ギリシア哲学やキリスト教に関する話題が多いので、その分野関する基礎知識を身につけておいたほうが良いだろうと思います。

d. 社会科学

人文と大して変わらないのですが、社学は知識問題と文章中の問題の区別をつけるために、一回目から比較的丁寧に読んでいました。

ただ、今年度の問題は知識問題のオンパレード。
読解力勝負だと思っていたので、正直、テスト中に乾いた笑いがこみ上げました。
放送大学では経済と社会専攻だったから他の人より有利なはず!
そう自分に言い聞かせて、文章中から何とか根拠を探しつつ挑みました。

気持ちの切り替えが大事です。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

受験する前の年にTOEICの勉強をしていたのですが、勉強を始めた当初は300点台、酷いときは200点台を取っていたと思います。もちろん筆記も含めた総合点です。
最終的に600点台まであがったのですが、そのときに導入して効果があった勉強法が、闘耳による発音練習の徹底と

http://homepage3.nifty.com/mutuno/
こちらのサイトの、音読パッケージというやりかたでした。

○まず、オンレクの解答を見ながら文章を理解する
○次に、音声教材を流す。意味の取れる適当な長さで停止しては、それを真似て音読5回
○さらに、教材をながしっぱなしにして、それに合わせて10回ぐらい音読
○再び意味の取れる長さで停止しながらテキストを見ないで音読5回(できないなら見ても良い)
○最後に音声流しっぱでテキスト見ずにシャドーイング5回(同上)

の30回一セットで、2回目からは全体を20回ぐらいに減らして、最終的合計100回に名あるようにしてやっていました。

ただ、これは効果はあるんですが、時間とられるし、やるのが面倒くさい。
結局ICUのリスニング対策に導入したのは12月ぐらいだったと思います。
耳がなまりまくってて、あと一ヶ月早くはじめてればー!と、試験直前までぼやいてました。継続が大事ですね…

本番では、
大問を解き終わる→次の大問の説明→ページをめくる指示→少しの時間→問題を解く
という感じなので、問題を聞きながらマークシートに印をつけて、日本語の説明の時に塗りつぶすようにすればリスニングに集中できます。

また、問題の先読みができるのとできないのとではぜんぜん違ってくるので、自分みたいにリスニングが苦手な人は、問題を読むのにも注力したほうがいいかと思います。

<リーディング>

高校でて長い間英語に碌に触れてなかったので、自分の英語力というのはそれはそれはひどいものでした。
上に書いたとおり、おととしの10月のTOEICは200点台。
その後、努力のかいあってある程度点数は伸びたのですが、主にリスニングで稼いでいたため、リーディングは苦手。

予備校の授業もこなしたし、少しは力がついただろうとやった一回目のオンレクが12点。
それ以降も見事な低空飛行。過去問を解いては読み返し、分からない単語を覚え…という感じやりましたが、がんばってもがんばっても平均いかない。点取れたと思ったら、みんなもっとできてる。偏差値30台はおろか20台も叩き出しました。
センターでも時間配分ミスで英語コケたりと、果たして本当に英語の力はついてるんだろうかという気分。

ただ、横山のロジカルリーディングという参考書を終えたあたりから、英文全体の構造や、段落のつながりを意識して読むようになりだしました。点数は安定しないものの、少しずつ英語の問題をどう解けばいいのかというのが分かり、ごくたまに平均取れるようにもなりました。

本番は一番手ごたえありました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

勉強法は概ね書きましたが、それ以外で効果があったのはストップウォッチを使って何時間勉強したかを測ることでした。
また、手帳を利用して、勉強の計画を立てたりもしていました。
うまくいかないのはしょっちゅうでしたが、とにかく継続すること、目的のために何をすればいいかをできるだけ考えて勉強しました。
オンレクでは、偏差値が出て自分の弱点がつかみやすかったので非常に役立ちました。

精神的なことを言うと、最後まであきらめないのが本当に大事だと思います。

8. 最後に一言

合格できたのは、オンレクの力も大きいと思います。
オンレクで自分がどの位置にいるのか分かったこととリスニング対策、リベラルアーツ学習適正の問題は非常に役立ちました。
自分で言うのもあれですが、よく受かったなと思います。
正直言って、どの大学にいくにしろもう一年かかるだろうと踏んでいました。
実力で受かったというよりも、周囲の方の力添えあっての合格だと思っています。

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

りょこ

<プロフィール>

都立高校 一応進学校…
Wアカデミー

2. 受験形態

一般入試(センターなし)

3.予想得点

リベラル得点 = 6〜7割
人文科学得点 = 7割
社会科学OR自然科学得点 = よくて半分
英語リスニング得点 = 8割
英語リーディング得点 = 7割
(センター得点率  参考)

英語 172
L  44
国語 166
世界史 98
4併願校 =

4.併願校

センター:
津田塾大学英文 ○

一般:
津田塾大学国際関係 ○
早稻田大学国際教養 ○
政治経済 ×
社会科学 ×
慶応大学法政治   ○
東京外国語大学   待

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校受験もここを目指していました

大学も自然たっぷりのキャンパスと
リベラルアーツ制度・少人数制にやはり惹かれました

6.ICUに期待するところ

ELP!
国際関係学や開発研究に興味があります

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

・校風・リベラルアーツ制度・少人数制に惹かれた
・素晴らしい環境の中でレベルの高い英語を学ぶことのできる大学はここしかない!
みたいなことを書きました

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

・グローバル化がすすむ現在の世界において国際社会で仕事を
していくために欠かすことのできない生きた英語
・今の時点では国際関係に興味があるが、更に自分の可能性を探り
興味範囲を拡げつつ自らを高めていきたい
みたいなことを…

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

バスケをずっとやっていたのでそこから得たものを
自分の長所に絡めて書きました

b. リベラルアーツ学習適性

オンレクが主です
あとは国語便覧をみたり就職試験の問題集をやったり…
数学をすてちゃやばいなーと思ったので
ノートをひっぱりだして公式を確認したりしました

c. 人文科学

始まったら問題を一通りみて知識問題をやっつけ、どこらへんを
きいてるのかを頭の片隅において本文へ…
読みながら解く、の方法でやりました

国語がすごい苦手だったのでこの試験は一番苦手でした
私は文を早くばーっと読んでしまう癖があったので、まずは内容を
しっかり理解するためゆっくり読むことを心掛けました
文が理解できたら次は答の根拠をきちんとさがすorつくる
理解するため問題用紙に絵とかよくかきましたー
そしてどーしても解らない問題は潔く諦める!!

採点したあとはBUCHOさんの解説を自分が理解できるまで読みました!
間違えたところは自分がなぜ間違えたかを理解しないとまた同じことを
繰り返すだろうなと思ったので特に念入りにこの作業をしました

解説を読み終わってからまた本文を読むと理解できた気がして嬉しかったです

d. 社会科学

世界史選択で今までの試験は世界史の知識問題が多かったのでラッキーとか
思ってたのですが今年は泣きそうになりました
あとはもう最後まで諦めない精神です…笑
どんなに問題ができなくても、休み時間に気分転換をして次の試験にまで持ち込まない!
長い長いICUの試験では大事なことだと思いました!

人文と同じやり方で解いてました

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

普段から英語のラジオを聞いたりテレビをみてたので、オンレクのCD以外は
特にやったものではないです
CDは解き終わった後、解説をみながら自分で発音したり聞き取れるまで聞いたり
するようにしてから得点があがったように思います

<リーディング>

伸び悩みました…
落ち着いて文の構造をしっかりみることを心掛け、分からないところは何度も
読み返して問題に取り組みました
分からない単語にまどわされず!!みんな分からないさ!と信じ込み←
トフルゼミナールの「ICUの英語」もフル活用しました

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

とにかく最後まで諦めないでください
気持ちで負けたら試合終了です!
あとはもう自分のペースで体調に気をつけてください★

8. 最後に一言

ずっと行きたかったICUに合格して、目標としてた体験記を書くことができて
本当に嬉しいです!!
BUCHOさんありがとうございました!

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

AYA

<プロフィール>

熊本の公立高校。
塾や予備校には行ってませんでした。

2. 受験形態

一般入試(センター併願)

3.予想得点

リベラル得点 = 50-60%
人文科学得点 = よくて70%
社会科学得点 = よくて70%
英語リスニング得点 = 60-70%
英語リーディング得点 = 85-95%

(センター得点 参考)

国語 166
数学IA 89
数学IIB 59
英語 筆記 186
     リスニング 44
生物 87
化学 70
世界史B 85
現代社会 84
合計 800/950
ちなみにセンター利用は不合格でした。

4.併願校

成城大学 社会イノベーション学部 心理社会学会(センター利用)
東京外国語大学 外国語学部 ドイツ語学科

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高2のときに大学の偏差値のランキング表を見て、気になって調べてパンフレットを請求しました。

6.ICUに期待するところ

やっぱりリベラルアーツ。あと、英語が好きなので、ELPにも期待しています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

学びたいことがたくさんあるので、リベラルアーツの精神に惹かれたとか書きました。
多角的な視点で物事を見つめることができると思ったと書いた気がします。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

開発研究と平和研究、それから美術と心理学が勉強したいと書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

ESS部に入っていたことと、姉妹都市の交流事業でドイツに行ったことを書きました。

b. リベラルアーツ学習適性

SPIの問題集を2冊やりました。
あと、国語の参考書に載ってた慣用句と四字熟語をひたすら覚えました。
地学・物理・地理・日本史などの勉強していない科目は、中学校のときの参考書を軽く読んで知識の確認をしました。
実践的な問題は赤本の例題をやっただけで受けたので、本番はかなり難しくて焦りました。
規則性と数学の問題は時間がかかりそうだったのでとばしたら、結局時間が無くなって全部勘でマークしました。
三段論法だけは得意だったので、がんばって解きました。

c. 人文科学

過去問3年分を解きました。
本文を読みながら一問一問解いていくよりも一回全部を読んでから解いていく方が正答率があがったので、本番ではそっちで解きました。
過去問解いたときに時間が足りなかったので、時間配分には気をつけていました。
完全な知識問題も混じっていますが、ふだんあまりなじみがなく、一見すると難しそうな宗教関係の設問とかでも、意外と本文の中に解答へのヒントが隠れてたりします。

d. 社会科学

世界史と現代社会を勉強してたので、その2教科を重点的にやってました。
学校で理系クラスにいたため現代社会は完全に独学でしたが、今年は現代社会の問題も多かったので、やっててよかったです。
日本史と地理は中学校のときの参考書を簡単に読み直しました。
人文科学と共通するのですが、一回本文を全部読んでから解くようにしていました。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

TOEFLの問題集を一冊と、ICUの英語という参考書を半分くらいやりました。
あと、1年ぐらいNHKのラジオ英会話を聴いてました。
問題が1回しか読まれず、問題のページを捲るタイミングが指定されていたので、先に問題を見ておくことができなくて大変でした。

<リーディング>

過去問を2年分とリスニングのとこで書いたICUの英語を解きました。
私は東京外大が併願校だったので、解いていた長文のレベルが同じくらいで助かりました。
長文では分からない単語がわりとあると思うので、語彙力は普段から鍛えておいたほうがいいと思います。
でも、最悪話の中心になってることが何か分からなくても、マークなので、周りを丁寧に読めば解けたりも。
穴埋めは数が多いので、過去問や似たような形式の問題でなれておくといいと思います。
意外に文法的な要素で解ける問題が多いので、諦めずにねばるといいんじゃないでしょうか。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

参考書は、とにかく自分にあったものを選ぶべきです。
色々買って読んでみて、あったものだけを使うようにするといいかも。
私は、国語は「565パターン集」、世界史は「センター力UP! はじめから分かる世界史」 、現代社会は「現代社会の点数が面白いほどとれる本」が相性が良かったです。
試験中はシャーペンは机の上に置くこともできないので、普段からエンピツで解いていたほうがいいと思います。
ほとんどの問題はやはり全体を見てから細部を見て設問を解いていくという解き方がオススメです。
あと、トイレはどこもすごく混むので、気をつけて下さい。
すごく緊張する人は、休み時間にお守りを触ったりすると落ち着くかも。
また、ICUではなにが問題としてでてくるか分からないし、趣味でやってたことが問題として出てきたりするので、普段から幅広く興味・関心を持って、気になったことはすぐに調べるようにすることが大切だと思います。

8. 最後に一言

私はセンターの約1週間前、つまり一般の1ヶ月前に第一志望をICUにしました。
本格的なICU対策を始めたのはセンター後で、かなりギリギリでした。
本番は1科目とくごとに全然解けなくて落ち込んでいきました。
それでもこうしてICUに合格できたので、諦めずにねばれば、合格への道は開けると思います!

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

deco

<プロフィール>

九州のド田舎の進学校(文系)
塾や予備校は学校が忙しくて行けませんでした。

2. 受験形態

一般入試(センターなし)

3.予想得点

リベラル得点 = 8割くらい
人文科学得点 = 7割くらい
社会科学OR自然科学得点 = 5〜6割
英語リスニング得点 = 5割?(難しすぎて記憶がありません)
英語リーディング得点 = 5割?(よく覚えていません)

4.併願校

ICUに受かったので他大学は全てキャンセルしました。

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

夏休みに大学調べをする時、母がしつこく勧めるのでとりあえずパンフレット注文
  ↓
面白そうと思ったが難しそうなので保留
  ↓
国公立を目指すがどうしても諦めきれず、ダメ元で併願することに
  ↓
直前対策講座受講
 
目標が漠然としていて、しかも「英語が好きだから英語科に進む」「美術が好きだから美術科に進む」というような進路を選ぶ気にもなれなかった私にとって、ICUはまさに求めていた場所でした。
英語を学ぶのではなく、英語で学ぶという所に惹かれました。

6.ICUに期待するところ

ELPを頑張りたいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

・国際的な環境に惹かれた
・リベラルアーツに惹かれた

こんな感じのことを書きました。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

・目標が定まっていないのでICUで色々と学んでみたい
・国際的な環境で視野を広げたい

文体をですます調にするか、「〜である」調にするか迷いましたが、ですます調で受理されたようで安心しました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

・絵を描くこと、読書すること
・美術部部長にもなって学校行事の看板などを頑張りました!とダメ押しもしました(笑

b. リベラルアーツ学習適性

オンレクの過去問をしました。
センターが終わってからオンレクに手をつけたのですが、センター試験の知識がかなり役立ちました。
(数学のグラフ・図形の面積・数列・ベクトル等)
ただ二進法だけは学校で習わなかったので、ネットで調べて暗記しました。

過去問の練習では調子よく解けて、100問を30分で解けたこともあったのですが、
本番では80問なのに時間ギリギリまでかかりました。
緊張しすぎないことが大切だと思います。

c. 人文科学

オンレクで「以下の物から優先的に学習すること」と言われていたものから進めました。
問題文を一回全部読んでから設問に移る方法をとりました。
ICUの問題は一つのテーマを元に話題がコロコロ変わっていくのが多い気がするので、
(今回だと洞窟の例え→陰と影の各国語比較→影のない女、という風に)
話題の移り変わる順番や、話の流れを覚えておくと良いと思います。

d. 社会科学

オンレクで「以下の物から優先的に学習すること」と言われていたものから進めました。
本番は知識問題ばかりで焦りましたが、センター試験の現代社会・政経の勉強が結構役立ちました。
過去問は読解の問題が多いので解きやすかったのですが…

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

オンレクCDをひたすら聞きました。
センター後で時間がとにかく無かったので、スクリプトを見ながら2008年のCDを何度も聞き、全部の語を聞き取る努力をしました。
本番の音声は2008年CDよりはゆっくりで聞き取りやすかったと思いますが、やっぱり難しかったです。
あと本番では周囲から咳の音やページの擦れる音などが聞こえる恐れがあります。
集中力を途切れさせないようにするのが至難の業です。

<リーディング>

オンレクをひたすら解きました。
読むスピードを上げるように努めました。センターレベルの単語を確実に覚えておけば結構解けると思います。
一文一文が長いので、どの単語がどれにかかるのか、主語はどれで述語はどれか、等の文法を意識して読むと良いと思います。
最後の穴埋めが本番で少し簡単になっていた気がします。助かりました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

国公立が本命のつもりだったので、センターまではずっとオンレクに手をつけていませんでした。
しかし、国公立のための勉強がICUの受験にとても役立ったと思います。
特殊な入試といわれていますが、基本的な知識が大切だと感じました。

8. 最後に一言

地方の公立高校では私大を本命にしている人が少なく、ましてやICUを知っている人が英語の先生ぐらいしかいないということもあると思います。
(地方ではICUの知名度が極端に低い気がします。何故でしょう…)
周囲の人や親戚に「ICUって何?集中治療室?」という反応をされたり、「あなたが受けたのどこだったっけ?ルーテルとかフェリスとかキリスト教っぽい名前だったよね?」とか言われても頑張りましょう。
落ち込んだらICUのパンフレットを読むと良いです。やる気が出ます。

BUCHOさんには本当にお世話になりました。所々に挟まれた余談や冗談がとても面白かったです。
ありがとうございました。

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

ななみ

<プロフィール>

愛知県の公立進学校です。
予備校には通っていませんでした。

2. 受験形態

一般入試(センターなし)

3.予想得点

リベラル得点 = 7割
人文科学得点 = 7割
社会科学得点 = 1〜2割?
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 8割

4.併願校

早稲田国際教養学部

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

2年生の夏に名大のオープンキャンパスを見に行ったが失望・・・授業とかつまらなかった。
こんな大学なんか行くもんか、と思う。
その3日後くらいに行ったICUのオープンキャンパスでの体験授業が本当におもしろく、学校の雰囲気も気に入ったため、ICUに決めました。
ただICUは学費が高く私立第一志望とは親に言いづらく、入試対策もしづらいので、表向きはずっと東大志望で、東大のための勉強をずっとしていました。
東大は、社会も2教科いるし、倫理も理科も勉強しなければいけないので、広い知識を求めているICUに合ってるかな、と思って。

6.ICUに期待するところ

ELPで英語のスキルを上げたいです。
また学びたいことが多いので、学部に分かれていないところも魅力的です。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

ELPとメジャー制について書きました。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

自分の興味のある分野について書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

幼稚園からずっと続けているピアノや、吹奏楽部や校外で所属するオーケストラについて書きました。

b. リベラルアーツ学習適性

特にしていません。 知識系は今までの積み重ねの一般教養で対処しました。 私は受験のための勉強が嫌いで四字熟語とかをいちいち覚えたくなかったので、何もしませんでした。百人一首は高1のときにすべて覚えていたのが役に立ちました。
数学などの問題は普通にやっていれば解けます。対策とかいらないと思うし、普段の受験勉強していたら、計算力とかもつくので、特に気にしないでいいと思います。
科学は元素記号の順番を覚えていれば大丈夫です。

中学までの勉強をしっかりやっていれば取れる問題も多くあります。
今年もBTB溶液の問題や、日本史の南北朝の時代のことなどが出ていたので、中学の勉強をサボってると損だと思います。

c. 人文科学

センター終わった後に赤本買って、1週間くらいで過去問を3年分やりました。
ただ、私の場合はやればやるほど読解力が下がった、っていうか得点率が9割→7割とだんだん下がってしまったので、3年分だけやってあとは学校で配られる他の大学の現代文の問題を解いてただけでした。

今年の問題では、倫理を選択していてプラトンの洞窟の比喩を事前に理解していたことはとてもプラスだったかな、と思います。

d. 社会科学

人文科学同様です。

ただ、今年の試験においては全く役に立ちませんでした・・・。
今年のICUの問題は日本史、政経、現社の知識問題が結構多かったと思いますが・・・私の選択は、世界史、地理、倫理でした。
社会科学ときながら、あー落ちたなーと思いながらやってました。40問全て確信を持てなかった気がします。ていうか40問全てテキトーです。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

テスト中によっしゃーできた!と思いました(笑)
異常なまでに聞き取れました(笑)会話文は満点じゃないかと思います!

とにかく毎日英語を聞くことが大切です。
私はICUのための英語を直前にやりました!
それまではずっと早稲田や東大対策のために長文を聞いていました。

<リーディング>

今年の問題は簡単になったみたいです。
とにかく毎日読むことが大切だと思います。
ICUの英語は速読は求められていないので、しっかり内容を理解してゆっくり読むように心がけました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

受験勉強は他の大学に向けての受験勉強をやっていれば良いと思います。
ICUの対策するのは不可能だと思うので・・・。
試験中はできるだけ落ち着くことが大切だと思います。
私は社会科学終わった後、芝生の上で呆然としてました。
でもそのおかげで落ち着いて受けれたんじゃないかなと思います。
リスニングなんかボケッとしてるとあーって感じになっちゃいますからね(苦笑)

8. 最後に一言

毎日コツコツ勉強することが大切だと思います。
来年ICUを目指す人は頑張ってください!

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

ぶりぶりざえもん

<プロフィール>

高校卒業後一年間宅浪(放浪)しました。放浪というのは各地の図書館を巡り歩きました。5〜12月はほとんど各地の親戚(とは言っても西は大阪、東は東京くらいの範囲)の家に寝泊まりしてました。かなり特殊だけど、かなり有意義に一年を過ごせました。
このサイトを見て励まされたので、お礼のつもりで書いています。
海外経験はありません。

2. 受験形態

一般入試(センター併願)

3.予想得点

リベラル得点 = 7割
人文科学得点 = 7割
社会科学得点 = 7割
英語リスニング得点 = 7割
英語リーディング得点 = 7割

4.併願校

センターは受けましたが、センターのための勉強はしませんでした。
ただし、自分は現役のとき国立志望であり、数学を最後までやってました。

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

ICUを知ったのは浪人してからです。

6.ICUに期待するところ

リベラル・アーツ、ELP、広大なキャンパス、勉強が主体的にできる環境・人材、図書館
その全てが魅力的です。

7.受験対策

a.願書

自分の思うことを書きましょう。

b. リベラルアーツ学習適性

自分はSPI2(適性検査)の問題集を解きました。これは将来を見通すと多少は有益だったろうけど、「ICUの試験のため」という観点から見ると、無益だったと思います。
形式は似たところがあるけど、問題内容が全く違います。 赤本、「ICUの英語」、時間とお金に余裕がある人はオンレクをやれば良いと思います。

解き方については2001年のたかさんが参考になります。 自分は本番では10問くらいわからなかったので、テキトーにマークしました。 ちなみに、過去問を初めて解いたときは55/80でした。現役・浪人のどちらも自分の選択している科目を勉強してください。

c. 人文科学

BUCHOさん自身の体験を読んで、この一年は新書を中心にかなり本を読みました。最初は読書スピードがかなり遅かったのですが、徐々に早くなっていきました。200冊以上の本を読みました。 しかし、私の生活は特殊だから参考にしないでください。 ただし、読書は有益です。これは断言できます。これからの大学生活、人生を見通してください。読書する習慣を身につけることは大変なプラスにならないですか? 更に、読書することはICU受験にも有効です。超長文、活字に対して免疫がつきます。 すき間時間(通学時間や入浴時間、就寝前)を使って、一日一章(あるいは15〜20ページ)だけ読んでいくだけでも、力はつくし、知識も蓄積されます。また週末に一冊読むというのも良いと思います。 活字のシャワーを浴びましょう。

d. 社会科学

新聞を毎日読みましょう。自分は浪人してから社説、経済、国際、政策、時々刻々、ののちゃん(朝日新聞)は毎日読んでました。 今年の問題はセンター政経の延長みたいな問題でした。時事的な問いが多かったです。 年度によっては世界史、日本史(人文では倫理も含む)も内容に関連してきます。 自分は高校の時、日本史・倫理選択でしたが、今年の問題が難しいとは思いませんでした。むしろ易化したと思いました。 全て読書と新聞で知識を補いました。過去問を解いていても、不具合を感じたことはありません。(できるかどうかは別問題)ただし、内容を要約できる力は重要です。過去問を解くときも、本を読むときも、社説を読むときも、常に「筆者はなにを主張したいのか」を考えることは重要です。 自分は別に要約の練習はしませんでしたが、それは各人が決めることです。

自分のオススメ新書を紹介します。参考にしたい人はしてください。
「いま平和とは」著:最上敏樹(現ICU教授。この方から学ぶのが楽しみです。)
「人道的介入」著:最上敏樹
「貧困の克服」著:アマルティア・セン
「いま哲学とはなにか」著:岩田靖夫
「憲法と平和を問いなおす」著:長谷部恭男
「現代社会の理論」著:見田宗介
「社会学入門」著:見田宗介
「相対化の時代」著:坂本義和(以前ICUに関わってたらしいです。)「日本人の思想」著:丸山真男

※下にいくに比例して難解です。ここにある本から派生するのも一つの手です。

読書の意義が見出だせないなら
「読書力」著:斎藤孝
がオススメです。
※「読めば受かる」保証はありません。そんなに日本の大学入試は甘くありません。が、物事を客観的、批判的に考える力はぐっと伸びます。知らない単語や熟語、諺がでたら、辞書で調べるのは常識です。リベラルの語彙問題にも通じます。(リベラルの知識問題にも通じるのは言うまでもありません。)

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

夏からTOEFLのリスニングをやりました。 Z会出版「受験英語からのTOEFLリスニング」ってやつです。 これもやる必要はなかった気がします。形式も長さも全く違います。しかし、これのおかげで長時間リスニングするのに慣れました。(春頃はセンターの最後の3問のリスニングすら苦痛でした) 終わってみると、センターリスニングと「ICUの英語」が最良の対策だと思いました。 皆が言いますが、継続が大事です。英語のシャワーを浴びてください。

<リーディング>

リーディングに関しては Z会出版「受験英語からのTOEFLリーディング」をオススメします。 最初は時間がかかるのは当然です。あとは、一般的な受験対策を毎日継続してください。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

リベラル、人文、社会、英語のどれに関しても過去問が最良の参考書です。過去問を躊躇していたらだめです。勉強が計画通りに進むわけがありません。やれるときにやりましょう。 私は三年分を三周しました。初めてやったときの2007年度の社会科学は15/40、人文科学は22/40でした。現役の方は私のような生活・勉強は無理だろうから、他の方のを参考にしてください。一般の受験対策をしていれば十分受かります。
浪人に関して、 自分は浪人して(させてもらえて)、本当に良かったと思います。「何のために生きてるか」「なぜ大学へいくか」「勉強とは何か・何のために勉強するか」等についてゆっくり自問でき、考えられました。もちろん正解はありませんし、答は各人多様でしょう。 浪人生は現役の方にはできない時間の使い方ができるのです。(現役の方が心に余裕をもって受験するということは不可能に近いです。) 何浪していようが、関係ありません。今年一年で決めてしまいしょう。プラス思考に考え、広い視野をもって一年間を過ごしてください。

8. 最後に一言

皆さんに参考になるように、「失敗したな」と自省されるところを中心に書きました。 併願校、センターを書かなかったのは自分の実力を見て皆さんに絶望も安心感も持って欲しくなかったからです。自分の得点も同様の理由で全て7割にしました。7割とって落ちる試験はセンターくらいです。他にはありません。全科目7割を目指して頑張ってください。 勉強できない時期は誰にもあります。上手く気分転換してください。拙い表現・文章になってしまい申し訳ございません。 最後までお読みいただきありがとうございました。私自身も更なる成長のために日々励みます。

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

sin

<プロフィール>

浦安にある某私立高校デス
進研ゼミ使ってました
読書や音楽・映画鑑賞
書道部

2. 受験形態

一般入試(センター併願)

3.予想得点

リベラル得点 = 6割
人文科学得点 = 7割
社会科学得点 = 6〜7割
英語リスニング得点 = 5〜6割
英語リーディング得点 = 8〜9割

(センター得点)

英語   186点
リスニング 36点
国語 168点
数学�TA 38点←ヤバい
数学�UB 14点←ヤバイって!
生物 77点
政治経済 94点
日本史 92点

4.併願校

千葉大学 文学部
早稲田大学 文化構想学部
明治大学  文学部
成城大学  文芸学部

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校の進路雑誌に載っていた先輩の受験体験談を読んで知りました。その時それを読んでいなかったら、きっと今でも「ICU?何ソレ?」状態だったと思います。
その後色々調べてみて、この大学こそ僕の理想!と、ICUに対する姿勢は180度変わりました。ELPや幅広く学べるという点に、心惹かれるものがありました。まあ一番いいなと思ったのは、アホ山とバカ山ですけどね。

6.ICUに期待するところ

もちろんELP。期待したのを後悔するぐらいハードなものかもしれないですが、それはそれで満足できると思います。後は少人数教育。誰かと話し合って、ばらばらだった考えを一つへと収斂させる過程にすごく興味があります。せっかく大学に入るのだから、高校とは全く違った、「本物の学び」というものに期待をしています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

世界市民の育成という貴学の教育理念に深く共鳴し、自分も貴学の教育を経て、世界市民の一員として活動したい、というような趣旨の事を延々と書いた。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

特に学びたいのはジェンダーセクシュアリティ研究。これが貴学を志望した最大の理由。もちろん、ELPや、国際色豊かなキャンパスにも期待しています。卒業後は、貴学で得た多様な価値観、人間観でもって、社会における種々の問題に、多様な角度から向き合い、解決へと導けるようになりたい、というような趣旨のようなことを延々と書いた。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

読書。自分が興味を持ったものだけではなく、先生方や友達などから色々な本を紹介してもらい、自分の知識の増強をしている。ということを書いた。正直、こういった文章は、人格を見るためのものだと思うので、変な文章でなければ何でもいいのだと思います。

b. リベラルアーツ学習適性

ほとんど対策しませんでした。
リベラルアーツ学習適正試験は、基本的に個人の幅広い知識と、洞察力や思考力をはかる試験だと思うので、普段からどれだけ新聞や本を読むのか、どれだけ学校の授業に真面目に取り組むかが重要なのだと思います。自分の興味の赴くままに、狭い範囲の事柄だけに頭を向ける姿勢では、いけないと思います。
ただ、自分はセンター試験ではボロボロでしたが、センター数学の勉強は、この試験の数学系の問題にとても役に立ったと思います。国公立型の勉強をしていると、とても有利だと思います。

c. 人文科学

現代文の試験と似たようなものだと思います。ただ、ところどころに見られる知識問題では、世界史や日本史、倫理など、地歴社会の勉強が役に立つと思います。自分は受験で日本史を使ったので、世界史の知識が問われることが多いICUの問題では苦戦しました。
美術や詩に関しては元々興味があったので、問題文自体はとても興味深いものばかりでした。『問題文』ではなく、『学術論文』と捕らえて読んでみた途端、とっつきにくさが消えて、楽しく問題を解くことが出来るようになりました。

d. 社会科学

自分は社学選択でした。今年の社会科学は例年と違って知識問題に大分比重が置かれていたように思います。センターで政経を選択していた自分にはラッキーと思えるような問題も多かったですが、そうでない人にはきつかったのではないでしょうか。
社学に限らず人文にも言える事ですが、設問の種類を見分けることが重要だと思います。
一つの段落内の情報だけで解ける問題と、文全体の趣旨や、複数の段落にまたがる設問を見分けるだけで、問題を解くのに必要な労力を抑えることが出来ると思います。ICUの問題は時間との勝負だと思うので、これは非常に重要なことだと思います。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

正直、センター用の対策しかしていません。ICUのリスニングは、喋っている内容自体は激ムズ!って程ではないと思います。むしろ設問から設問へと移る間隔の短さが、一番やっかいでした。聞こえてくる英語は英語のままで理解し、それと一致する内容をまた『英語脳』でもって瞬時に理解する。神速のインパルスです。そうでないと太刀打ちできません。救いようのない事態にならないように、普段からリスニング対策は難関大レベルのものをやって耳を慣らしておくのがいいと思います。

<リーディング>

いつも最後の空欄補充で時間がたりなくなってしまうので、空欄補充→part1→part2という順番で解きました。どうやらこれが合っていたようで、得点率は大分上がったように思います。ICUの英語は、看板であるだけにやはり難しいですが、一定の論理さえ身に着けてしまえば、あと必要なのは語彙力だけだと思います。空欄補充では細かい語法や分詞の知識が必要になりますが、これはセンター用の勉強でいくらでも応用が利くと思います。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

『速読英単語 上級編』にはとてもお世話になりました。手を出したのは一月中旬でしたが、充分助けになってくれました。
試験室は暖房が効きすぎていたように思ったので、出来るだけ休み時間には廊下に出て、頭をすっきりさせることが必要だと思います。自分は頭がクラクラしてしまい、とてもつらい思いをしました。
やはり国立型の勉強をするのが一番いいと思います。対応できる範囲も広がりますし。

8. 最後に一言

合格しているとは、思っていなかったので、合格を知った時にはパソコンの前で踊ってしまいました。今年会う先輩方、来年会う後輩の皆さん、教授や講師の方々。これから沢山の人々と、ICUで学ぶ事が出来るのだと思うと、嬉しさで胸が一杯になってしまいます。

全てのICU関係者の皆様に 『4年間よろしくお願いします』