ICU入試合格体験記2008

1. お名前、プロフィール

<お名前>

ウヅキング

<プロフィール>

私立高の国立志望理数コース出身で、予備校経験なし、高校時は医学部を目指していましたがA判定の大学に失敗し自暴自棄になり、センターをたまたま出していた文系大学に進学。

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

一般能力得点 = 5割
人文科学得点 = 9割
社会科学得点 = 6割
英語リスニング得点 = 5割
英語リーディング得点 = 8割

4.併願校

N/A

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

大学に入り、やりたいことがやれず鬱々していた時に去年行く気もなく資料請求したICUの冊子?(小さな本みたいなもの)が出てきて、ICUの考えに感銘を受けた。

6.ICUに期待するところ

まずは、英語。
そのあと宗教と神話。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

すいません、覚えてません。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

愛読書の著者が森本あんり先生で、この人のもとで学びたいとかなんとか書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

人をたてるところ、サブにまわれるとこ。

b. 一般能力考査

N/A

c. 人文科学考査

とにかく宗教の本を読みまくりました。

d. 社会科学考査

出身校はキリスト教主義であったのが役立ちました

e. 英語学習能力考査

<リスニング>

ICU受験対策のCDしかやってません。

<リーディング>

ICU受験対策のCDしかやってません。

8. 最後に一言

なせばなる!

ICU入試合格体験記2008

1. お名前、プロフィール

<お名前>

gmask

<プロフィール>

愛知県の公立高校(早慶合格0人)
→高2・代ゼミ(地元のフレックス校)に入るも半年で倒産
→高3・参考書を駆使して勉強
→現役で学習院大学合格
→仮面でICU
といった感じです。

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

一般能力得点 = 7割
人文科学得点 = 6割
社会科学得点 = 8割
英語リスニング得点 = 6割
英語リーディング得点 = 5割

4.併願校

N/A

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

昨年の学習院大学の受験日とICUの受験日が同じでした。
それで一緒に東京に受験に来た友達がICUに受けるとのことで、前日に下見に行くことになりました。
そして僕が偶然それについて行って、ICUに出会いました。
キャンパス、制度、全てに魅了された僕は仮面浪人を決意し、学習院の入学式の翌日にICU対策予備校の説明会に行きました(入りませんでしたが)

6.ICUに期待するところ

ELPがどこまで過酷か、それに恐々としています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

学習院から仮面して受けるという情熱をぶつけました。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 幅広い教養?たいしたことは書いてないです。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

幅広い人と話すことができる、とか書いた気がします。

b. 一般能力考査

オンレクの問題でパターン化されている問題を徹底的に暗記しました
(和歌・元素記号・国と首都・英語・楽器など)
SPIの本などはやってません。
オンレクの問題だけで7割は確実にとれるようになるはずです。
本番は7割5分ぐらいでしょうか。

c. 人文科学考査

これが苦手でした。
新書を読んで対策しました。
ICU対策にオススメな本を載せておきます。
【宗教】三浦綾子著 新約聖書入門
【芸術】光文社新書 美学への招待
【音楽】中公新書 西洋音楽史
【思想】岩波ジュニア新書 ヨーロッパ思想入門
各ジャンルの本を1冊読むことでかなり違うと思います。
本番は6割ぐらい。

d. 社会科学考査

これは現役時に政経を選択をしていただけあって得意でした。
しかし今年は世界史の知識を必要とする問題が多く、それらはことごとくミスりました。
結局政経選択と世界史選択どちらが有利かと聞かれると、幅広く役立つという意味で政経選択な気がします。
本番8割。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>

リスニングはオンレクの教材のみです。
11月以降ぐらいから毎日少しずつ聴いていました。
しかし本番はあまりできなかった気がします。
というか長文はほとんど勘。
本番5割5分。

<リーディング>

現役時は高校の英語の授業の予習復習をやってました。
あとは法政・学習院の過去問をやってました。
仮面になってからはオンレクのICUの過去問だけを丁寧に解きました。
2月に入ってからは1日1題解いてました。
本番は自分の教室の黒板に書いてあった終了時刻が直前で訂正されたせいで10分余ってしまいました。
いつも時間が足りなかっただけにその状況は絶望的でした。
本番6割。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

政経と世界史の基礎知識があると全ての科目に有利な気がします。
僕は本番に社会科学考査でマークシートをズラして書いてしまいましたが訂正してもらえたおかげで合格できました(*1)。
やっぱりICUはいい大学です(笑)

*1
社会科学考査の考査中に20番台の1問がICU側のミスで削除されました。 削除された問いの部分のマークは空白にして次の問題をマークしなければならなかったのですが、そこをマークしてしまったために1つずつマークがずれ、40番が空白となってしまいました。 そして社会科学考査が終わり、マークシートが回収されてからその過ちに気づきました。 すぐに試験監督の先生(M先生)に事情を伝えましたが、受験番号と名前を伝えたのみでその場では確認はしてもらえず、結局マークシートのズレを修正してもらえたのかは不明です。 しかしもし修正してもらえていなければ不合格であったと思うので、おそらく訂正してもらえたのだと自分では思ってます。

8. 最後に一言

結局ボーダーは6割5分ぐらいだったのかなって感じです。
とにかく、受かってよかったです。

ICU入試合格体験記2008

1. お名前、プロフィール

<お名前>

キャサリン

<プロフィール>

北海道旭川北高等学校
茶道部

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

一般能力得点 = 65/100
人文科学得点 = 30/40
社会科学得点 = 30/40
英語リスニング得点 = 20/35(?)
英語リーディング得点 = 25/40(?)

4.併願校

津田塾大学
青山学院大学国際コミュニケーション学科

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

ICUを知ったのは、高校1年生の時で高2時には実際にキャンパスを見に行きました。
でも実際に受けてみよう!と決心したのは高3の11月でした。
ICUを選んだのはなんと言っても、大学の雰囲気と教育カリキュラムが充実しているというところです。
あと、私は英語が好きなので英語を道具に他の事を学べると言うところも魅力的でした。

6.ICUに期待するところ

ICUでは国際関係と平和学を特に学びたいです。
あと柔軟に対応してくれるICUのカリキュラムを使って興味のあることを学んで自分の視野を広げたいと思っています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

私は英語に興味があり高校に入学したときから大学では留学したいと思っていました。そんなときICUの存在を知りました。たくさんの留学生を受け入れており、英語で授業をするICUはとても魅力的でした。 また高2の時には実際にキャンパスに行き東京の大学とは思えないほど広大な自然のなかどこか海外の大学を思わせる雰囲気のキャンパスに惚れ込み、ICUを受験することに決めました。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

高校の世界史の授業で国家間の絶え間ない戦争について学び、どうして誰もが平和を望んでいるはずなのに戦争は起こってしまうのか、またなぜ無くならないのかという国際関係について学びたいと思いました。 あと平和学についても学びたいです。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

茶道部に所属していたので茶道を通して基本作法や和の心を学べたことが良かったです。

b. 一般能力考査

BUCHOさんのオンラインレクチャーをやったのと、SPIと公務員試験の問題集をやりました。それだけです。

c. 人文科学考査

毎日現代文の問題を一題は解くようにしていました。あとはセンター試験系の問題を解いたり、新聞を読んだり・・・解くときは論理的に読むようにして、作者が言いたいことは何なのかを理解するように読むよう心がけていました。あと現代文の参考書でオススメなのが出口先生の参考書です。解説がとっても詳しい!

d. 社会科学考査

社会科学を受験しました。
社会科学系の本を読んだりしていました。あと新聞とか
個人的に、過去問や本試を通して思った事なのですが、世界史の知識がとても役に立ちました。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>

TOEFLのリスニングとラジオ英会話をやりました。
あとBUCHOさんの過去問CDを夜寝る前に聞くようにしていました。

<リーディング>

やはりこれもTOEFLとBUCHOさんの過去問を。
わからないところは学校のネイティブの先生にきいていました。親切にもその先生は丁寧におしえてくれたので、リーディングの勉強はもちろんのこと会話の勉強にもなりました。 あとは、学校の先生に頼んでNEXTSTAGEの文法問題を毎日100題ずつ解くようにしていました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

勉強することはもちろんですが受験で一番大切なことは、絶対に諦めない気持ちと絶対に合格してやるという気持ちなんだと本当に思いました。

8. 最後に一言

私はそんなに模試で良い成績をとっていたわけでもなく、センターでも失敗して本当に自信をなくしてしまいそうになったときが何度もありました。でも、絶対に合格してやると思って毎日自分が出来ることを一つずつ潰していきました。

そうして今、ICU生になれて本当に嬉しいです。ありがとうございました。

ICU入試合格体験記2008

1. お名前、プロフィール

<お名前>

あいま

<プロフィール>

神奈川の県立高校

都内の某大学

2. 受験形態

転入本科(ICU編入)

3.予想得点

一般能力得点 = 7割くらい
人文科学得点 = 7〜8割
社会科学得点 = 7〜8割
英語リスニング得点 = 5割くらい
英語リーディング得点 = 7割くらい

4.併願校

なし

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

現役のときはICUを知ってはいたものの、受験はしませんでした。第一志望不合格で都内某大学に進学したあと、ICUに転入制度があることを知り、いろいろ調べて受験を決意しました。

6.ICUに期待するところ

まずはELPをしっかりやりたい。あと、いろいろな人と知り合いたい。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

リベラルアーツによって幅広く学べる、という趣旨のことを書きました。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

環境問題解決への手法として経済・政策などの社会システムを学びたい、という趣旨のこと書きました。(その理由を交えつつ)

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

具体的に最近感銘を受けた本の名を挙げて、読書のことを書きました。

b. 一般能力考査

まず頻出する問題の知識(論理問題、いろは歌など)を覚えました。
そのあとはオンレクの問題を毎回解いていく過程で、テクニックや考え方、知識を徐々に 身に付けていきました。

c. 人文科学考査

「色」に関する文章が出ました。比較的読みやすい文章だったと思います。
また、これは人文科学考査・社会科学考査に共通する部分ですが、時間の使い方が非常に重要です。過去問を解くときは必ず時間を計り、マークシートを用意して臨みました。

・本文を読む時間と設問を解く時間の配分
・設問ごとにかける時間の配分(知識問題はパッと解く、本文中に該当箇所がある設問はすぐその箇所を見つけ出す、というようなこと)

これらを考えて解いていました。

d. 社会科学考査

ICU編入(トランスファー)なので受験用に社会の科目は勉強していないのですが、学校の行き帰りの電車で、読書代わりに『畠山のスパッとわかる政治・経済爽快講義』を読んでいました。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>

オンレクの復習を中心に勉強しました。
2007年度から出題形式が変わったので、過去の問題(94年〜06年)のPART3とPART4(会話と長文)だけを毎日聞きました。

また『基本英文700選』を毎日聞いていました。
<リーディング>

これもオンレク中心でした。

速く、かつ正確に解けるように過去問を研究しました。
あとは上で挙げた『基本英文700選』と、語彙力の強化は欠かさないようにしていました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

過去問は重要です。過去問をやってみて(時間を計って)、どうすれば点数が取れるかを考えてみてください。
あと試験本番ですが、自分が受けた部屋の室温は結構高めでした。調節のきく服装をおすすめします。

8. 最後に一言

オンレクにはお世話になりました。
D+とかMといった難易度表示は、捨て問題かとるべき問題かが分かってありがたかったです。

参考になれば幸いです。
試験本番は長いですが、リラックスして頑張ってください。

ICU入試合格体験記2008

1. お名前、プロフィール

<お名前>

doe_

<プロフィール>

N/A

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

一般能力得点 = 8割
人文科学得点 = 8割
社会科学得点 = 8割
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 9割

4.併願校

<合格>
上智大学 外国語学部 英語学科
早稲田大学 国際教養学部
青山学院大学 国際政治経済学部 国際政治学科(センター)
東京外国語大学 外国語学部 英語専攻

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

もともと知っていましたが、人に勧められたのが興味を持ったきっかけです。実際にキャンパスに足を運び、受験を決めました。それからはICUに行くぞーと考えていました。

6.ICUに期待するところ

リベラル・アーツとELPに期待します。
戦争に関心があるので、国際関係を勉強しようかと考えていましたが、宗教に興味があるのでそのような授業も取ってみようと思っています、と願書には書きました。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

やりたいことはあるが、その前に色々なことをやってみたいので、リベラル・アーツの大学の仕組みは自分に合っているだろうと思った、と書きました。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

国際関係と宗教を中心に学びたい、と書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

学校で参加していた委員会と部活のことを書きました。

b. 一般能力考査

学校で一通りのことは習っていたので、オンラインレクチャーで回数を積みました。

何より間違えた原因を探ることが大事だと思います。(知識がないのか、計算ミスか、あてずっぽうだったからなのか、などなど)出題が毎年ある程度パターン化されているのだとしたら、自分のミスの傾向をつかむだけで正答率は結構変わって来ると思います。

数学?算数?系の問題は多いので、理数系は全部適当にマーク、は勿体ないです。時間にまだ余裕があるのなら特に論理、場合の数、数列の出題パターンを見ておくといいと解いていて思いました。

ただ知識系はあえて対策するのは効率良くないかもしれません。国立受験の人はセンターの知識で結構対応出来ると思います。知識を持っていても、問題の意味が分からないと答えは分からないので出題パターンを分析しておくだけでも良いと思います。

答えから解くのも手です。

c. 人文科学考査

要約するつもりで読みました。はじめのうちは要約を書いていました。面倒な時は図にしたものをやはりはじめのうちは読んだときに書き、解説をみて自分の勘違いを訂正していきました。

全体の構成に注意するのが大事だと思います。(抽象と具体例の段落の構成とか、具体例の対関係とか)

d. 社会科学考査

基本的には人文と同じ勉強法を取りました。ただ政経の知識と世界史の知識が役に立つので、読まなくても問題が解けるものも年によっては多くあるので、やはり先に問題を見ておくのは効率的だと思います。

もしICUの受験を考えていて、これから地歴を選択するという人で、迷っているという人がいたら私は世界史をお勧めします。日本史選択の人しか知らない、というような情報よりも、「知っているだろう」みたいにして世界史の知識が要求されることの方が一般能力でも、人文でも社会でも、色々な場面で多いと感じたからです。
英語の文章で世界史の知識が理解に役立つことも多いと思います。

(でも個人的には日本史好きです)

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
回数を積むこと!と言われますが間違いのパターンの分析が一番得点には結びつくと思います。単語にひっぱられてしまうとか、ひっかけに必ずひっかかるとか、深読みしてしまう、とか。回答するときに自分は基本的にはその答えを正解だと思っている訳ですから、仕切りなおすのが大事だと思います。

でも英語を普段しゃべっているわけではないので、耳がなまってしまうということは起こると思うのでやっぱり毎日聞くとか回数も大事だと思います。
<リーディング>
必ず回答に根拠を持ってくる、という作業を繰り返すと正解が選べると思います。ICUの英語はそういう意味でやりやすくて、良いです。あと日本語でも英語でも基本的には評論文は人を説得させたいと思っているはずだし、構成を分析しておくといいと思います。そうすれば知らない単語が設問に出てきても回答に推測をつけることができると思います。

パートIIの空欄補充はまずイディオムになっていないかチェックして、品詞や時制で、おかしな選択肢を切って次に意味を考えて…とするといいのかもしれないと思います。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

よく言われていることかもしれませんが、私は普段はICU以外の大学のための勉強を中心にしていましたが、それが結果としてICUの入試に役立ちました。

受験勉強に関しては、自分のなかの出来ないことをひとつずつ出来るようにしていくしかないのだと私は思います。本番までにどれだけ間違えられるかが勝負だ、と思うと気が少し楽になるし、実際やるべきことも見えるのだと思います。

8. 最後に一言

オンラインレクチャーかなり使えました。直前にだーっとやったことがICU入試の脳ミソに切り替えられたのか、本番は動じずに受験できました。毎回偏差値が出るのもいい刺激になりました。

私の書いたことが何か役に立てていたら嬉しいです。 これから受験の方は頑張って下さい。

ICU入試合格体験記2008

1. お名前、プロフィール

<お名前>

ヅュノー

<プロフィール>

千葉県の私立校出身です。クリスチャンではないです。
高2のとき交換留学しました。

2. 受験形態

AO入試

3.予想得点

N/A

4.併願校

AOだったのでもちろんICU一本!でした。
一般入試を受ける場合は
1慶応大文学部
2上智大法学部国際関係法学科
3上智大外国語学部フランス語学科
4立教大法学部政治学科か立教大社会学部のような併願パターンで受験しようと考えていました。

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

中3の春、I進学院のチラシでICU発見。中3ながら大学のオープンキャンパスに参加し一目惚れ。一目惚れした勢いでICU高校を受験するも不合格。。大学でのリベンジを誓い受験しました。不純な動機といえばそうなります。。でも、幼心(?)に夢見た桜満開の"滑走路"の下をくぐっての入学式、バカ山での青空授業を諦めたくありませんでした。

6.ICUに期待するところ

メジャー・マイナー制の導入によって自身が興味のある学問をより有機的に結びつけることができること、といったところでしょうか。

7.受験対策(AO入試)

-提出書類-

a.願書

1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べてください。

ICUのリベラル・アーツ教育とW大国際教養学部・S大国際教養学部のリベラル・アーツ教育 の理念、システムの相違を指摘し、真の意味でのリベラル・アーツを体現しているのはICUであると結論付けて入学する理由としました。

2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。

初めに、私は国際関係法学を学びたいと結論付けました。そこからICUの特長である幅広い学問の選択を活用し、国際情勢に対して多角的な視点を身に付けたいということを書きました。

3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べてください。

端的に述べると、「オレはICUの井の中の蛙にはなんねぇよ!」ということを文章にしました。

b.提出書類の成績

評定:4.6
英語提出成績:TOEIC 775

c.エッセイ

小学校の時から吹奏楽を続けてきた中で発見した特長と、高2のときに交換留学を体験した中で発見した特長は共通であり、それをベースに今の私の特長を表現することができるのは楽器を演奏することだ、ということを書きました。今までの経験を存分にアピールするチャンスです。しかし、エッセイで問われていたのは「どんな経験をしましたか?」ではなくて「どんな特長をどのように表現するのですか?」だったので、この問いから外れずに、しかし前述したとおり今までの人生の経験をくどい程にアピールしました。

d.学校内外における自己活動歴と自己分析について

吹奏楽部での係分担のリーダーとして果たす役割は、些細ではあるが、怠れば部の全体に影響を及ぼしてしまうので大変だった、というようなことを書いたと思います。

c.推薦書について

1通は担任、もう1通は現代文の先生に頼みました。かなり良い様に書いてくれたようでした; 他の方も言っている通り推薦書は提出書類中唯一の他人からの客観的な評価なので、 占めているウェイトは大きいと思います。問うている内容も推薦書にしてはかなり濃いですし。書いて頂く人を必ず吟味すべきでしょう。

d.面接について

面接のパターンは、例年通り初めに所謂面接、次に15分間のグループディスカッションでした。今年の面接のテーマは「都市」でした。都市の人口、都市のCO2の排出量のグラフ、(あともう1つ何か忘れた;)の3つの資料が配られ、それに沿った内容の3つの質問(何故都市に人口が集中するか、今後どのような都市の人口が増えるか、ヒートアイランド現象以外に考えられる影響は何か)に答えました。その後、「政治的、経済的なメリット、デメリットを挙げつつ、首都移転に対して賛成か反対か」という内容でディスカッションをしました。最後に、ICUでの学びと将来について1分間スピーチしました。面接は、自分のペースを失ったら終わりだと思います。審査員(?)の教授の方々(男性2人、女性1人)は、私たちが一生懸命答えていても無反応でした。見向きもしませんでした。面接の最後のグループだったので疲れていたのか、はたまた演技だったのか。私はこれに完全に惑わされました。。グループディスカッションでは、"相手の意見を最後まで聞く"、"皆の意見を生かしてあげる"の2点を心掛けると良いでしょう。帰り際にスティール教授が自転車に乗って颯爽と駆けて行った姿が、なんともチャーミングでした。

8. 最後に一言

AO入試は、"俺って何者?"と考えに考えた人、自身の考えに情熱を持って答えることができる人が合格するものだと思います。 夏休みの大切な勉強時間を削って準備することは大いに勇気を必要としますが、二兎を追う者は一兎をも得ることができません。 大胆になることが必要ではないでしょうか。 私は面接で失敗しました。制限時間内に答えられなかったり、"ヒネり"の利いたことが言えませんでした。通知が来るまでの1週間 ノイローゼになりかけました。 それでも合格しました。中3から4年来の悲願の合格でした。 これからAOを受験する皆さんも、最後まで抜かりなく、諦めず、自信を持って取り組んでください。

ICU入試合格体験記2009

ICUのELPは20数名のセクションごとに授業が行われますが、09年度入学のプログラムCの1セクションに、オンレクを受講した方が3人もいたということから、春学期終了後の7月上旬にセクメ(セクションメイト)3人にお集まりいただき、武蔵境にてオンレクセクメ座談会を開催いたしました。以下はその時の様子をまとめたものです。

soleilさん(以下IDはいずれもオンレク使用のもの)

(ICU入試はできはいかがでしたか?)

私自身も驚いたのですが、実はICU入学後に入学試験の順位が9位だったとアドバイザーの先生に教えていただきました。

(それはすごいですね。それほど上位ですと奨学金などは支給されるのですか?)

今年は授業料の1/3免除になります。その他にICU Peace Bell 奨学金という400万円の奨学金があったのですが、それは受験時に申し込まなくてはならず、さらに経済的な要因なども考慮されるようで、私は該当していません。

(授業料一部免除でオンレクの受講料の元は取ったと)

結果的にはそうなりますね(笑)。実はオンレクの受講料は一応自分で払っていたんです。といっても親からもらったお金を貯めていたものですが。

(オンレクの受講に際して、オンラインで勉強することなどの抵抗はありませんでしたか?)

実はありました。特に親が心配していて「申し込んだのにサイトに繋がらなかったりしたらどうするの?」という風に心配されました。

(それはどのように説得されましたか?)

まず一応自分のお金であったこと、それにICU対策で他の選択肢があまりなかったことです。

(ICU対策の予備校などは考えませんでしたか?)

私の住んでいる地域にはそういった予備校はなくて、予備校や塾自体全く通っていません。また自分はかなり学校に真面目に通うタイプだったので、受験前に「もう来なくてもよい」と言われる時期でも学校に行っていたほどです(笑)。なので学校に通い続けることを考えるとオンラインでの学習は適していました。結果的に学校の授業を熱心に受けたことがICU入試ではとても役に立ちました。

(高校の成績はよかったのですね?)

評定平均は4.2〜4.3程度だったと記憶しています。

(オンレク自体はどこで使用されたのですか?)

家のパソコンでやっていました。

(オンレクはかなり資料が多いですが、プリントアウト等はどうされていましたか?)

基本的に家のプリンターで印刷していました。インクがしょっちゅうなくなっていた記憶があります。しかし後半は慣れてきたこともあり、分からない箇所だけ解説をプリントアウトするようにしていました。

(ICU以外にはどの大学を受験されたのですか?)

ICU以外の大学は受験していなくて、出願もしませんでした。

(全くの単願ですね。どうして他大学を併願しなかったのですか?)

受験勉強、特に暗記で伴うよう詰め込む勉強を全然してこなかったので、まず今年はICUをと考え、不合格であったら浪人してもしょうがないと思っていました。それに将来の方向性がそれほど定まっていなかったので、もし他の大学に受かってもICU程の柔軟性がなく、結局は無駄になるのではないかと思い、ある意味で覚悟を決めていました。

(ご両親は心配されませんでしたか?)

当然心配すると思って、「ICUだけを受験する」と言ったのではなく、家族の結論として今年はICU受験に集中するという感じに持っていきました。

(しかし専願だと不安かつリスクがありますよね?)

確かにそうで、全ての受験生に勧められるものではありません。ただし私の場合はICU単願という方針やオンレクの申し込みが直前になったこと、センターの勉強等もしていなかったことなどもあり、慌てて受験勉強のための勉強をするよりは、学校の勉強をしっかりやり、過去問を徹底的に演習するなど、自分が進学したいICUに専願して対策をした方がよいと判断しました。

(どれくらい過去問をやったのですか?)

オンレクの申し込みも遅くなったのですが、直前期はかなりやりこんで、1日に1カ年分のペースでやり続けました。

(かなりのペースですね)

ICUの過去問は昔のものほど難しいので、最初のうちは大変でしたが、おかげで実際の入試でも全く疲れは感じませんでした。

(ICUでは理系の専攻をされる予定とのことですが、理系であったのにICU入試で自然科学ではなく、社会科学を選択したのはなぜですか?)

自然科学は社会科学と比較すると問題数が少なく、場合によっては全問正解か不正解かのようなイメージがあったので、安定感がありそうな社会科学を選択しました。ただ今年の試験では論文と設問との関連がほとんどなく、論文の内容から分かった問題は数問というものでした。今でも試験の話をすると必ずこの社会科学の話題が出てくるほどで、試験終了後には会場のあちこちから「何だこの問題は?」といった悲鳴やブーイング的なものが聞こえてきました。

naoさん

(入試の出来映えはいかがでしたか?)

私の場合は人文科学に不安があったのですが、結果的には無事に合格できました。実は入学式で人権宣言の宣誓をするという大役を仰せつかってしまいまして、むしろ入試後に緊張したりもしていました。

(ということは入試成績で最上位だったということですね?)

必ずしもそうではないかも知れませんが、入学式の打ち合わせのようなものが事前にありまして、その際にそこに呼ばれている人はよい成績であったと担当の先生がおっしゃっていました。偶然と言えば偶然なのですが、ICU高校の入学式でも人権宣言の宣誓をする役をやったことがあります。なので人権宣言は同じものを2回読んでいるです(笑)。

(それはすごいですね。プロフィールを拝見すると、ICU高校を卒業された後に、国立大学に進学され、さらにトランスファーでICUに入学されたのですね)

そうですね、ICU高校ではICUに進学する学生がやはり多く、そのような環境に身を置くと事には疑問を感じ、国立大学(H)に進学しました。様々な理由があってICU編入を決めたのですが、国立大学には2年間通いました。

(なるほど、それは上位で合格となっても不思議はないですね。ICUの入試通過に関しては盤石過ぎるキャリアで、オンレクなどの対策は必要なかったのではないですか?)

いえ、今年の編入の入試は特に厳しい結果で、自分の受けていた教室(編入・自然科学)では自分だけしか合格しておらず、驚きました。対策はしておいてよかったと思います。

(確かに今年度の入試は全般的に難しかったのですが、トランスファー生の自然科学受験の合格は1名だけと特に厳しかったですね。トランスファーの合格には在籍している大学での勉強の両立やICUの受け入れ定員など、読みにくい点がありそうです。前大学で文系の学部にいらっしゃったのに、入試で自然科学(数学・化学)を選択されたのはどうしてでしょうか?)

数学はもともと好きで、文系ということに関係なく得意としていました。一方で化学はかなり受験としての知識は抜けていたので、勉強しなおしました。

(具体的にはどのような勉強をされましたか?)

化学の試験勉強に関してはほぼ0からのスタートで、きっちり対策をしました。過去の傾向から化学Iがあれば十分であると分かっていたので、基本的にはIの範囲をやりました。ICUの化学の問題では、発展的な出題などはきちんと本文中に説明があるので、やはりIだけで十分だと思います。

(前の大学の勉強が役に立ったというものはありますか?)

リベラルアーツ学習適性は様々な分野から出題されるので、ここでは大学で学んだ学問の知識が役に立ったと言えるかも知れません。また大学で論文などを読んでいたことから、日本語の長文への抵抗もなくなったとは言えます。

(3人のセクメがお互いにオンレク受講生だったというのはどうしてわかったのですか?)

car-rewさんが私の合格体験記を読んで私だと分かったそうで、セクションでオンレクの話をしていたらsoleilさんも「私もやっていた」という具合に、20数名のクラスに3人もオンレクで合格したセクメがいたことがわかったんです。本人遅刻してますけど。

car-rewさん

すみません、私が集合時間決めたのに1時間半寝過ごしました。

(何をなさっていたのですか?)

TSUTAYAのバイトの後、シンドラーのリストのDVDを観ていました。シンドラーのリストはすごく長いと聞いていたのですが、意外に早く終わったと思ったら、なぜかDVDのDisc 2から観ていました。結局4時に寝て今まで寝ていました。

(オンレクはどうやって知ったのですか?)

昨年夏にオープンキャンパスに参加した際に、最後にICU生から個別のアドバイスをもらう機会があったのですが、その方がたまたまオンレクの元受講生で、「BUCHOさんのオンラインレクチャーがよかった」という話を伺いました。その方と同じお名前だったこともきっかけでした。

(確かに去年同じお名前の合格者がいらっしゃいましたね(注:後日調べると08年オンレク合格者に2人同じ名前の方がいらっしゃいました)。高校は東北の英語重視校ですね?)

はい、SELHi(セルハイ)という文科省の英語重視校のプロジェクトに指定されているカトリック系の高校でした。セルハイはSuper English Language High Schoolの略だったと思います。微妙な名前なのですが。

(併願校には慶応SFCなど、英国型の受験校が多いですね)

はい、高校の2年次に交換留学にも行って、英語だけは得意だったのですが、その他の教科があまり得意ではなくて、担任の先生などにはICUの一般は無理だと言われていました。ICUの結果が先に出たので、SFCなど他の大学は受験しておらずICU専願のような形になりました。

(AO入試も受験されたのですね?)

なぜか根拠もなく自信があって、一時の書類選考で不合格だった時はショックでした。AOで不合格になった後、オンレクを始めた形になります。

(塾や予備校にはいかなかったのですね)

いっていません。おかげでセンターを受けた際に世界史が4割とかでした。大学受験は結果的にICUだけだったので、学校の勉強とオンレクを中心に学習しました。

(やはり学校の授業はきちんと受けた方がよいようですね)

特に今年に関しては現社の授業が社会科学でとても役に立ちました。

*以下発言者不詳で座談会で出た話題

(内申書はICU入試で関係があるか)

ICUは他の大学と比較すると内申書を重視しているように思える。高校の先生にICUはある程度内申書を見るという話を聞いた。ただしどの程度重視するかは分からない。願書に志望動機や高校での活動、関心を書く欄があるということからも、内申書や高校での活動は単に参考程度にするという以上の意味を持つ可能性はある。

(英語はやはり大切か)

英語はしっかりやった方がよい。特に他の教科ができるのに、英語ができていないというのはもったいない。もちろん英語だけではだめだが、英語ができるといことは入試問題を解く上で、また受験勉強を進めていく上で自信になる。

特に苦手な場合は、入学後も1年次は相当なコマ数がELPに割かれるので、それだけ英語をやる学校に入るという覚悟を持ち、しっかりやっておくべき。

(その他アドバイス)

近代史、思想史はさらりとやった方がよい。どのような思想、概念があるかどうか知っているだけでも、特に人文・社会科学において論文の理解度がかなり変わってくる。ただしこの場合一字一句覚えるような暗記が求められるのではなく、流れを掴むことが大切。新書を読む程度でも十分。高校の一般常識的な部分を学習した方がよい。

要約の学習は役には立つが、理解できなかった内容を要約してもしょうがないので、論文を読んでよく分からなかったという場合は、設問等の答えや解説を一通り、理解した後、要約に取りかかった方がよい。分からない文章を無理に要約する必要はない。

英語のリスニングのマークシートの書き込みをリーディングの時間に行うという技は今年も特に問題なくできた。他の受験生が試験官に確認していて、問題ないと言われていた。もちろんその記入時間の分はリーディングの解答時間が減ってしまう。

(BUCHO的感想)

皆様上位で合格されていたのでびっくり。 トランスファーのnaoさんに関しては、入学後のICUのしきたりにより、最上位もしくはそれに準ずる成績での合格であることが分かるが、放っておいてもボーダー上くらいには合格したような気がしないでもなく、オンレクで「不合格の要素がなくなった」というくらいのノリだろうか。まさに鬼に金棒。

soleilさん、car-rewさんはいずれもICU単願もしくは実質単願で、他の予備校にも行っておらず、普段の学校の勉強を重視しているタイプだった。それぞれAOに出願できるレベルの評定平均で、元々の英語成績がよく、オンレクがうまくはまったケースと言えるだろうか。併願対策をしていないのはICU入試前日に風邪を引いたら人生変わっちゃうもんね的な要素は感じないでもないが、ICU進学にターゲットを絞って取り組み、ICU入試を意識して専門的対策及び、普段の高校の授業をきちんとこなし、さらに英語の成績がよかったことが上位合格に繋がったようだ。

ICU入試に限らず、自分の進学先と将来の方向性を見定め、それに向けて取り組んでいる人は強いなと思った。またICU入試の特殊性から、ポテンシャルのある受験生が専門的に取り組んだ際ののびしろはかなり大きいのだなとも感じだ。

またTOEFLで割り振られるELPのクラスでも上位であり、3人とも英語の成績がよく、単に入試の成績以上に、勉強を続ける上で、また、英語の試験が最後にあるという入試の特性上も有利であるという感触を持った。一方でオンレクの合格者には英語がそれほど得意としていなかった受講生もおり、そのような受講生のインタビューもしてみたいと思った。

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

うりぼう

<プロフィール>

某関東近郊の某私立高校。
一応進学校。
予備校はなし。
部活はディベート部。

2. 受験形態

一般入試(センターなし)

3.予想得点

リベラル得点 = 7割弱
人文科学得点 = 8割5分
社会科学OR自然科学得点 = 社会 6割強
英語リスニング得点 = 6割ぐらい
英語リーディング得点 = 6割5分ぐらい

(センター得点参考)

受けたけれど完璧にセンター失敗でしたw
とても書ける点数ではないです・・

4.併願校

早稲田国際教養
慶応文学部
北海道大学文学部

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

元々は東京大学志望でした。ただ学校の指導によって東大志望になったともいえます。
だから本当に自分が考えてることは何なのかと、思索にふけっていたところICUをたまたましりました。学部のない大学で、入学してから専攻を決められる大学に行きたかったです。
オープンキャンパスに行って雰囲気もすごく好きでした。
センターで失敗したから東大受けられなくて、だからこそICUに合格できたのだと思っています。

6.ICUに期待するところ(入学してからの印象)

長所→勉強して当り前なところ
   むりやり飲ませる人がいないところ(新入生歓迎会など)
   自然が豊かなところ
   人にもよるけど私は雰囲気が好きです。
   授業にディスカッションが多いので理解が深まる(先生によるとは思いますが)
短所→大学内で完結してしまうところ(立地的に、それからやはり普通の日本社会とは違う) 
   英語を使えることを若干誇示しようとする人がたまにいる。それが普通っていうのもあるんですけどね。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

文系理系にとらわれず幅広く学びたいし、専攻は大学に入ってから決めたい。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

言語学や哲学が好き。知らない分野も学んでみたい。
民間企業に就職したい。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

準備をした上でスピーチをするのが得意です。

b. リベラルアーツ学習適性

SPI対策と、赤本の例題。五教科七科目(センター対策)は役立ちました。

c. 人文科学

世界史日本史倫理、社会三科目は大きなアドバンテージになりました。

d. 社会科学

人文科学と同様です。政経や現代社会の図表見たり。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

TOEIC対策のリスニング、同じものを直前は繰り返して聞きました。

<リーディング>

赤本と学校の授業のリーディングぐらい。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

ICU受験は試験時間が短く、各教科の回転がとても速いです。
テンポよく出来にかかわらず、次に切り替えていくのが大切です。
英語は一番最後なので、英語に自信があっても体力切れしたらアウト。
集中力を持続させましょう。

8. 最後に一言

受験で成功したかったら体力をつけましょう!

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

asakura so-so

<プロフィール>

法政大学高校

2. 受験形態

一般入試(センターなし)

3.予想得点

リベラル得点 = 6〜7割
人文科学得点 = 8〜9割
社会科学OR自然科学得点 = 5〜6割
英語リスニング得点 = 5割
英語リーディング得点 = 7〜8割

(センター得点 参考)
英語 176点
国語 148点
日本史 70点

4.併願校

上智大学文学部フランス文学科(合格)
明治大学文学部文学科フランス文学専修(合格)
学習院大学文学部フランス語圏文化学科〈合格)
中央大学文学部人文社会学科フランス文学専修(合格)

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校の担任がちらっと言っていたのが気になってホームページを。良いなあと思って、オープンキャンパスに行ったら、さらに良いなあと思い、高3の夏に受験を決定。以前から花見には行っていた。

6.ICUに期待するところ

ELPと幅広く学べる教育制度。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

リベラルアーツとELPに対して自分が共感したということ。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

フランス文学を多角的な視点から学びたい。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

図書委員として活動していたこと。バレーボールが好きなこと。小説や詩作もしていること。

b. リベラルアーツ学習適性

数学が苦手だったので、問題のパターンを知って、演習形式で解法を覚えた。
時間配分を自分なりに考えた。まずすぐに解けるものを解いて、あとから時間のかかるものに取り掛かったり。

c. 人文科学

とにかくなんにでも興味を持てる姿勢を持つことが大事。
あとは演習形式で慣れる。

d. 社会科学

これもとにかくなんにでも興味を持てる姿勢を持つ事が大事。
これもまた演習形式で慣れる。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

TOEFL対策のリスニングCDを毎日聞いた。でも正直リスニングは最後まであまり上達しなかった・・・。

<リーディング>

対ICUという感じでは勉強していないが、過去問とかICUらしい問題は解いた。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

試験中はとにかくマイペースに、集中力を持続させること。自分は本番で今までにない集中力を発揮できたと思う。どうしても入りたい気持ちがあったからだと思う。

8. 最後に一言

学ぶ意欲があれば受かると思う。自分はAO入試に落ち、もう10月という状況の中、試験の詳細も分からず、焦って予備校に入った。もちろんそれは役に立ったと思うが、一年あれば塾に行かずとも受かることは可能だと思う。とにかく本番で力を発揮することが大事。本番まではICUへの気持ちは抑えて他の大学の勉強に集中したほうがいい。本番になって初めて「ICUに入りたい」という気持ちを解放するべき。

ICU入試合格体験記2009

1. お名前、プロフィール

<お名前>

toko

<プロフィール>

中高一貫校塾なしの後一浪で駿台

2. 受験形態

一般入試(センター併願)

3.予想得点

リベラル得点 = 7割?
人文科学得点 = 7割5分
自然科学得点 = 1ミス?
英語リスニング得点 = 7割
英語リーディング得点 = 7割ちょい

(センター得点 参照)
英語167/200
リス44/50
国語139/200
数1A92/100
数2B63/100
生物61/100
化学96/100
政経92/100

4.併願校

後が無かったためとにかく色々受けました。
国立農学部
早稲田・上智・理科大の理工
私立の薬学
あとセンター利用を3〜4校

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

昨年度ほぼ国立一本で玉砕し、中学と同じように大学もなんとかなると根拠のない自信を持っていた私は、受験界の厳しさを高校卒業時にやっと思い知りました・・。遅いよ!
今回は必ず進学してくれと言われて予備校生活がスタート、秋にとりあえず受けられる主要大学をリストアップしていた時に見つけたのがICU。
ですからICUの存在を知ったのは浪人の時。9月の終わり
そんなこんなでICUについて調べていくうちに、教育体制・リベラルアーツ・キャンパスの雰囲気に惹かれてあっという間に第一志望になりました。
正直にいうと、将来学歴上不利にはならないというのも最後の決め手だったかもしれません。

6ICUに期待するところ

全てが楽しみです。

7.受験対策

a.願書

<1ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

大学生活を通しての目標について軸にし、メディアに依存しないで自ら考える力を育てたたいという事、それには何が必要か(能力など)、その上でICUのどんな点が魅力的だったか、ICUで学ぶことは自分にとってどんな事なのかを書きました。
ELPや少人数制教育については魅力的に思う点で例示した程度です。

<2ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

化学が大好きだったので、自分にとっての化学の魅力、あとは時事問題と絡んで文系科目にも関心がある、国家間の問題の解決策を考え、実現方法を模索したいというような事を書きました。将来については、今年は書けとはなかったので、特に何も書きませんでした。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

部活を何もやっていなかったので、中高での学校の寮生活、下宿、委員会活動や外部の先生との交流をあげて、色んな人と接してきて、交流を持ち意見を交わすことが好きだということを書きました。
特定の部活には入らなかった事も書き、そのメリット、それについて自分がどう思っているかも簡単に述べました。

b. リベラルアーツ学習適性

とにかくもう10月で時間がないっっ!そんな何もかも覚えらんねーよ!!・・ということで覚える物は最低限に絞りました。

�@就活の問題集→一般常識、計算系のもの各一冊
熟語・ことわざの意味(英語のことわざ、時事単語も含む)、いろは、日本文学、白寿とか十五にして学問に志す〜とかの系統を新しく覚え、古典文学、十二支、春の七草の確認程度はしました。ばねとてこ、いろんなタイプの計算を速く解く方法の練習をざっとしました。
政経絡みでない部分の歴史の知識は殆どなかったのですが、秋から始めるには量が多すぎたのとICU以外の対策もしなければいけなかったのでこれはスッパリ諦めました。

�A過去問の例題とICUの英語
主にどんなパターン・法則があるか、どういう作戦で臨めば自分は高得点が取れるのかをひたすら分析し、戦略を立てました。それを紙に書き出して、本番はそれだけを持って行って確認しました。本番直前5日間くらいで集中的にやりました。

c. 人文科学

過去問演習。

d. 自然科学

過去問演習。
自然科学の化・生において知識についてはセンター程度の学習をきちんとすれば十分、素直な問題、そういうことをよく聞きますが、あまりに舐めてかかるとひどい目にあうと思います。
ある程度の力があるなら大事なのは時間配分です。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

ICUの英語とあとはtofulで単語を増やしました。

<リーディング>

ICUの英語で大体つかめるとおもいます。あと過去問。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

ICUの英語、本番は集中することと時間配分が大事!
折角面白い問題なので楽しんで受けるとか?

8. 最後に一言

とにかく戦略はきちんと立てましょう!全然出来が違います、多分。
これから受験される方は頑張ってください!