ICU祭(学園祭)

2010年度ICU祭フォトレポート

毎年恒例のICU祭フォトレポートです

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正門付近看板。今年は10月30日、31日の開催でした。30日は台風14号が関東をかすめ、大変なことになっていたようです。

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例によって武蔵境からバスで移動します。武蔵境から臨時増発バスも出ていました。

(国際基督教大学行のバスが出るバス停が超混んでいたので、隣の狛江行きから富士重工前コースで行ったところ、富士重工からICU滑走路歩行中にあっさりと臨時バスに抜かされたの図です)

乗客輸送中だけど英語だと"NOT IN SERVICE"というのは少し突っ込みどころですが、10年後もこのままだと思われます。

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滑走路付近です。釣行灯風の装飾が綺麗でした。

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受付です。ここでパンフレットをもらいます。ICUグッズも販売されています。

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教会、オスマー裏の飲食系出店です。台風の影響で落ち葉がすごいですね。

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A館、オスマー方面の飲食系出店です。

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教会前にメッセージボードが設置してありました。意外にまだ余白があったので、BUCHO.NETもこっそりメッセージを書かせていただきました。

留学生の方でしょうか、モルドバから来ている方もいらっしゃるのですねぇ。

(次回に続きまけこ)

台風14号

学食・学生寮

引き続きICUの学生寮、欅寮(けやきりょう)を紹介していきます。

今回は欅寮の室内のご紹介です。

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欅寮の内部は、7部屋からなるポッドと呼ばれるブロックで構成されており、各階には3つのポッドがあります。

各部屋にはカードキーによるセキュリティがあります。

ちなみに欅寮には入寮者しか入館が許されないそうで、家族や友人を招くことは原則できないっぽいです。

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部屋の内部です。全室2人部屋です。第一印象はとにかく綺麗ですね。

思ったよりもちょっと狭いかな、という感じがしました。

後方の壁には収納スペースがあります。

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備え付けの机です。森の中にあるので、勉強するにはいい環境ですね。

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ベッドです。シングルの大きさですね。一部の壁は、廊下にも見られるコンクリート打ち放しになっています(ベットの横だと冬寒いかも?)。

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共用のキッチン周りです。

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炊飯器が並んでいます。ここからエントランス、下駄箱も見えますね。

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トースター、レンジ、ポット、冷蔵庫などが備え付けてあります。

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洗濯機、乾燥機。水道光熱費等は賃料と一緒に定額を払う形で、基本的にこれらの設備は自由に使えると言うことでした。

Panasonicですね(白物家電にPanasonicと書いてあるとドキっとしたり)

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スタディールームと呼ばれる、共用の学習室です。勉強などに使えて人気だとか。

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駐輪場です。本館等には近いですが、学内は広いですし、コンビニ等は遠いので、自転車は便利そうですね。
全体に好印象な欅寮でした。

ただ既存の寮にいる学生等に話を聞くと、賃料が高いという意見が多く聞かれました。
例えば一人部屋、かつ4年間入居可能なグローバルハウスの賃料が49,050円(7-8畳程度)
老朽化はしているがリーズナブルな第二男子寮は28,400円。
それに対し2人部屋で1人あたりの居住スペースが7-8畳程度の欅寮は54,000円。
(引き続きグローバルに人気が集中しそうなヨカンが 笑)

欅寮は部屋数も多いし(定員126名)、十分に賃料でコストをカバーできそうな賃料設定ですね。

高い入居率、二人部屋・共有施設による建設コスト・維持費の抑制、既存の寮より高い賃料、126の収容人数、2年区切りでより確実に計算できる転出率、これまでの寮とは違って、結構収益性が高そうだなという印象を持ちました。

またICU学内ではさらに2つの学生寮の建設が進んでおり、既存の寮と併せて600名以上が学内で暮らせるようになるとのことです。
そうすると周辺のアパート等の空室が増え、ICU周辺の物件の賃料相場も下がってくるかもです(間接的に非入寮者も利益を得られるかも?)。

すでに安い物件が4万円台からありますので、一部学生が欅寮の賃料を、周辺物件や既存の寮との比較で安くはないと感じているのにはなるほどと思いました。
ただセキュリティも万全だし、保護者の安心感もあるし、なんといっても勉強に集中できそうなロケーションは最高ですね。
寮が整ってくれば特に地方の方が不慣れな土地で物件を探すということも必要なくなるわけで、2年限定にせよ、とても魅力的な施設だと思いました。

コンクリート打ち放し

オープンキャンパス,学食・学生寮

今回はICU最新の学生寮、欅寮をご紹介します。

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欅寮外観です。位置としては新D館の裏手にあたりますね。本館徒歩5分、学食徒歩1分。

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欅寮のエントランス。英語だとZELKOVA HOUSE。ケヤキですね。

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エントランスホール入って左手の下駄箱。靴を脱いで上がるところは日本の寮っぽいです。数字の書きぶりが洒落ていますね。

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エントランスホールは吹き抜けになっています。欅寮は3階建てで、1Fに男子、2,3Fに女子が入居。

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エントランスからテレビのあるラウンジが見えます。入居している学生はラウンジを通って部屋に出入りするため、
自然と交流が生まれるようです。

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各階にあるキチネットと呼ばれる厨房施設。要はご飯を作って食べられる場所ですね。エントランスからも見えます。

(次回に続きます)

オープンキャンパス,学食・学生寮

今回はICUの新しい学食を紹介します。

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ICU新食堂(学食)の外観です。2010年8月に完成したばかりです。

奥に見えるのがダイアログハウスで、こちらは短期留学生用の寮などに使われる模様。

ダイアログハウスはICU初の高層建築ですね(7階建て)。

2つの建物は1階で繋がっています。

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学食内部の様子です。これだけみるとなんだかICUじゃないみたいですね。

2年ほど稼働していた仮設の食堂とは絶世の感がありますね。

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天井が高く、開放感があります。

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こちらが逆サイドです。結構広いですね。

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稼働前に撮影させていただいたので、まだ料理がありませんが、カウンター式に各種料理が選べるスタイルになっています。

ちなみに会計は電子化されていて、専用カードで行います。

厨房施設も最新のものが入っているようで、提供される食事も以前の仮設食堂と比べるとかなり改善しているようです。

微妙感の漂う学食がICUの特徴だったのですが、なんとも万全なものができあがったという印象ですね。

(新施設紹介は次回に続きます)

オープンキャンパス

入試関連とモデル講義の紹介です。

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ICU入試説明会(プレゼン上演)です。近年6制度になって複雑化していますが、よくまとまったプレゼンでした。

なお詳細は基本的には昨年度と同じ内容ですので、昨年度のエントリーをご参照下さい。

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入試個別相談です。モデル講義等のタイミングもありそうですが、行った日は比較的空いていてあまり順番を待たずに相談を受けられそうでした。

担当者から直接話を聞けるのでよい機会ですね。

その他入試関連の企画としてはリスニング体験(昨年度問題を会場で流しその場で解く)、9月入試説明などがありました。

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なおICU生への相談会(個別相談)として、、新D館にICU生が待機しているラウンジが設けられていました。

こちらもあまり待たずに相談に乗れそうな雰囲気でした。

今年は学長に相談コーナーもあり、学長が待機しておられました。

(ちなみに写真中央は相談後休憩されている鈴木典比古学長及び大西教授(広報センター長)。
学長と広報のトップが来校している高校生の相談ってくれるとか、他の難関私立大では見られないICUならではの光景です)。

相談できる猛者がどれだけいるのかは別にして、学長に直接話を聞けるっていいですよねぇ。

巨大大学のオープンキャンパスを観た後だと、学長が待機しているICUを観ると圧倒的アットホームさを感じますなぁ。

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もちろんモデル講義もたくさん行われていました。

写真は昨年からICUにいらっしゃったオルバーグ先生ですね。

宗教・哲学の先生で、"An Introduction to Philosophy"(哲学入門)という内容で講義をされておられました。

さんざん英語で語っておきながら、途中で先生がドイツ出身で日本語も達者ということが判明するという壮絶展開でした。

オープンキャンパス,留学・語学研修

2010年度 ICUオープンキャンパス 本館の企画を紹介していきます。

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こちらの教室では海外留学の紹介。

教室にはExcange(交換留学)に参加した学生が待機していて、直接相談できます。

留学を考えている人には貴重な機会ですね。

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さて、経済事情や就活の早期化などにより、留学を希望する学生がICUでも減っているという新聞報道が先日ありましたが、たしかに3年次留学(3年9月-4年5,6月頃)というのは就活開始時期にモロにぶつかってしまうのですよね。

朝日新聞(9月6日) 学生よ 海を渡れ 留学希望者低調でサポート強化http://www.asahi.com/edu/news/TKY201009060145.html

ちなみに1年間の留学が基本的に必須となる早稲田大学国際教養学部(SILS)はICUより1年タイミングが早いです。またアジア・オセアニアに関してはSILSもICUもタイミングが一緒なのですよね。

<ICUの交換留学期間>

アジア・オセアニア 出発2年2月頃(2年3学期)-帰国3年11月頃(3年2学期) *オーストラリアの場合の一例
アメリカ・ヨーロッパ 出発3年9月頃(3年2学期)-帰国4年6月頃(4年1学期) *アメリカの場合の一例

<SILSの交換留学期間>

アジア・オセアニア 出発2年2月頃(2年3学期)-帰国3年11月頃(3年2学期)
アメリカ・ヨーロッパ 出発2年9月頃(2年2学期)-帰国3年6月頃(3年1学期)

就職を真剣に考えるとICUのアメリカ・ヨーロッパ組のタイミングは少々厳しいという感は否めません。4年の秋冬採用や院進学の方もたくさんいる半面、もう1年ICUにいて就活、院進学をするという方も多くいます。

アジア・オセアニアがこのタイミング(2年3学期)で出発してよいなら、アメリカ・ヨーロッパ組も2年2学期出発でもOKというオプションを作れば、留学の可能性はかなり広がりそうです。ちなみに自分は2月始まりのオーストラリアに留学したので、実質の留学時期は3年2月-11月頃でしたが、就活には十分間に合いました(そして留学より短い期間で最初の会社を辞めたぞと)。

個人的に2年3学期から出発して学業的には十分だったと思いますし、SILSのアメリカ・ヨーロッパ出発が2年2学期とはやや早いなと思いつつも、オプションとしてはICUでもあってもいいのではと思います。

一方で、上記では単純にICUとSILSの典型的留学時期を比較しましたが、留学できる大学の内容は、大学の質、多様性の点から見て、ICUの方がかなり充実しています。よって交換留学先に勉学の進んでいない学生を送り込みたくないというICUの思いを感じないわけでもなく、何とも難しいところではありますねぇ。

学生よ 海を渡れ 留学希望者低調でサポート強化

オープンキャンパス,ELA(英語教育)

2010年度オープンキャンパスフォトレポート3

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今回よりICU本館内の様子です。今回は特にELP(英語教育プログラム)に関する展示を中心にお届けします。

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本館入り口には教室案内図と、モデル授業などのタイムスケジュールが掲示してありました。ここでもICUの案内をもらえます。

ちなみにバイトしていた元オンレク生によると本館内のバイトは涼しくてラッキーだったとか。

確かに今年は酷暑でしたな。

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ICU(国際基督教大学)の英語教育プログラム、ELPに関する展示。ちなみにELPはEnglish Language Programの略。

ICU国際基督教大学ELP学習内容

ICU生が1年時に読むELPリーダーの内容、及び2年次のSphomore ELPのクラス紹介がされていました。

ELPはかなりの学習量なのですが、以下の時間割を見るとよく分かります。

ICU国際基督教大学ELP英語教育時間割

ICU生1年時のELPの時間割のサンプルです。カラーで表示されているのがELPなので、上記例では13コマ(!)ですね。

TutorialとProguram-Wide Testsの2コマは毎週ある訳ではありませんが、それにしてもかなりの授業数です。

ICUの英語教育の気合いの入れ方が分かります。

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ELP Teachersが紹介されていました。入れ替わりもありますが、自分の在学時から長くICUにいらっしゃるベテランの先生も多いですね。

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ELPの教室の様子が再現されていました。ELPは少人数のクラスで行われ、このようにディスカッションの輪を作ることが多くあります。

机椅子が並ぶ教室は、ディスカッションなど対話型授業に適したものであることが分かりますな。

試験会場とは真逆な作りの教室ですが、ここでも入試が行われます。

ICU ELP 英語教育授業

別教室で行われていたELPのモデル講義(後)の様子です。

“An Introduction to Critical Thinking"という内容でモデル講義が行われました。

このタイトルからも分かるように、ICUの英語教育は単に言語としての英語の習得を目指すのではなく、

英語をツールとしてアカデミックな能力を伸ばしていくというものです。

自分自身ELPから学んだことはいろいろあると思うのですが、今でも印象に残っているのは

「物事の多面性を重視しろ、他人の意見・既存の概念を鵜呑みにするな」

「ソースの内容や質を重視しつつ、自分で考え、自分の言葉で表現しろ」

そして「学び続けろ」という事でしょうか。

受験が詰め込みの連続だっただけに、それとは逆に情報を精査することが求められ、また発信を重視する授業は新鮮で、振り返ると中身の濃い2年間でした。

(次回に続きます)

オープンキャンパス

ICU国際基督教大学2010年度オープンキャンパスフォトレポート2

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ICUに着いたら受付で学校案内入りのバッグをもうらべし。ポストカードも入っていました。中身は後で紹介します。

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花道(バカ山付近)の様子。学校に来るまでのアクセスには苦労しますが、ICU学内には学生やスタッフがたくさん配置されていて、他校のオープンキャンパスと比較してもとてもアットホームな印象。現役の学生に気軽に話しを聞ける雰囲気はいいですね。

ちなみに姉妹サイトWasedaSILS.comの取材で早大のオープンキャンパスにも行ったのですが、早大は期間中1万人も来るとのことで、人数に圧倒されました。ICU、早稲田国際教養、慶應SFCのオープンキャンパス個人的比較は以下の通り。

ICU アクセス△(バスで待たせすぎ。せっかくやるなら大学サイドで交通手段を用意しておくべき) 環境◎(比較してみるとやはり環境がいい) スタッフ◎(かなり学生がいて気軽に話しができる)

SILS(早大国教) アクセス ◎(東西線駅5分、山手線駅15分は最高) 環境 ○(高層化されているが参加人数と比較するとやはりスペース狭い。ただし国教の入居している11号館はなかなか充実している) スタッフ○(人数に対してやや少ない。学部によって混雑具合が異なるが、学生による質問、相談コーナーなどはちゃんと設けられていた)

慶應SFC  アクセス×(駅が新宿から50分、さらに駅からバスで15分、さらに平日1日のみの開催) 環境◎(24時間使えるキャンパスはうらやましい) スタッフ△(1日しかやらないせいか、不慣れな方が多かった。また参加人数に対してスタッフがかなり少ない。学生への入試相談に長蛇の列)

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今年もICUオリジナルTシャツの抽選が行われていました。学生3人のサインを集めると抽選に参加できる仕組みで、

気軽に学生に話しかけてくれという狙いがよいですね。去年6人だからかなり手軽になったかも。

見ていると結構Tシャツやブックカバーがあったっていましたね。

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こちらが景品のTシャツ。ちょっと欲しいかも。学長も同じやつを着ていたぞと。

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ICUのオープンキャンパス名物となりつつあるICU Waterの配布。今回は「おかわり自由」の表示が。

最後の方は余っていて2,3本ずつ配っていたり。

遠慮せず気軽にもらっちゃいましょう。

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「世界基準。ICU」 これだけ見ると医療関係の水に見えないこともない。

ちなみに世界基準水は熊本県の水です。

今年は猛暑だったので水の配布は非常に有り難いですね。

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本館前のバナー。「Welcome to ICU! ここが君のキャンパス。」

学生スタッフが豊富に配置されていて、「すでに君のキャンパス。」な人がたくさんいることがICUのオープンキャンパスの特徴でしょうか(オンレクの元受講生も結構バイトをしていたり)。

(次回に続きます)

オープンキャンパス

2010年 ICU (国際基督教大学)オープンキャンパス フォトレポート

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JR武蔵境駅。絶対に完成しないサグラダファミリアのごとく、少なくとも10年以上工事が続いているが、ついに上下線とも高架になった。
せっかく高架になったのに特急カイジ号に豪快に飛ばされる武蔵境駅の図。

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と思いきや、無限工事は続いており、「工事中で謝罪する工事関係者の図」も10年以上表示されている。南口を目指そう。

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よく見ると対角線上に南口が2つあるという意味の分からない表示になっているが、無限工事中なので、あまり気にしてはいけない。
ICUにバスで行く場合は左の南口を目指す。

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表示通り2番のバス乗り場を目指す。

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武蔵境駅南口外観。あれだけ工事したのに外観は10年前から変わらない図。

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南口を出ると正面にイトーヨーカドー(西館)が見えます。
無印良品も新入居。西武系テナントがセブン系商業施設に入る時代なのですね。

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武蔵境駅2番バス乗り場の時刻表。国際基督教大学行き(境93)を待ちます。12時前についてしまったため、30分程バスがありませんでした。
普段は問題ないのですが、土日祝のICU行きのお昼のバスは極端に本数が減るので注意ですな。
少なくとも昨年は臨時バスが出ていてそれに乗れたのですが、待っていた範囲では臨時バスは無い様子でした。
(運悪く来なかったのか、もしくはオープンキャンパス時の臨時バスはなくなったのかな?)

一応「国際基督教大学入り口」に近い「富士重工前」は隣のバス停の狛江駅行きや、さらに隣のバス停の吉祥寺駅行きからも行けます。
いずれにしても土日祝にICUに行く場合は、時刻表をチェックしてから行った方がいいかもです。

(次回に続きます)

ICU総合型選抜(AO入試)

AO入試合格者 かるさん インタビュー(第5回)

(最後にICU国際基督教大学AO入試 二次試験 面接・ディスカッションのポイントを教えて下さい)

二次試験ではまず資料を渡されて、少し資料を読む時間が与えられるのですが、その間にメモを取ることは効果的ですね。

今年のICUのAO入試ではグラフが資料に使用されたのですが、グラフから純粋に読み取れることだけではなく、自分の考えを入れてメモを取るように心がけました。

単にグラフから数字を読むだけではなく、その背景にあるものに対して自分の意見を言えるようにするためです。

その後1人1分間の個人質問があり、口頭で質問をされます。
1分の個人質問に関しては、タイムキーパーが時間を計っていて、その間は持ち時間で誰もしゃべらないので、早く答え終わったりすると気まずいですね。

(やはり1分きっちり答えた方がよいでしょうか?)

1分しゃべりきった方がよいでしょう。
もちろん答えの内容が大事だとは思いますが。

少しくらい短いからと言って減点等はないと思いますが、精神的な問題で時間きっちりの方がいいです。
タイムキーパーが1分を計り、その1分が経過するまでは誰も口を挟めない状況になるので、もし途中で答えが終わってしまうと面接会場がシーンとしてしまうのです。

(個人質問後のディスカッションに関してはいかがでしょう?)

ICUのAO入試のディスカッションは約20分程度とかなり時間が長いので、こちらも途中でディスカッションの内容をメモしながら聴くとよいでしょう。

*ブログ版に付き一部省略

(最後にICU国際基督教大学AO入試受験生に一言お願いします)

私はICUにAOで受かるとは思っていませんでした。
ICUのAO入試は運もあるので、絶対に受かるという自信を持ってはいけないですね。
運がよければ受かるという姿勢で受けることが大切でしょう。

(ありがとうございました)