ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2020(13) ちょんまげさん
1. お名前、プロフィール
<お名前>
ちょんまげ
<プロフィール>
とある私立大学に在籍していました
2. 受験形態
一般入試
3.予想得点
人文社会または自然科学得点 = 9~10割
総合教養得点 = 7割
英語リスニング得点 = 8割
英語リーディング得点 = 4割
(センター得点参考)
2年前に受けたときは770点くらいだったと思います
5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)
自分の学部の勉強に満足できていませんでした。だからといって「これがやりたい」というはっきりしたものもなかったので、ICUのリベラルアーツ教育がとても魅力的だと思い志望しました。
6.ICUに期待するところ
リベラルアーツ教育と少人数指導、ダブルメジャー制度です。様々な学問が追求できるので本当に入学が楽しみです!
7.受験対策
a.願書
全く隠さずに自分の趣味を書きました。無理に飾ろうとせず、自分が頑張っていることや好きなことを正直に書くのがいいと思います。
a. 人文・社会科学
オンレクに頼りっぱなしでした。他にはほとんど何もしていません。少しでも興味のある科目をまんべんなくとっていたのはよかったと思います。
b. 総合教養(ATLAS)
大学の授業をひとつひとつ真面目に受けていました。演習はオンレクのみです。
c. 英語(リスニングを含む)
<リスニング>
大学で全て英語で受ける科目があるので、そういった科目を積極的にとるようにしていました。家ではTEDをよく見ていました。演習はオンレクのみです。
<リーディング>
TOEFL用の問題集を3冊くらい解きました。残りはオンレクでの演習のみです。
d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)
8. 最後に一言
(オンレクに関して)
編入試験では周りの受験生の情報が一切ないので本当に助かりました。
編入試験の勉強はとっても苦しいです。周りは皆遊んだり資格の勉強やインターンをしたりしている中一人で勉強をするのは本当に辛かったし不安で仕方なかったです。でも、現状を変えたいという強い意志があるのなら絶対に挑戦する価値があります。今は、今後の人生に活かせるいい経験をしたと思っています。編入を目指す方は、茨の道ですが志をしっかりと持って頑張ってください。
(追加の質問 周りが大学入試の勉強などをしていない環境で、どのような場所、1日や1週のうちタイミングで勉強するようにしていましたか?また、勉強を継続する上で工夫していたことなどがあったら教えてください。)
普通のときは授業終わりに大学の自習室で問題集を解いていました。ストレスがたまってつらくなってきたら資格の勉強をしている大学の友達と一緒に勉強してもらっていました。直前期はまた一人で図書館にこもるようになりました。
友達の存在は本当に大切です。ICUの入試は暗記があまり必要ないので全ての時間を勉強に費やして知識を詰め込むことよりも、ストレスをためないことを優先するといいと思います(特に編入の場合は周りが受験勉強をしていないので、私は大学受験のときとは比にならないくらいストレスを抱えていました)。私は友達と勉強終わりに美味しいご飯を食べたりカラオケに行ったりしていました。家では漫画を読んだり、リスニング対策や教養にもなる洋画(ICU対策にもなるので、シェイクスピア作品の映画版はほとんど見ました。とても面白いのでおすすめです。また、大学の授業でおすすめされるような洋画は必ずためになるので見ると良いと思います。「マイ・フェア・レディ」とか)を見たりしていました。メリハリが大事だと思います。
また、ICU合格のためには受験勉強よりも教養を身につけることの方が大切だと考えていたので、授業は全て出席してきちんと聞き、レポートもしっかりと書きました。直前期は大学のテストとICUの受験が同時に迫ってきて大変でしたが、大学のテストも手を抜きませんでした。実際、人文の知識問題や総合教養の論文などで大学で勉強した内容が出題されました。とにかく大学の授業を大切にしてください。