ICU入試合格体験記2005

2005年度入試統計

2005年度入試結果(注:データは非公式のものでBUCHOのICU受験対策が独自に算出したものです。ICUは受験科目別(社会科学、自然科学)の合格率および第二志望合格率は公表していません。)

2005年度入試統計 志願者数 合格者数 第二志望

合格者数

志望倍率 合格率 第一志望

学科合格率

志願者に

占める割合

合格者数に占める割合
社会科学考査受験 1969 554 84 3.55 28.1% 84.8% 81.8% 77.2%
自然科学考査受験 347 143 10 2.43 41.2% 93.0% 14.4% 19.9%
転入本科学生 90 21 3 4.29 23.3% 85.7% 3.7% 2.9%
一般入試合計 2406 718 97 3.35 29.8% 86.5% 100.0% 100.0%
4月入学帰国生特別入試 66 29 2 2.28 43.9% 93.1%

2005年度オンレク 志望倍率 合格率 第一志望

学科合格率

志願者に

占める割合

合格者数に

占める割合

社会科学考査受験 2.15 46.4% 76.9% 82.4% 81.3%
自然科学考査受験 1.50 66.7% 50.0% 8.8% 12.5%
転入本科学生 3.00 33.3% 100.0% 8.8% 6.3%

(統計資料はすべてBUCHOのICU受験対策が独自に作成したもので、ICUとは一切関係はありません。特に、ICUは受験科目別(社会科学、自然科学)の合格率および第二志望合格率を公表していません。全て非公式のデータであることをご了承ください。)

2005年度入試を入試形態別に分析してみた。やはり自然科学考査受験での合格率が圧倒的に高く、41.2%であった。社会科学考査受験の合格率が28.1%であるから、その差は歴然としている。自然科学考査受験は、第1志望学科への合格率も非常に高く、93.0%であったので、自然科学考査受験のほとんどの学生が希望の学科に入ったことになる。自然科学考査が有利である背景には、理学科の学生確保の必要性や、より自分の学習成果が反映しやすい4科目に分かれた受験形態の優位性、ICU高校が受験会場なので机が大きく受験しやすい、など様々な理由が考えられるがいずれにしても、ICU入試においては自然科学考査で受験した方が有利である。

今年度はオンレクの統計も受講者のほぼ全員からきっちりとってみたが、やはり自然科学考査選択者が有利で、実に66.7%が合格した(オンレク生社会科学考査受験者の合格率は46.4%)。その他、第一志望合格率が比較的低く、第二志望合格者が多かったというのもオンレクの特徴で、成績としては微妙なラインの受験生が多く合格した結果であると考えられる。本当は第一志望合格率が良かった方がいいような気がしないでもないが、元々優秀な人を合格させるより、いかに合否ボーダー上の生徒を合格させるかは重要なポイントだと思われる。

その他の項目では相変わらずトランスファー(転入本科生)の合格率が低く(23.3%)、帰国生得別入試の合格率が高い(43.9%)。トランスファーの合格率はオンレクでも最も低かった(33%)。しかしオンレクの成績を見る限りトランスファーとそれ以外の方式での合格ラインはほとんど変わらないので、恐らくトランスファー受験生の多くが十分な学習時間が確保できておらず、合格率が低くなっているのではないかと考えられる。あるいは人数調整的な意味合いがあり、年度によって想定募集人数が異なるという理由も想定される。

ICU入試合格体験記2005

1. お名前、プロフィール

<お名前>

にゃんちゃー

<プロフィール>

2005年、神奈川県立某高校卒。
予備校はトフルで英語、夏や冬にはICU対策を受講。

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2005年一般入試
合格:国際関係学科
第1志望:国際関係学科 第2志望:社会科学科

3.予想得点

一般能力得点 = 50
人文得点 = 70
社会科学OR自然科学得点 = 70
英語リーディング得点 = 40
英語リスニング得点 = 50

4.併願校

津田塾大学 学芸学部 国際関係学科

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

やりたいことはあるが行きたい大学がなく悩んでいた頃に、父が「仕事で会うICUの人はおもしろい人が多いなぁ」と言っていたのを聞いて初めてその存在を知りました。

その後ICUを調べて、広く学べることに魅力を感じて受験しました。

6.ICUに期待するところ(入学後の印象)

他の大学に比べて広く学べることが最高に魅力的です。
他学科の教科もたくさんとれるので、偏らず、自分の本当に勉強したいことに合わせて学びをマネージメント出来ます。

ただ、「他大学と比べて」自由というだけなので、あるていど規制もあり、どうせなら学科もなくせば良いのにとも思えます。まあ、それは結構冒険だから大学としては無理なのかもしれませんが…

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

・自分の将来の夢
・それがリベラルアーツで広く学ぶことで実現可能
というようなことを書きました。 「偏らず」「広い視野」という言葉を多用しました。多分。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

「平和や平等はどう達成できるかを考える力を学びたい」
という趣旨のことを書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

「テニス・ピアノ」
とか書いたかも??あまり覚えてません。すいません。

b. 一般能力考査

赤本に一回分だけ載っている過去問を解き、傾向をつかみ、出そうと思ったことはノートに書き留めてました。

c. 人文科学考査

過去問をひたすらやりました。何を伝えるための文章なのかを考えながら読んでいくようにしていました。

間違えた問題は、なんで間違えたのかをよく考えて、ノートに反省を書き留めておきました。このノートを入試当日持って行き、読んで落ち着くようにしました。

d. 社会科学考査

人文科学とほぼ同じです。

新聞に毎日目を通すようにしていました。分からないことが出できたら、親や先生に聞いて、出そう!と思ったらノートに書き留めておきました。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
どっかのサイトで(どこだっけ?大学公式サイトか?)音声をダウンロードできたので、 前日はこれを聞いて本番気分を味わい、全然解けずに落ち込みました。
<リーディング>
「横山ロジカル・リーディング講義の実況中継」 がすごく役に立ちました! 過去問を一生懸命といていました。10年前くらいまでの過去問を全部解きました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

私はリーディングの試験中、さっぱり解けなく焦ってしまい、もうやる気がなくなってしまい、3分くらいボーっとしてしまったけど、「4択なんだから当たるかも!」と思い直し適当に埋めました。

8. 最後に一言

ICU対策の勉強はいつまでもキリがないのであまり煮詰まらずに頑張ってください。

ICU入試合格体験記2005

1. お名前、プロフィール

<お名前>

しゅう

<プロフィール>

都立西高校出身
予備校行ってませんでした
趣味 読書

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2005年一般入試
合格:社会科学科
第1志望:社会科学科 第2志望:人文科学科

3.予想得点

一般能力得点 = 8割
人文得点 = 10割
社会科学OR自然科学得点 = 10割
英語リーディング得点 = 2割5分
英語リスニング得点 = 2割5分

4.併願校

早稲田大学 第一文学部 第二文学部 社会科学部
上智大学 文学部

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高三の12月に友達が過去問を解いていたので知った。試しに社会科学を解いてみたら過去最高点を叩きだしたのでいけるかなと思った。実際は英語が壊滅だったのでぎりぎりだったかなと思う。

6.ICUに期待するところ

良いところ:断然クリティカルシンキング。合理的で論理的な思考方法を学べる。
ダメなところ:学費が高い、構内の飲食系のインフラのクオリティがとてつもなく低い。

7.受験対策

a.願書

N/A

b. 一般能力考査

試験では数学系の問題は飛ばした記憶がある・・・IQテスト(SAT)にはかなり自信があったので、特に対策はしていなかった。

c. 人文科学考査

特に対策はしていなかった。ただし読書はかなりしていた。小説は古典、あとは論文・新書・思想書・辞典など。

d. 社会科学考査

上に同じ

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
回答時間が極端に少ないので全く自信は無かった。
<リーディング>
他で得点を稼ぐつもりだったので、英語はハナから捨てていた。とても解けるような問題ではないと先入観を抱いていた。後で冷静に考えれば、そこまで難しくもなかったのかもしれない。ちなみにセンター英語は八割程度の学力。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

机が小さいのには注意。自分自身殆ど力技で通ったようなものなのでアドバイスになるかどうか分かりませんが、よく言われるように本を読むのが一番の近道ではないかと思います。幅広い分野の本を読むことによって、人文・社会はもちろん一般能力の得点力も上がるはずです。

8. 最後に一言

入学試験のアシスタントバイトに応募したこともあって、この体験記をやってみようと思ったのですが、やり終わってみれば全く参考にならないものになってしまいました・・・

ICU入試合格体験記2005

1. お名前、プロフィール

<お名前>

みのっち minorutoyoda [at] hotmail.com

<プロフィール>

Northfield Mount Hermon School(MA, USA)を2002年に卒業。同年、Boston University(MA, USA)に入学したものの1学期後に辞退。その後、日本で大手電気通信事業者に入社。主な仕事内容は翻訳と外国人向けのインターネットに関する技術的サポート。初年給はいい方だがやはり学位がないと昇進は厳しいことから大学へ戻ることを決意。

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2005年セプテン(9月生)
合格:人文科学科
第1志望:人文科学科 第2志望:社会科学科

3.併願校

後期で上智大学比較文化学部へ提出しようかと思ったがその前にICUへ合格したのでSophiaは放置。 (もともとは慶應SFCと早稲田国際教養学部にも提出しようかと思ったが 1慶應SFC遠すぎ 2歴史が浅い。)

4. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

VISAが取れないのでアメリカで勉強できず、日本の大学へ通うことを決意。ICUをなぜ知ったかというとアメリカの高校へ転校する前に通っていたインターがそこの近所だったから。(ばればれじゃん。。。)

5.ICUに期待するところ

ICUのシステムはアメリカの大学と似ているのでそういった意味で自分にはとっても勉強しやすいと思う。あとやはり日本語と英語、両方で勉強ができるのも魅力。

6.受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

SATIとSATIIをそれぞれ受けるより、ACTを受けるのをお勧め。個人差はあるだろうけどACTの方が簡単だし、1つの試験で済むので経済的にもやさしい。

高校でSATやACTを受けたことない方、または内容を忘れてしまった方は参考書を買って前もってリフレッシュしたり模擬を受けて見ると本番でよりいいスコアが出せるはず。自分はARCOのACT参考書を購入。(紀伊国屋などでも在庫が置いてない場合があるので事前にチェックしといた方がいいです。急ぎの場合は東京駅近くの八重洲ブックセンターに行けば在庫はあるかも。)

7. 最後に一言

Recommendation(推薦状)を送ってもらう場合は頼んだ先生にコピーをキープしてもらうと万が一の時に便利。また早めに済ませておくのは正解。

ICU入試合格体験記2005

1. お名前、プロフィール

<お名前>

イシル

<プロフィール>

ハワイにある私立の女子校。レベルはそこそこだと思います。趣味は読書(殆ど日本語)とテニス。吹奏楽の授業を6年取ってたのでトロンボーンは一通り吹けます。

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2005年セプテン(9月生)
合格:国際関係学科
第1志望:国際関係学科 第2志望:人文科学科

3.併願校

上智大学
University of Hawaii-Manoa
Chapman University
(全て合格)

4. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

大学は日本に帰りたいと思ってたので11年生の始め頃から9月から入れる大学を探し始めました。そこれICUと上智が良い、と言う話を聞いたのでその2校に絞り、11年生の夏にICUのオープンキャンパスに言って雰囲気が良かったので入学を決意、12年生はそれまでの成績の悪さをカバーするべく狂ったように勉強してなんとか合格しました。

5.ICUに期待するところ

日本語と英語が均等のレベルを保てる教育・留学制度・勉強できる範囲の幅広さなど。

6.受験対策

a.エッセイ

エッセイはタイプで2ページ程、何故ICUに通いたいかを自己アピールも含めて書きました。日本語と英語のクラスが両方ある事、留学する機会が豊富な事、キリスト教の学校である事、キャンパスが気に入ったなど、とにかく思いつく事を書きました。
留学したい、翻訳家になりたいなど自分の夢を書き、1番の理由を使って自分にはICUが合っている、と言う感じの事を書きました。
友達が『何か1つずっと頑張ってきた事を書け!』と言ったので留学〜辺りに吹奏楽の演奏旅行でヨーロッパに言った話を書いた程度。多分殆ど書いてないと思います。

b.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

とにかく早くから準備する事。少なくとも11年生終了時にはTOEFLとSATIは1回取って慣れておくといいです。TOEFLをしっかりやる事(受かったのはTOEFLのCBT267点しか思い当たる事がなかったので)、コツコツした積み重ねが大事なので学校の勉強をしっかりする事(12年生に平均GPAを見て愕然としないため)、色々な事に興味を持つこと、そして集中する事。そうすればSAT IとSAT IIは自然と出来るのでは。あと書類はカウンセラーがイライラするくらい通いつめて、パパッと用意して、バンバン送ってもらって、しっかり確認する。そうすればギリギリになって書類が足りない!と焦る事もないと思います。冬休みに入る前くらいに送ると後が楽です。

7. 最後に一言

9月入学は書類をしっかり用意すれば大丈夫だと思います。御世辞にも頭が良いとは言えない友達も合格したので、実は成績とかってあまり関係ないのでは?何にせよ、大事なのは早めに行動する事。ダラダラしてると後で焦ります。

ICU入試合格体験記2005

1. お名前、プロフィール

<お名前>

びばむしか

<プロフィール>

神奈川県某私立女子校出身。
河合塾と、個人塾みたいなとこに行ってました。
あとはZ会の通信をやったりやらなかったり。

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2005年一般入試
合格:人文科学科
第1志望:人文科学科 第2志望:語学科

3.予想得点

一般能力:7割くらい
人文科学:8割くらい
社会科学:8割くらい
英語読解:5割?
英語聴解:6割くらい

4.併願校

早稲田(国際教養・一文) 両方とも×
明治 ○
東京女子 ○

あとは某国立。これを書くと正体ばれるのでやめます。

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高2のとき海外の高校に転入したいーと親に言ったら即却下されて、代わりにICUを勧められたのがきっかけです。とにかく海外大好き、英語大好きで。最初は「基督教!?」と思ったけど(読み方がわからなくて)高校もミッション系だったので大して抵抗もなかったです。そのあとはパンフを見るだけで心が躍るくらいICUに惹かれました。

6.ICUに期待するところ

やっぱり英語です。私は中高で英語を“勉強する”のが嫌いでした。よく言われているように、文法とかにとらわれすぎていて英語の真の使い方をまったく身につけられていないと感じていたからです。ICUでならきっとそれを解消してくれるんじゃないかと期待しています。あと、将来自分が何をやりたいのかはっきりしていないので、ICUでじっくり探していきたいと思ってます。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

ICUを知った経緯や、ICU祭でのELP模擬授業を受けて意欲がわいたことなどを書きました。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

将来はICUで学んだことを生かしながら国際的な場で自分を試したい…みたいなことを書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

部活のことを書きました。たいしたコンクールじゃなかったけれど、賞をとったことも書いておきました。

b. 一般能力考査

直前期(センター後)に、赤本とICUの英語(トフル)に載ってるのを交互に2回解きました。あとは就職用の一般常識一問一答みたいなのを買って、11月くらいからちらちら見てました。それ以外は特にやってません。やっぱり日ごろから学校の授業をまじめに聞いとくとかなり得をすると思います。

c. 人文科学考査

これもやっぱり直前期に、赤本で過去問を2年分解きました。ほんとはもっと解く予定だったんですけど、3年くらい前だと縦書きなんですよね…縦書き文章見たらやる気が失せて、やめてしまいました(^^;

d. 社会科学考査

人文科学と同様、2年分解きました。

e. 英語学習能力考査

リーディングには特別な対策はしませんでした。

リスニングは、11月くらいから増進出版の「リスニングのトレーニング必修編・上級編」を気が向いたときにやって(もちろん全部なんて終わりませんでした(^^;)直前期になったらTOEFL用のリスニング対策本を買ってきて聞き取れないところは聞き取れるようになるまで何度も何度も繰り返し聞きました。塾への移動時間とかにも、MDに録音したものを聞きながら歩いてました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

私の場合、ずっと国立とどちらにするか悩んでて、結局センターで大失敗するまでは国立重視の勉強しかしてなかったので、実質的にICU対策を始めたのは1月下旬でした。そんな私が受かってしまっていいのかと本気で思いますが、きっと変なところで生真面目な私の性格のおかげで普通の受験生ならサボりor居眠りor内職に直行のどうでもいい授業もある程度きちんと受けていたのが功を奏したんだと思います。

試験中はかなり狭い空間に長時間いなければならなくなるので、できれば休み時間のたびにお手洗いに行くのがいいとおもいます。私はそれだけでかなり気分転換にもなったし、体の中の血が滞らなくてすんだと思います(笑)あと、1日中試験なのでものすごく体力が要ります。私は次の日に早稲田の試験だったんですが、早稲田の最後の試験(英語)のときにはもう体力の限界で、集中力も持たないし、途中で放棄しちゃいました。(これから受験の方、ほんとは絶対にそんなことしちゃいけませんよ!)だから、できるだけICUの試験日の前後に他の大学の試験を入れないほうが賢明だと思います。

8. 最後に一言

ICUを目指すなら、とにかく基礎が大事です!去年ICU祭に行ったときに在校生の方に同じことを言われて、「それで受かったら苦労しないよ…」と思いましたが、とっても正しかったと思います。そのとおりでした。中高の授業を面倒くさがらずに満遍なくきちんと受けていればきっといい結果につながると思います。

ICU入試合格体験記2005

1. お名前、プロフィール

<お名前>

Rikoto

<プロフィール>

埼玉県の公立女子高校
    ↓
河合塾大学受験科ハイレベル国公立コース

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2005年一般入試
合格:語学科
第1志望:語学科 第2志望:人文科学科

3.予想得点

一般能力:7割弱
人文科学:9割
社会科学:9割
英語読解:6割あってほしい・・・
英語聴解:5割あってほしい・・・

4.併願校

立教大学経済学部経済学科
慶応大学文学部
早稲田大学第一文学部
早稲田大学人間科学部人間環境学科
大阪大学人間科学部
(以上合格)
東京大学文科三類後期
(不合格)

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校3年の夏、Z会の英語合宿に参加したことを学校の英語教員に話したところ、 ICUの存在を教えてくれた。 「英語を使いこなせるようになるし、学問をする 基本的姿勢が身に付けられる」と。
現役時代、試験を受けるも不合格。第1希望の国立大も受からなかったので浪人を決意。1年間国立中心の勉強に励み、直前のみ対策講座を受講。現役時代からの志望国立大学に合格したが、家から通えること、大学卒業後の長い人生で必要な(と思われる)力がつけられるICUに進学することに。(←大学院行くにしても就職するにしても)

6.ICUに期待するところ

なんといってもELP! 1,2年の間は集中的に頑張って、英語力の底上げをしたいです。そのために入学を決意したようなものなので・・・。
また、せっかくの「リベラル・アーツ」なので幅広い教養を身につけるとともに、自分の研究したい分野のための基礎的な力をつけるようにしたいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

あまり覚えていませんが、「英語を徹底的に鍛えることができる」「なんでも勉強できる環境が整っている」「人間として持つべき教養が身に付けられる」「異なる意見も一つの考え方として受け入れてくれる」・・といった当り障りの無いことを書いた気がします。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

人間はものを考えるのも、他人とコミュニケーションをとるのも「言葉」抜きにはできず、通常一つの言語によって世界を切り取って見ている。しかし、その言語が自分の育ってきた文化や環境に密接に関わっているために、ときに言葉によって思考が制限されたり、偏見によって他者を傷つけることもある。言語の基礎を身に付け認知との関係を探り、将来的にはャーナリズム方面へ進んで、言葉によって人間を自由にする方法を考えていきたい・・・というような主旨のことを書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

目標を定めて地道に進んでいくことが得意、みたいなことを書きました。 高校での部活のこと、浪人時代のスイミングなどを例にとったように思いますが、今思えばこれは「得意なこと」に書くことじゃないです・・・ね。

b. 一般能力考査

今年度はアナグラム系の問題が少なかったように思います。論文考査で知識問題が少なめだったためか、一般能力では社会的な知識があれば解ける問題が多かったです。とりあえず国立志望で通してきたので、対策はほとんどしてません。直前対策講座で一般能力対策をした程度です。文系の方は、最低限数学の問題がどのようなものなのかを調べて、飛ばすのか確実に解くのかぐらいは考えておいたほうがよいと思います。ちなみに私は数列などの計算は飛ばさずに解き、文章問題系は最後にまとめて取り組みました。(論理問題と集合の問題がありますが、得意なほうを確実にとれればよいと思います。)

c. 人文科学考査

「きちんと」全文を読むことにつきると思います。基本的には他大学の現代文対策で対応できますが、センター問題でも私大問題でも、選択肢に頼らず頭の中で自分で文章化して選んでいくように私はしていました。 文章の内容を要領よくつかんでいないとできないことだし、そのためには受身に読んでいるわけにはいかないので十分ICU対策になると思います。 その点、国立大学の現代文を解くのはかなり有効な手段です。ただ、ICUの文章は内容は難解ではなくとも文章が長いので、慣れるために過去問演習は10年分やりました。

d. 社会科学考査

基本的には人文科学考査と対策は同様です。知識問題に対しては、私がセンター試験などで使った世界史、倫理、文学史の知識でどうにかしました。 もっとやるべきなのかもしれませんが、受ける大学はICUだけじゃないし、いたずらにあっちこっち手を出すよりは、英語力や読解力をつけたほうが実際的だと思います。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
リスニングがどうしようもなく苦手だったので、PART1,2,3を落とさないように勉強しました。文頭の疑問詞、主語、時制に特に注意をはらって聞くようにすると、すべて聞き取れていなくても正解は得られます。(という場合が多い) 過去問でひっかけのパターンを調べたのは有効でした。

<リーディング>
リーディングは、ICU用の対策はあまりしていません。内容は難しめだと思いますが、パラグラフごとの要旨をつかみながら読むことを意識していました。PART3の穴埋めに関しては、かなり過去問を解きました。 文法と品詞を押さえ、実際に問題に対処できるようにして得点源にしたいと思っていたので。また、よく言われることですが英語は最後の一日、試験前の最後の一分まで読み続けるようにしていました。 直前に読んだ単語や内容がでるわけではありませんが、頭を英語を読む体勢にしておくことは大切だと思います。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

ICUは対策は要らない、というパンフの言葉を鵜呑みにして受けた現役時代は当然のごとく落ちました。やはりそれなりの対策、というか準備は絶対必要だと思います。

とにかくどの試験も文章量が多いので、過去問演習などを通して問題に慣れ、戦略を立てておくのが望ましいです。 体力的にも試験当日はきつくなるので、同じ日程で過去問を解く練習はやっておいたほうがいいと思います。

試験中はとにかく集中! そして最後まで諦めずに解くこと!!が大事だと思います。 また、予備校の先生の言葉を借りれば、「問題を解くために文章があるのではなくて、その内容を読ませたい著者がいて、その文章と読み手としての受験生がいる」という姿勢で取り組むことが他大学にもまして重要なことだと思います。

リスニングの対策については、TOEFLのリスニング対策用の問題集がおすすめです。

ICU入試合格体験記2005

1. お名前、プロフィール

<お名前>

不思議の国のコリント人 

<プロフィール>

地方の公立高校出身。予備校は行っていたが、ICU対策に役立ったとは思わない。
趣味は読書。新書も小説も、たまに洋書も。

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2005年一般入試
合格:国際関係学科
第1志望:国際関係学科 第2志望:社会科学科

3.予想得点

一般能力:65〜80%
人文科学:80%
社会科学:70%
英語読解:70%
英語聴解:70%

4.併願校

上智 外国語学部英語学科
早稲田 国際教養学部
立命館 国際関係学部
青山 国際政経学部

一応全て合格

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

2年の夏に予備校の教師に紹介してもらった。 国際関係の科目が充実している、ELPでの英語教育、少人数教育、キャンパスが綺麗、などの理由でICUに決めた。 国際関係の科目は、調べた限りでは日本で一番多いのではないかと思う。 また、国連などで働く人にICUのOBが多いこと、ICUの国外大学院進学率が高いことなどにも惹かれた。

6.ICUに期待するところ

プレゼンテーションやディスカッション(もちろん英語での)の力をつけたい。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

将来の夢は、国連やNGOで開発関連の仕事につくことだ。そのために必要な、国際関係の知識、英語でのコミュニケーションスキルを身に付けるのに最適な大学だと判断した。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

貧困国での効果的な開発の手法のほかに、現在の資本主義の問題点、紛争のメカニズムについて学びたいと思っている。将来は国外の大学院に進学しようと思っている。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

趣味は読書。と書いた。

b. 一般能力考査

一般能力よりも他の科目の方が出来が悪かったので、あまり一般能力の対策はやらなかった。 暇なときにインターネットのIQ測定サイトに行っていたぐらい。IQ問題も何回か解けば必ず得点は上がっていく。本番では、赤本のサンプル問題よりも幾分むずかしめの問題が出た気がする。

c. 人文科学考査

日ごろから結構重めの本も読んでたから、その分有利だったかも。あまり本を読む習慣がない人は、なるべく読むようにするのも大切だとは思うが、それよりも過去問をたくさん解いた方が効果的ではないかと思う。私は3年前の赤本もオークションで買って6年分解いた。

d. 社会科学考査

赤本には、政経の分野は全てを理解しろ、みたいなことが書かれていた気がするが個人的にはそんな必要は無いと思う。と言うか、政経の知識がそのまま問われることはあまりない。私自身は特に対策をしなかったが、普段新聞に目を通さない人は読むようにしておく必要があるかと思う。

e. 英語学習能力考査

暗記は苦手で大嫌いだったので、速読英単語必修編も結局最後まで終わらなかった。それでもなぜか英語は得意だった(センター試験では196点)。やっぱり読解力がものをいったのかなと思う。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

最初に自分がどの科目を補う必要があるのかを把握することが第一だと思う。

ICU入試合格体験記2005

1. お名前、プロフィール

<お名前>

セニョリ〜タ☆ blue_blue_ocean_sky [at] hotmail.com

<プロフィール>

名古屋市内の女子高

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2005年一般入試
合格:語学科
第1志望:国際関係学科 第2志望:語学科

3.予想得点

一般能力:5割
人文科学:8割
社会科学:8割
英語読解:7割
英語聴解:9割

4.併願校

中央(法学部国際企業関係法学科)センター利用
立命館(国際関係学部)センター利用
京都産業大学(法学部)センター利用
京都外国語大学(イスパニア語科)センター利用

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高一のころ学校の先輩方の合格体験記を読んでICUを知った。 受かるはずがないと思いつつ、万一受かったら私に合いそう!!と思って受験した。 一年アメリカに交換留学していたので英語での授業が恋しくなっていたからでもある。

6.ICUに期待するところ

英語、国際的な物の見方!

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

国際関係学科が第一志望だったので国際関係を学んでいろいろな考え方を知りたい。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

英語をツールとして国際諸問題解決に携わる仕事に就きたい。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

積極的に人に話し掛け友人になることが出きる。またkeep in touch が得意で今でもアメリカで知り合った10ヶ国以上の友人と連絡を取り合っていること。

b. 一般能力考査

夏過ぎに赤本についてるのを一回だけやって(時間計らなかった)※本番前日を本番と同じ時間割で過ごし、ICUへの英語についていた模試みたいなのを解いた。

c. 人文科学考査

冬に一年分だけ赤本を時間計らずに解いた。※と同じ。

d. 社会科学考査

人文科学と同じ。

e. 英語学習能力考査

リスニングは本番3日前から常にウォークマンで聴きまくっていた。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

試験場は窓が大きいので太陽直撃でものすごく暑い。2月でも暑い。私の後ろの人はとりわけ直撃だったらしくキレてた。残念ながら彼女落ちてた。。。脱ぎ着しやすい格好で受けるべきです。私は制服でしたが、定期テストなどでテスト慣れした格好だったので良かった。女子トイレは外の仮設の方が回りが良い。少し寒いが、試験室は暑いので頭を冷やすのに丁度良いと思う。

8. 最後に一言

ICUの入試は体力、集中力の勝負です。死ぬかと思った。。。頑張ってください。

ICU入試合格体験記2005

1. お名前、プロフィール

<お名前>

どーぞ yz [at] twins.ceo-jp.com

<プロフィール>

都立H高校2005年卒業
Z会やってました。(真っ白な答案用紙が未だにたくさん残ってます!)
部活:水泳部
趣味:プログラミング

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2005年一般入試
合格:理学科
第1志望:理学科 第2志望:教育学科

3.予想得点

一般能力:7割
人文科学:8割
自然科学:7割
英語読解:6割
英語聴解:4割

4.併願校

電気通信大学 合格

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

初めて知ったのは兄弟の付き添いでICU祭に行った時のことでした。その時は文系の大学というイメージが強く、趣味でプログラミングをしていたこともあり、工学系志望だった私はこういう大学もあるんだな〜という程度の関心でした。(すいません・汗)その前から「自分の進学先は学費や通学距離、大学選びの本やサイトの評判から某国立大学一本!」と自分の中で決めていたためです。改めて考えると、広い視野を持って大学選びができていなかったのだと反省しています。そしてセンター試験後に兄弟がICUを受験するために教材を買っていたので、ついでに自分も受けるかという軽い気持ちでICUを併願しました。

ICUに入りたいと強く思ったのは、過去問や当日の人文科学能力考査をした時のことでした。こんな物事の考え方もあるのか!面白い分野が理系科目以外にもあるんだ(失礼・・)と深い感銘を受けました。私はもともと興味対象を曖昧にしか決められていなかったこともあり、受験勉強そっちのけでICUのことについて調べ始めました。調べれば調べるほど、良い大学だ、ここへ行きたい!という思いが強くなり、受験後に第一志望になりました。(変な日本語だ)

6.ICUに期待するところ

一番期待しているのはリベラルアーツと専攻を二年の終わりに決められるところです。英語教育や志望者全員に貸与される奨学金にも惹かれています。奨学金については、学費・生活費は全て自分で出そうと考えているのでかなり重要でした。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

情報科学と教育学に興味があり、将来は教育者になることを望んでいます。そのために必要とされる幅広い知識や教養を深めるには貴校のリベラルアーツ教育が最適と思い志願しました。といった感じです。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

自分が興味を持っている情報科学の知識を深め、それを活かして教育関係の仕事に携わりたい。という感じのことを書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

高校では三年間水泳部に所属し、部長を務めました。また趣味でHTMLやPerl、PHPといったプログラミング言語を学んでいて、掲示板のプログラムを作成したことがあります。だったと思います。

b. 一般能力考査

昔からこういったIQテスト(?)のようなものが好きだったので、対策はどういったパターンや意図で出題されるかを赤本やトフルゼミの本で勉強しただけでした。数学系の問題が多いので、理系の人は知識問題の対策は範囲が広すぎるので無理してやらなくても大丈夫だと思います。逆に数学嫌いの人はきついかもしれません。試験当日は順番通りに解いていきました。解らない知識問題は適当に選び、解る問題に時間をかけました。結局、時間が無くて8問残っちゃいましたが・・・

c. 人文科学考査

志望のきっかけになる位、この試験は好きでした。当日の問題も楽しくて楽しくてしょうががなかったです。年度によって違うようですが、文章と設問の順序は同じだったり、バラバラだったりします。今年の考査は文章と設問の順序がバラバラでした。私はいつも設問(選択肢は見ませんが)と文章を平行して読むタイプだったので、手間取りました。また、トフルの対策本では構造で考えていく解き方が載っていますが、私には取っつきにくかったです。設問で聞かれる点=文章上の大事なポイントという場合が多いので、設問で何を聞かれているかを念頭に置いて読んでいれば自然と文章の全体像が見えてきます。センター試験国語の現代文ができるなら問題無いと思います。結局は自分にあったやり方が一番でしょう。

d. 自然科学考査

私は物理・化学で受けました。過去問をやってみると解りますが、数学だけ極端に難しいです。それ以外の科目は年度によって差はありますが結構易しめです。センター試験より簡単だったりします。科目別に偏差値を出しているのか、または合計だけで偏差値を出しているのかが分からないので何とも言えませんが、数学以外の科目であればそこまで自然科学で差はつかないのではないでしょうか。私のセンター物理・化学の成績は両方とも8割程度でしたので(汗)当たり前のことかもしれませんが、試験要項に理科科目の範囲はIBと書いてありますけど、IIの範囲の問題が資料付きで当り前のように出てきたりするので、IIまで勉強した方が有利です。化学は資料を読まなくても解けますが、読んでると時間が無くなるので読みませんでした。出題者の先生ごめんなさい!

e. 英語学習能力考査

<リスニング>

リスニングは対策を少ししかしていなかったこともあり、自信がありませんでした。一問一問の間隔が短いのでとにかく聞こえてきた表現に近いものをパッパッと選ぶことを心がけました。

<リーディング>

リーディングは直読直解することを心がけました。穴埋めは文法で選択肢が絞れることが多いです。私は読解の1つ目→穴埋め→読解の2つ目という順番で解いていました。そうした方が気分転換できるので。特にリーディングは日程の最後にあるので精神力との戦いです。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

私の教室の試験担当の方が「学習能力考査であって学力考査ではない」「知識を問うのではなくて理解力や読解力が大事」といった感じの内容のことをおっしゃってました。私は学校の授業は好き嫌いせず受けてきましたが、それが一番役に立ったと感じています。またICUの試験は長いので体力・精神力も必要です!

試験当日はとにかくリラックスし、試験を楽しむことが大事だと思います。受験当時は軽い気持ちで受けたので純粋に楽しめましたが、もしその時に第一志望だったらガチガチに緊張していて試験を楽しむ余裕なんて無かったと思います。休み時間中もちょろちょろそこらを動き回ったり、持ってきたインスタントのおみそ汁飲んだりしました(同じ部屋の人臭ってたらごめん・・・)あと受験一週間前位に同じ日程で過去問などをやってると当日落ち着けます。これはおすすめです。

8. 最後に一言

ICUはとっても魅力的な大学ですが、大学を単願するのは本当に危険なことだと思います。是非行きたい大学は2,3件見つけてください。受験は点が取れるところを確実にとっていった人が受かるので、試験本番で本来の実力が出せないことほど恐いことはないです。そして的の絞り切れていないグダグダした文章を読んでいただいて感謝!