1. お名前、プロフィール
<お名前>
Poppin’
<プロフィール>
県立高校・英語科
(もともと出身高校は進学校ではありません。高校卒業時に、大学よりも専門学校・就職の進路を選ぶ生徒が大多数でした。
)
塾・予備校は通っていませんでした。
趣味:読書・絵・音楽/映画鑑賞
部活動には特に所属していません。
高3時に生徒会長をしていました。
2. 受験形態
AO入試入試
5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)
海外生活を通して得た英語communication skillを活かして勉強をしたいと考えていたので、ICUの存在を知る前までは、海外留学を志望していました。高2の時に、「留学に固執するのではなく、国内にある様々な大学についても調べてみよう」とある日突然思い立ち、ぼんやりとネット上で色々な大学について調べてみたら、偶然ICUのホームページにたどり着きました。
まず目を惹かれたのは、バカ山の風景写真でした。「日本の大学でも、こんなに綺麗で広いキャンパスを持っている大学があるんだ!」と驚きました。ICUについて深く調べていくうちに、留学制度・奨学金制度・大学を構成する人々の国際的多様性も充実していることがわかり、とても興味が湧きました。
志望の決め手となったのは、その夏に訪れたオープンキャンパスです。ある教授のモデル授業で、「君たちまだ18なんだから、将来について迷いや不安があるのは当然のこと。おおいに学び、悩み、成長しなさい。」とおっしゃっていたのを聞いて、この大学に通いたい!と直感的に感じたのを覚えています。
6.ICUに期待するところ
一学期が丁度終わり、夏休みに入った所ですが、学期中はとにかく忙しかったです^^;新しい環境に慣れるのも大変でしたが、自分の興味の方向性についてあらためて深く考え、その考えを基に授業を選択し、学びを発展させていくのは初めての経験なもので・・・でも、そのおかげで責任も身に付くと感じます。
自分が好きな分野について学べるのはとても楽しいです!特に、全く関連性が無いように思える分野同士がひょんな所で偶然リンクした時には大きな喜びを感じます。既に専攻したい科目を決めている方も、意図的に全く違う分野の講義を選択してみるのも面白いかと思います。学びに対しては貪欲にいきましょう^^!
ELPは「キツイ!楽しい!inspirational!!」の一言に尽きます。ただ単に「英語を学ぶ(文法など)」のではなく、「英語を使って物事を考える」というコンセプトが本当の意味で生きていると感じています。Critical Thinkingも初めはELPを通して身に付けていくものです。授業についていくのも、エッセーの執筆なども確かに大変ですが、その大変さを上回る「本当の意味での学び」感を得られます。暗記などの学びだけでは物足りない方も、ELPなら嫌でも満足できると思います(笑)
入学後の話ですが、情報は自分で積極的に収集しないと、「いつの間にかお目当ての行事/説明会が終わっていた・・・」と肩を落とすことになりかねません(笑)。授業外でも学内で常に行われている様々なイベント情報をこまめにチェックすることも大切だと思います。
7.受験対策
a.願書
a.願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>
海外生活中に9・11とその後に起こった戦争を体験し、それをきっかけに世界平和を追求したいと思うようになったことを書きました。
ICU設立の意図、大学の教育目標に深く共感を覚え、国際的な学びを得られるICUこそ私に必要な環境を提供してくれることを書きました。
a.願書-2<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>
人類学・国際関係・平和研究
多角的な側面から人間や戦争・紛争の背景に存在する問題について考え、これらの学問について学びたいと思うようになったことを書きました。
a.願書-3<3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べて下さい。>
生徒会活動を通して学んだことや、海外生活を通して身についた語学力以外のことについて書きました。
b.エッセイ
(参考) 以下の課題について十分に考えをまとめ、1500字以内でエッセイを書いてください。
【1】 あなたに深い感動を与えた人物との出会い
【2】 あなたの人生の転機となった経験
【3】 あなたの物の見方・考え方に大きな影響を与えた経験
英語の提出書類:英検準一級
TOEIC 975点
評定平均:4.6 くらいだったと思います。
e. 成績書類
・英語
英検準一級
TOEIC 975点
・評定平均
4.6 くらいだったと思います。
f.AO入試のポイント
実は、私は帰国生入試で一回不合格を経験しています^^;その後にもめげずにAOにチャレンジし、無事合格できた、という形です。必要であればセンター/一般まで粘るつもりでした。
一・二回くらい失敗したって、本当にこの大学に行きたいのならめげないこと、最後まで食らい付くこと、が大切だと思います。
様々のことに興味を持つことが大切だと思います。読書などは特にお薦めです!!参考図書などは知識を得るためにとても役に立つと感じます。
しかし、無理に参考図書を嫌々読むよりは、どんな本・形態でも良いから自分が興味を持ちながら意欲的に読むことが大切だと思います。でも、興味の幅を広げるチャンスを逃さず、常に新しいジャンルに挑戦/手を出してみることも良いと思います。
私が「役にたった」と感じた本は、「16歳の教科書(1)(2)」です。
あと、時事問題などは(必要最低限は)把握しておくに越したことはありません。「受験だから」ではなく、今後の為にも^^(笑)
8.最後に一言
私は学力的に、とてもじゃないけれどセンター/一般では合格できるレベルではありませんでした^^;
でも、ICUは「挑戦するのををためらわない」学生を認めてくれる大学だと感じます。
ICUのAO入試は楽しい思い出ばかりです^^
「あ、しくじった・・・」と感じたハプニングも試験中に多々ありましたが(笑)
二次試験中も、沢山の友達ができ、彼らは今では大切な同期です!
ICUに恋をしているのなら、恥を捨て、何があっても諦めず、最後まで楽しみながら受験に臨んでください。得るものはきっと大きいはずです。