ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

rhi

<プロフィール>

神奈川の公立高校普通科
弓道部主将
河合塾

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル得点 = 5割〜6割
人文科学得点 = 5割〜6割
社会科学OR自然科学得点 = 7割〜8割
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 9割

(センター得点 参考)
英語筆記 185
リスニング 46
国語 145(現94、古12、漢39)
数学 60
倫理71
世界史95

4.併願校

東京外国語大学 言語文化 英語
早稲田大学国際教養学部
法政グローバル教養
立教異文化コミュニケーション
上智大学 外国語学部

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

初めてICUのことを知ったのは高3になってからで、夏までは漠然と国公立を目指してましたが、ICUのHPなどを見てICUに惚れ9月からICUが第一志望になりました。

6.ICUに期待するところ

徹底した英語教育です。それと、留学制度もあるので、そういったものを利用して国際的な視野を広げたいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

英語を身に着けたいのと、価値観の違う様々な人との交流を通して自分の視野や可能性を広げたいみたいなことを書きました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

国際関係学、グローバル研究、平和研究を学んでみたいです。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

言葉を覚えるのが得意で、アニメや漫画は一度見たり、読んだり、聴いたりすればだいたいすべて暗唱できる。

b. リベラルアーツ学習適性

オンラインレクチャーの過去問練習だけです。一度出た問題は二度と間違えないようにしました。数学なども考え方そのものを暗記して使いこなせるようにしました。spiなどの勉強はしなくていいと思います。割に合いません。

c. 人文科学

オンレクで過去問練習したぐらいです。ただ、倫理の知識があると若干解きやすくなるかもしれません。

d. 社会科学

これも過去問練習ぐらいですが、政治経済のことがでたりするので、私はセンターが終わった後独学で政経をすこしやりました。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

オンレクのCDを聴きまくりました。市販のリスニングの参考書などはどれも音声が無機質なものばかりなので、youtubeなどでcnnなどを見たりしてました。また、自分の好きなゲームの英語版を見たりして、真似をしたりして、楽しんで勉強しました。

<リーディング>

もとは国立志望でかなり上位の大学の問題を解きまくったので、過去問練習しかしませんでした。part2も5,6年過去問を解けばICUを受ける人なら慣れると思います。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

当日は温度調節できる格好で行きましょう。また移動は結構疲れるので私は前日神奈川から東京にロマンスカーで移動して、ICU近くのホテルに泊まり、休んでから次の日試験を受けました。(帰りは、大雪のせいでロマンスカー止まってしまいましたが 笑)

8. 最後に一言

学校の勉強を真面目にやり、オンレクを受ければICUに受からないほうが確率は低いです。めげずに頑張りましょう。

努力がすべて報われるとは限らない。だが成功したものは皆努力しておる!(某漫画の名言)

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

しょーご

<プロフィール>

栃木県公立高校出身
8月までサッカー部で練習漬けでした。

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル得点 = 5割
人文科学得点 = 7割5分
社会科学OR自然科学得点 = 7割5分
英語リスニング得点 = 9割5分
英語リーディング得点 = 9割5分

4.併願校

早稲田国際教養
慶應SFC
上智法
名古屋法…など

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校1年の時に不思議な名前の大学が、ベネッセの偏差値表の高いところにあるなーと、思って調べてみたらどストライクだった。

6.ICUに期待するところ

英語教育はもちろん、フランス語などの第二外国語に評判があるので、フランス語を学びたい。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

将来総合商社で働きたいため広い教養をつけたく、リベラルアーツに興味を持ったと書いた。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

フランス語学習に力を入れたいと書いた。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

サッカーが大好きだから大学でも楽しく続けたい、と書いた。

b. リベラルアーツ学習適性

赤本についてる問題を2回解いた。
本番はだいぶ傾向が異なりやった意味はあまりなかった。
けど、時間は全然足りないので時間感覚を付けるために、最低1回は解いた方がいい。
本番は自信を持ってマークした問題は半分もなく、他は全部bに塗った。
できる問題をしっか解くことが大切だから、分からない問題は捨てるのが一番。

c. 人文科学

過去問5年分ぐらいやる。
社会科の知識で答えられる問題もあるが、やることが膨大になるので変に世界史や公民の勉強はしない方がいい。
年度にもよるが、読解で落とさなければ7〜8割にはなる。

d. 社会科学

人文科学と同様

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

三年の4月から毎日30分ぐらいやった。
NHKのリスニングのやつと学校で配られる問題集についていたCDでシャドウィングをやった。
BBCのラジオなど速い音を聞くのも凄く効果があった。
夏頃と直前期に公表されている音声で過去問やって慣れた。

<リーディング>

難しいと言われてはいるが、個人的にはとても簡単な部類なので満点を狙うつもりでやった方がいい。
他の科目よりもリーディングとリスニングは勉強しただけ成果が出やすいのでこの2つの勉強に時間をかけたい。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

1、2年生は他の科目よりも英語を徹底てきにやって三年が、始まる前に完成させておくと他の勉強がやりやすくなる。周りの友達で国語や数学が得意な人でも英語が最後まで間に合わなくて大変そうな人が結構いた。
また、ネットなどで情報を集め、効率の良い勉強法でその上時間をこなせば結果はついてくるはず。

滑り止めの併願校はセンター利用でとるようにすると本命に勉強時間を割けるから、センターをバカにしないでしっかり受けるのがポイント。

8. 最後に一言

とりあえず勉強のスタートは早いに越したことはない。
また、夏休みにはオープンキャンパスに参加してモチベーションを上げるといい。
受験は終わってみるとあっという間だから、頑張ってください。

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

二浪

<プロフィール>

出身高校:埼玉県の私立高校(偏差値60前後)
予備校:利用してない
趣味:テニス・料理
部活:硬式テニス部

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル得点 = 6割
人文科学得点 = 5〜8割
社会科学OR自然科学得点 = NS受験で 5〜7割
英語リスニング得点 = 9.5割
英語リーディング得点 = 9.5割

(センター得点 参考)

英語(筆記) 191/200
リス 50/50
数学 157/200
物理 95/100

その他も一応受けたのですが、ぼろぼろだったんで伏せます(笑) 全部で7割くらいでした。

4.併願校

立教大と埼玉大です。

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

初めてICUの名前を知ったのは高校2年の時の英語の先生が授業の時に話したからです。
彼はICUに行きたかったらしく受験したそうですが叶わなかったというお話でした。
聞いたこともない大学だったのでしばらく忘れていましたが、2浪目で受験する際調べてみて行きたくなりました。
文理どちらにも興味があり、志望学部をなかなか決められない自分にとっては理想でした。
英語も好きだったことがさらにその気持ちを強めました。

6.ICUに期待するところ

やはり自分で文理問わず授業を選べるということと、英語をきちんと学べそうだというところです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

前述の通り、自分は文理をまたいだ様々な分野に興味があるので、2年次の終わりにメジャーを決められるというのがまさに理想だったからというような内容を書きました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

小さいころから何故?とよく考えていて、中学高校でたとえば何故空は青いのか、虹はどんな仕組みかなどを知ることができて好きになった物理と、母の会社を助けるために経営学を学びたいといったことを書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

自分は浪人中塾講のアルバイトをしていたので、教えることが得意だということを書いた覚えがあります。

b. リベラルアーツ学習適性

実は自分が受験した時は比較的理系の知識や数学的思考を必要とするものが多かった印象があります。数学も好きだった自分にとっては解いた問題は割とあってたのではないかと思います。ただ、慎重になりすぎたのと、過去問研究が足りなかったことで時間が足りず、80問中60問程度しか解けなかったので、きちんと時間配分していたらもっといい点数だったのではないかと思います。

自分がした対策は特にないです。
よくリベラルアーツ学習適性はこれといった対策がないといわれますが、数学2Bまでをきちんと勉強し、かついろいろな知識を文系理系問わず吸収していくことが何よりの対策だと思います。

c. 人文科学

これは正直どれくらい取れたのかは分かりません(笑)
過去問をやった感じでは、25/40位の正答率でしたが、当日は過去問の時よりも選んだ選択肢に自信があるものが多かったです。運が良かったとしか……

ただ、確かに長文で理系だととっつきにくいような文が多いですが、きちんと重要なところに注目してセンター国語のように解いていけば合格点は取れると思います。

d. 自然科学

自然科学の受験でした。
自分は数学物理を選択しました。

数学は3Cや大学レベルのことを1A2Bの知識でもって誘導するパターンが多かったように思います。範囲が1A2Bだけだからといってそれのみやるのではなく、時間があれば3Cや大学レベルの範囲の知識があると楽です。大学レベルといっても、さわりというか感覚というか、こういうことをやるんだな程度のことです。回り道に見えてそれが数学的思考力を養うのではないかと思います。
大学の範囲が出たとしても、あー、この記号なんか見たことあるってなったら知識が実質的にはなくてもとっつきやすいんですよね。

物理に関してはひたすら基礎です。きちんと公式の意味を理解して、できるものは導出の過程も学んでおきましょう。自分はちょっと当日は失敗してしまい、半分くらいしか取れなかったと思います。

数学8〜9割 物理4〜5割 位だったと思います。数学に時間を使いすぎてしまったのが原因かな……。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

自分は音楽をあまり聞かないのですが、その代わりに英語の音声を良く聞いていました。
また、中学のころから音読をよくしていました。こういったことがとても役立ったと思います。

直前期はポッドキャストやゆっくりめのニュースなどを聞いていました。
一回しか流れないのが大変でしたが、内容自体はセンターよりやや難くらいだったのではないかと思います。

<リーディング>

ICUのテストが自分にマッチしていたこともあり、かなり高得点を取れたように思います。
自分は語彙力に難があるのですが、自分でも内容はよく把握できたので、まずはセンターレベルの語彙をつけ、一通り文法をやり、長文を読みこなせばそんなにとれないものではないと思います。
特に長文問題はICUに限らず、必ず文章に答え(根拠)が載っているのでそれを探すようにしてみると得点が安定します。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

役立つ参考書:
自分は赤本しか買っていないのでICU対策という面ではお勧めとかはありません。学校の教科書やワークをまずはやりましょう。

試験中に気をつけること:
今年だけなのかもしれませんが、自然科学受験の方はICU高校での受験になるので、机が高校の普通の机でやりやすかったですよ。あと、よく言われることですが、寒暖に対応できる服装で行くこと。自分は暑がりで室温が高く感じ頭がぼーっとしてしましました。

全般的な勉強法:
受験生ではないのでしたら、まず、授業を大切にすること。受験に関係なさそうなことでも一生懸命やることがICU合格につながってきます。
受験生でしたら一般受験予定でもセンター対策をしておきましょう。センターは基本的なことができていれば出来る問題なのでICU対策にもなりえます。またリスニングは早いうちから対策しておくといいです。遅すぎることはあっても早すぎることはありません。

8. 最後に一言

自分は、現役のころ第一志望に落ちてしまい、併願で受かった大学(下位マーチ理系)を蹴って約一年海外に行き帰ってきて一年塾のアルバイトをしながら宅浪して何とか受かりました。ギリギリだった感はかなりあるので、きちんと過去問などの対策をやっていたらもう少し余裕を持って受かれたのではないかと思います。
2年のブランクがある自分でも合格できました。皆さんも1浪だろうと2浪だろうとあきらめずに頑張ってください!

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

MAG

<プロフィール>

お気楽な18歳(男)
アニメとかパソコンやゲームが好物
予備校は行ったものの微妙だったので体験だけでその後行かず。

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル得点 = 5割
人文科学得点 = 5割
社会科学OR自然科学得点 = 自然科学 8割以上
英語リスニング得点 = 6割
英語リーディング得点 = 7割以上

(センター 参考)
英語7割5分
リスニング9割
国語5割未満
数学9割
化学9割
物理9割

4.併願校

明治、法政、慶応

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

知人にここの出身者がいてその人に英語は大事だから一応受けてみれは?というアドバイスで知りました

6.ICUに期待するところ

とにかく英語教育ですね。読めても全く喋れないのでその部分を伸ばしていただけたらなと思います。

7.受験対策

a.願書

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

数学を英語で学んでみたい。みたいなことを書き連ねました

b. リベラルアーツ学習適性

例題を解いた以外は特に対策はしませんでした。
論理問題は時間がかかることが多いのである程度飛ばしてしまっても問題ないかと。解ける問題から解いていくといいと思います。あと時間を気にしてください。私はそのせいでミスりました。

c. 人文科学

理系に古典文章は無理です。とにかく知識問題はほぼ知らなかったので適当マーク、問題文と設問をしっかり読んでいきましたが全く自信はありませんでした。国語は苦手です。
d. 自然科学

自然科学で、数学、化学を選択しました。
私は数学、物理、化学を履修してましたので全ての問題に一回目を通し、物理は難しそうだと思って物理を切りました。中央値補正がかある可能性がありますが、高得点を狙いにいける教科だと思います。結構時間が余ったので見直しを必死にしました。今年は例年に比べて簡単だったと思います。特に数学。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

対策は特にしませんでしたが、1回しか流れないので注意が必要です。それと読まれる声が私にとってはききとりにくい部分があったので気をつけてください。

<リーディング>

センターが読めるなら長文は大丈夫だと思います。とにかく問題文に書いてある段落はその段落に必ず書いてあるはずなのでしっかり読めば大丈夫かと

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

周りを気にせずマイペースに行きましょう。ICU入試では何が出ても不思議ではないので慌てずに対処しましょう。満点を狙う必要は全くなく、合格最低点を超えてれば全く問題はないのです。

8. 最後に一言

分からなくても必ずどこかにマークしましょう。ガンバッテ!

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

あすれ

<プロフィール>

出身高校:國學院高校
予備校:なし
趣味:ゲーム
部活:陸上

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル得点 = 5割
人文科学得点 = 7割
社会科学OR自然科学得点 = 9割
英語リスニング得点 = 8割
英語リーディング得点 = 9割

(センター 参考)
英語184
現代文78
世界史86

4.併願校

慶應義塾大学 文学部・法学部・総合政策学部・環境情報学部

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

大学パンフレットやネットの評価などを見ていていつのまにか第一志望になっていました。
ICUを選んだ理由は、入学時に専攻を決めなくてよく、文理に関係なく様々な分野を学べることができることと、英語教育が充実していること、学習熱心な生徒が多いことなどを聞いたからです。

6.ICUに期待するところ

まずは英語

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

文理関係なく様々なことを学べるからなどと書いたと思います。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

自分は文学関係に今のところ興味をもっているが、大学入学後も知識を広げ、さまざまな分野を学び専攻を決めていきたいと思う。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

陸上です。400mで関東大会に出場しました。

b. リベラルアーツ学習適性

今年は数学の問題が多かったような気がします。
勘で解いた問題が非常に多かったのでとても不安でした。

対策は特にしていません。世界史、政経など自分の受験科目の問題をきちんと取れるようにしておくことが大切だと思います。
私立文系の人は無理してまで理系科目に手をだす必要はないと思います。

c. 人文科学

今年の人文科学は徒然草やボードレールなどを題材にした文章でした。
内容は抽象的で難しく感じました。
ただ設問はそこまで難しくなかったように思えたので手ごたえはそこそこありました。

人文科学は現代文ができなければ高得点は望めません。過去問を解く前に現代文の参考書などを使って力をつけていくといいと思います。暇なときに読書をすることもいいかもしれません。

d. 社会科学

今年の社会科学は漱石などを題材にグローバル化について論じた文章でした。
この手の文章は何度か読んだことがあったので内容も入ってきやすくわかりやすかったです。
今年の知識問題は世界史が有利なように思えました。

社会科学の文章についても人文科学と同様の対策に加え、世界史や政経など自分の受験科目の知識を深めていくといいと思います。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>
普段は6割もおぼつかなかったリスニングですが、どういうわけか本番ではかなり聞き取れました。

対策は12月ごろから自分の使用していた長文単語集のCDを聞き続けていたことです。
ちょっと前まではセンターリスニングでも30点くらいしかとれなかったので効果はあったと思います。ただし、聞き流すのではだめで、集中して意味をとれるように聞く必要があると思います。ディクテーションやシャドーイングはやりませんでした。勉強法に関係なく自分の続けられる勉強法で毎日続けていくことが必要だと思います。

<リーディング>

ICUだけでなく他の大学の長文問題を解けるようになっていれば問題はないと思います。
ただ時間が割とシビアですので効率よく解いていく必要があるでしょう。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

は塾や予備校には通っていません。活発な運動部に入っていたので本格的に勉強を始めたのは7月頃でした。これらの経験からわかったことは必ずしも予備校などにはいく必要はなく、いかに自分の勉強法を確立するかだと思います。また勉強は量より質です。周りの人たちは一日○○時間やったなどといってプレッシャーをかけてくるかもしれませんが気にせず自分は自分だと割り切ってやっていくといいと思います笑。

8. 最後に一言

根詰めてやると疲れてしまします。あまり気負わずにのびのびと受験勉強を乗り越えていってください!

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

彩文土器

<プロフィール>

田舎の自称進学校
予備校なし
合唱部

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

リベラル…4-5割
人文科学…8-9割
社会自然…6-8割
英語リスニング…3-4割
英語リーディング…8-9割

4.併願校

N/A

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

中学校の行事の大学見学で行ったことがあり、かねてより名前は知っていました。
高3になってから、暗記学習の意味が分からず、「大学なんか!!!」と思っていた時、ふとしたきっかけからICUの過去問を目にし、
「あれ?これなら、暗記抜きでいけるのでは?」 と考え、手遅れ(12月下旬)と知りつつ浪人覚悟で受験することに。

6.ICUに期待するところ

「忙しい」ようだが、「何をして」忙しいかは選択の自由がありそうなのでそこに期待。
○○学部で入ったから○○しかできない、的な官僚主義がないのはICUと東大くらいです。

また、パンフレットによると「生きる意味とは何か、といった根源的な問い」にも応えてくれるらしいので、(哲学史を覚えるのではなく)哲学をするなら本当にここしかないと思って。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

私は高校生活の中で、「就職」や「学歴」といった目先の「ニンジン」のために、意味のない詰め込み教育の道を走り続ける同級生の姿に疑問を抱き、周囲からの反発を受けながらも勉強することの意味を「考えて」いました。
結局その答えはまだ出ていないのですが、高3の今、私に見るべき長所があるとすれば、それは「思考量」しかありません。
そんなとき貴学の入試問題を拝見して、「ここなら私のやり方で合格でき、入学してからも『考え』させてもらえる」と考え、出願させていただきました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

ICUでは起業に役立つ実際的な知識を身に着けるとともに、自分が生きていくために必要な哲学を確立したいと思っております。
将来は社会起業家として、哲学的理念に基づき、人々の幸福のために事業を行う会社を立ち上げます。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

サイクリングが好きで、暇さえあればペダルを回しています。地図上の町へ自転車で行ってみるといろいろな発見や出会いがあり、様々な刺激を受けることが出来ます。
b. リベラルアーツ学習適性

公務員試験の問題集を一応やりましたが、効果は限定的でした。こればかりは専門予備校にかようしかないと思います。

c. 人文科学

哲学的な内容が出ることが多いので、倫理の勉強だけは欠かさないようにしました。 あとは読書量。得点源です。

d. 社会科学

文章を読みながら、
「ああ、ここでこう言っているのはさっきのこういう主張と対置させているんだな」
「なるほど、つまり(たくさんの傍論や例証を総合すると)本質的にはこういうことをいっているのか」
というふうに…なんでしょう、ひとつひとつの主張や引用を、オブジェクト化して頭の中で整理できれば、すらすらっと解けるようになると思います。訓練あるのみです。

受験当日は調子が出ず、「解けたと思うのだけど自分が何考えていたか分からない」という感想でしたが、結果的に合格したので取れていたのだと思われます。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

自分は大コケしたのでなんともいえないですが、、、
TOEFLと類似しているのは本当です。一瞬で問題文に目を通す超能力が必要です。
<リーディング>

『合格英単語600』『合格英熟語300』をやり、教科書を毎日音読しました。
これしかやらなかったので合格したのが不思議でしたが、今年の読解はちょっと簡単で他の受験生と差がつかなかったのだと思います。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

中学時代にICU見学に行ったとき、同級生の女の子が「将来ICUに行きたいと思っているのですが、どういう勉強をすればいいですか」と教授に尋ねていました。
教授の答えは、「受験勉強をするのはまだ早い(中3)けど、読書の習慣は付けておくべきだと思うよ。どうせ入ってからも死ぬほど読むんだから(笑)」だったと思います。
僕はたまたま生活上の疑問が絶えなかったので、教育学やら心理学の本を仕方なく読んでいました。それが人文と社会に効いたんだと思います。

正直、現役で受かるとは思っていませんでした。たまに「ICU行きたいのですが、どうせ現役では受からないので出願しませんでした」なんて話を聞くのですが、大変もったいないと思います。
暗記量と得点が完全に比例する他の私立大学ならともかく、ICUに関しては本当に何が起こるか分かりません。

8. 最後に一言

ランダム5濃厚の自分が言うのもなんですけど、諦める前に、これから死ぬまでの約半世紀の間、自分が夢見ていた職業をやっている人を嫉み、羨みながら、何も出来ないまま労働の波に呑まれ、無為に死んでいく自分の姿を想像してみてください。
その上で、今何をするか。 僕はそれこそが「人生」だと思っています。

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

tyaso

<プロフィール>

神奈川県の行事大好きな進学校。
行事に熱中しすぎたため、駿台で1年浪人。

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

リベラル得点 = 6〜8割
人文科学得点 = 5、6割
社会科学OR自然科学得点 = 6〜8割
英語リスニング得点 = 6、7割
英語リーディング得点 = 6〜8割

(センター参考)
世界史:92
国語:158
英語:173
リスニング:44

4.併願校

早稲田大学教育学部英語英文学科○
津田塾大学学芸英文(センター)○
中央大学文学部人文/英語文(センター3、一般)○
日本女子大学文学部英文(センター3、一般)○

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高2のときに部活で山に登っていたら、国際色豊かな集団に遭遇。話の内容から「ICU」という大学の人たちだということがわかりました。
ちょうど「受験校考えなきゃなー」と思っていたので、資料請求してパンフレットを見たら・・・やられましたね(笑)
英語漬けの日々、少人数授業、自然豊かな環境。「もうここしかない!!」と思い、受験しました。

6.ICUに期待するところ

やっぱりELAですね。得意なわけでは全くないのですが、英語が好きなので(^-^)
あと幅広く学びたいなと思っています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

パンフレットを見て〜ということと、あとはとりあえずICUへの愛をひたすら書きまくりました(笑)

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

ニュースを見たり歴史を学んでいて、女性の社会的地位が時代や国によって違うことに興味を覚えました。
的なジェンダーセクシュアリティのことについて書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

運動することが好きなので、小さいときにやっていた習い事や部活のことについて書きました。

b. リベラルアーツ学習適性

オンレクとSPIの問題をやっていました。

本番は緊張からもですが、かなり難しく感じます。大変だとは思いますが、楽しんで解くという心の余裕があると他と差がつきます。

解き方としては、最初の方から順番に解いていくと時間が足りなくなると思うので、取捨選択が大事です。最後の方に、解ける問題があることもあるので。
「とれるところはとる」。これが一番大事だと思います。

c. 人文科学

先にパラパラっと問題文(質問文?)を読んでから文章を読んでいました。
私はいきなり文章から読むと「どんな話!?」「何聞かれるかな・・・」とパニックをおこしてしまうので、問題文を読んで気持ちを落ち着かせつつ、どんな話なのかを考えるようにしていました。
あとは読書(新書)が大事だと痛感しました。新書は自分の興味のある内容で十分だと思います。

d. 社会科学

人文と同様に先に問題文を見ました。社学は知識問題も出るので、問題文を見ながら解いていきました。
とりあえず文章に慣れること、どんな内容が出ても臆せずに挑むこと、新書・新聞を読むことが大事だと思います。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

リスニングは、オンレクと「TOEFL TEST対策 ITPリスニング」などを使っていました。この二つに助けられたようなものです。
ちなみにTOEFL〜は難しいので、できなくても気にしなくて大丈夫です。

毎日10分でも英語を聞くようにしていました。
やって良かったこと:ディクテーション、音読(シャドーイング)、本番の時間に合わせてやる

本番はテストの直前まで聞いて、リスニングの頭にしておきました。

<リーディング>

旺文社の「TOEFL iBT大戦略シリーズ TOEFLテスト リーディング問題270」がPart1と比較的似ていました。解法も載っていて、個人的にはすごくよかったです。
Part2は文法が大事だと思います。塾が文法重視だったおかげで苦手意識は減りました。あとは紛らわしい形容詞(literary,literate…)を覚えておくと、いざ出たときに確信をもって選べると思います。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

ICUの試験を受けるにあたって、まず長い文章に慣れることが大事です(上に何回も書きましたが)。人文と社学の2科目分の対策になるので。
私も最初見たときは「なんじゃこりゃああ」と思いましたが、過去問を解いたり本を読んでいくうちに2月頃にはあの長文に慣れていました。驚きです。笑

英語はICUだからといって特別なことをやる必要はないと思います。他大学の勉強をしていればICUの問題も大丈夫なはずです。
でももし不安なら、上に書いた旺文社のテキストをやってみるのもいいかもしれません(Part1のみ対応)。

8. 最後に一言

(勉強をやりきった前提でいうと)大事なのは自信。「自分はこれだけ頑張ってきたんだから」「ICUを誰よりも愛してる(←)」など、どんな自信でもいいんです。周りも緊張しているので、それを本番で生かせるかどうかがキーになると思います。

〜特に浪人生に〜
浪人中は体育の授業がないので(当たり前ですが)、体力が落ちないように注意してください。
夏休みや直前期など、人によって時期は異なりますが辛くなるときもあると思います。何のために勉強しているのか、ちゃんと結果が出るのだろうか、勉強をやめたい。私も何度もそのように思いました。
でも最後まで諦めずにこつこつとやり続ければ、結果はついてくるんだと今年おもいました。笑

「誰にも負けない努力をする。人より多く研鑽する。またそれをひたむきに継続すること。不平不満を言う暇があったら、1cmでも前へ進み向上するよう努める。」
これは親友から聞いた名言です。私はこの言葉で1年間頑張ることができました。

確かに問題を解くときは一人です。でも家族、友達、先生、オンレク生、ICU生などたくさんの人たちがあなたを応援しています。
「ICUに入りたい」。この気持ちを忘れずに頑張ってください。

文章が変な上に長文ですみません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

PS.掲示板等で質問に答えてくださった方々、本当にありがとうございました。感謝しきれないくらい感謝しています。

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

Pinky

<プロフィール>

地方公立高校→他大学:仮面浪人

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル得点 = 5割
人文科学得点 = 7〜8割
社会科学OR自然科学得点 = 7〜8割
英語リスニング得点 = 8〜9割
英語リーディング得点 = 9〜10割

4.併願校

N/A

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

身内にICU高校の卒業生がいたことや尊敬している英語の先生がICUの卒業生だったため、中学生の頃から漠然と憧れていました。高校に入学して間もない頃に担任の先生に強く勧められたことや、1年生のとき参加したオープンキャンパスの雰囲気が良かったことから第1志望校に決めました。現役では失敗してしまい他大学に進学しましたが、ICUでの教授と学生との近さや学びに対する姿勢、発信を大切にする授業、学際的な研究のしやすさといった面から私にとって合った学びのスタイルはICUでの教育と共通するように感じたので再びICUを志すようになりました。

6.ICUに期待するところ

英語を集中的に学ぶELAで英語で発信するための力をつけたいです。それから、今までは文系を中心に勉強してきましたが、これからは文理の隔てなく幅広く学べることを楽しみにしています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

文章を書くことが好きなので英語でも書く力をしっかりつけていくのにELAでの教育が必要なこと、文理の専攻を問わずに様々な問題を一緒に考えていくことで複眼的思考をつけていけることを中心に書きました。他にも平和への実践的アプローチやキリスト教の精神、多様性への寛容さにも触れました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

具体的な専攻がまだ決まっていなかったので興味のある分野を素直に書きました。社会科学から社会システムを根本的に学びたいこと、自然科学の生物を学びたいこと、人文科学にあたる音楽について学びたいことを挙げました。
ICUで学んだことを留学の枠やサービスラーニングによって生かしていきたいことも書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

委員会活動で副委員長として務めた一番大きな活動を中心に書きました。他には習ってきたヴァイオリンでの活動も書きました。茶道や華道の経験、趣味の和食作りを挙げて日本文化を大切にしていることを自由にアピールしました。

b. リベラルアーツ学習適性

オンレクを一通りこなしたことと数学I A II Bの公式を使える状態にした以外は特別なことはしていません。リベラルで幅を広げすぎるより他の科目の応用力をつける方が総合点を稼げると考えたからです。ただし、過去問を通して発想の幅を広げることや優先順位の付け方を正確に判断する訓練をしっかりしました。優先順位に関しては知識問題だけ先に解いて一周する間に、ややこしいが一読すれば解ける問題・図や表を使う問題・公式をいくつか組み合わせる必要があるなど相当時間がかかりそうな問題・おそらく解けない問題の分類分けをして優しい分類から確実に解くようにしていました。

c. 人文科学

安定しない科目だったので対策をしっかりしました。オンレクでは解説にある要約をしてお手本と比較して論旨を抽出できるように心掛けました。秋頃まではセンターや上位次第向けの参考書で基礎固めをしながら週1で過去問を解いていましたが、2ヶ月前からは以前の問題を解き直す日と分析・解説・再読の日というように2日で1年分こなすようにしていました。オンレクの偏差値を利用して自分が相対的に解けていないものから確実になるようにしていました。さらに新書をよく読んで抽象的な概念にも柔軟に考えていけるようにしていました。特にギリシャの哲学に関しては暗記でとどまらずに倫理の参考書でじっくり理解するよう努めました。

d. 社会科学

この科目は比較的安定していたので過去問を一周する程度で十分でした。一方で、新聞を読むことやニュース、クローズアップ現代を見ることを習慣にして、社会問題や歴史に対して自分なりの考えをもつようにしていました。倫理や政治経済に関しては高校生の頃選択していなかったので新聞を読んであやふやだった用語や過去問で背景があまりつかめていないと感じた時代・国の思想を参考書で調べるというスタイルをとっていました。現役の頃は社会に自信があったので暗記までで満足してしまったところに問題があったと痛感したので今年度は思考力を鍛えることに比重をおきました。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

現役の頃はほとんどのマークが追いつかないという大失態を冒してしまったのでほとんどの勉強時間はえいごに費やしました。11月くらいまではTOEFL(iBT,ITP)10冊程を繰り返して基礎を固めました。講義式に関しては構造を頭の中で理解して要点をつかんで聴く能力を『TOEFLテストリスニング完全攻略』(アルク)でしっかりつけることができました。会話パートは過去問を3、4回復習して同じシチュエーションや設問パターンを完璧に取れるようにしました。多聴は夜7時からのニュースの副音声を毎日聴くこと、NHKのABCニュースシャワーやスーパープレゼンテーション(TED)、ラジオ英会話を聴きました。耳を鍛えるだけでなく様々な話題を聴くことで他の科目にも知識を応用できました。

<リーディング>

リスニングと同様、演習量・復習量・多読を意識しました。TOEFLをこなした後は難関私大の赤本(特に慶応SFCは力つきました)を演習していきました。論理構成をたたき込むのに『ディスコースマーカー英文読解』(Z会)は非常に役立ち、当日の休み時間まで繰り返しました。過去問に関しては徹底的に音読することや完全に解けるまで年度によっては4、5回繰り返しました。多読は英字新聞を読む実力に達していないように思われたので『テーマ別英単語ACADEMIC』〔初級〜上級の計5冊〕(z会)で解説を見て構造を確認しながら毎日読んだり聞いたりしてました。様々な学説が出てくるので他の科目の点数にも結びついたと感じています。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

過去問は10分〜15分短めに設定してマークシートを使って解いていました。過去問で間違いの分析をして弱い分野・自分の傾向を早く見つけることや、一般的な受験で扱われる知識よりも深いテーマ(進化論を他の分野への応用等)まで日本語英語を問わず幅広く触れることによって、単なる暗記では終わらないように思考力を養う訓練をしていました。ICUは運が左右する面が他大よりも多いのではと不安に思う時期もありましたが、他大と同様に過去問への慣れること、発展した論を展開されてもしっかりついていって設問を解くことが出来る柔軟な思考力が問われているのだた信じて毎日新しい考えを吸収するようにしました。それから、私自身実力がついたと感じたのは本番一週間を切った頃だったので不安に思っても粘れば十分に可能性はあることがよく分かりました。

8. 最後に一言

オンレクでは他の設問や年度とも関連づけての解説や一問一問の設問の分類が復習に役立ちました。人文社会の要約や評論への批判的視点を繰り返し読む内に読解力の基礎固めや応用力もつきました。全部の科目において過去問を教材として最大限に活用することができました。オンレクでのアドバイスがあったから勉強の方向性を見失わずに合格することができました。丁寧で面白い解説ありがとうございました。

こうして書いてみると意外と色々なことを学んだのだなと今更ながら思いますが、後期に浪人を始めるまではサークルを掛け持ちしてたし、一人暮らしをしていて家事も忙しかったし新年早々ノロウイルスになって本調子になるまで10日間もかかりました。現役の頃失敗したプレッシャーもあって辛い時期もありました。それぞれが時間や実力の面で厳しいことがあるかもしれませんが、大変でも自分の勉強の方向性があっていれば受験中は気づかない程多くのことを学べていることに後から気づくと思います。私は食生活にこだわりがあって自炊をしてたし当日もお弁当を作りました。おかげで最後まで頭をフル回転させることが出来ました。健康的な生活も学びと同じくらい本番に欠かせないと実感したので戦略の一つをして意識してみるといいかもしれません。以上の内容で受験生の力になれていたら嬉しいです。

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