ICU入試合格体験記,2024ICU入試合格体験記

1.お名前、プロフィール

<お名前>

jansport76

<プロフィール>

都立高校、現役:東進、浪人:武田塾、陸上部

2.受験形態

一般選抜

3.予想得点

人文社会得点 = 8割
総合教養得点 = 7割
英語リスニング得点 = 8-9割
英語リーディング得点 = 7割

(共通テスト得点 参考)
現代文80/100
古典69/100
世界史88/100
リスニング95/100
リーディング95/100

4.併願校

法政大学 GIS
武蔵大学 国際学部 グローバルスタディーズ

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

中学生のときに"美女と野獣"という映画を見てから、ハリウッド映画に関わる仕事をしたいと思うようになり、英語の勉強を熱心にするようになりました。中学2年生のときに英検2級を取得し、進路を真剣に考えるようになったときから、英語を勉強するのではなく、英語で勉強し、また海外での就職を現実的に考えられるICUを目指すようになりました。

6.ICUに期待するところ

まずはELAでビジネスで使える英語力を身につけたいです。また入試科目だからと勉強していた世界史も、勉強しながら面白いなぁと思っていたので、大学に入っても引き続き学びたいです。
反対に高校生のとき、苦手だからと数学を避けてきたことをとても後悔しているので、文理関係なく学べるICUの強みを生かして数学を学べることもとても楽しみにしています。
楽しみにしていることはこれだけめはありませんが、ICUで学べる権利を掴み取ったからには、今まで以上に勉強したいとやる気に満ち溢れています!

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

ハリウッド映画に関する仕事に将来就きたいため、ICUの英語教育に魅力を感じたということ、多様性溢れるICUのキャンパスで批判的思考力を鍛えたいことなどを書きました。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

映画鑑賞と読書です。映画と本を通して、世界は想像以上に広いことを知り、英語を学ぶことや今の世界情勢に興味を持つようになりました。映画鑑賞と読書を幼い頃から好んで行っているおかげで、自分と意見の異なる人や、権力者と呼ばれるような立場にいる人も、私たちと同じように人生という物語を主人公として生きていることを常に意識するようになりました。そのことが、偏見を持たない姿勢、そして自分の知らない世界を知りたいという意欲につながっていると考えています。

a. 人文・社会科学

今年の人文科学では、知識問題が1つもなく、世界史を一生懸命勉強した私からすると、今まで解いた過去問の中で最も苦手とするタイプのテストでした。そのため、はじめにざっとテストを見たときに焦ってしまい、はじめの4分の1ほどは頭が回りませんでした。ですが、知識そのものを問う問題はなかったものの、文章の主題である社会契約論の知識があったため、読解問題で迷ったときに、背景知識を交えながら考えると、次第に落ち着いて解けるようになりました。読解問題は、解いてきた過去問と比べて、比較的簡単だったかなと思います。

b. 総合教養(ATLAS)

人文科学が比較的簡単であったことから、1問のミスが命取りになるかもしれないと思い、慎重になってしまい、大問4番は初めの数問と、読まずに解ける計算問題以外の問題は、時間がなく、ただ勘に頼って塗るだけになってしまいました。B方式でも合格をいただいたことから、慎重に解いた大問1〜3の正答率がよかったのかもしれませんが、解いた直後はあまりも手応えがなさすぎて、かなりショックを受けました。
ここ数年の傾向として、大問4番は文系の学生でも読んで答えることができる問題がほとんどです。ですので、時間配分がかなり重要になると思います。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

英語の実力不足が去年失敗した大きな要因だったので、スタサプで基礎固め、TOEFLで実践、オンレクの過去問でICU対策と、一年をかけて、かなり固めてきていました。特にリスニングは得意だったので、総合教養から切り替えて、落ち着いて解くことを意識しました。私は、疲れてしまうと集中できないので、周りは昼休憩のときにTEDなどを聞いている中、Disneyチャンネルやハリーポッターなどを見て、英語耳にしながらもリラックスするようにしていました。それがうまく効いて、会話も講義もよく聞くことができました。今年の試験は講義の部分は比較的簡単でしたが、会話部分でひっかけような問題が例年より多くあったような気がします。

<リーディング>

リーディングでも総合教養と同じ失敗をしてしまいました。Part 2の後半はほとんど勘でした。
しかし、これも総合教養と同じで、慎重に解いた分、Part 1の正答率がよかったのだと思います。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

英語の基礎はスタディサプリの関先生と肘井先生の授業で身につけました。スタサプでは授業を受けて終わりではなく、出てきた英文を全て10回音読し、その単元を文法の参考書で復習していました。
世界史はまず"時代と流れで覚える世界史"で流れをつかみ、一問一答形式の参考書で知識のインプットをしていました。そして秋から冬にかけて年号の参考書をやり、年号でヨコのつながりを意識して、勉強していました。

8. 最後に一言

受験で最も大切なことは心身の健康です。
これらが崩れてしまうと、最悪の場合、試験さえ受けられない可能性もあります。
よく食べ、よく運動し、よく寝ることは勉強よりも大切なことだと思います。
健康な心と体で、勉強し、そして結果がついてくるのだと思います。

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

モフモフ

<プロフィール>

神奈川県の女子校出身です。高校生時代、駿台に少しの間通っていました。趣味は読書(ハリーポッター)と音楽鑑賞(テイラースウィフト)です。文化系のクラブに所属していました。

2.受験形態

一般選抜

3.予想得点

人文社会 = 7~8割
総合教養得点 = 8割
英語リスニング得点 = 9.5割
英語リーディング得点 = 9.5割

4.併願校

SFC

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

俳優の宮沢氷魚さんの記事を新聞で読んで、ICUが外国の大学から編入者を受け入れていることを知り、興味を持ちました。(私はアメリカの州立大学の準学士を取得していて、日本の大学に編入したいと思っていました。)

6.ICUに期待するところ

文理関係なく自分の興味に合わせて、メジャーマイナーを組み合わせられるのはとても良いですね。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

願書の内容は、ICUの多様性、リベラルアーツ教育、少人数クラスなどの点について自分自身とどう合っているかについて書きました。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

自分の「好奇心」について書きました。具体例として、韓国語の学習、海外の子どもに日本語を教えるボランティア、幅広い分野の読書などを挙げました。身の回りのことや世界に対する私の興味を表現しようとしました。

a. 人文・社会科学

9時に試験監督の方々が教室に入られてから、なぜかとてつもなく緊張し始め、試験開始後30分くらいあまり体調が良くなく、本当に焦りました。

受験準備としては、読書と過去問です。読書は近所の図書館に行って、歴史、哲学、政治、科学全般などを週に1冊程度読んでいました。過去問はかなり昔の年度を解くと、最近の入試問題が読みやすくなると思います。

b. 総合教養(ATLAS)

Atlasは時間がとても足りません。

受験準備は、過去問です。高校の教科書を引っ張り出してパラパラ読みたかったですが、過去問を解くのみとなってしまいました。しかし、過去問で「飛ばし読み」とも言うべきスキルを身につけることができました。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

ここ最近のリスニングは北米系の英語のみならず、イギリス系の英語も話されていますよね。

受験準備は、過去問と普段から英語を聴く習慣です。趣味で、4年程前からABC NewsのポッドキャストStart HereやBBCのBBC Learning Englishを聴いていました。試験1ヶ月前の1月からはプラスでBBC Soundsの他のポッドキャストを1日30分くらい聴いていました。試験数日前に英検1級のリスニングを3年分、ホームページから解きました。(英検1級は北米英語、イギリス系英語の両方の音声が使われています。)

<リーディング>

アメリカの州立大学で単位を2年分取ったときに大量のReadingをしていたので、スムーズに解けました。本番も20分ほど見直しの時間を確保でき、間違いを1つ見つけることが出来ました。

受験準備は過去問と趣味の洋書です。ファンタジーのハリーポッターから始まり、歴史、哲学、地政学、古典など様々なジャンルをここ3年ほど読んでいました。受験準備中も寝る前などにハリーポッターやホーチミンさんの伝記を読んでいました。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

日本語の文章をしばらく読んでいなかったので、読むスピードや読解力が落ちていました。そのため、過去問や読書がとても役に立ちました。

ICUは世界史や政経など特定の試験科目があるわけではないので、過去問と読書以外何をすれば良いか分かりませんでした。受験生とは言いつつ、毎日頑張るためには、楽しみも必要です。ラジオで韓国語を学んだり、音楽を聞きながらジョギングをしたり、ストリーミングサービスで洋画(英語字幕)を観たりなど、メンタルに気を配りました。それでも、度々病みました笑。

8. 最後に一言

私はカナダの州立大学に編入する予定でしたが、8月後半に急遽計画の変更があり、日本の大学を受験することになりました。そのため、高校時代の受験勉強を全くしていませんでしたが、オンレクの過去問で無事、合格できました。過去問がいかに大事であるかを学ぶことが出来ました。大学のモットーや考えも読み取ることが出来ますし、解説にはマニアックなICU情報を得ることが出来ます。周りの人と比べて成績が低いとショックを受けますが、そんな年もあると信じて解き続けることを頑張りました。

ぜひ、過去問を解いて、自信を持って試験に挑んでください!

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

35年の男

<プロフィール>

都立高校偏差値65
塾通いはなし
趣味散歩
部活吹奏楽
特技なし

2.受験形態

一般選抜

3.予想得点

人文社会 = 8割
総合教養得点 = 8割
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 9割

(共通テスト得点 参考)

センター得点 = 英語188

4.併願校

早稲田国際教養
慶応SFC

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

家から5分で小さい頃から身近だった。
暗記したくなくて、読解で受験できるので殆ど逃げの姿勢で決めました。
理系文系両方に興味があったから。

6.ICUに期待するところ

英語のクラスでバシバシしごいて欲しいです。
ものづくり?の授業があると聞いたのでそれも楽しみです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

私は「子どもの権利」の「周知」をテーマに研究したい。きっかけは武蔵野市内の高校生代表として「武蔵野市子どもの権利条例」の前文を作成したことだ。その際周りの大人、更に権利を持つ子ども自身が「子どもの権利」を認知していない事に衝撃を受けた。研究には多角的視点が必要となりICUのリベラルアーツ教育が役に立つ。「歴史学」や「社会学」の中での「子どもの権利」の置かれた位置、「教育学」を元に学校や地域内での大人や子供へ効果的に周知させる為の方法、付属して「心理学」や「メディア論」で環境やSNSが与える成長過程の子どもへの影響を学びたい。上記の人文社会系の学問だけでなく、AI技術の「子どもの権利の周知」での利用を「情報科学」で探求したい。少人数での授業・ディスカッションが可能にする同級生との密なコミュニケーションから研究の手がかりを得ることも期待する。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。
私は現在、東京都による「ワールドキャンパスinアイルランド」というアイルランドを訪れ、現地の子どもの主体的な社会参加や先進的な政策等を学び発するプロジェクトの一員として活動してる。その一環として「東京都子供基本条例」のハンドブックを東京都子ども政策連携室と作成するなど「子どもの権利」の周知に取り組んでいる。また学内では生徒会会長として文化祭で「学生の権利」をテーマにし研究発表した。

a. 人文・社会科学

過去問をやっても傾向が変わるので現代文をしっかりやって基礎的な読解力をつけましょ。
哲学とか経済系の思想を事前に知ってると楽かも。

b. 総合教養(ATLAS)

これは最後の自然系のやつ以外に時間をかけましょう。
他はほぼ人文社会と同じで読解です。簡単です。
知識問題はよっぽどの常識でなければ出ません。諦めないで探すのが大事。
これは過去問を全部やりましょう。読んでいて楽しいですし、自分で興味が湧いて背景知識を調べて更に教養が身につきつます

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

ひたすら過去問を聞いてシャドーイング。
tedとか聞くのは効率悪いです。あまり頭が良くない選択肢です。
自分で過去問を編集して問と問の時間を消して聞きやすくしましょう。
なりきることが大事です。
本番は正直全部聞くのではなくキーワードに注目しましょう。
ページ開くタイミングを事前に知らないと焦って調子狂うので家で練習しました。

<リーディング>

これは、リスニングでシャドーイングしてれば9割取れます。
選択肢が難しいので全文読みましょう。
最後の問題の穴埋めからやるとウォーミングアップになるのでいいです。
後、お昼休みに前年のものを読むと爆速で読めます。20分ちなみに余りました。見直しをする時はいちいち確認してられないので怪しいものがあったら○してどんどん先に進みましょう。たかが一問されど一問と言われますが、執着すると失敗します。過去は過去で潔く!!

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

自分で1日模擬を設定しで慣れておくことが大事です。
チョコレート食べると落ち着きます。(70%カカオ)
朝は散歩すると気分が晴れます。
周りが頭良く見えますがみんなそう感じてます。みんな怖いみんな同じです。

8. 最後に一言

自信があっても不安にはなります。
落ちてるのではと怖くなります。
でもそれは、しっかりやった証なので安心して!
ICUに入るイメージを持つことが大事!

<追加の質問>
・活動がとても充実している点で、AOではなく一般選抜なのはなぜ?
高校は推薦だったので大学入試は一般で挑戦したかった(奨学金high endeavorを頂きました)。

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

Neko

2.受験形態

一般選抜

3.予想得点

人文社会= 7.5-8割
総合教養得点 = 8-9割
英語リスニング得点 = 7.5-8割
英語リーディング得点 = 7.5-8割

(共通テスト得点 参考)
国語 8割
世界史 7割
英語 R L共に9割

4.併願校

一般入試はICUのみ

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校の先生にお勧めされたのがきっかけでICUを知り、調べれば調べるほど行きたくなった。
暗記がかなり嫌いだったので、知識の詰め込みにとらわれない試験に感動した。
ダブルメジャー制度やグローバルな学習環境から、多角的な学びと幅広い視野を持つことが出来るかなと思い、ICUを第1志望に決めました。

6.ICUに期待するところ

なんといってもダブルメジャー制度や自分でオリジナルの学びが出来る自由さは楽しみで仕方ありません!
国籍や性別に囚われないという点でも他大学と一線を画す大学なようなので、その特徴を存分に楽しみたいです。
自分の興味が複数分野に渡るので、いろいろな分野をわたしなりに学んで行けたらと思っています。
バイリンガル教育制度でいろいろなバックグラウンドの方がいる環境に身をおけるのも魅力的です!

a. 人文・社会科学

私は最初に過去問を解いた時から人文社会科学は8割取れていたのですが、論文読解の精度をあげるために論文要約をしていました(オンレクの学習のススメに書いてあったので!)。そうすると、無駄に時間を費やすことなく該当する選択肢を切れるようになったので、少し時間をかけてもやる価値があったなと思っています。

日本語の長文アレルギーの人にはきついかも。普段から読書癖があってよかったなと思いました。

人文科学は数問の知識問題を除き、「全部答えは書いてある」!いかに文章中から根拠を見つけ、選択肢を切れるかが肝。
知識問題全部落としても9割は取れる。時間の許す限り戦ってほしい!
ちなみに2024年人文科学は知識問題0でした。

b. 総合教養(ATLAS)

これも対策という対策は出来ない(しなかった)。
慣れがものをいうので、これはオンレクの過去問を全部解いてもいいかも。
スピード感と自分が得意/苦手な分野が掴めれば御の字だと思う。
知識問題は高度なものも出るけど、たとえそれが解けなくても他の受験生も解けてないだろうから、割り切って捨てる。
人文社会科学同様、文章に書いてあることに関する解いで取れるかが勝負だと思って解くのがお勧め。
2024年は文章量が全体的に増えているイメージでした。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

ICUの難しさはなんといってもここかな、、という感じ。
とにかく早いし、一回しか流れない。選択肢に目を通す時間はほぼ無いし、講義の音声が長い(5分程度×3題)。
近年傾向が変わったばかりなので他科目に比べて過去問も少なく、苦手な子は不安だと思うけど、日頃から英語の5分くらいの動画を見て集中力を保つ練習をしておくといいかも。

過去問で良い点数が取れなくても、移動時間に音声を聴きながらシャドーイングしたり、毎日英語を聞くクセをつけたことで、だんだん耳が慣れました。本番では、聞いたことのある声だ!となるので少し安心して解くことができました。

<リーディング>

part1は純ジャパには文章量がきついと思う。800words越え3題を50分という制限時間に対して、どう対策するかが肝かなと思います。速読力と精読力を同時に鍛えるといいかも。toeflの問題にとても似ているから、参考書をやり込むならtoefl系から選ぶのもあり。

part2は文法力が問われていると思って解くといいと思う。
ICU独特の試験形式なので、慣れている受験生は少なく、たくさん解けばとくほど点数が取れるようになり、有利になっていくと思います!

解く順番は過去問演習の中で自分に合う方法を見つけるべし!です。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

・教室によって暑いことがあるので、脱ぎ着しやすい服で行くのがお勧めです
・科目の前に水分補給お勧めです、トイレが近くならない程度に。
・直前はオンレク内の偏差値上がりにくいよ!下がったからといって焦る必要はないです。大丈夫。

8. 最後に一言

当日の自信に繋げるためにも日頃の演習は、気を抜かず、とにかく本番を想像しながら解くのを強くお勧めします。
(書ききれなかったことは同じペンネームでnoteにも受験体験記を載せるのでよかったら見てください、笑)

ICU志望の後輩の皆さんを全力で応援しています。
ぜひ、ICUでお会いしましょう!!

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

はっぱ

<プロフィール>

北陸地方の県立高校
予備校ではなく、小学校高学年から英会話教室のみ通っていました。
趣味は歴史創作です
部活は美術部でした!
特技は絵を描くことです

2.受験形態

一般選抜

3.予想得点

人文社会 = 8割
総合教養得点 = 8割
英語リスニング得点 = 5割
英語リーディング得点 = 7割

(共通テスト得点 参考)

英語 R 91 L 92
国語 156(現73 古38 漢45)
世界史B 77(しくじりました…)
地理B 78

4.併願校

東京外国語大学 国際社会学部
上智大学 文学部史学科
青山学院大学 文学部史学科

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

地方にいるため、高校三年生の夏までICUのことをよく知らなかったのですが、大学選びで迷っている際に親からの勧めでオープンキャンパスに行ったところICUにすごく惹かれてしまいました。
大学の自由な雰囲気と学べる学問の幅広さが特に魅力的でした。
総合型選抜を受験し、二次で不合格となってしまったのですがどうしてもICUに入学したいと思い一般選抜も受験しました。

6.ICUに期待するところ

英語ももちろんですが、人文科学系統の学問を幅広く学びたいと思っています。
特に歴史が好きなので、歴史学を中心に美術研究や社会学、グローバル研究等に手を伸ばしたいと思います。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

ICUでは人文科学・自然科学両方を学びたい、と書きました。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

とある国の日本での親善協会の活動に参加したことを書きました。

a. 人文・社会科学

私は人文・社会科学を受験しました。
過去問を解いていると非常に幅広い分野からの出題がされていたので、今まで授業で習ってきたことをフル活用して解いていました。授業中に先生が豆知識やコラムとして話していたことをメモしたり、外国・日本のニュースを毎日少しでも見ることが大切だと思います。
私は現代文が非常に苦手だったので、共通テストの国語を中心に勉強していました。また現代文単語帳をよく読みました。
高校では世界史と地理を選択していたため、ある程度ICUの入試にカバーできましたが、高校世界史の文化史では足りませんでした。なので倫理・政経の知識を積み上げたほうがいいと思います。
試験当日の問題は個人的に難しかったですが、オンレク解説の解き方のコツのおかげで素早く正確に解くことができました。

b. 総合教養(ATLAS)

基本人文・社会科学と同じだと思います。
元々国公立受験の予定で勉強しており、地学・生物・化学基礎を選択していたので自然科学の分野の問題でも多少は解くことができました。
オンレクでATLASの演習をする際に何度もメモの取り方を練習したため、本番でも要点をつかんで素早く取ることができました。
講義を聴きとる際のメモではとがった鉛筆を最低三本は用意すべきです。特に今年はメモの量が多かったです…
時間配分についてですが、ATLASは前半40分で20問、後半40分で20問と見通しを立てると少し気持ちに余裕ができると思います(ですが本番の時、十分に考える時間が足りませんでした…ある程度問題に見切りをつけることも大切だと思いました)

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

オンレクの演習では安定して8割~9割を取っていましたが、本番は思った以上の反響ではっきり聞き取れないことが多かったです…
先輩方の体験談を読んで音声の反響があることは分かっており、家でもあえてスピーカーを遠くに置いたり音質を少し悪くして聞きづらい状況で演習していました。ですがICUのリスニングは、音質がいい分自分の思った3倍くらい反響して聞こえたので、やはりお風呂場等にスピーカーを置いて演習すべきだった…と後悔しております。
対策についてですが、やはり過去問を何度も解くことが重要です。TEDや英語のニュースも聞いたりしましたが、ICUの過去問の音声のスピード・英語の表現に聞きなれることが最も有効だと思います。

<リーディング>

共通テストのリーディングで速読を練習していたので、それがそのままICUのリーディングの速読力に繋がったと思います。リスニングと同じく、過去問をとにかくやることが大事です。
過去問の復習をしていると、同じ単語や表現が繰り返し出てきたりするので、英語のリーディングこそ振り返りをしっかりするべきだと思います。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

主に学校からもらった参考書で十分でしたが、現代文に関してはゴロゴシリーズにお世話になりました。英単語は準一級の単語帳を読み込むのがおすすめです。

8. 最後に一言

オンレクは全ての科目において解説が明快でわかりやすかったです。今までの受験生と比べての順位や偏差値を知ることができたのが大きなアドバンテージだと思いました。総合型選抜に落ちてどうしようと思っていた時に申し込んで正解でした。過去問をひたすら解いて復習してきたことが合格に繋がったと思います。ありがとうございました!

<追加の質問>

(1)放送に関して
教室や座っている場所にもよりそう? 総合教養の音声は大丈夫だった?

・英語のリスニングでは、私は右端の座席に座っていましたが、スピーカーが天井についているため教室のどこに座っているかは関係なさそうです。(私は体調の関係で小教室で受験しました。なので大教室でどう聞こえるかはわかりません…)
総合教養の音声ははっきり聞こえました。

(2)テキストに関して
現代文の単語帳と、英検準一級の単語帳はどれを使用した?

・現代文の単語帳は、スタディーカンパニーの新ゴロゴ現代文 語彙テーマを使用しました。頻出の言葉の概念が絵で表されておりわかりやすかったです。
準一級の単語帳は、旺文社のでる順パス単を使用しました。数年前に購入したので、現在販売されている版より一つ前のものを使っていました。

ICU入試合格体験記,2024ICU入試合格体験記

1.お名前、プロフィール

<お名前>

百色団子

<プロフィール>

趣味 食べること 編み物 絵を描くこと
部活 バレー部
イギリスハーフ

2.受験形態

総合型選抜

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

ICUは友達が志望していて、気になって調べてみるとすごく自分に合った大学だと感じた。私は理系選択をしたが、ずっと文系科目も好きだったからその両方を自由に学べるICUが自分に一番適していると思い受けてみた。また、オープンキャンパスでの雰囲気や、自然に囲まれたキャンパスをすごく気に入ったから。

6.ICUに期待するところ

入学してからは、まず気になった授業や科目をたくさん受けてみたいと思う。特に、英語で開講されている授業に参加してみたい。少人数制の授業ということなので、積極的にディスカッションやグループワークに参加して友達の輪を広げたい!

7.受験対策

願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>

自分が高2の時に行った活動で感じた社会課題(気候変動と食文化への影響)についてと自分がそれをどう解決したいか書いた。大学で学びたい授業や教わりたい教授の方も具体的に書いた。

願書-2<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>

国連で働いてた叔母について書き、自分がそれをきっかけに模擬国連に参加した経験談について書いた。

願書-3<3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べて下さい。>

1で書いた課題解決に向けて大学の日常生活においてどういうことをしてみたいか書いた。食文化が内容だったため、食事を通して他の生徒や留学生と交流を図りたいということを書いた。

b.エッセイ

「困難に感じた課題とそれをどう乗り越えたか」のテーマで、高2の時に修学旅行で行ったボランティアでの経験とクラスメイトと協力して乗り越えた課題について書いた。

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析

私は400文字ずつ二つの違う内容について書いた。
一つ目は高2時に行った自主研究(植物が自然に持つ殺菌作用、その応用のゲノム編集技術について)志望理由と関連付けて書いた。
二つ目はイギリスで行われた国際会議に参加した経験について、グループのリーダーとして積極的に行動したことをアピールした。

d. 推薦状2通

担任の先生と、模擬国連などに誘ってくださった先生

e. 成績書類

英語 = 英検一級、IELTS8.0
評定平均 = 4.5

f.一次試験(書類審査)のポイント

自分のアピールポイントや過去の経験をまとめつつ、ICUに入りたいと思った理由とつなげることが大事だと思った。いい感じにそれぞれを質問ごとにばらまいて書くとよくまとまった感じがした。

g.面接 (二次試験)

主に課題の解決策について聞かれた。
遺伝資源やゲノム編集、生態系の保存が私のテーマだったので科学倫理の問題について自分が思ったことを聞かれた。また、研究をどう行うか具体的に説明することもあった。
面接官の教授の方が二人とも日本研究の方だったため、日本の食文化について結構聞かれた。(志望理由にはあまり書いてない)討論みたいだったといっている方も多いが、私は全然そういう感じではなかった気がする。。笑 私は取調室みたいな空気感で面接をしていたイメージ。
自分が書いたテーマに関連するニュースや課題について自分の考えを答えられれば、心配しなくても大丈夫だと思う。
一回ネットが落ちてしまってすごい焦ったけど大丈夫ですよと言われすぐに質問に戻った。

8.最後に一言

私は一般とAO入試を両立するのは難しいとたくさんの先生や塾講師に言われたが、タイミングによってどっちに本気を入れるかで十分両立できると思う。そのため、この理由でAOを受けるかで悩んでいる人は一度合格のチャンスとして受けてみるのもありだと思った。後輩の皆さん、応援してます!

ICU入試合格体験記,2024ICU入試合格体験記

1.お名前、プロフィール

<お名前>

ふりすく

<プロフィール>

年齢: 22歳
学歴: 某中高一貫校中退 高認資格で受験
趣味: ネットサーフィン(特にWikipediaの閲覧が好き), 読書, Twitter, 散歩

2.受験形態

一般選抜

3.予想得点

人文社会 = 9割
総合教養得点 = 7割 – 8割
英語リスニング得点 = 5割 – 6割
英語リーディング得点 = 6割 – 7割

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

幅広い分野を学ぶことができるという点に惹かれたことが、ICUを選んだ最大の理由です。
私は興味の移ろいが非常に激しい人間で、高校生の頃は法学部に行こうと思っていて、その後に哲学科に行こうと考えたかと思えば、20歳前後の頃には社会学部が合うんじゃないかな?と思っていました。そして現在では、臨床心理学や進化論に興味を持つようになっています(笑)
そういうわけで、ひとつの分野を深く掘り下げていくやり方は私には合わないだろう、とかねてから感じていました。その点では、ICUのやり方は自分にぴったりだろうと考え、受験することを決めました。

6.ICUに期待するところ

英語の教育に力を入れている大学だということで、卒業する頃には英語がペラペラ喋れるようになりたいなと思います。
変わった人が多いという話を小耳に挟むことがあったので、一体どんな人がいるのか、とても楽しみにしています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

私は通っていた高校を1年次で退学し、それ以来は世間一般において広く受け入れられているライフスタイルからは全く離れた生活に身を置いてきました。私はその過程において、自らを取り巻いてきた環境において当然のものとみなされ、自らも疑うことなく受容してきた種々の規範や考え方が、異なる環境においては全く通用しなくなる場面に、数え切れないほど遭遇してきました。私はこの経験から、自らの思考も含めた既存の考え方が妥当か否かを批判的に検討することが、様々な課題の山積する我々の社会や、あるいはこの世界そのものを真っ直ぐに見据える上で、大いに役立つということを学びました。私は、貴学における学びを通し、未知の経験や考え方に触れ、それを今までに獲得してきた物事と結びつけ、発展させることで、自らをより高めていくことや、他者と共に助け合うことにつなげたいと考え、貴学への入学を志望します。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

興味を抱いている事柄について書籍やインターネット上の情報などを通して調べること、そうして得た知識に基づいて考え事をして着想を得ること、それらについて他の人と話し合うことや、得た着想を文章にして表現することが大好きです。自分自身の考えを言葉によって表現することが得意だと自負しています。
a. 人文・社会科学

ひと通り過去問を解き、安定して9割ほど得点することができていたので、これといった対策はしていません。

b. 総合教養(ATLAS)

計算問題や知識問題を除けばある程度の手応えがあったので、ひと通り過去問を解く以外の対策はしていません。
講義音声が流れている間に気を抜いているとメモすべき内容が分からなくなってしまうので、そうならないよう、試験の形式に慣れることを重視しました。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

初めてリスニングの音声を聞いた時は、何を言っているのか全く理解できず、ろくに得点することができませんでした。そのため、まずは英会話に耳を慣らす必要があると感じ、試験の1か月ほど前からはBBCの国際ニュースのポッドキャストを起き抜けに1.5倍速で再生して聞き流すようにしていました。
これはかなり効果があったように思います。なにしろ、ここ数年のICUのリスニングの音声はイギリス英語のアクセントなので。
とにかく生の会話を聞くようにしていると、過去問の得点も自然と上がっていきました。

<リーディング>

リーディングに関しても、最初はろくに得点することができませんでした。文章の構造を正しく把握できないだけでなく、知らない単語があまりに多く、文意を把握することが難しかったのです。
そのため、システム英単語に収録されている単語をQuizletという学習アプリで繰り返し表示させて、単語を覚えるようにしました。
また過去問を解くことで、60分の試験時間をどのように配分するべきか把握することに努めました。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

個人的な見解ですが、人文・社会科学と総合教養のPart II以降、および英語リーディングにおいては、解答に必要な部分のみを本文から読み取る能力を高めることが最も重要だと感じます。
ICUの入試の試験時間は、解くべき問題数に比べてかなり短いので、問題文の内容のすべてをきちんと把握することは困難で、見直しをするような暇もないと感じます。そのため、解答に必要な情報のみを読み取ることに限られた時間を割き、直接の関係がなさそうな部分は無視すること(受験英語の用語を借りるならばスキミングやスキャニングをすること)を意識していました。
逆を言えば、英文法や英単語に関する知識がろくになくとも、社会契約論のことなど全く知らなくとも、問題の要点を的確に把握することができれば、ICUに合格する可能性は十分に存在するというのが、私の偽らざる実感です。

その上で具体的なアドバイスをさせて頂きますと、たくさんの文章を読んだり、自分の考えていることを簡潔に書き表したりすることが、入試問題の要点を大まかに把握する能力を高める役に立つと思います。
上のほうで、ネットサーフィンや読書、Twitterが趣味だと書きましたが、私の場合はこれらの趣味が役に立ちました。文章を読めば読むほど、文章の大まかな趣旨を把握しようとする癖が付きますし、Twitterには140字の上限があるので、ツイートにおいて自分の考えを表現しようとする場合、短い文章の中で表現したい内容を端的にまとめ上げようとする癖が付きます。
そういうわけで、一見すると受験勉強とは何の関係もないように見えることが、ICUの入試においては意外と効果を発揮するということがあるかもしれません。

8. 最後に一言

私のやり方が自分にもぴったり合うという人はそう多くないかもしれませんが、私と似たような境遇に身を置いている人のうち、大学を目指している人の励みになればと思い、投稿させていただきました。少しでも参考になる部分があれば、大変うれしく思います。

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

メロンパン

<プロフィール>

首都圏の中高一貫校

2.受験形態

一般選抜

3.予想得点

人文社会得点 = 8.5-9割
総合教養得点 = 6-7割
英語リスニング得点 = 7.5-8割
英語リーディング得点 = 8.5-9割

4.併願校

慶應義塾大学 経済学部 SFC 文学部
早稲田大学 商学部

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

リベラルアーツ教育に興味を持った為

6.ICUに期待するところ

文理の枠組みを超えて、様々な分野を学びたい。英語の勉強も頑張りたい。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

志望理由については、以下の2つについて書いた。
1リベラルアーツ教育に共感したこと
2ELAの授業について
また、高校時代の経験から、倫理学に興味があると書いた。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

他者に対する寛容さと、それらを大学生活でどう活かせるかについて書いた。

a. 人文・社会科学

人文社会科学について
基本的には、自分が選択している社会の科目の勉強をしていれば十分だと思う。
慣れてくると20分ほど余るようになった。(本番は時間ギリギリでしたが)
現社や倫政の授業を聞いていると、役立つこともある。

b. 総合教養(ATLAS)

個人的には、1番時間制限がきつい科目だった。
文系の人ならば、最悪自然科学分野を捨てても合格点は取れる。
まずは、読解分野で確実に点数を取ることが重要。
聞き取りのメモは細かい情報まで拾っておきたい。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

オンレク生はレベルが高く、オンレク内で偏差値30台を取ったこともあった。
オンレクでの演習と、キムタツ英語リスニングでリスニングの解き方を身につけた。
また、BBCの6minutes Englishを聞いていた。

<リーディング>

安定して得点できていた科目だった。
ICUのリーディングは哲学に関連する内容が出題されやすいと感じたので、倫理(ルネサンス以降)を勉強しておくと
役立つと思う。
最初のうちは時間制限なしで解いたほうがいいと思う。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

単語帳は標準的な1冊+準1or鉄壁まではマストだと思う。
語彙の同義語問題では、一級の単語の出題が多いので、そこまでカバーできれば安心。
入試前には鉄壁を開いてる人が多かった。

8. 最後に一言

オンレクの解説は素晴らしかった。己を信じて頑張れ。

<追加の質問>

(1)英語で哲学の知識が役立つという文脈で、倫理(ルネサンス以降)の勉強する上で、実際に使ったテキストや、実行した勉強方などがありましたら教えてください

私は高校で倫政選択だったので、教科書と資料集(テオーリア資料集)での学習が中心でした。
また、「miniいけ先生の倫政チャンネル」などのYouTubeコンテンツを活用するのも一つの手だと思います。

(2)英語の語彙のテキストは鉄壁の他には何を使用されましたか?

私は鉄壁、パス単準一級、JapanTimes 英検一級を使用しました。
熟語に関しては、解体英熟語も加えて使用しましたが、鉄壁をやっておけばOKです。

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

かにゃんこ

<プロフィール>

高校:神奈川県の大学附属の高校
趣味:読書と散歩
部活:弦楽部と学生団体をいろいろ
ヨーロッパのある国に一年留学してました!

2.受験形態

総合型選抜

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

尊敬する先輩に「ここ合うんじゃない?」と勧められました。
国内の大学で「英語で」勉強ができることやリベラルアーツというICUの教育が海外大学を考えていた自分にマッチしました。
また大学付属の高校だったため受験勉強をしておらず、総合型選抜という受験形態でないと他大学は厳しかったので、総合型で多くの学生を取っているICUは最適だと考えました。

6.ICUに期待するところ

学ぶことが好きで、色んなことに興味関心があるので、様々な分野を広く学びたいです。ICUの学びってビュッフェスタイルみたいだなって思っているので、ときめきを感じた授業や学びを好きなだけ自分で取って、楽しみながら勉強したいです!

7.受験対策

願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>

ダイバーシティ社会を実現するために、ジェンダーとメディアの両側面からジェンダー規範が及ぼす外見至上主義への影響を分析したいため、ICUを志望する、と書きました。ICUに実際にある授業を取り上げながら、メディアにおけるジェンダー表象の生産や解釈の過程を分析することで、ステレオタイプ的な「女性像」を批判的に考察したい…と具体的にどうやって学ぶのかとも書きました。

願書-2<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>

留学先のメキシコ人との出会い。留学前は他人から認められることで自己の存在意義を見出していたが、メキシコ人の彼との出会いから、人生は他人の承認ではなく自分の軸に沿って生きるものだということを学んだ。結果的に自分の弱さも強さも認められるようになり、他者を寛容に受け入れることができたと書きました。留学後では逆カルチャーショックを受けたが、それでも自分らしく在ろうと前に進んでいると、今現在と次の未来についての繋がりを書いて、一言で終わらせないようにしました。

願書-3<3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べて下さい。>

周囲への働きかけ力と共感力から、より多くの人との間で深い対話を生み出し、議論に新たな視点をもたらすことができる。これらの力は学校内のいじめや留学先での人種差別、そして難民の方との関わりから得た力であり、ICUのような多様な背景を持つ学生の集まる場で、発揮できるだろうと書きました。また、自分が志望するジェンダー学やメディア学においても、私の力は必要不可欠だと学びに繋げ、説得力を出しました。

b.エッセイ

「社会的または国際的に関心が高まっている時事問題」を選びました。
テーマは女性リーダー不足の問題性とダイバーシティ促進の重要性です。三つの根拠からメディア業界においてどれほどダイバーシティな体制づくりが必要なのかを論じました。一つ目にメディアが性役割意識に与える影響力、二つ目にメディアの女性リーダーの少なさ、三つ目にダイバーシティの重要性を自分の経験談や研究資料から論じました。まとめでは、大学での学びを通じて、メディアの変革に貢献できる一翼を担いたいと具体的な将来の展望に繋げて終わりました。

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析

自分が課外活動で作り上げた展覧会についてを書きました。創造性という言葉をテーマにして、どのように自分たちの思いを来場者に伝えようとしたのか。自分が取り組んだ様々な工夫やアイデアを挙げながら、人に自分の作るアートや対話を通して正しい形で伝え、影響を与えることができたと実感した、という風に書きました。

d. 推薦状2通

留学時にお世話になった高校の先生と、中学の担任の先生にお願いしました。

e. 成績書類

Toefl ibt:63
評定平均 :4.1

f.一次試験(書類審査)のポイント

リジナリティが何と言っても大切だと思います。どのような経験で今までのあなたは形づけられていて、今なぜICUを志望しているのか、審査官はそれが知りたいんだと思います。今の自分にしか書けないことって何だろう…と考えてみてください。私は社会に対するモヤモヤを自分なりに考えて、そのモヤモヤをICUの学びにつなげました。頑張ってICUに寄せるのではなくて、私は何が出来て、何が得意で、何が好きだ!それをICUではこうやって貢献できるんだ!学びたいんだ!というマインドで書くことです。加えて教授の方はこの書類から私の人物像をイメージできるだろうか、どんな人物像になるだろうかと考えながら書きました。

g.面接 (二次試験)

・早速ですが、朝ご飯は食べられましたか?(面接官の配慮で、リラックスできるようにと質問されました)
・ICUは他大学とどのような点で異なるのか、それを踏まえての志望理由
・日本と留学先のメディア文化について比較して気づいたこと(小論文の話)
・現在、ユニセックスのブランドが普及しているが、それについてどう思う?
・課外活動の取り組みについて、もっと詳しく教えてください
・これまでの話を聞いて、あなたの学びたいことと、課外活動の取り組みは共通しているところがあると思うのですが、その二つはどのように関わり合っていると思いますか?(この質問についてはおお….となりました。課外活動のところはあまり意識して一貫性を持たせようとしたわけではないのですが、面接官の方の言葉で、確かに!と気付かされました。)
・留学先のウクライナ人の移民についてどう思ったのか

二次試験ポイント

面接の内容は面接官によって大きく変わると思います!私の面接官はとても和んだ雰囲気で、志望理由や小論文、留学についてなど質問していただいたのですが、他の子の面接官は志望理由書に関係ないことを聞かれたり、小論文に沢山のツッコミを入れたりと、緊張感のある雰囲気だったようです。とりあえず私は笑顔で楽しんで面接受けよう!と意識していて、もちろん面接官の先生方の雰囲気があると思いますが、話すのが楽しくて、最後に「とても楽しいお時間でした…!」と口に出しちゃったぐらいでした。特に2次試験の対策はしませんでしたが、書類の言葉を自分の口で簡潔に話せるようにイメトレはしました。言葉に詰まったとしても、最後までゆっくり話を聞いてくださるので安心してください。
他の方はディベートのようなことをされたようですが、私は書類に関しての質問のみでした。

8.最後に一言

総合型選抜を準備していると、嫌でも他の人たちの活動や考えと比べてしまって、落ち込んでしまうことがあると思います。でも絶対比べる必要ないし、大学は選ばれるものじゃなくて、選ぶものです。あと運だってあります。だから気負いせず、楽しく書いてみてください!私も書いていて楽しかったし、自分自身にとって良い経験になりました。応援しています!

ICU入試合格体験記,2024ICU入試合格体験記

1.お名前、プロフィール

<お名前>

マゼラン

<プロフィール>

高校:都内の私立高校
趣味:寝ること
部活:水泳部

2.受験形態

総合型選抜

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

ICUを知ったきっかけは塾の講師がICU出身だったためそこで知りました。ICUを選んだ理由は、大学に入学してから自分の専攻を決められる点、文理問わず自分の興味に合わせて授業を取れるところに魅力を感じ、国際的な大学で面白そうな人が沢山いそうだったからです。

6.ICUに期待するところ

様々なバックグラウンドを持った学生の方々と授業や日常を通じた対話をして、新しい知識であったり、価値観などを知っていきたいです。また、ELAで自分の英語力を伸ばしたり、サービスラーニングや留学で自分の知らない世界を沢山知っていけたらいいなと思っています。

7.受験対策

願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>

私は多文化共生に興味を持っていたため、それに関わるボランティアを行ったこと、多文化共生実現のためにはどうすれば良いのかを考えて、どんな授業を受けたいかを何個かあげて書いたり、ICUで楽しみなことを書きました。

願書-2<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>

私の中で「楽しむ」ことの考え方が変わった(ただ単純に好きだから楽しむのではなく、何事も楽しもうとすることが大事だということを気づかせてくれた)出来事があったためそれについて書きました。他にも、この「楽しむ」を今までの行動にも繋げてきたこと、これからも続けていきたいという気持ちも書きました。

願書-3<3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べて下さい。>

私は多分野のイベントに参加していた経験と、海外の生活が長いことからそれをどのようにICUに貢献できるのかを考えて書きました。

b.小論文(1,500字)

「社会的または国際的に関心が高まっている時事問題」を選択し、日本の難民の現状についてをまとめ、それについての自分の意見を書いた感じです。また、自分がなぜ難民に興味を持ったのかというきっかけも書きました。

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析(800字)

私は部活動の雰囲気があまり良くなかった時に、状況をなんとか改善しようと新しい係を作ったことがあるのでそれについて書きました。他にも、チームを作り中心となってプロジェクトを進めていたためそれについても書きました。

d. 推薦状2通

高校2年と3年の担任

e. 成績書類

英語 = IELTS:5.5
評定平均 = 4.3

f.一次試験(書類審査)のポイント

とにかく時間をかけて、自分の思っていることや書きたいことがしっかりと書けるようにしたらいいと思います。また、書類を通してどんな人間であるのかがわかる一貫性のある書類が作れるといいかと思います。

g.面接 (二次試験)

・書類の深掘り(主に小論文)
・志望理由は聞かれなかった
・教育によって働いている時の収入に影響が出るのは仕方がない、リーダーシップと協調性は相反するから協調性がある人はリーダーにはなれない、についてどれくらい賛成なのかまたは反対なのか

雰囲気は教授の方々がとてもフレンドリーで楽しかったです。面接をしている感じではなく、教授と軽く討論?会話?している感じでした。笑いも飛び交っていてとても楽しかったのが印象に残っています。

二次試験ポイント

書類の特に小論文のところは何が聞かれてもいいように事前に用意をしておいた方がいいのかなと思いました。また、教授から鋭い質問が来ても臆せずに自分の考えをしっかりと伝えることが大切なのではないかと思います。

8.最後に一言

私が総合型選抜を受けようと決めたのは高校3年生の7月でした。それまでは部活に没頭し、部活がない日は友人と遊ぶ。そんな日常を過ごしていました。また、私の高校は大学付属だったため、高校2年生、いや、高校3年生の1学期中は受験をする気が全くありませんでした。そんな私でも、短期間本気で頑張れば受かるということを私自身が証明したので、高校生活で遊びすぎたから受験は無理かなと思っている方、諦めないで頑張ってほしいなと思います。正直な話、総合型選抜を受験する受験生の人たちは高校1年生の時から活動をしていて差を感じてしまうことも多々ありました。書類作成や英語検定のための勉強などとても苦しいと思います。でも負けずに自分の興味や自分という人間を改めて見つけるいい機会になると思って頑張ってほしいです。夏休みはやることが多くてとても大変ですが、程よく息抜きもして頑張ってください!なんとかなる!!