ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2003(22) - ミルミル(セプテン)

1. お名前

ミルミル

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

South Pasadena High School(in 合衆国)卒業
趣味:馬鹿騒ぎ、昼寝、動物園めぐり、読書

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年9月生
合格:国際関係学科
第1志望:国際関係学科 第2志望:社会科学科

4.併願校

上智大学比較文学部 (ありがち・・・)

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

一年半前に日本に一時帰国して(現アメリカ在住)いろんな大学を回ってみてICUのキャンパスに圧倒されまいた。緑が多いところがアメリカのハイスクールに似てて(ICUはそれ以上かもしれません)凄くのびのびとしたとこだなあと思いました。で、学校のパンフを見て学科間の垣根の低さ、東京にあるのに東京っぽくないところ、英語をまだまだ伸ばしていけそうなところに惹かれました。パンフを読み終わった頃にはまじでICUに惚れてました。

6.ICUに期待するところ

やっぱり他の学科の授業です。めちゃくちゃ文系なのにbioにもちょっと興味があったりするんで。あと面白い人が多いと聞いたので自分とはちがった趣味を持つような人とお友達になりたいです。それから日本とアメリカ文化のことしか詳しくないんで他の国の人とも触れ合いたいです。

7.受験対策

a.エッセイ

カリフォルニア州にいたのでいろんな人種の人がいた。違う民族が解り合って生きてるように見えるけど実はちいさな争いはまだまだある。それを目の当たりにしてもっと文化の違いや理解を深めたい、それにはICUの多国籍的な環境(国際関係科)がベストだ、と情熱的に書きました。あとは入りたいクラブ等も書きました。全部で2ページくらい、かな。このエッセイは毎日ちょっとずつやって2週間くらい費やしました。書いては直してまた直しては書いて・・・の繰り返し。最後にはネイティブのチェックを貰ったほうがいいと思います。わたしも家庭教師の先生に見ていただきました。私見でいくとこの志望理由エッセイは結構9月生選考において重視されているのではないでしょうか?聞くと所によると昔、SAT1250以上の生徒が落ちて理由を聞いてみるとエッセイをテキトーに書いたから、といっていたそうです。エッセイは自分をアピールできる唯一、そして最適な場所です。気を抜かないで私、というものをICUにぶつけてみてはいかがでしょうか。

b.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

セプテン選考は楽なようでなかなか大変です。わたしも全て書類を送った後にICUから連絡があり推薦書の一通に先生のサインがないとのことでもう一度その先生書いてくださるように頼みに行きました。その先生のサイン入りの新推薦書が届くまでは選考にも入れない、とも言われてしまいました。外国の現地の先生方の中には日本の大学について知っている方もいればまったく無知な方もいらっしゃいます。願書提出期限よりずっと前に頼んでおいたほうがいいと思います。私は4月deadlineで3月初旬にはもう推薦書と成績表はお願いして自分の手元にありました。これからセプテンを狙っている方も準備は早すぎるかな、と思う時からはじめてください。あとになって遅かった、間に合わない、と泣くよりよっぽどましです。

8. 最後に一言

セプテンは書類を送ってから合否までの期間1ヶ月半あります。この期間が最も辛い時であり色々な想像も膨らむことだと思います。私なんか合格した夢と落ちた夢、両方見ました。でもやっぱり自分はICUに行きたいんだ、といういうことを念じてみたりもしたのでみなさんもやってみてはいかがでしょうか?SAT(特にわたしはこれに長い間てこずりました)、TOEFL、ファイナル、推薦書・・・、9月生には私達ナリの大変さがあります。でもICU生になった自分を妄想して頑張りぬいてください。時には友達の誘いにながされそうになっても・・・。頑張れ未来のセプテン生!!!!!