1.お名前、プロフィール
<お名前>
れい
<プロフィール>
長野県の公立高校
高校時代に南アメリカに1年留学
高校時代に生徒会長、部活は無所属
2.受験形態
総合型選抜
5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)
高校時代の留学から高校3年の6月に帰国したため、総合型選抜入試のある早稲田のSLSCか上智かICUかで迷っていた。オープンキャンパスや体験授業を経て、ICUの自然のある環境やマンモス校の早稲田や上智では実現できない教授との距離の近い授業、そして教授陣の面白さとアカデミックな英語に特化したクラスが自分のキャンパスライフの理想だと感じたから。
6.ICUに期待するところ
ELA(英語の授業)は私にとって今まで触れてきたことのないアカデミックなエッセイの書き方だったり常に課題があり大変ではあるが、世界で通用する英語を学べていると感じる。また選択できる授業も全体的にとても面白い授業が多い。様々なエレメントを組み合わせて考えることが好きな人にはつまらないことがないと思う。
7.受験対策
願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>
・少人数制教育
・異文化に囲まれた環境
↓
・自分のアイデンティティーの確立
・日本人として世界に貢献できる人間になる学びを実現したい
・様々な学問とのつながりで自分なりの探究を進めたい
願書-2<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>
1 高校時代に参加してソーシャルビジネスコンテストで出会った日本中の同年代のエネルギー
2 ブラジルのホストマザーが教えてくれた「違いの美しさ」という言葉
↓
1 学校の勉強以外に興味のあることに捧げるエネルギーと彼らが社会の中で繋がりを深めている姿
→自分も地域に出て、プロジェクトを行った
2 違いを互いに受け入れ合う心の自由が互いを輝かせる。広い土地に異文化がひしめきあうブラジルという国で、外国に憧れを持ち続けていた自分が日本人としての美しさを持ちたいと思った。
願書-3<3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べて下さい。>
私の長所
・様々な志をもつ人と協調的に会話を図れるコミュニケーション能力
・人々との繋がりを活かして目的に対しての新しいアプローチを行える柔軟性と行動力
↓
・ICUでの活発な議論、学びの展開
・学びを活かして様々な知見を持った人が交流できるコミュニティの創造
=ICU理念の「知識の交流」を学内に留まらず、社会の中で実現
b.小論文
選択課題
社会的または国際的に関心が高まっている時事問題
「貧困是正は学生による体験支援の中にある」
・日本の「見えない貧困(相対的貧困)」の改善について
・体験支援(文化的資本の格差)が相対的貧困の負の連鎖につながっている
・逆に体験支援によって現状を未来に向けて改善していけるのではないか
・高校時代に行った体験支援のプロジェクトを少し書いた
気をつけたこと
・元々この問題に取り組んでいたが、実際に書いてみて、取り上げる内容を海外の貧困問題や世界的な問題全体に対して言及するのではなく、今まで自分が行ってきたことをベースにこれからどう向き合っていきたいのか、それに際してICUで何を学びたいのかにつなげることが大切だと思う
c. 学校内外における自己活動歴と自己分析
・高校時代に体験支援以外に行った県内で複数の高校と行ったプロジェクトについて
・リーダーとしての苦悩やオリジナリティのある企画進行、また地域の方々との協力で実現した企画の進行について
・プロジェクトを通して県外の高校生とのオンラインミートアップについて
・人との繋がりで可能になることを学んだ
・協働の難しさ、逆にそれの面白さなど
d. 推薦状2通
・高校の担任
・高校のALT(プライベートでも親交のあった)
e. 成績書類
IELTS 6.5
評定平均 = 4.75/5
f.一次試験(書類審査)のポイント
海外経験のある人こそICUを受けるだろうし、留学の経験を全面に出すのではなく、その他の課外活動の内容で勝負した
g.面接 (二次試験)
・高校時代の留学について詳しく聞かれた(おそらく留学先の国がマイナーであり、貧困問題が大きい国としてエッセイにも関係していたから)
・終始笑顔で楽しい時間だった
・2つほどエッセイに関するランダムな質問をされ、自分がどこまで考えることができているのか、思考力、クリティカルシンキングを試されていたと思う
・何も思いつかなくても、必ず何かしら答えを口に出して伝えないと大打撃かもしれない
・楽しく自分の考えを他の人とディスカッションする練習をしたらいいと思う
二次試験ポイント
笑顔!
8.最後に一言
エッセイの出願が終わった皆さん、お疲れ様でした!
一次試験に合格したとしてもできなかったとしても4000字近く自分の考えと向き合い、言葉にまとめられた経験は今後活かされることがあると信じています!面接に向けて、できるだけ知見の深い社会科の先生などとたくさん面接練習をしてみてください!私は面接練習で泣きましたが、本番はその分とてつもなく楽しかったです笑
皆さんのご健闘をお祈りしております!