沖縄ICU兄弟 兄編2

沖縄出身で、ご兄弟でオンレクを受講され、ICU国際基督教大学に合格されたO兄弟インタビューシリーズ 兄編2

(引き続きMさん(兄)に伺って参ります。ICU対策、および大学受験について、オンレク以外の部分に関して伺っていきたいのですが、沖縄の予備校ではどのような勉強をされていましたか?)

予備校では東大対策みたいなのをやっていましたね。
ちょうどドラゴン桜がはやっていた時期で、元々は東大に行きたいとか思っていましたね(笑)

(確かにあの頃はドラザク(ドラゴン桜)・東大受験ブームでしたね。大学受験の参考書コーナーにまであの漫画が全巻並んでいたのを覚えています。予備校で特に役だったという勉強はありますか?)

英作文とか国語の筆記問題でしょうか。
特に論述問題などのアウトプットが意外に役立ちましたね。

(選択肢のみを選ぶ学習とは違って自分の理解を示すというのは重要なところかも知れませんね。)

後は、国語と英語は既存の予備校の学習が役立ちました。
国公立受験のためのセンター対策で幅広くやったのがよかったと思います。
幅広く知識をつけることができましたので。

(浪人して国立難関校を目指すとなるとかなり勉強されたのでしょうね。勉強は1日何時間ぐらいされましたか?)

浪人期の前半は勉強できる時間は全て勉強していました。
一日10時間くらいでしょうか。
ただそれでは根を詰めすぎてしまって、後半は1日4,5時間に減らしたのですが。

また勉強の内容も当初は国立難関校などを幅広く目指しつつ、最終的に私大にシフトしていった感じですね。

(ICU受験を現役・浪人と経験しておられますが、現役で不合格であった理由、そして浪人して受かった理由はどの辺りにありそうでしょうか?)

現役の時は全体的に足りなかったですね。勉強量そのものが足りなかった。
やっているつもりであまりやっていなかった。問題を解く量とかですね。

(やはり大学受験はある程度勉強時間がものを言うところがありますかね)

そうですね、基本的に大学入試はインプットが求められる試験なので、
時間をかけて色々な知識を頭に入れた方が有利ですね。

また現役の時はICU一本に絞っていました。
それで逆に視野が狭くなってしまい、ちゃんとした受験勉強をしなかったのも原因かと思います。
英語とSPIとかをやり込んで、マニアックな方向に行ってしまったのです。

浪人の時はBUCHOさんのオンレクでICU(国際基督教大学)対策をしつつ、しっかりと受験勉強をしていったことがよい結果に繋がったと思います。

(貴重なお話をありがとうございます。続いて弟のWさんにお話を聞いていきます)