ICU大教室
ICU本館に6つほどある、階段付きの大教室タイプの教室。多くの受験生はこのタイプの教室で受験することになる。教室の前方は机椅子タイプ、後方は長椅子タイプである。前方の机椅子はクッションは良いが机のスペースが非常に小さい。しかし個別の椅子が独立しているので前後左右の受験生の影響を受けにくい。一方後方の長椅子は机のスペースが広いが、座席が列ごとに一体になっているので、場合によっては隣の受験生の振動が伝わってきたりする。まさに諸刃の剣。なお試験当日のレイアウトは机がきちんと並べられているので安心しよう。
*余談ながら、他大学の階段型教室では、自分の机と前の受験生の席が一体になっているタイプがとても多い(自分の机がの全面が前の人の背もたれになっているような感じ)。試験にはあまり好ましい構造ではなく、前の列の受験生が貧乏揺すりをすると振動がダイレクトに伝わってくる。振動を感じたら遠慮せず、すぐに試験監督を呼ぶことが大切。
階段教室の例(京都大学HPより)