2024年度ICU祭のフォトレポート

10月 17, 2024

今年度ICU祭は10月13日、14日の2日間実施されました。2024年のICU祭のテーマ「燦々/SUN SUN」で、当日は天候に恵まれ、まさに太陽の輝きを感じられました。校門に設置された太陽をモチーフとした大型看板は、来場者を温かく迎え入れる象徴となっていました。バスロータリー付近に設置されたゲートは、多くの来場者の写真スポットとして人気を集めていたようです。

入り口を入ってすぐには総合案内所があり、ここでICU祭のパンフレットが配布されています。

ICU教会までのスペースには業者によるワゴン出店が並び、プロっぽい、比較的高価な食品が提供されていました。

学生による出店はICU教会から先のバカ山周辺で展開されており、多彩なフードテントが並んでいました。

今年度は本館が改装工事中のため、各団体の企画は主にN館の教室を用いて行われました。本館の裏側からは改装工事が本格的に行われている様子もうかがえます。

N館内部の様子。アーチェリー部のアーチェリー体験は今年も大人気でした。プレミアム版も登場し、競技用の弓を試すこともできたようです。N館の吹き抜け部分ではICUのメジャーを紹介するパネル展示が行われていました。ICU入試受験生向けの企画もN館で行われており、熱心に各メジャーの紹介を読んでいる高校生もいましたね。

写真左はN館1Fの教室です。N館は昨年度に改装が終わって、今年度は主に授業用の教室として活用されています。2025年度2月に実施されるICU入試では改装中の本館が使えないため、N館の教室が活用されることになりそうです。

写真右は300人を収容できるT館の大教室です(T-171)。ICUにはN館の大教室(N-220)が以前からありましたが、階段が急あったり、机の1列が長くて移動や着席に時間がかかるなどの問題がありました。この大教室はそれらの点も踏まえて、勾配が緩やかながらも、奥の席からでも見やすい構造になっていますね。

ICU学内、新D館1階に今年度オープンしたファミリーマート。コンパクトながら、学生向けに食品が充実しています。営業時間は8:00から20:00まで。キャンパス内での買い物がぐっと便利になり、学生生活をサポートする心強い味方となっているようです。

ICUキャンパスの魅力を象徴するバカ山付近の牧歌的な風景は、学生たちにとっても訪れる人々にとっても心和む場所です(写真左)。右の写真は今年度ICU祭のパンフレットと、グッズのICU用語辞典クリアファイルです。

今年度のICU祭は本館が使えないながらも、他の施設にもうまく展開して創意工夫のある企画が多数実施されていました。

一方で、ICU入試に関しては、本館が持つ収容力の重要性が再認識されます。2025年度入試はN館やT館を活用して行われると思いますが、トイレなどのインフラ面での課題が浮上しそうです。