ICU入試合格体験記2004

1. お名前

vine

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

埼玉県立所沢高校 河合塾大学受験科 日本史選択

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2004年一般入試
合格:人文科学科
第1志望:人文科学科 第2志望:国際関係学科

4.併願校

津田塾 国際関係学科 合格 早稲田 一文 結果待ち 中央 文(センター) 合格

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高2の時大学の実態を紹介した本を見て知った。はじめはまさか自分が目指すとも思わなかったし、受かるなんて思っていなかった。まさに偏差値40からのスタートだった。(日本史は30)現役の時とりあえず入った塾でもはじめは「大学はどこでもいいんで。」と言って面談を逃げていた。でも受験勉強の中で学ぶことの面白さに気づいてから変わった。それでも去年はまだものを考えるのに浅かった。彼氏と親友の行く学校に近かったからと校風から早稲田を目指した。で落ちて、このまま受かった法政いくのももったいないなぁと思って浪人を決めた。浪人したからには現役時代目指せなかったようなところにしようと思ったのもあるし、徹底的に学ぶ姿勢が気に入ったのでICUを目指した。とにかく勉強がしたいんです。

6.ICUに期待するところ

「世界の貧困、飢えなどの悲惨な現実に対して何が出来るのか。国連の役割、価値観の違い、歴史など幅広く国際的な視野で学び、考えたい。そして判断力と行動力を磨き、私だからこそ出来ること、やるべき事を探し、国際社会に貢献したい。」とICUで学びたいことの欄に書いた。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

「私は大学でものごとを本質的に捉え、考える力をつけたい。そして人の役に立つ知恵を養いたい。ICUの教育の姿勢が大学の本質だと感じ、また自分に合っていると思った。英語をしっかり勉強したいのでELPにも魅力を感じた。人生の大切な土台をICUで築きたい。」と書きました。

b. 一般能力考査

苦手だった。就職試験の一般常識ってゆう本を直前に丸暗記した。雲とか滑車とかはこれでカバーできた。数学も公式丸暗記して代表的な問題の解き方はやっておいた。

c. 人文科学考査

毎日読まなきゃ力落ちると思い何でもいいから読み続けた。前日にセンター追試の96年度をやっていて、みればわかると思うけど、似た話の問題でびびった。倫理もやった。

d. 社会科学考査

かなり有名な話だったし、過去問みてるかぎり絶対くると睨んでいた話題だったから結構知識でカバーできた。世界史は現代史だけやっておいた。「人道的介入」よんでたし。

e. 英語学習能力考査

脳論がくると思っていた、というかすごいきそうな感じできたら嫌だなと思っていた。それで脳論読みまくってたんで、パート1の2つめ、もらった!って思った。あーやっぱりって。かなり読解できた。英語は河合の人気講師のS本先生に教わっていたから自信あった。パート2の空所補充は得意中の得意だった。他にも超いい先生の授業で頑張った。暗誦とかしまくった。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

これは自分流で。私の場合書ききれません。机が白いやつで超嬉しかった。願書はギリギリに出したのに。もうはやく受けたくてしかたなかった。模試はほとんど全国優秀者で名前載ったりしてて、私大の三科目はもう飽きていたからICUの対策はそれなりにできた。

8. 最後に一言

受かったけどこれからだなって思う。

ICU入試合格体験記2004

1. お名前

みほ

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

宇都宮中央女子高 予備校は通いませんでした。

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2004年一般入試
合格:人文科学科
第1志望:人文科学科 第2志望:語学科

4.併願校

東京外国語大学 津田塾 神田外国語

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校3年から聞き始めたNHKラジオの「英語リスニング講座」テキストの中で、ICUの広告を見て興味を持ちホームページ等でいろいろ調べたら、正に自分の求める大学だと思ったから。

6.ICUに期待するところ

やっぱりELPかな。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

「ICU特有のリベラルアーツをうまく利用して、日本と言う国を文化的、政治的、歴史的など幅広い観点から学び自国への理解を深めていきたい。」 て感じです。親に見せたら抽象的じゃない?といわれた。

b. 一般能力考査

今年は数学系の問題が多くかんじた。数列のような物以外は時間もないしどうせ解けないだろうから飛ばした。 あと、50音(あいうえお)を使った問題 たとえば母音が違うものを選ぶとか、ならび順がちがうものとか。

c. 人文科学考査

これは、問題の中に答えの9割は発見できます! 過去問で傾向をつかむ。文学史の問題はあまりないからそんなに気にしなくて良いとおもいます。今年は英単語の問いがありました。「憑依」は英語で何と言うか? 正解は possession 意外な問いでした。

d. 社会科学考査

社会科学は何といっても世界史にかぎります。世界史選択者はかなり有利です。今年は世界史の知識だけで内容を見なくても11題は解けました。これは毎年の傾向だと思うので、世界史特に近現代史は確認しておくといいのでは。今年はカントの平和主義か始まり、哲学的な話しは苦手なので困ったと思ったら、本題は今一番の話題であるアメリカの単独主義を批判する内容でした。世界情勢はニュ—スで見ておくと読みやすいと思います。

e. 英語学習能力考査

過去問より簡単に感じました。リーディングは1問目が短めで2問目が長め。リスニングの長文は未来の生活の予想と、推理小説家の話で聞きやすかったです。聞く前に解答選択を見ておく時間はほとんどありません。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

英語はTOEFL用の問題集が一番役に立ちました。1週間前から長文とリスニングの問題集を1冊ずつ始め、前日に解き終わりましたが、本当力になったと思います。それ以外は過去問だけです。対策の仕様がないからこれで十分だと思います。

8. 最後に一言

ICUは一発逆転が効く入試だと思います(英語は例外ですが)。本番でも気楽に楽しみながら解ける入試なんて他にはありませんよ。気楽にやりましょう!

ICU入試合格体験記2004

1. お名前

oct

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

新潟 特技:指がよく曲がる

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2004年一般入試
合格:教育学科
第1志望:教育学科 第2志望:社会科学科

4.併願校

津田塾大学
横浜国立大学
早稲田大学

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

先輩が通ってて、興味を持ちパンフレットを見て、ココしかない!!と心に決める。

6.ICUに期待するところ

教養人になりたい。。理系だけど英語を極めたい。。留学しやすいのも◎!

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

ICUの考える力を大切にする教育方針に共感したこと
学校のイギリス研修にいった時看板の美しさに
惹かれて、美学と情報の関わりなどを学びたいと思ったということ、などなど。。

b. 一般能力考査

数学系が多かったので助かった。。
これについては過去問と「ICUの英語」についてる
問題を解いたくらいです。。
いろんな科目を勉強してると有利みたいです。

c. 人文科学考査

幽霊の話で2000年や2001年よりはとても読みやすかったみたい。 でも、国語をほとんど一度も勉強してなかったので 私にとってはかなり恐ろしい科目でした。過去問解いておいてみた程度です。

d. 自然科学考査

私は自然科学でしたが、物理で物理2がちょっと出てて あぁぁ!!と思いましたが、よくみると前々日に予感がして 先生に聞いておいた分野でした(運良すぎ)。 物理も化学も範囲外のところもちょっとは見ておいたほうが よいかも**化学はセミナーとかやるのが一番よいのかも。

e. 英語学習能力考査

リスニングは前半はそんなに難しくなかったんですけど 後半がちょっと難しかったです。。 リーディングのテキスト1、2が関わってて 慌てました。。とにかく英語は読んですぐに意味がつかめる ように、たくさん読んで、たくさん聞くのが良いと思います。 私はDUOとPASS単熟語準一級で単語を覚えて、z会の多読とか トーフル用のリーディングやリスニングの本を使いました

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

机とイスがくっついてないものに当たると やりやすいです!

8. 最後に一言

本当にICUは勉強するのに最高の場所なはず!がんばってください! 私は夏に物理に命をかけたのに夏の終わりの模試で10点だったけど(泣)、 センタープレで36点だったけどっ(泣)、冬にここでやらなきゃ私は死ぬと思い、 本質理解を重視して死ぬほどがんばったらビヨーンと伸び、受かるにまで達しました! 理解する勉強をしていけば大丈夫!!!がんばってください!

ICU入試合格体験記2004

1. お名前

R Strauss

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

千葉県内某公立高校出身
今年の「上智・ICU合格者ランキング」(YomiuriWeeklyより)では全国第2位だったらしい。ホントかなぁ。
卒業後、千葉県内Y々木ゼミナールに在籍

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2004年一般入試
合格:理学科
第1志望:理学科 第2志望:人文科学科

4.併願校

東京大学理科�U類(前期)
京都大学農学部(後期)
国際基督教大学教養学部
あと滑り止め用私立をいくつか。

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

現役時は、あまりためらいも無く、言ってみれば何となく、東大を目指してました。親類にも行ってる人がいたし、もし行ければ進振りのおかげで自分のやりたい事は間違いなくできるだろう!と勝手に考えながら勉強する日々。

結局、すんなり浪人(笑)。忙しい高校生活から離れ、もう一度自分のやりたい事、これから進む道について自分なりにじっくり時間をかけて考えてみました。しかしこれが、考えれば考えるほどわからないもの。文型科目もそれなりに好きだった事からも、ついには「自分に理系は本当に合ってるのかなぁ?」と文転についても悩むようになる始末。

そうこうする内に、夏の第一回国立大即応模試。またこれがあまりに出来が芳しくなく、返された成績表を見ながら「はぁ〜〜っ」っと思わずYゼミ校舎内で溜息をついたり。しかしその時Yゼミのロビーに山積みにされてた真っ白なパンフが視界に入り、珍しげに手にとってみるとそこには大きく「ICU」の文字が・・・(^^;)。 実はこの時までICUの事は全く知らなかった。自分には珍しい、新鮮な内容ばっかり載っていて、話のタネにでも、とそのパンフを成績表と一緒に持ち帰る事に。

家でじっくり見てみると、ICUには理学科がある事が発覚。英語はもちろん、他もいろんな事ができそう。入試は独特だけど自分でどうにかできるかな・・・とか色々考え、すぐさま受験を決意。結果、今に至ります。・・・すんません長くて。。

6.ICUに期待するところ

せっかく学科間の垣根が低いのだから、文系科目でも貪欲に色々挑戦してみたいです。 一応、本職は化学∩生物なので、そっちもおろそかにしない程度に。しかし本当に心惹かれるものが見つかったら、それに向かって転科も考えるつもり。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

何を書いたか、あんまり覚えてません(^^;)。何と言うか、自分の興味についてを、本当に正直に書いたつもり。変に体裁気にしてカッコよく書いてもなぁ、、って勝手に判断。結果オーライ。

a. 一般能力考査

12月の終わりに初めて赤本についてるサンプル問題をやってみて、確か6割いかなかったくらいだった気が。

本番は7〜8割は確実にできたはず。思ったより簡単だった。何より時間配分が命。自分の場合は『前から順に、15分で25問は手をつける!わからない問題以外はマークも完了!』と具体的に方針を立てておきました。本番はそれを全力で実行するのみ。対策自体はあんましてないです。時間配分を考えるのが十分対策な気が。

あと、試験前々日から一応「季語」とか「枕詞」とかの知識系を頭に叩き込んでみました(「いろは歌」は当然挫折)が、本番で出たのは文学史数個と枕詞の「ぬばたまの」が何を表すか、程度のもののみ(笑)。一応出たは出たので対策をした分ムリヤリ喜びましたが、時間のない人(特に理系)は無理して文系知識を蓄えるのは効率が悪そうです。

a. 人文科学考査

こればっかりは本気で対策をしときました。とは言っても結局は過去問を解きまくるくらいでしたが。

これもやっぱり時間配分。『15分で10問解く!』でいきました。問題読みながら解く方法で。これがまた時間に追われて・・・。センターの時のような姑息な術が全く通用しないので(センターは自己流でそこそこ取れた(笑))、本気で苦労させられました。でも読んでて本当に面白いんですよね、文章。

b. 自然科学考査

理学科なので自然科学で受けました。これこそほとんど対策はしてません。

理科を2つやっている人は有利です。というか言い方を変えれば、数学は相当自信のある人じゃなければ取らない方がよいかと思われます(自分は数学が本当に苦手で、一旦数学と化学の組み合わせでやってみたらとんでもない事になった(^^;))。特に生物はオススメの教科。

化学は、今年はちょっと骨があった感じ。何より化学も生物も、単発の知識問題とかで穴をなくすよう、またケアレスミスをしないよう注意。問題数が少ない為、1問当たりの配点が相当デカいように思います。

b. 英語学習能力考査

*リスニング*

理学科なのでICU高校で受けましたが、放送の音声が明瞭ですっごくよかったです。ご心配なさらずに。自分は国立でもリスニングを使うので、かなり長い間英語を耳にしてたので余り苦労はしませんでした。1回しか読まれないところに注意しつつ。でも本番の読むスピードは相当遅いです。
対策は、大多数の方々がTOEFLの教材をお勧めするようです。しかし自分はトフルゼミの「ICUの英語」に付いてるCDをMDに録音して、一ヶ月くらいウォークマンで常に聞きまくってました。英文を聞いて、「この文章はこの辺だよな〜」っていうのは楽にわかるくらい。一字一句漏らさない程聞いたおかげか力が一層ついて、本番は相当できました。国立も結構(リスニングは(笑))余裕持てました。おいしい。

*リーディング*

こっちは結構やられました。というかもう、この辺の時間帯になると体力と精神力勝負になってくる気がします。自分は情けない事に腰が痛くなってきて(笑)本当にキツかった。対策としては、最後の文法問題は慣れとかないと大変です。過去問及び「ICUの英語」で補強、くらい。読解は、よく世間では「ICUの問題は英文が素直だ」なんて評されますが、自分には何故か合わなかった。むしろ趣味で解いてた慶應SFCの問題の方が結構できました。。自分の言えるアドバイスは少なそうです・・・。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

壱、一般の私大では「解答用マークシート」にマークをしますが、ICUでは「解答用カード」にマークをします。すなわち、解答用紙がカード型で物凄く小さいのです。だから一旦マークミスなんてしちゃうと、ちっちゃいせいでどこで間違ったかがわかり辛く、特に本番だとパニックになります。常に注意、点検を心がけるとよいと思われます。(「ICUの英語」に、似たような解答用カードがついてるので、不安な人はそれをコピーして使ってみるのがよいかと。自分もやりました。)

弐、色鉛筆の問題。どうやら試験監督によって許可は分かれるようなので、色鉛筆が使えなくとも当然全力は出せるようにしときましょう。自分のところでも試験開始直前に使用が禁止されて、見るからに動揺している人がいて見ててちょっとおもしろかった。

参、ICUの理学科は、理系学科のくせに女の子が結構多いです(笑)。直前に受けた理○大では「ここは男子校か?」という錯覚にすら陥りましたが、次のICUの試験会場での女性比率を見て、また驚きでした。男性の方々は自分のように、変に調子を狂わせないよう(–;)。。

8. 最後に一言

このBUCHOさんのHPは、隅から隅まで見る事をお勧めします。本当に、どの参考書や演習書よりもICU対策のオイシイ部分が詰まっていると思います。自分もこのHPがなかったらしっかりと対策も立てられず露頭に迷い、結局受けなかったのかも。そして自分が必要と思えば、オンラインレクチャーに参加するのもとっても有効な手段です。
自分は浪人してからの方が、散々進路に悩みました。しかし悩んだからこそ、夏まで全く知らなかったICUという大学を見つけられたと思ってます。これから受験する方々も色々迷って、自分の納得した道に進まれる事を祈っております♪

ICU入試合格体験記2004

1. お名前

ねこ

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

福岡県立福岡高校(2003卒)
河合塾福岡校(QT:トップレベル国立大文系)

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2004年一般入試
合格:語学科
第1志望:国際関係学科 第2志望:語学科

4.併願校

東京外国語大学  欧米第一課程 英語学科(出願のみ)
神戸市外国語大学 外国語学部  英米学科(出願のみ)
慶応義塾大学   法学部    政治学科(合格)

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

(1)神戸市外大、華麗に不合格。
(2)ある日、英会話専門学校の勧誘のお兄さんに半ば強引に呼び止められる。
(3)自分が東京外語大志望である旨を伝える。その途端、お兄さんは自分の仕事も忘れICUへの勧誘を始める。「君ぃ、英語の勉強したいなら絶対ICUだって!!」(ちなみにお兄さんはICUとは無関係の人)
(4)早速ICUのパンフを取り寄せる。
(5)『critical』にパンフを読む。
(6)惚れる。

6.ICUに期待するところ

『大学は勉強をする場所だ』という『当然の認識』を当たり前に持った人間が多く集まるという点が、ICUの魅力だと思います。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

『既成概念に囚われない自由な発想が出来るよう、ICUの4年間でcritical thinkingの姿勢を完全に自分のものにしたい』というのが中心です。
「ICUはあくまでも通過点である」という事を肝に銘じておくべきです。 ちなみに僕は草稿を作るのに4日ほどかかりました。(かかりすぎか?)

b. 一般能力考査

今年は「いろはうた・元素記号」が少なかった、もしくは全く無かった気がします。 来年はその反動で、90問近くは出ると予想。
・・・というのは、大して面白くも無い冗談で、BUCHOさんのオンラインレクチャーでしっかりと練習を積んでいれば、恐れることはない気がします。「慣れ」がとても大事です。

c. 人文科学考査・d. 社会科学考査

苦手科目なので、まともなアドバイスが思いつきません。

e. 英語学習能力考査

(1)語彙・・・「システム英単語」を一冊完璧に覚え、あとは授業中に出現した未知単語をノートにちまちまストックし、「自分単語帳」なるものを作りました。あれこれと単語帳に手を出すのはお勧めしません。

(2)速読・・・「速読の練習」をしようとすると、かえって逆効果な気がします。ひたすら英文を読みまくり、気が付いたら速くなっていた、というのが理想です。センター英語を60分以内で解いて、最低でも9割切らないというのを大体の基準にしていました。

(3)要約・・・�@と�Aで挙げた対策を完璧に終えた人にとって、これはかなりお勧めです 要約というものは筆者の言わんとすることを確実につかまえないことには点数になりませんから、繰り返し練習することで読解力が急激にレベルアップします。この段階を終えれば、ICUの英語が如何に素直な問題であるかが分かるはずです。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

ICUを目指す人は、センター試験の勉強を薦めます。特に、世界史と現社の組み合わせは、かなり熱いです。ICU対策は「急がば回れ」の精神が必要な気がします。

8. 最後に一言

「現時点で何をすべきか」ということを常に念頭において、かしこくICUに合格しましょう!もしも質問や悩みなどがあればメールしてください。出来る限り返事します!!

一般選抜

ICU入試対策直前対策講座(冬期講習)を12月より開講いたします。
詳しくは下記URLをご参照下さいませ。

https://icu.bucho.net/icu_onlinelecture/

ICU入試合格体験記2005

1. お名前、プロフィール

<お名前>

にゃんちゃー

<プロフィール>

2005年、神奈川県立某高校卒。
予備校はトフルで英語、夏や冬にはICU対策を受講。

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2005年一般入試
合格:国際関係学科
第1志望:国際関係学科 第2志望:社会科学科

3.予想得点

一般能力得点 = 50
人文得点 = 70
社会科学OR自然科学得点 = 70
英語リーディング得点 = 40
英語リスニング得点 = 50

4.併願校

津田塾大学 学芸学部 国際関係学科

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

やりたいことはあるが行きたい大学がなく悩んでいた頃に、父が「仕事で会うICUの人はおもしろい人が多いなぁ」と言っていたのを聞いて初めてその存在を知りました。

その後ICUを調べて、広く学べることに魅力を感じて受験しました。

6.ICUに期待するところ(入学後の印象)

他の大学に比べて広く学べることが最高に魅力的です。
他学科の教科もたくさんとれるので、偏らず、自分の本当に勉強したいことに合わせて学びをマネージメント出来ます。

ただ、「他大学と比べて」自由というだけなので、あるていど規制もあり、どうせなら学科もなくせば良いのにとも思えます。まあ、それは結構冒険だから大学としては無理なのかもしれませんが…

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

・自分の将来の夢
・それがリベラルアーツで広く学ぶことで実現可能
というようなことを書きました。 「偏らず」「広い視野」という言葉を多用しました。多分。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

「平和や平等はどう達成できるかを考える力を学びたい」
という趣旨のことを書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

「テニス・ピアノ」
とか書いたかも??あまり覚えてません。すいません。

b. 一般能力考査

赤本に一回分だけ載っている過去問を解き、傾向をつかみ、出そうと思ったことはノートに書き留めてました。

c. 人文科学考査

過去問をひたすらやりました。何を伝えるための文章なのかを考えながら読んでいくようにしていました。

間違えた問題は、なんで間違えたのかをよく考えて、ノートに反省を書き留めておきました。このノートを入試当日持って行き、読んで落ち着くようにしました。

d. 社会科学考査

人文科学とほぼ同じです。

新聞に毎日目を通すようにしていました。分からないことが出できたら、親や先生に聞いて、出そう!と思ったらノートに書き留めておきました。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
どっかのサイトで(どこだっけ?大学公式サイトか?)音声をダウンロードできたので、 前日はこれを聞いて本番気分を味わい、全然解けずに落ち込みました。
<リーディング>
「横山ロジカル・リーディング講義の実況中継」 がすごく役に立ちました! 過去問を一生懸命といていました。10年前くらいまでの過去問を全部解きました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

私はリーディングの試験中、さっぱり解けなく焦ってしまい、もうやる気がなくなってしまい、3分くらいボーっとしてしまったけど、「4択なんだから当たるかも!」と思い直し適当に埋めました。

8. 最後に一言

ICU対策の勉強はいつまでもキリがないのであまり煮詰まらずに頑張ってください。

ICU入試合格体験記2005

1. お名前、プロフィール

<お名前>

しゅう

<プロフィール>

都立西高校出身
予備校行ってませんでした
趣味 読書

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2005年一般入試
合格:社会科学科
第1志望:社会科学科 第2志望:人文科学科

3.予想得点

一般能力得点 = 8割
人文得点 = 10割
社会科学OR自然科学得点 = 10割
英語リーディング得点 = 2割5分
英語リスニング得点 = 2割5分

4.併願校

早稲田大学 第一文学部 第二文学部 社会科学部
上智大学 文学部

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高三の12月に友達が過去問を解いていたので知った。試しに社会科学を解いてみたら過去最高点を叩きだしたのでいけるかなと思った。実際は英語が壊滅だったのでぎりぎりだったかなと思う。

6.ICUに期待するところ

良いところ:断然クリティカルシンキング。合理的で論理的な思考方法を学べる。
ダメなところ:学費が高い、構内の飲食系のインフラのクオリティがとてつもなく低い。

7.受験対策

a.願書

N/A

b. 一般能力考査

試験では数学系の問題は飛ばした記憶がある・・・IQテスト(SAT)にはかなり自信があったので、特に対策はしていなかった。

c. 人文科学考査

特に対策はしていなかった。ただし読書はかなりしていた。小説は古典、あとは論文・新書・思想書・辞典など。

d. 社会科学考査

上に同じ

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
回答時間が極端に少ないので全く自信は無かった。
<リーディング>
他で得点を稼ぐつもりだったので、英語はハナから捨てていた。とても解けるような問題ではないと先入観を抱いていた。後で冷静に考えれば、そこまで難しくもなかったのかもしれない。ちなみにセンター英語は八割程度の学力。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

机が小さいのには注意。自分自身殆ど力技で通ったようなものなのでアドバイスになるかどうか分かりませんが、よく言われるように本を読むのが一番の近道ではないかと思います。幅広い分野の本を読むことによって、人文・社会はもちろん一般能力の得点力も上がるはずです。

8. 最後に一言

入学試験のアシスタントバイトに応募したこともあって、この体験記をやってみようと思ったのですが、やり終わってみれば全く参考にならないものになってしまいました・・・

ICU入試合格体験記2005

1. お名前、プロフィール

<お名前>

みのっち minorutoyoda [at] hotmail.com

<プロフィール>

Northfield Mount Hermon School(MA, USA)を2002年に卒業。同年、Boston University(MA, USA)に入学したものの1学期後に辞退。その後、日本で大手電気通信事業者に入社。主な仕事内容は翻訳と外国人向けのインターネットに関する技術的サポート。初年給はいい方だがやはり学位がないと昇進は厳しいことから大学へ戻ることを決意。

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2005年セプテン(9月生)
合格:人文科学科
第1志望:人文科学科 第2志望:社会科学科

3.併願校

後期で上智大学比較文化学部へ提出しようかと思ったがその前にICUへ合格したのでSophiaは放置。 (もともとは慶應SFCと早稲田国際教養学部にも提出しようかと思ったが 1慶應SFC遠すぎ 2歴史が浅い。)

4. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

VISAが取れないのでアメリカで勉強できず、日本の大学へ通うことを決意。ICUをなぜ知ったかというとアメリカの高校へ転校する前に通っていたインターがそこの近所だったから。(ばればれじゃん。。。)

5.ICUに期待するところ

ICUのシステムはアメリカの大学と似ているのでそういった意味で自分にはとっても勉強しやすいと思う。あとやはり日本語と英語、両方で勉強ができるのも魅力。

6.受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

SATIとSATIIをそれぞれ受けるより、ACTを受けるのをお勧め。個人差はあるだろうけどACTの方が簡単だし、1つの試験で済むので経済的にもやさしい。

高校でSATやACTを受けたことない方、または内容を忘れてしまった方は参考書を買って前もってリフレッシュしたり模擬を受けて見ると本番でよりいいスコアが出せるはず。自分はARCOのACT参考書を購入。(紀伊国屋などでも在庫が置いてない場合があるので事前にチェックしといた方がいいです。急ぎの場合は東京駅近くの八重洲ブックセンターに行けば在庫はあるかも。)

7. 最後に一言

Recommendation(推薦状)を送ってもらう場合は頼んだ先生にコピーをキープしてもらうと万が一の時に便利。また早めに済ませておくのは正解。

ICU入試合格体験記2005

1. お名前、プロフィール

<お名前>

イシル

<プロフィール>

ハワイにある私立の女子校。レベルはそこそこだと思います。趣味は読書(殆ど日本語)とテニス。吹奏楽の授業を6年取ってたのでトロンボーンは一通り吹けます。

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2005年セプテン(9月生)
合格:国際関係学科
第1志望:国際関係学科 第2志望:人文科学科

3.併願校

上智大学
University of Hawaii-Manoa
Chapman University
(全て合格)

4. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

大学は日本に帰りたいと思ってたので11年生の始め頃から9月から入れる大学を探し始めました。そこれICUと上智が良い、と言う話を聞いたのでその2校に絞り、11年生の夏にICUのオープンキャンパスに言って雰囲気が良かったので入学を決意、12年生はそれまでの成績の悪さをカバーするべく狂ったように勉強してなんとか合格しました。

5.ICUに期待するところ

日本語と英語が均等のレベルを保てる教育・留学制度・勉強できる範囲の幅広さなど。

6.受験対策

a.エッセイ

エッセイはタイプで2ページ程、何故ICUに通いたいかを自己アピールも含めて書きました。日本語と英語のクラスが両方ある事、留学する機会が豊富な事、キリスト教の学校である事、キャンパスが気に入ったなど、とにかく思いつく事を書きました。
留学したい、翻訳家になりたいなど自分の夢を書き、1番の理由を使って自分にはICUが合っている、と言う感じの事を書きました。
友達が『何か1つずっと頑張ってきた事を書け!』と言ったので留学〜辺りに吹奏楽の演奏旅行でヨーロッパに言った話を書いた程度。多分殆ど書いてないと思います。

b.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

とにかく早くから準備する事。少なくとも11年生終了時にはTOEFLとSATIは1回取って慣れておくといいです。TOEFLをしっかりやる事(受かったのはTOEFLのCBT267点しか思い当たる事がなかったので)、コツコツした積み重ねが大事なので学校の勉強をしっかりする事(12年生に平均GPAを見て愕然としないため)、色々な事に興味を持つこと、そして集中する事。そうすればSAT IとSAT IIは自然と出来るのでは。あと書類はカウンセラーがイライラするくらい通いつめて、パパッと用意して、バンバン送ってもらって、しっかり確認する。そうすればギリギリになって書類が足りない!と焦る事もないと思います。冬休みに入る前くらいに送ると後が楽です。

7. 最後に一言

9月入学は書類をしっかり用意すれば大丈夫だと思います。御世辞にも頭が良いとは言えない友達も合格したので、実は成績とかってあまり関係ないのでは?何にせよ、大事なのは早めに行動する事。ダラダラしてると後で焦ります。