ICU奨学金,ブログ,ICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金

Nさんインタビュー第2回(2/3)

ICU入試の科目別対策について

(英語リーディングに関して伺います。)

はい、英語リーディングはICU入試のポイントだと考えています。

本格的な受験勉強としては高3から取り組みました。

また、夏休みが入る頃からオンレクのICU過去問や併願校の過去問を含めて大量にやっていきました。

ただしはじめは問題演習をやっても時間内には解き終わりませんでした。

数をこなしていくうちに、少しずつコツをつかんで解けるようになったいった感じです。
また、演習をしながら背景知識を身につけることも大事だと思いました。

英文を読むのに必要な知識は問題演習をやりながら、解説を読んでいる内に、段々と身に付けられたと思います。

背景知識が身についたことで「このトピックの英文ならこのような語彙や議論が出る」「こういう風に議論が展開する」というパターンのようなものが少しずつわかってきて、ゼロから英文を読むよりは、演習から得たの知識をいかして、より速く読めるようになりました。

速読はテクニックとかではなくて、実際にICU過去問や併願校の問題など、問題演習をやって解いて慣れるのが一番です。

まずは自分の中で制限時間を決めてその中でやってみる事が大事だと思います。

(リスニングはいかがでしょうか?)

オンレクでICUの過去問をやりながら、共通テスト対策を中心に問題演習をやりました。

共通テストのリスニングで90点以上取れていればICUのPart1,2はかなりとれると思います。

ICUのリスニングは前半の会話文でしっかりと得点する事が大事だと思いました。

前半の会話文はセンター対策にもなると思います。

予備校がセンター対策の参考書を出していますが、それらは実際のセンターよりは難しいので、
ICUのリスニングPart1,2の対策にはちょうどよかったです。

(リスニングPart 3の講義に関しては?)

リスニングのPart3は全問正解は無理だと思われるので
できない問題があっても気にしないようにしていました。

そのPart3では各5問が出ますが、設問のすべてが難しい訳ではなく、
ちゃんと聞き取れていれば答えられる問題も各2,3問は出ています。
難しい問題にこだわらず、簡単な問題を見逃さないようにすることポイントだと思います。

(英語ではリーディングの方に力を入れたのですね?)

受験勉強としてはリーディングですね。

もちろんリスニング対策もやりましたが、特にPart IIIの講義を全問解くには時間をかけて勉強しても無理だと思ったので、敢えてやり過ぎないことを意識して、その分はリーディングでしっかり得点しようと考えていました。

併願校とのバランスもありますし、リスニングもオンレク内の偏差値で50以上は取れていたので、それ以上はねらい過ぎない方がよいと考えました。

ただしリスニングはPodCastやYoutubeを早めのスピードで聞いてみるなど、なるべく毎日英語を聞いて慣れるようにしていました。

いろいろな形で勉強ができるのは英語のいいところかもしれません。

(引き続きATLASに関して伺います。どような対策をしましたか?)

ATLASはオンレクだけでよいと思います。

オンレクの過去問の演習をやって、よく出るような問題で調べてみて
その問題はしっかりと解けるようにはしておきました。

(ATLASのPart4自然科学の対策は)

ATLASのPart4の一部の問題は、文系の人はできない問題もありますが、
そこもあえて気にしないようにしていました。

文系の人でもPart3までで読解までで十分に勝負できると思います。

もちろん国立併願の人は理系科目もしっかりやっているので有利だとは思いますが
私大文系の人が理系科目の基礎からをPart4のためだけに復習するのは難しいので、英語や他の教科を頑張った方がよいでしょう。

(人文・社会対策は?)

最近のICUの人文・社会は読解問題が多く、丁寧に読んでいれば答えられるという問題が中心なので、
結果的に平均点は高めなのではないかと思います。

私大入試の現国ちゃんととれている人はふつうに取れるでしょう。
逆に言えばミスをしないことが大事なので、過去問を解いて慣れておくことが重要かもしれません。

また、オンレクの解説にも詳しく書いてあるように、一部の問題は難しくて、解釈の余地のある問題も毎年出ていて、そこはみんな取れていないので気にする必要はないでしょう。

(ICUの科目全般を通しての印象は?)

自分の場合は英語リーディング勝負だと思っていたので集中的に勉強しました。

全体を通してみるとICUの入試は総合力が問われていると思います。

ICU対策としてオンレクの過去問演習をたくさんやって
自分の得点が伸ばせる場所とそうでない場所をきちんと把握した上で、
併願校対策や共通テスト対策もしっかりやっていたことが良かったと思います。

ICU奨学金,ブログ,一般選抜,ICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金

Nさんインタビュー第1回(1/3)

今回は2022年度ICU一般選抜入試に合格し、ICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金を獲得した
Nさんにお話を伺いました。Nさんは都内私立高校のご出身で、BUCHO.NETオンラインレクチャー(オンレク)の受講生です。


ICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金の内定通知書、Nさん提供

High Endeavor奨学金はICUの入学金が全額免除となり、
4年間にわたって、1年分の授業料の内、1学期分が毎年免除されます(初年度の奨学金は76万6千円相当)。

(ICU合格、およびHigh Endeavor奨学金の獲得、誠におめでとうございます。
ICUの入試はよくできたのですか?)

それなりに試験は取れた感覚もあったが
過去問と比較するとそこまでの自信はなかったというのが正直なところです。
なんとか合格できていたらいいと思っていた。

(奨学金はもらえると思いましたか?)

オンレクの演習では上位の成績がとれることもあったので、
奨学金はちょっとだけ期待はしていました笑

(Highe EndeaverとPeace Bellの二種類がありますが両方の申し込みをされましたか?)

Peace Bellは手続きが大変なので申し込みをせず、High Endeavorだけ申し込みをしました。

High endeavorは手続きは簡単でしたので、該当者はぜひ応募すべきだと思いました。
提出する資料の一部は保護者に準備頼む必要はありますが、
本人のやることはとっても簡単です。

(ICUの奨学金の制度は知っていたか?)

はい、奨学金が充実していることと受験時に申し込むことは知っていて、実際にはICUの出願時に詳しく調べたという感じでいた。
該当しているので申し込んでみようかなというくらいの気持ちでした。

ただし、出願のサイトは早めに見た方がよいです。実際には出願より速いタイミングで出願サイトは開設されているので、
出願サイトが開設されたらすぐに確認した方がよいです。

また、ICUのWebサイトでも奨学金の応募要項と申請書をダウンロードして見ることができます。

特にICUの場合は出願時に志望動機などを書きますが、
奨学金の採用にも関連してくるのではないかと思っています。

出願に際しての志望動機の部分は特に奨学金を狙っている人はちゃんと書くべきでしょう。

私は事前にじっくりと志望動機などを書き出した上で整理して書いて
高校の国語の先生に見てチェックしてもらいました。

結果的に自分の考えをうまくまとめることができたと思います。

志望動機を直前に急いで書くとよい文章が書けないので、早めにチェックしておいて、焦らずじっくりやった方がよいでしょう。

(奨学金獲得に関してご家族はどのようにおっしゃっていましたか?)

親はとても喜んでくれました。

私立大学は学費が高いので入学金が免除され学費が減額されるのは親としてはありがたいと言ってくれました。

自分としてもとてもうれしかったです。

(4年間の学費が減免となるICUの奨学金の得たことは併願校には影響しましたか?)

奨学金もあったので併願を予定していた早稲田は受験しませんでした笑

ICUは試験の日程も早くて結果が早めに出るのはありがたいですね。

(BUCHO.NETのオンラインレクチャーをICU入試対策ではどのように活用しましたか?)

ICU対策はほぼオンレクでやりました。

オンレクは実践的な答えの導き方や
この問題は飛ばした方がいいことなどがはっきり書いてある点でよかったです。

オンレクをやる際は特に復習に力を入れていました。

(オンレクの受講はどのような環境でしていましたか?)

高校の自習室でやっていました。

ICU志望でオンレクをやっていることは高校の先生にも話していて
いつの間にか問題の印刷などは先生がやって下さるようになっていました(笑)

演習はとにかく数をこなすことを考えて
オンレク内に書いてある推奨度の高いマークのある過去問から解いていきました。

結果的に奨学金もいただけたので、オンレクは見つけたことはとてもよかったと考えています。

(受験に際してコロナの影響はあったでしょうか?)

所属していた部活はあまり強くはないのですが練習は本気でやるという所だったので、
週末は8時間も活動していました。

通学時間の片道1時間と部活の時間で1日が終わってしまっていて
疲れもあったのでほとんど勉強はできていませんでした。

その部活がコロナで中止になってしまって、最初はショックだったのですが、
結果的にその期間中に取り組んだ自主研究は有益でした。

自主研究でプログラミングに取り組むなどしている内に英語に触れる機会が増えて
英語を中心に大学受験を勝負したいという気持ちや、
英語に強い大学に進学をしたいという意識も出てきて、
勉強にも集中して取り組めるようになったと思います。
成績が伸びて自信にもなりました。

結果的にはコロナでできた時間はうまく使えたのはよかったのかなと思っています。

(ICUの試験会場の様子を教えて下さい)

コロナ対策で会場の大きな窓を開けての換気が毎時間行われていました。
コートを着ないと寒い場所もあったと思います。
試験中もドアは開けっぱなしだったと思います。
さすがに放送のある試験ではドアを閉めていましたが。

それ以外は割と普段通りなのではないかという印象でした。

噂通り椅子は小さかったですね。

ICUは他大学と比べると教室の人数もそこまで多くないと思いました。

併願で他も受験しましたが、例えば明治とかは入試会場内に密なレベルまで受験生を詰めて入れていて、普段の入試と変わらないだろうという感じでした。

ICUは他の大学に比べるとキャンパスや会場が広くて余裕があって、少人数制のICUはいいなぁと思って受験をしていました。

(次回に続きます)

ブログ,オープンキャンパス

2022年3月21日(月・春分の日)に開催予定の2022年春のICU(国際基督教大学)のオープンキャンパスのエントリー受付が本日より開始されています。

ICUを見学する貴重なチャンスです。

オープンキャンパスでメインとなるのはICUの教授陣によるモデル授業です。

エントリーページを見ると、主なプログラムは12:00-15:45とコンパクトな開催ですが、最大で3つのモデル授業を取ることができます。

夏の開催と違ってモデル授業の数は少ないので、来場型でモデル授業に参加できる人数は少なめかも知れません。ICU入試受験生はすぐにエントリーをして、席を確保した方がよいでしょう。ICU入試の会場となるICUの教室を見ておくことは、ICU入試の受験対策として大きなアドバンテージになります。

一方、オンライン型も同時に募集しているので、当日ICUまで行くことが難しい場合も、まずはオンラインのエントリーを済ませておくとよいでしょう。

ただし受験生としては興味のある、一般選抜試験科目「総合教養(ATLAS)」体験 と、「ICU入試説明」は来場型のみで開催が予定されているため、可能であれば来場型で参加したいところです。

なおコロナの影響で、売店や食堂等はやっていませんので、昼食を済ませてから来場するとよいでしょう。

2022年春のICUオープンキャンパスは下記URLから申し込みが可能です。

https://www.icu.ac.jp/admissions/undergraduate/event/oc/oc2022sp.html

ブログ,お知らせ

2022年度のICU入試受験、お疲れ様でした。

合格者の皆様はぜひ合格体験記をお寄せ下さいませ。

投稿者にはICU入学に役立つWeb小冊子「BUCHOのICU入学対策」やAmazonギフト券などをお送りいたしております。

(体験記執筆者特典のWeb小冊子)

体験記の投稿は下記URLからお送りいただけます。

https://icu.bucho.net/mail/exp01.html

Congrats! 合格おめでとう!

ブログ,一般選抜

ICUの公式Webサイトで、2022年度の入試の出題ミスが公表されています。

公表されたのは以下の問題です。

「人文・社会科学」の4つの問(問15,問19,問21,問27)
「自然科学」
– 物理の2つの問(問8,問10)
– 化学の1つの問(問8)
「英語」の3つの問(問5,問21,問24)

上記の内「英語」はいずれもリスニングです。

詳細を見ると特に人文・社会科学では「複数正解の可能性を排除できない」など、以前ではスルーされていた内容が今回は厳格にチェックされているという印象を受けました。

人文・社会科学は特定の科目に依拠せず、10000文字レベルの論文を読んで答える形式であり、また出題数も40問と多いことから、解釈の余地がある問題はいずれの過去の出題でも毎年のようにあったのですが、今回はそれを厳格に公表してきたという印象を受けました。

また、「当該問題については全員を正解としました。この対応は合格判定(及び合格発表)前に行っています。したがって、追加合格等はありません。」とアナウンスされており、現在出ている合格の判定には影響がないことも告知されています。

いずれにしても今回は入試の実施から短い期間で合格発表がなされましたが、その間に細かなチェックできて合格者の判定まで終えられるのであれば、入試実施前にきちんとそれらを実施しておいて欲しかったというのがほとんどの受験生の感想ではないでしょうか。人文・科学は40問中4問が全員正解となると、10%が無かったことになってしまうので。

先に述べたように、ICUの試験の特性上、解釈の余地のある出題があるのは当然のことなので、今後も1つの問題に時間を使いすぎないというのはICU入試を受験する上で大切なポイントです。

5分長考して考えても、全員正解である問題であったら、その問題を解くために使った時間は単なるタイムロスになってしまいます。

そのような意味でもICUの過去問を解く際は、きちんとした解説と共に演習を行った方がよいでしょう。独学で誰も解けない問題の対策に時間と労力を費やしてしまうのはもったいないです。

近年のICU入試出題ミスの公表

2018年度 総合教養1問、英語リスニング1問
2021年度 数学2問
2022年度 人文・社会科学4問、英語リスニング3問 、物理2問 、化学1問

ブログ,ICU総合教養対策(ATLAS)

ICU学生新聞The Weekly GIANTSに2022年度ICU入試対策記事として総合教養(ATLAS)の分析記事を投稿させていただきました。WGのサイトはICU唯一の学生新聞ならではICU学内情報が満載ですので、ぜひWGのWebサイトをご参照下さい。ATLAS記事は下記URLよりご閲覧いただけます。

新傾向!ICU入試直前 総合教養(ATLAS)の確認と対策-PART 2

http://weeklygiants.co/?p=10404

学生新聞The Weekly GIANTS

http://weeklygiants.co/

ブログ,一般選抜

2022年度ICU国際基督教大学入試、一般選抜の出願期限の再確認です。2022年度はICU入試の一般選抜は2022年1月6日(木)10:00からWeb出願が開始されます。出願期限は1月20(日)、出願書類提出/アップロード期限は1月21日(金)です。ICU入試対策として出願期限はカレンダーに記入するなどして確認しておきましょう。

出願区分Web出願期間出願書類提出/アップロード期限
一般選抜
(転編入学試験を含む)
2022年1月6日(木)10:00
~1月20日(木)23:59
2022年1月21日(金)23:59
郵送物は当日消印有効
(海外から送付物は1月21日必着)

Web出願をすると所定の用紙をプリントアウトするよう指示されます。指示に従って書類を揃えて角2号サイズの封筒(A4の書類を折らずに入れられる封筒)に入れ、プリントアウトした宛名ラベルを貼り、郵便局で発送手続きをすることで、出願の手続きは一通り完了します。国内からの出願の場合は、書類の提出期限日は消印有効なので、期限日までに郵便局で発送手続き終えていれば大丈夫です。しかし、出願にはそれなりに時間がかかる作業なので、締め切り日ギリギリに提出するよりは、早めに出願手続きをしておいた方がよいでしょう。

また、出願に際しては証明写真と調査書等が必要です。特に調査書等は高校に発行してもらう必要があるため、早めに用意しておきたいところです。

また、ICU入試の出願に際して以下の項目をWebフォームに入力する必要があるため、ICU入試対策として事前に考えておくとよいでしょう。

• ICU を志望した動機または理由を述べてください。(300 字以内)
• ICU で何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含めて述べてください。(350 字以内)
•学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。
(200 字以内)

ブログ,4月帰国生特別入試

ICU(国際基督教大学)入試関連の公式Webサイトが更新され、来年度からユニヴァーサル・アドミッションズ4月帰国生入試の内容が変更されることが予告されています。ICU入試対策として、帰国生入試を受験を検討している受験生の方は変更点を一読しておくとよいと思います。

ICU4月帰国生入試の2023年度入試からの変更点

1次選考は書類選考となり、提出書類として新たに、「ショートエッセイ」、「課外活動、表彰歴等」、「推薦状 2 通」が追加されています。

4月帰国生入試は小論文があることが特徴だったのですが、コロナの影響で過去2年間、会場で小論文の試験は実施されませんでした。代わりにWebサイト上で表示されるテーマに関して、期限内に小論文を書き、アップロードするというシステムが採用されていました。

今回の変更はそれらの実情に合わせると同時に、書類選考制であることを明記することで、より海外在住の受験生や帰国生等が応募しやすい環境が整ったと言えるでしょう。ICU入試対策として小論文対策をするのは大変という実情があったのかもしれません。

また、入試制度の中で、初めからオンラインでの面接事前に予告されるのは、今回が初めてかと思われます。従来はコロナの影響で会場での面接やディスカッションの代わりにオンラインが実施されるという形でしたが、今回は初めからオンライン個別面接であることが明記されています。

さらに、活動内容や表彰状を提出することが明記されているため、結果的にICU総合型選抜(AO入試)の内容に類似しています。

従来は海外経験があり、小論文対策で勝負したい受験生は4月帰国生入試を、活動が充実している国内の受験生はAO入試を受験する傾向がありました。今回の変更で4月帰国生も課外活動や表彰状等を提出することが求められているので、海外経験を持つICU受験生は総合型選抜と帰国生入試のどちらで応募するかは迷う部分かもしれません。

ただし、ICU入試対策の過去の傾向として、帰国生入試は帰国生の受け皿という側面があったため、もしこの傾向が今後も変わらないのであれば、海外経験を満たす受験生は帰国生入試を受けた方が引き続き有利かもしれません。

ICU入試ユニヴァーサル・アドミッションズ 4月入学帰国生入学試験

https://www.icu.ac.jp/admissions/undergraduate/exam/returnees/

英語対策,一般選抜

ICU(国際基督教大学)入試対策において、重要なのが英語リーディングです。文章量が多く試験時間が60分と短いため、タイムマネージメントをしっかりとする必要があります。

60分で解くべきかという事に関しては過去の記事でも何度かご紹介いたしました。しかしそもそもそれ以前に、英語のリーディングの60分の試験は何時に始まって何時に始まるのか。60分をどう測ったらよいのかという疑問を持つ受験生もいるでしょう。

まずはICU入試の英語リスニングとリーディングを併せた英語の試験の大体の流れを把握しておくと英語の試験対策になると思います。

ICU入試要項の時間割

ICU入試一般選抜の入試要項の時間割は以下のように記載されています。

2022年度入試要項より

上記のように英語はリスニングを含めて正味約90分と記載されています。しかし実際の時間割では、英語の時間は14:35-16:25まで110分が確保されています。

この110分の枠の中でどのように英語の試験がどのように進行したかを示したのが以下の表です。

昨年度合格者による再現(実際の試験進行時間とは異なる場合があります)

英語の試験進行の再現

昨年度ICU入試合格者に取材した結果、概ね以下のような流れで英語の試験は進行していたと考えられます。

ICU入試の英語の試験ではまず開始10分で問題冊子と解答用紙の配布が行われ、この時に放送のチェックも行われるようです。

開始から約10分後、放送が開始されます。以後、ICU入試の英語の試験はすべて放送の指示に従う形で進行していきます。

放送では冒頭に指示が読まれた後、リスニングの試験がPart1→Part2→Part3と進行していきます。

リスニングの放送が終わると、一旦、鉛筆を置くように指示されます。その後、リーディングに関する約2分間の指示が放送で流され、その後、リーディングの試験が60分で行われます。

リスニングの終了後に短いインターバル(=リーディングに関する指示、放送約2分)があり、その間は解答用紙に記入できないことはICU入試対策として覚えておくとよいでしょう。

実際に英語リーディングの試験が始まるのは何時何分なのか?

ICU入試では英語リーディグの開始時間は年度によって異なります。

リスニングの放送の長さは年度よって微妙に異なる上に、リスニングから連続する形でリーディングが行われるため、リーディングの開始時間は実際に試験を受けるまで分かりません。

開始時間が分からないと言うことは、当たり前ですが、終了時間も事前には分かりません。

よって、リスニングが終わって、リーディングの指示が終わり、リーディングの回答開始の指示が出されたら、その時刻を問題冊子の余白にメモしておくとよいでしょう。また、開始時間の60分後が終了時間なので、終了時刻も書いておくとわかりやすいです。

ICU入試対策のPoint

例 15:25にリーディング回答開始の指示
メモ→15:25-16:25

英語リーディングの60分をどう計るか?

英語リーディングでは分単位のタイムマネージメントが必要ではあるのですが、上記で見たように、開始時間と終了時間が事前には分からないため、残り時間も各自で把握する必要があります。

ICU入試要項では使用できる時計は以下のように規定されています。

一口に腕時計といっても多種多様で、「機能」の規定に関しては各大学で微妙に異なります。

経験上、ほとんどの大学入試において、各大学の試験監督は時計の種類には寛容で、スマートウィッチ等のウェアラブル端末以外であれば、概ねどの時計でも大丈夫です。普段使っている腕時計があるならそれを持って行けばほとんどの場合問題ありません。

しかしながらどの大学の入試でも使える、最も無難な腕時計は、針で時間を示すアナログ腕時計です。

また、残り時間と経過時間を把握する上で、回転ベゼルが付いた腕時計があると便利です。もしこれから試験用の腕時計を購入するというのであるならば、ダイバーズウォッチのような回転ベゼルが着いたアナログ時計も選択肢に入れるとよいと思います。

回転ベゼル付きアナログ時計の例

回転ベゼル付きの腕時計とは、写真のようにアナログ時計の外周に60分刻みの経過時間を示す回転ベゼルがついたモデルで、元は海に潜るダイバーが潜水中に経過時間を把握するためにベゼルがつけられたものです。

リーズナブルなモデルもあり、写真左のカシオの腕時計は2,000円以下で買えます(カシオ LRW-200H-1BJF)。写真右のSEIKOのモデルは約8,000円ですが、電波ソーラーモデルで、自動で時刻合わせができます(SEIKO Q&Q HG14-305)

回転ベゼルの使い方

回転ベゼルの使い方は簡単で、試験開始の瞬間に、ベゼルの目印を長針の指し示すところまで回転させるだけです。時間経過後、長針がベゼルを指す位置により、何分経過したかが分かります。英語はちょうど60分なので時間経過がわかりやすいですね。

下図の例では10分経過したことが分かります。

細かな点ですが、本物のダイバーズウォッチは反時計回りにしかベゼルが回りません。水中で珊瑚や岩など障害物などに時計がぶつかり、ベゼルが動いてしまった場合でも、経過時間が過小に表示されないための安全上の仕様です(逆回転防止ベゼル)。
しかしながら、大学入試では時計を珊瑚や岩にぶつける可能性は限りなくゼロに近いので、どっち方向にも回るカジュアルな回転ベゼルの方がセッティングはしやすいです笑
ちなみに上記のモデルでも安いカシオ(写真左)のベゼルは両方向に回りますが、SEIKOのモデルのベゼルは反時計回りにしか回せません。
電波時計の機能は欲しいところなのですが、電波時計モデルで回転ベゼルが着いているモデルは、ほとんどの場合、ベゼルに逆回転防止機能が付いています。
回転ベゼル付き腕時計=ダイバーズウォッチ=ベゼルは反時計回りのみ、であることが多いので、この辺りは妥協が必要ですね。

(一般的なダイバーズウォッチのベゼルは反時計回りにしか回らない構造になっている)

長針0分合わせ

アナログ時計の場合、長針を0分に合わせるという手もあります。英語リーディングは午後3時台に始まるので、時計を3時0分に合わせてから英語リーディングの試験をスタートすれば、半端な時間から始めるよりも60分の制限時間を視認しやすいかもしれません。

特に英語リーディングは最後の試験なので、他の試験時間のように休憩時間や集合時間を把握する必要はないため、試験開始時点で長針を0分に合わせてしまうのも一つの手段です。

アナログ時計の場合は長針を0分に合わせることも可能

腕時計は忘れずに持って行くこと

意外なポイントですが、ICUの入試には腕時計が入試要項の「持参するもの」のリストに入っていません。

ICU入試要項2020年より

しかしながらICU入試では腕時計が必須です。大学入試の会場には時計がない場合が多く、間違った時刻を指し示すことを避けるため、わざわざ時計を撤去している大学すらあります。要項には書いてありませんが、必ず腕時計を持っていくようにしましょう。スマホを時計代わりに使うことはできないので絶対に時計は忘れないようにしたいところです。

まとめ

すでに普段使い慣れている腕時計があるなら新たに購入する必要はありません。試験前の期間はICU入試で使う予定の時計を日常生活で使ってみるなど、時計になれておくと良いと思います。また、ICU入試対策として、ICU入試本番で使う予定の腕時計で制限時間を測りながら過去問の演習をしておくとよいでしょう。

今回のまとめです。

まとめ

・英語リーディングは開始時間と終了時間が事前には分からないので、試験中に、リーディングの回答開始指示が出された時刻と、その60分後の終了時刻をメモしておくとよい
・腕時計は必ず持って行く
・ICU入試で使う予定の腕時計で、残り時間を測りながらICU入試の過去問の演習をすると効果的

オープンキャンパス,入試説明会

ICU国際基督教大学で12月11日に開催されるICU受験生向けミニオープンキャンパスは現在受付中です。本記事の執筆時点では各コースに残席があります。

学長の岩切先生の講演を聴くか、アドミッションズ・センター長の久保先生の講演に参加するかという二択ですね。ICU入試受験生としてはどちらも受けたい内容なので迷いそうです。

現時点でICU入試を受験することが決まっていて、オンラインオープンキャンパスで久保先生のお話を聞いたことがまだないという方はアドミッションズ・センター長の講演をオススメします。入試に関して詳しい解説が受けられます。

ICUに興味はあるがどういう魅力がある大学があるかを詳しく知りたいという場合は岩切先生の学長講演がよいでしょう。いずれも人数限定の企画ですので、下記URLから早めの申し込みを済ませておきたいところです。

https://www.icu.ac.jp/admissions/undergraduate/news/2111091200oc.html