ICU国際基督教大学 SEAプログラム 海外英語研修

Rさんインタビュー6

(ICU国際基督教大学のSEAプログラム 海外英語研修(一年次夏期の語学研修)に参加されたのですね?)

ええ、私はニュージーランド(NZ)に行ってきました。

一応赤ん坊のころに渡米したことはあるのですが、実際にはほとんど初めての海外でした。

ICU(国際基督教大学)のSEAプロは行く先によって雰囲気が違うそうですが、NZはのんびりしていました。
エクスカーションがよくありまして、キーウィーバードを見に行ったりとか。

(印象的な出来事などはありましたか?)

コロマンデルという岬というか埠頭に行く機会がありまして、その際にロッジハウスに泊まったのですが、その日すごい嵐で停電になり、朝まで復旧せず、翌朝も電気がこないまま、ロッジハウスに閉じこもっていました(笑)。

日本とは違ってNZは電気依存社会で、暖房から調理器具まで全て電気なのです。
停電すると凍えるしかないということを身をもって知りました。

(クラスの印象はいかがでしたか?)
のびりした雰囲気や観光面などはとてもよかったのですが、

NZの学校のクラスそのものは少し簡単すぎたかもしれません。

ICUのELPではやらないようなかなり簡単な内容が中心でした。

海外に行っての刺激は、NZの地元も人々よりも
むしろNZに来ている外国人から受けました。

NZは観光国で、また留学生の受け入れにも力を入れているので、
様々な国の人に会う機会があって、ネイティブじゃなくて、共通語としての英語を感じることができました。

サウジアラビア人の発音がめちゃくちゃだとか
ベトナム人がデンジャラスをデンゴロスと言っていたとか、
そういった英語の多様性を知ったというのは大きいですね。

またそのような多国籍の環境では少しサバイバル能力も試されるような感じもします。
NZ自体も移民の国ですし、
日本とは違って本当いろんな人がいるのを実感しました。

全体として多様性を感じたというのが最大の印象ですね。

(ありがとうございました。次回より社会人入試合格者インタビューをお届けします。)