ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2020(14) Polcaさん

1. お名前、プロフィール

<お名前>

Polca

<プロフィール>

出身校 福島の公立高校
趣味 鑑賞全般、読書
部活 吹奏楽部
特技 絵画

2. 受験形態

転編入本科

3.予想得点

人文社会または自然科学得点 = 7〜8割
総合教養得点 = 7〜8割
英語リスニング得点 = 9〜10割
英語リーディング得点 = 8〜9割

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校生の時に二回オープンキャンパスに行きICUに興味を持ちました。大学は他のリベラルアーツの大学に行きましたが、ICUではリベラルアーツを学べ、かつ国際バカロレアの資格が取れることを知って、ICUに編入してみようと思いました。

6.ICUに期待するところ

国際バカロレアの資格が取れるところ。メジャーがたくさんあるところ。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

国際バカロレアの資格が取れるところ。メジャーがたくさんあるところ。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

心理学を学びたいと書きました。
理由は人の感情はどの様な働きをしているのかを知りたいということをベースに、その動機付けになった出来事を交えながらまとめました

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

絵を描くことについて書きました。
絵画で海外のプログラムに参加したことを中心にまとめました。

a. 人文・社会科学

過去問は結局20年分近くときました。解説をしっかり読むことが大切だと思います。時間がある時は要約などをして文章を理解できるよう努めました。

b. 総合教養(ATLAS)

聴くことに慣れるように、オンラインレクチャーの音声データを使い勉強していました。パート2、パート3は人文社会の対策を怠らなければ点数は悪くなかったので特別な対策はしませんでした。パート4では、高校生の時からだいぶ経っていたので数理の記憶を辿りながらですが楽しみながらとれるところはとるように(当たり前ですが)また無理にわからないところに時間を取らず進めていました。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

特に対策はしませんでした。過去問は解いていました。他の皆さんも体験記で書かれているように、1人くぐもった話し方の人がいました。その人の言葉を一字一句聞いていたらおかしくなりそうだったので、流れをつかめたらよしと思い解いていました。

<リーディング>

特にこれといった対策はしませんでした。過去問の最後の文法は繰り返し見直していました。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

ICUの試験問題は教授が文を書き、問題を作っているので、受験生への想いがこもった試験が多いです。私は、過去問を解くごとに学びが見つかり、考えを深めることができました。ICUの試験勉強はどんな形で勉強するにさえ、自分が楽しいと思える方法で学べるといいと思います。
試験の机はグレーの小さい机でしたが、試験問題と文房具が十分収まるちょうどいい大きさでした。それよりも、机が傾いていることの方がストレスでした( 鉛筆が転がり落ちそうに何度もなりました)。気になってしまう人は大学に連絡すれば対策をしていただけるかもしれません。

8. 最後に一言

不安なこともたくさんありましたが、ICUの入試問題は楽しんで対策ができました。来年度を受けるみなさんも楽しんで試験に望めることを願っています。