ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2024(16) ちょちょちーさん
<お名前>
ちょちょちー
<プロフィール>
出身校:神奈川県立H高校
予備校:STEP
趣味、部活:ダンス
特技:どこでも睡眠
2.受験形態
一般選抜
3.予想得点
人文社会得点 = 8割
総合教養得点 = 8割
英語リスニング得点 = 8割
英語リーディング得点 = 8割
(共通テスト得点 参考)
国語6.5
世界史87
英語R79
英語L89
(全体的に出来なくて落ち込みました…)
4.併願校
早稲田国際教養
慶應SFC
上智経営
立教国際経営
青山経営
中央国際経営、他
5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)
中学生の時にたまたま紹介されてICUを知りました。調べてみたところ自分がやりたいことにドンピシャで「ここしかない!」という感じでICUHSを受けました。落ちました。
公立の進学校に進学して、国公立大学を激推しされましたが、やっぱりICUがいいなと思い(途中AIUに浮気したけど)、ICUを第一希望に受験勉強しました。
私は、漠然と英語を喋れるようになりたいけど文学的な英語には興味ない、文系を選択したけど情報や生物にも興味ある、という曖昧な状態で志望校を探しました。(併願校で経営ばかり選んでいますが、正直経営一筋では全くなかったです。)そんな感じだったので、文理問わず幅広く学べるICUはとても魅力的に見えました。
6.ICUに期待するところ
まずは英語!自分の言いたいことをしっかり言える、友達と冗談を言い合えるように英語力を伸ばしたいと思います。
また、高校では文系選択でしたが、ICUでは理系メジャーにも挑戦してみようと考えています。
そして大学生として、サークル、バイトなどなど全力で楽しみたいです!!!
7.受験対策
a.願書
<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>
私がICUを志望した理由は、幅広い分野を同時に学べる点に魅力を感じたからです。高校の文理選択の際、不得意でもなく興味もあった理系科目を捨てることを残念に思っていました。そんな時にICUは文理の垣根を越えてメジャー選択ができることを知り、自分のやりたいことが出来ると考えました。また、ICUでは少人数教育、アクティブラーニングを通して、学問に対する理解をより深められ、自分をさらに成長させることができると思いました。ICUに入学することが出来たら、より多くの人とコミュニケーションを取れるようなアカデミックな英語を身につけたいと考えています。加えて、クリティカルシンキングを取り入れた授業や文理の枠を超えた学びを通じて、様々な事柄を多面的に捉える方法を学び、自分と文化や価値観が異なる他者を積極的に受けいれられるようになりたいです。
<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >
私は、ダンスを好んでいてダンス部に所属しました。体を動かして自分を表現することが楽しく、部の活動外でも自主的に練習し、自分の見せ方を研究しました。3年次には部長になり、経験者も未経験者も全員が楽しめる部活をつくることを意識しました。その経験から、体育祭の色別演技のダンス長に抜擢され、ダンスの経験が全くない生徒もいる中で、200人近くに振り付けを教え、優勝することが出来ました。
a. 人文・社会科学
世界史の知識があるとかなり違うと思います!私は何も考えずにとりあえず世界史選択にしたのですが、これは大正解だったと思います。文章の時代背景などがすっと入ってくるのでかなり解きやすくなると思います。中学校の社会の知識があれば日本の話が来ても全く分からないことにはならないと思います。でも、日本史の知らない知識問題が来たらスパッと捨てましょう??
後はニュースなどを通して社会問題に目を向けることが大事だと思います。これに関しては受験生になってから始めればいいものではないので、ICUが受験生の興味関心を見抜いてるのかな、と考察しています(?)
b. 総合教養(ATLAS)
練習が大事です!これこそICUの特殊な入試なので対策は難しいですが、人文科学、社会科学、自然科学の3つを満遍なくできるようにするのが1番の対策になると思います。文系の人も自然科学に震える必要は無いと思います。私のミジンコサイズの理科の知識でも解ける問題は結構あります。解けるものは絶対取る!という気持ちが重要かと思います。
c. 英語(リスニングを含む)
<リスニング>
日々の練習あるのみです!長い講義形式は初めて解いた時には、情報と情報の間が長すぎて、聴き逃したと勘違いして焦りまくって何も聞こえないというようなことがよくありました。何年も解いていくうちに型があることに気づきました!
<リーディング>
ICUの入試は特殊だとよく言われますが、英語リーディングに関しては他の大学と余り変わらないと思います。速読が重要なので、単語を詰めてスラスラ読めるようにしておく等がとても有効だと思います。
d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)
ICU入試は他の大学に比べて試験会場に知り合いと来ている人が多かったと思います。それでも自分のペースを作ることが大事!
左利きの人は机が小さくてほんとに書きずらいと思います。言えば変えて貰えます!左利き用もあったのですが、古くて右利き用よりも小さかったので、右利き用の一回り大きい机を借りました。
2024入試ではATLASの音源が予定時刻を20分すぎてから流れ始めるというプチハプニング(?)がありましたが、落ち着いてできました。
8. 最後に一言
オンレクは解説が詳しく書いてあるので、できなきゃいけない問題とできなくてもいい問題の見極めがしやすかったです。(赤本は当たり前のように一つに絞ってたり、解説が少なかったりでなかなかやりずらいと思います…)
英語は音読するのみ!
<追加の質問>
・どのタイミングで左利き用のタブレット椅子を希望することを申請した?
・元からその教室にあったのは小さめのテーブルが付いた右利き用のタブレット椅子?
・最終的に使用したのはその教室の他の受験生とは違う、テーブルが一回り大きいタイプの右利き用のタブレット椅子?あるいは結果的に他の受験生と同じもの?
・テーブル部分が大きめのタブレット椅子なら左利きの人も大丈夫そう?
<回答>
・入試会場に着いてすぐです。ICUの机が小さくて右利き用だと言うのは予め知っていたので、早めに行って交換してもらいました。周りの人にめちゃくちゃ見られたので結構恥ずかしかったです…。
・元々は全員共通で右利き用タブレット椅子でした。
・最終的に使ったのは、他の受験生よりも一回り大きい(+新しい?)右利き用のものです。その机を使っているのは教室50人位のうち私だけだったので、左利きだけど我慢して受けた人もいたかも知れません。
・常に腰を捻った座り方をしなければいけなかったのでやりずらかったですが、右利きの人が鉛筆を落としまくっているのを見たら、どっちもどっちかなと思えました。集中してしまえば気にならなかったです。
(・私は鉛筆が左で箸は右タイプの交差効きなので生粋の左利きさんよりは少し負担が少なかったかも知れません。)