1. お名前、プロフィール
<お名前>
caveman
<プロフィール>
みちのくの某県立高校出身
2. 受験形態
一般入試(センター無し)
3.予想得点
一般能力得点 = 5割
人文科学得点 = 8割
社会科学得点 = 6割
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 9割
センター方式では出願していませんが合計は8割5分程でした。(3教科のみの受験ですが)
4.併願校
東京外国語大学 外国語学部日本語学科
5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)
将来は日本語教師になりたいと考えていました。しかし民間の日本語学校では生計を立てるのが難しいという話を聞き、大学及び公の機関に就職するのが理想的だと思うと、大学院への進学を視野に入れた大学選びを考えるようになりました。そこで専門を深める前に幅広い分野の学問に触れ、複合的な視点から物事を考えられるようになりたいと思いICUを選びました。
6.ICUに期待するところ
・私はエスかエムかと聞かれたら無論エムなので、「The Weekly GIANTS 入試特別号」でも触れられていた「えいご地ごく」をたんけんしてヒイヒイ言いたいと思います。
・母校の高校では「変な人」と思われていたので仲間を見つけたいです。言い換えると母校がドイツなら私はユダヤ人でICU(Isolated Crazy Utopia)へと亡命したのです。
7.受験対策
a.願書
<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>
リベラル・アーツに惹かれました。
<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>
世界から見た日本について学びたいです。将来は日本語の先生になりたいです。
<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>
自分の趣味の事を書きました。
b. 一般能力考査
時間配分を誤りました。といいますか確実に全ての問題を解くのはかなり難しいと思います。数学の問題が多かった気がするのですが解けませんでした。イメージトレーニングをしておけばよかったです。
c. 人文科学考査
何問か難問も含まれていましたが、精読すればいけるのではないでしょうか。それよりも問題なのは人文科学考査の行われる時間帯です。昼食後なので眠くならないように工夫してください。カフェインは40分後に効いてきますよ。
d. 社会科学考査
全体に占める世界史の知識問題の比率の大きさに冷や汗をかきました。しかし冷静に考えてみると本文に根拠を求められる問題がわずかながらありましたし、推測でも二択までは絞れたと思います。
e. 英語学習能力考査
<リスニング>
学校でのリスニング対策はくだらないと思える位の力がないと厳しいと思います。
今は特別にお金をかけなくてもポッドキャストもありますし、私の場合はNNKの番組を観ていました。「Japanology」や「TOKYO EYE」などです。そういえば「Japanology」で司会を担当されている光岡ディオンさんもICUの出身ですよね。
<リーディング>
大学受験用の英語学習と基本的には同じベクトルで学習するのが定説のようですが私の意見としては、
・英語で書かれた百科辞典を読んでみる…トフルゼミナールの「ICUの英語」の問題の出典が主にそれだったので対策になるかも 図書館にあると思います
・広い分野のボキャブラリーが必要…個人的にはベレ出版の「TOEFL TEST必須英単語5000」が好きです ICUの入試のスタイルに近いArticlesも盛りだくさん
f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)
試験当日は朝早く起きて体調を整えましょう。NNKのテレビ体操は体を目覚めさせるのに最適です。周りの受験生が自分よりも頭が良さそうに見えるマジックも発生するのであせらないでください。長丁場ですので試験の合間には栄養補給・水分補給・そして排泄を行いましょう。
8. 最後に一言
「ICU対策どうすればいいんだ」と嘆くあなた、結局は自分の力次第なのです。決して環境のせいにしてはいけません。先生に問題をせびり、図書館で知識を蓄え、やれるだけのことをするのです。
このホームページとの出会いが私の人生を変えました。このように合格体験記を書けることを大変嬉しく思います。今これを見ているディスプレイの前のあなた、次に合格体験記を書くのはあなたですよ。