1. お名前、プロフィール
<お名前>
AYA
<プロフィール>
熊本の公立高校。
塾や予備校には行ってませんでした。
2. 受験形態
一般入試(センター併願)
3.予想得点
リベラル得点 = 50-60%
人文科学得点 = よくて70%
社会科学得点 = よくて70%
英語リスニング得点 = 60-70%
英語リーディング得点 = 85-95%
(センター得点 参考)
国語 166
数学IA 89
数学IIB 59
英語 筆記 186
リスニング 44
生物 87
化学 70
世界史B 85
現代社会 84
合計 800/950
ちなみにセンター利用は不合格でした。
4.併願校
成城大学 社会イノベーション学部 心理社会学会(センター利用)
東京外国語大学 外国語学部 ドイツ語学科
5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)
高2のときに大学の偏差値のランキング表を見て、気になって調べてパンフレットを請求しました。
6.ICUに期待するところ
やっぱりリベラルアーツ。あと、英語が好きなので、ELPにも期待しています。
7.受験対策
a.願書
<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>
学びたいことがたくさんあるので、リベラルアーツの精神に惹かれたとか書きました。
多角的な視点で物事を見つめることができると思ったと書いた気がします。
<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>
開発研究と平和研究、それから美術と心理学が勉強したいと書きました。
<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>
ESS部に入っていたことと、姉妹都市の交流事業でドイツに行ったことを書きました。
b. リベラルアーツ学習適性
SPIの問題集を2冊やりました。
あと、国語の参考書に載ってた慣用句と四字熟語をひたすら覚えました。
地学・物理・地理・日本史などの勉強していない科目は、中学校のときの参考書を軽く読んで知識の確認をしました。
実践的な問題は赤本の例題をやっただけで受けたので、本番はかなり難しくて焦りました。
規則性と数学の問題は時間がかかりそうだったのでとばしたら、結局時間が無くなって全部勘でマークしました。
三段論法だけは得意だったので、がんばって解きました。
c. 人文科学
過去問3年分を解きました。
本文を読みながら一問一問解いていくよりも一回全部を読んでから解いていく方が正答率があがったので、本番ではそっちで解きました。
過去問解いたときに時間が足りなかったので、時間配分には気をつけていました。
完全な知識問題も混じっていますが、ふだんあまりなじみがなく、一見すると難しそうな宗教関係の設問とかでも、意外と本文の中に解答へのヒントが隠れてたりします。
d. 社会科学
世界史と現代社会を勉強してたので、その2教科を重点的にやってました。
学校で理系クラスにいたため現代社会は完全に独学でしたが、今年は現代社会の問題も多かったので、やっててよかったです。
日本史と地理は中学校のときの参考書を簡単に読み直しました。
人文科学と共通するのですが、一回本文を全部読んでから解くようにしていました。
e. 英語(リスニングを含む)
<リスニング>
TOEFLの問題集を一冊と、ICUの英語という参考書を半分くらいやりました。
あと、1年ぐらいNHKのラジオ英会話を聴いてました。
問題が1回しか読まれず、問題のページを捲るタイミングが指定されていたので、先に問題を見ておくことができなくて大変でした。
<リーディング>
過去問を2年分とリスニングのとこで書いたICUの英語を解きました。
私は東京外大が併願校だったので、解いていた長文のレベルが同じくらいで助かりました。
長文では分からない単語がわりとあると思うので、語彙力は普段から鍛えておいたほうがいいと思います。
でも、最悪話の中心になってることが何か分からなくても、マークなので、周りを丁寧に読めば解けたりも。
穴埋めは数が多いので、過去問や似たような形式の問題でなれておくといいと思います。
意外に文法的な要素で解ける問題が多いので、諦めずにねばるといいんじゃないでしょうか。
f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)
参考書は、とにかく自分にあったものを選ぶべきです。
色々買って読んでみて、あったものだけを使うようにするといいかも。
私は、国語は「565パターン集」、世界史は「センター力UP! はじめから分かる世界史」 、現代社会は「現代社会の点数が面白いほどとれる本」が相性が良かったです。
試験中はシャーペンは机の上に置くこともできないので、普段からエンピツで解いていたほうがいいと思います。
ほとんどの問題はやはり全体を見てから細部を見て設問を解いていくという解き方がオススメです。
あと、トイレはどこもすごく混むので、気をつけて下さい。
すごく緊張する人は、休み時間にお守りを触ったりすると落ち着くかも。
また、ICUではなにが問題としてでてくるか分からないし、趣味でやってたことが問題として出てきたりするので、普段から幅広く興味・関心を持って、気になったことはすぐに調べるようにすることが大切だと思います。
8. 最後に一言
私はセンターの約1週間前、つまり一般の1ヶ月前に第一志望をICUにしました。
本格的なICU対策を始めたのはセンター後で、かなりギリギリでした。
本番は1科目とくごとに全然解けなくて落ち込んでいきました。
それでもこうしてICUに合格できたので、諦めずにねばれば、合格への道は開けると思います!