一般選抜,オープンキャンパス

引き続きオープンキャンパスレポートです。

今回も飲料の無料配布が実施されていた。この時間帯は雨が降っていたので本館入り口での配布。もちろん名物のICU Waterも配布中。

2012年度版ICU Water。今回の取水地は北海道。

 

こちらが配付資料一覧。一部大学は鬼のように重い資料を配付してくれるのだが、ICUはコンパクトにまとまっていてとてもよかった。一日持って歩きますからな。

こちらは奨学金・学生寮ガイダンス。高校生はもちろん、熱心に聞いておられるご家族の姿も目立っていた。説明画面はICU特別奨学融資制度で、一定条件(普通に勉強していればまず大丈夫)を満たせば、比較的低利率で金融機関から授業料を借りることができ、在学中の利息は大学側が負担してくれるというもの。

融資期間は20年と長いが、ICUの特性上、卒業して外資系金融機関などに行く人なども多く(某Mキンゼー新卒第1号もICU生とか)、ほぼ全額の授業料を借りながら、卒業後わずか数年で全額返済したという強者も結構多い。

こちらは入試紹介。リベラルアーツ学習適性情報も一部公開されており、その内容はオンレクでもご紹介しています。

こちらは新D館のリベラルアーツラウンジ。我らが学部長、西尾先生を始め、各専攻の先生方とも直接話ができる貴重なコーナー。某W大学では普通の学生と話をするとかいう列が1時間待ちとかだったので、いかにICUが学生一人一人に手厚く対応しているかが分かる。

入学後の学生の扱い方も本当にこの通りなので、一人一人を大事にする大学に進学するか、名前は知れているが大集団を経済的に捌く大学に行きたいか、よく考えて進学先を決めたいところ。

ICU教会も公開されていた。

オルガンのデモ演奏に加えて、内部も公開されいた。来春皆様がここで入学式を迎えられますように!

 

オープンキャンパス

ICUオープンキャンパスフォトレポート2012

 

例によって武蔵境駅へ。この日は午前中からゲリラ豪雨とも言うべき激しい雨が降っていた。午後から小降りに。

南口を出て左側の2番バス停からICUへ。

こっそりとバス停に待ち時間の電光掲示が新設されていたのだが、これがくせ者だった。

この電光掲示に次の国際基督教大学行きは約30分待ちなどと表示されていたので、素早く隣の3番バス停に来た狛江駅行きに乗った。これに乗ると富士重工前というバス停で降りてICUにアクセスできる(ただしICU構内までは少し歩かなくてはいけない。またICU構内に入ってからも滑走路がかなり長い)。

さすがに学生時代から10年以上ICUに行ってるもんね、我ながら慣れたもんだわい、などと颯爽と別のバスに乗った直後に、国際基督教大学行きの臨時バスがやってきて追い越されてしまった。

考えてみれば当然なのだが、電光掲示は臨時バスに対応していないので、臨時バスの出ている日は電光掲示は気にせず、2番バス停で地道に待つのが良さそうだ(少なくとも10-15分おきくらいに出ているのであまり心配しなくても良さそうだった)。

正門にひっそりと設置されているオープンキャンパスの看板。ICU行きのバスはここを通過して大学構内まで行ってくれるので、ほとんどの来場者はこの看板に気がつかないかも(ICU行きのバスに乗れなくて臨時バスに抜かされましたの図とも言う)。

バスを降りた滑走路付近。ここでパンフレット等をもらうべし。

入り口を見る限り、午前中はゲリラ豪雨だったし例年より若干来場者が少ないのかな、と思いきや、逆に一部プログラムはむちゃくちゃ混雑していた(後述)。

ICUに付いたら即学食に。ICUに限らずオープンキャンパスでは昼時の食堂が混雑するので、できれば早めに昼ご飯をいただいた方が良い。

今回は魚ムニエルの定食をいただく。500円。

魚の付け合わせにキャベツ、セットのサラダにもキャベツが激しく配合されており、 キャベツのシャキシャキ感がこの先約5時間持続した一品。

もはやうっかりと透明カップに入れた緑茶が青汁に見えてくるレベル。

聞こえてくるキャベツ千切りの旋律はまさに魚ムニエルの仮面をかぶったキャベツ定食。

次回は無難にカレーにするぞと堅く心に誓った。

(注:上記魚ムニエルは大変おいしくいただきました(キャベツを含む))

さて、今回はかなりの豪雨だったため、野外のイベントやキャンパスツアー等も午前からストップ、午後に再開するまで、全て中止されていた。ただし人出は結構あったため、室内のイベントに来場者が殺到していた。

ICUでも比較的席数の多い、D館のオーディトリアムで行われた「ICUがよくわかる」ガイダンスなども立ち見を含め完全に満席となり、追加入場者を入れて混乱しないよう、入場制限が行われていた。

例年であれば野外イベントと室内イベントに分かれるところが、全ての来場者が室内イベントに集中した形だ。

例えて言うならば、「豪雨で人気のイルカショーが中止になり、ジンベエザメの餌付けショーが大混雑する水族館」という感じだ。

若干何の例えにもなっていないが、とにかく雨が降ってもICUのオープンキャンパスに行きたいという熱心な学生がたくさんいることを強く感じた。

(次回に続きます)

オープンキャンパス

オープンキャンパス2011の様子(怒濤の筑前煮編)です。
妙なタイトルを付けるほど更新が滞ることになりがちです。

今回は校内の様子などをお伝えします。

ELA(ELP)のモデルレクチャーの様子です(Hoskins先生)。An Introduction to Critical Thinkingというテーマで、ELPの授業のエッセンスが紹介されていました(ちなみに上記プレゼン画面What is Critical Thinking?では以下の内容がレクチャーされていました)。

Understanding a claim and its support(an argument)
Carefully and systematically thinking about the argument
Evaluating the argument in terms of its accuracy, validity and usefulness

こちらはICU在学生によるトークライブ、「ICUはここ(個々)が違う!」です。なかなか冒険した感じのネーミングを此処に感じます。
リベラルアーツ教育やメジャー選択など、ICU生ならではの話題が多く登場しており、在校生の生の声が聞けるとあって、なかなかに人気の企画となっていました。

 

こちらはD館の「リベラルアーツラウンジ」です。最近のICUは何にでもリベラルアーツを名前に入れる傾向にありますね。こちらではICUの学生のみならず、ICUの教授とも個別に対話できるスペースとして用意されていました。写真中央は我らが西尾先生(と果敢に対話する高校生)です。

この他にもICUのオープンキャンパスは個別相談は非常に充実していて、寮・住まい個別相談、卒業後の進路の個別相談、入試個別相談、留学相談コーナーがそれぞれ別の教室で用意されていました。

実際に他大学のオープンキャンパスなどに行くと全体説明が中心で、なかなか個別の対応まではできないという雰囲気なのですが、ICUでは学部長自ら個別相談に登場するなど、ICUの少人数教育の良さ、学生一人一人を大事にしたいという学風が端的に表れているなぁと思いました。

関係ないけど今年のポスターは遠目に視力検査の表に見えますな。

 

さて、今回は目当てのモデル講義があって理学館に向かいます。

 

 

入り口にいきなりスズメ蜂注意警告が。

「スズメの学校」は何となくかわいらしいが、「スズメ蜂の学校」は何となくサバイバルマッチ。

(注:行き帰りとも蜂はいませんでした)

 

理学館で行われた、久保教授(化学)のモデル講義の様子です。放射化学を専門とされていて、ホットトピックとも言える放射線と放射能に関してのレクチャーでした。大変分かりやすい講義で、放射線・放射能を正しく理解した上で、「正しく怖がる」ことが大切、とおっしゃっていたのが印象的でした。個人的には通常の生活を送る上ではそれほど放射線の影響を気にかける必要もなさそうだと理解でき、またこういう時にこそ放射線・放射能を含め、自然科学への理解を深める必要があると感じました。

いずれにしても人文・社会の分野のみならず、自然科学分野の研究もできるというのはICUの魅力の一つですね。

オープンキャンパス

2011年度のICUオープンキャンパスを様子をご紹介します。

例によってJR武蔵境駅。物心ついたころからずっと工事中。

例によって南口の2番バス乗り場に移動。今回はバス停にバスのスタッフの方が常駐されていて、待ち時間がゼロでした。

増発便にてICUに到着。オープンキャンパスの開催される土日は、バスの便が少なく、ICUへのアクセスは少々悪かったのですが、今年はお昼でも増発便等がスムーズに運行されていて、次々にバスが到着しているようでした。去年30分待ちだったことを考えるとすごい改善。

滑走路付近。結構人出がありました。

入り口付近のテント。ここで案内他一式をもらいます。

今年の配付資料の中身はこちら。毎年入っているポストカードがいいですな。この他にウチワも配布されていました。

バカ山付近で配布されているICU Water(右端)の配布。その他のドリンクの種類が増えてありがたい。「ICU Water下さい」とお願いしたら、「この水を飲むと英語がうまくなるそうですよ」と嘘をつかれた。新たな三鷹都市伝説が作られつつあるぞ。

お昼頃行われたLAMBSの皆様によるクラブパフォーマンス。ハイレベルかつ、爆音ですな。

こちらも名物となりつつあるICU Tシャツの抽選所。ICU生のサインを3つ集めるとガラポンに挑戦できる。Tシャツは結構かっちょいい。

大学食堂。去年まで堂々とプレハブで焼きそばを食わせる仕様だったのはこっそりと過去の思い出に。

普段は電子会計なのだが、オープンキャンパスの日は入り口で食券を買うシステムに。

ICUオムライス。思ったより20%くらい質素な造りだ。ううむここは筑前煮だったか。

(次回怒濤の筑前煮編に続きます)

オープンキャンパス,学食・学生寮

今回はICU最新の学生寮、欅寮をご紹介します。

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欅寮外観です。位置としては新D館の裏手にあたりますね。本館徒歩5分、学食徒歩1分。

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欅寮のエントランス。英語だとZELKOVA HOUSE。ケヤキですね。

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エントランスホール入って左手の下駄箱。靴を脱いで上がるところは日本の寮っぽいです。数字の書きぶりが洒落ていますね。

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エントランスホールは吹き抜けになっています。欅寮は3階建てで、1Fに男子、2,3Fに女子が入居。

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エントランスからテレビのあるラウンジが見えます。入居している学生はラウンジを通って部屋に出入りするため、
自然と交流が生まれるようです。

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各階にあるキチネットと呼ばれる厨房施設。要はご飯を作って食べられる場所ですね。エントランスからも見えます。

(次回に続きます)

オープンキャンパス,学食・学生寮

今回はICUの新しい学食を紹介します。

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ICU新食堂(学食)の外観です。2010年8月に完成したばかりです。

奥に見えるのがダイアログハウスで、こちらは短期留学生用の寮などに使われる模様。

ダイアログハウスはICU初の高層建築ですね(7階建て)。

2つの建物は1階で繋がっています。

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学食内部の様子です。これだけみるとなんだかICUじゃないみたいですね。

2年ほど稼働していた仮設の食堂とは絶世の感がありますね。

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天井が高く、開放感があります。

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こちらが逆サイドです。結構広いですね。

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稼働前に撮影させていただいたので、まだ料理がありませんが、カウンター式に各種料理が選べるスタイルになっています。

ちなみに会計は電子化されていて、専用カードで行います。

厨房施設も最新のものが入っているようで、提供される食事も以前の仮設食堂と比べるとかなり改善しているようです。

微妙感の漂う学食がICUの特徴だったのですが、なんとも万全なものができあがったという印象ですね。

(新施設紹介は次回に続きます)

オープンキャンパス

入試関連とモデル講義の紹介です。

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ICU入試説明会(プレゼン上演)です。近年6制度になって複雑化していますが、よくまとまったプレゼンでした。

なお詳細は基本的には昨年度と同じ内容ですので、昨年度のエントリーをご参照下さい。

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入試個別相談です。モデル講義等のタイミングもありそうですが、行った日は比較的空いていてあまり順番を待たずに相談を受けられそうでした。

担当者から直接話を聞けるのでよい機会ですね。

その他入試関連の企画としてはリスニング体験(昨年度問題を会場で流しその場で解く)、9月入試説明などがありました。

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なおICU生への相談会(個別相談)として、、新D館にICU生が待機しているラウンジが設けられていました。

こちらもあまり待たずに相談に乗れそうな雰囲気でした。

今年は学長に相談コーナーもあり、学長が待機しておられました。

(ちなみに写真中央は相談後休憩されている鈴木典比古学長及び大西教授(広報センター長)。
学長と広報のトップが来校している高校生の相談ってくれるとか、他の難関私立大では見られないICUならではの光景です)。

相談できる猛者がどれだけいるのかは別にして、学長に直接話を聞けるっていいですよねぇ。

巨大大学のオープンキャンパスを観た後だと、学長が待機しているICUを観ると圧倒的アットホームさを感じますなぁ。

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もちろんモデル講義もたくさん行われていました。

写真は昨年からICUにいらっしゃったオルバーグ先生ですね。

宗教・哲学の先生で、"An Introduction to Philosophy"(哲学入門)という内容で講義をされておられました。

さんざん英語で語っておきながら、途中で先生がドイツ出身で日本語も達者ということが判明するという壮絶展開でした。

オープンキャンパス,留学・語学研修

2010年度 ICUオープンキャンパス 本館の企画を紹介していきます。

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こちらの教室では海外留学の紹介。

教室にはExcange(交換留学)に参加した学生が待機していて、直接相談できます。

留学を考えている人には貴重な機会ですね。

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さて、経済事情や就活の早期化などにより、留学を希望する学生がICUでも減っているという新聞報道が先日ありましたが、たしかに3年次留学(3年9月-4年5,6月頃)というのは就活開始時期にモロにぶつかってしまうのですよね。

朝日新聞(9月6日) 学生よ 海を渡れ 留学希望者低調でサポート強化http://www.asahi.com/edu/news/TKY201009060145.html

ちなみに1年間の留学が基本的に必須となる早稲田大学国際教養学部(SILS)はICUより1年タイミングが早いです。またアジア・オセアニアに関してはSILSもICUもタイミングが一緒なのですよね。

<ICUの交換留学期間>

アジア・オセアニア 出発2年2月頃(2年3学期)-帰国3年11月頃(3年2学期) *オーストラリアの場合の一例
アメリカ・ヨーロッパ 出発3年9月頃(3年2学期)-帰国4年6月頃(4年1学期) *アメリカの場合の一例

<SILSの交換留学期間>

アジア・オセアニア 出発2年2月頃(2年3学期)-帰国3年11月頃(3年2学期)
アメリカ・ヨーロッパ 出発2年9月頃(2年2学期)-帰国3年6月頃(3年1学期)

就職を真剣に考えるとICUのアメリカ・ヨーロッパ組のタイミングは少々厳しいという感は否めません。4年の秋冬採用や院進学の方もたくさんいる半面、もう1年ICUにいて就活、院進学をするという方も多くいます。

アジア・オセアニアがこのタイミング(2年3学期)で出発してよいなら、アメリカ・ヨーロッパ組も2年2学期出発でもOKというオプションを作れば、留学の可能性はかなり広がりそうです。ちなみに自分は2月始まりのオーストラリアに留学したので、実質の留学時期は3年2月-11月頃でしたが、就活には十分間に合いました(そして留学より短い期間で最初の会社を辞めたぞと)。

個人的に2年3学期から出発して学業的には十分だったと思いますし、SILSのアメリカ・ヨーロッパ出発が2年2学期とはやや早いなと思いつつも、オプションとしてはICUでもあってもいいのではと思います。

一方で、上記では単純にICUとSILSの典型的留学時期を比較しましたが、留学できる大学の内容は、大学の質、多様性の点から見て、ICUの方がかなり充実しています。よって交換留学先に勉学の進んでいない学生を送り込みたくないというICUの思いを感じないわけでもなく、何とも難しいところではありますねぇ。

学生よ 海を渡れ 留学希望者低調でサポート強化

オープンキャンパス,ELA(英語教育)

2010年度オープンキャンパスフォトレポート3

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今回よりICU本館内の様子です。今回は特にELP(英語教育プログラム)に関する展示を中心にお届けします。

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本館入り口には教室案内図と、モデル授業などのタイムスケジュールが掲示してありました。ここでもICUの案内をもらえます。

ちなみにバイトしていた元オンレク生によると本館内のバイトは涼しくてラッキーだったとか。

確かに今年は酷暑でしたな。

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ICU(国際基督教大学)の英語教育プログラム、ELPに関する展示。ちなみにELPはEnglish Language Programの略。

ICU国際基督教大学ELP学習内容

ICU生が1年時に読むELPリーダーの内容、及び2年次のSphomore ELPのクラス紹介がされていました。

ELPはかなりの学習量なのですが、以下の時間割を見るとよく分かります。

ICU国際基督教大学ELP英語教育時間割

ICU生1年時のELPの時間割のサンプルです。カラーで表示されているのがELPなので、上記例では13コマ(!)ですね。

TutorialとProguram-Wide Testsの2コマは毎週ある訳ではありませんが、それにしてもかなりの授業数です。

ICUの英語教育の気合いの入れ方が分かります。

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ELP Teachersが紹介されていました。入れ替わりもありますが、自分の在学時から長くICUにいらっしゃるベテランの先生も多いですね。

ICU国際基督教大学ELP英語教育7

ELPの教室の様子が再現されていました。ELPは少人数のクラスで行われ、このようにディスカッションの輪を作ることが多くあります。

机椅子が並ぶ教室は、ディスカッションなど対話型授業に適したものであることが分かりますな。

試験会場とは真逆な作りの教室ですが、ここでも入試が行われます。

ICU ELP 英語教育授業

別教室で行われていたELPのモデル講義(後)の様子です。

“An Introduction to Critical Thinking"という内容でモデル講義が行われました。

このタイトルからも分かるように、ICUの英語教育は単に言語としての英語の習得を目指すのではなく、

英語をツールとしてアカデミックな能力を伸ばしていくというものです。

自分自身ELPから学んだことはいろいろあると思うのですが、今でも印象に残っているのは

「物事の多面性を重視しろ、他人の意見・既存の概念を鵜呑みにするな」

「ソースの内容や質を重視しつつ、自分で考え、自分の言葉で表現しろ」

そして「学び続けろ」という事でしょうか。

受験が詰め込みの連続だっただけに、それとは逆に情報を精査することが求められ、また発信を重視する授業は新鮮で、振り返ると中身の濃い2年間でした。

(次回に続きます)

オープンキャンパス

ICU国際基督教大学2010年度オープンキャンパスフォトレポート2

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ICUに着いたら受付で学校案内入りのバッグをもうらべし。ポストカードも入っていました。中身は後で紹介します。

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花道(バカ山付近)の様子。学校に来るまでのアクセスには苦労しますが、ICU学内には学生やスタッフがたくさん配置されていて、他校のオープンキャンパスと比較してもとてもアットホームな印象。現役の学生に気軽に話しを聞ける雰囲気はいいですね。

ちなみに姉妹サイトWasedaSILS.comの取材で早大のオープンキャンパスにも行ったのですが、早大は期間中1万人も来るとのことで、人数に圧倒されました。ICU、早稲田国際教養、慶應SFCのオープンキャンパス個人的比較は以下の通り。

ICU アクセス△(バスで待たせすぎ。せっかくやるなら大学サイドで交通手段を用意しておくべき) 環境◎(比較してみるとやはり環境がいい) スタッフ◎(かなり学生がいて気軽に話しができる)

SILS(早大国教) アクセス ◎(東西線駅5分、山手線駅15分は最高) 環境 ○(高層化されているが参加人数と比較するとやはりスペース狭い。ただし国教の入居している11号館はなかなか充実している) スタッフ○(人数に対してやや少ない。学部によって混雑具合が異なるが、学生による質問、相談コーナーなどはちゃんと設けられていた)

慶應SFC  アクセス×(駅が新宿から50分、さらに駅からバスで15分、さらに平日1日のみの開催) 環境◎(24時間使えるキャンパスはうらやましい) スタッフ△(1日しかやらないせいか、不慣れな方が多かった。また参加人数に対してスタッフがかなり少ない。学生への入試相談に長蛇の列)

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今年もICUオリジナルTシャツの抽選が行われていました。学生3人のサインを集めると抽選に参加できる仕組みで、

気軽に学生に話しかけてくれという狙いがよいですね。去年6人だからかなり手軽になったかも。

見ていると結構Tシャツやブックカバーがあったっていましたね。

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こちらが景品のTシャツ。ちょっと欲しいかも。学長も同じやつを着ていたぞと。

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ICUのオープンキャンパス名物となりつつあるICU Waterの配布。今回は「おかわり自由」の表示が。

最後の方は余っていて2,3本ずつ配っていたり。

遠慮せず気軽にもらっちゃいましょう。

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「世界基準。ICU」 これだけ見ると医療関係の水に見えないこともない。

ちなみに世界基準水は熊本県の水です。

今年は猛暑だったので水の配布は非常に有り難いですね。

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本館前のバナー。「Welcome to ICU! ここが君のキャンパス。」

学生スタッフが豊富に配置されていて、「すでに君のキャンパス。」な人がたくさんいることがICUのオープンキャンパスの特徴でしょうか(オンレクの元受講生も結構バイトをしていたり)。

(次回に続きます)