一般選抜,自然科学

Rさんインタビュー3

(それでは実際のICU国際基督教大学入試での自然科学の出来映えはいかがでしたか?)

自然科学はほぼ全問を取れたと思います。問題も取っつきやすく、化学は普通に全問できる前提であったようです。手応えはありました。数学の方も見直す時間がありました。

(時間的にも余裕があったということですね?)

余裕はそれほどでもないが時間はちょうどぐらいでしたが、解いた後に後に不安が残らず、やりきった感がありました。

(オンレクの過去問は役に立ちましたか?)

そうですね、ICUの過去問から傾向と対策は見えてきた感じがします。
過去問を解いて取りこぼさないことがが大事だと分かり、そのような姿勢で勉強を進めていました。

自分は英語が勝負だと思っていたので、特に直前期は英語中心の学習でしたが、英語に飽きたら、数学をやるなど、息抜き代わりに自然化学を勉強していました。

気持ちを切り替える上で、このような勉強の区分けはうまくいったと思っています。

(ICU社会科学との比較になりますが、ICUの自然科学は試験範囲が明確にされており、得点しやすいように思われます。その点はどのようにお考えになりますか?)

そうですね、比較的対策を立てやすいので、理系でICUに入りたいという人に取っては有利な科目です。
特に文転したい理系にとってはいい試験かもしれません。

ただし理系にとっては人文科学がかなり勝負になると思います。
人文がある程度できないとこのメリットをいかせないかも知れません。

(次回理系の国際基督教大学人文科学学習法に続きます)

一般選抜,ICU入試統計倍率偏差値,志願者数・受験者数

一般入試での眞子様効果は?

2010stat012

2月6日に実施され、2月12日合格発表のあった2010年度ICU一般入試は上記のような結果となった。志願者数は昨年度より113人少ない1752人であった。一方、合格者は40人増え、504人となったため、倍率は3.48倍となった。試験タイプ別の内訳を見ると、社会科学の倍率が3.14倍、自然科学の倍率が4.86倍となっており、自然科学選択者には厳しい結果となった。BUCHO.NETの調査において、過去10年間で自然科学選択者の倍率が社会科学選択者の倍率を上回ったのは初めてのケースである。

昨年11月に秋篠宮家の長女眞子さまがICUに合格されたという報道があったが、志願者数は前年度比約マイナス6%となった。しかし後述のように、難関私立大学は志願者数が減少傾向にあり、そのような状況化ではまずまず志願者数が踏みとどまり、一定の報道効果を発揮したとの見方もできる。来年度以降様々な形でICUの報道がなされると予想されるが、今後どのように志願者が推移するかが注目される。

国公立志向を反映、センター利用は増加

2010stat022

同じく12日に合格発表の行われたセンター利用入試においては、志願者数は前年度比15人増の906人となり、倍率も2.84倍に上がった。ICUでは6教科7科目の国立型試験を課しているが、1月実施のセンター試験では昨年度より9387人多い55万3368人が受験、2月上旬時点でも国公立志願者数が大幅に増加している。この国公立志向の受験生の増加が、センター利用受験者の増加につながったものと考えられる。

他の難関私大の傾向

2010年度の早慶上智の受験者数は上記の通り。早慶は3年連続の減少となっており、長引く不況による国公立シフトを反映した結果と言える。一方、上智は3年連続で志願者数が増加している。早慶受験回避者の受け皿となった形だが、同じくミッション系難関私立大学のICUとしては参考にしたいところである。2010stat032

一般選抜,リベラルアーツ学習適性

ICU国際基督教大学学内新聞、The Weekly GIANTS 入試特別号にリベラルアーツ学習適性予想問題を掲載させていただきましたが、問8の解説スペースが足りなかったため、こちらに掲載させていただきます。よろしくご参照くださいませ。

yurika3

一般選抜,自然科学

<ICU国際基督教大学の数学に関してはいかがでしょう?>

ICU自然科学の数学は結構手のかかる計算問題が多い印象です。しかし全体の難易度は高くないですね。

ポイントとして言えるのは、13問と問題数が少ないので、1問あたりのウエイトが大きく、検算や見直しを確実にすることが大切です。

また4択という問題形式で、予め答えが出されている試験形式なので、抜け道が用意されています。

つまり計算に時間を要する問題でも、完答する必要はありません。概算で絞れる場合が結構あるのです。

例えば最初の符号が分かれば4問の内2問が消えます。正確に答えを出さなくても答えが出るというわけです。

実際の試験でも数学は若干不安を残して当日を迎えましたが、最後まで答えを出さない問題が多かったです。つまり最後まで解かないスタイルで、時間を節約できたということですね。四択だという事実は活用すべきでしょう。

なおオンレクのICU合格体験記を見る限り、4教科の中でも数学は比較的作り込んである問題が多く、数学を含まない方でやった方が得点が伸びるかも知れません。

理科を2教科やっている方は数学以外の選択を考えてもよいでしょう。
なお国際基督教大学の入試では、当日試験問題を見て、4教科の内の2教科を決めることができます。

(次回に続きます)

自然科学

今回は自然科学でICU国際基督教大学に合格したRさんにインタビューさせていただきました。

(化学をご専門にされているので、化学の質問からさせていただきます。
ICU国際基督教大学の自然科学の化学の印象はいかがでしょう)

まず取らなくてはいけない問題が多いが多いですね。難しい問題が少ないです。
予備校の先生に見せたら10分で解けるくらいのレベルだと言われました。

化学は基本的に化学Iからの出題で、IIの範囲が出題される場合には、注釈的なものが用意されています。出題範囲を誤解されている方も多いのですが、入試要項にも書いてある基本事項です。

(問題の特徴はありますか?)

まず全体に問題が簡単で、正直過去問を見ているとセンターよりやさしいと思われる年もあります。理系でIIまでやった人間なら満点を狙うくらいの勢いが必要でしょう。

自然科学の他教科にも言えることですが、ICUの自然科学は「取捨選択」ではなく、「いかに全問を解くか」の勝負になります。

その他化学に関しては、他の大学とは問題になる箇所が違う場合があります。
例えば中和の大問があった場合、大問の最後に酢酸の濃度を聞くという私大理科のおきまりのパターンがあるですが、ICUの場合、おきまりのコースではない場合があるわけです。
また大問といっても全てが関連しているわけではなく、小問の集合になっている問題もあります。いじわるな問題も少ないですね。いつもならここでひっかけられるのに、という問題も素直に出題している印象を受けます。

(理Iの出題とのことで、文系でも対応できそうですが、国際基督教大学の自然科学の試験ではやはり理系の方が有利でしょうか)

化学という科目の性質からIだけを知るより、IIを知っていた方が有利です。
Iの段階では暗記しかやらないが、その理由や背景ををIIで学ぶという化学の特性があります。しかしそのために文系が化学IIをやるのはあまりに範囲が広すぎでしょう。

もっとも記憶に長けた方で、基本事項をどんどん暗記できるならIだけでも問題はないと思います。しかし自分の場合機械的暗記ができないタイプだったので、IIの理解があって初めてIの範囲が覚えられたように思います。

いずれにしてもICUの自然科学は一応文系で理Iだけを学んだ方でも解ける問題になっているわけで、それを数理をやり込んでいる自分が取れないわけはないという気持ちで臨みました。

一般選抜

(Uさんインタビューその4)
3限目は人文科学で、比較的平易に感じました。問題自体は過去問の中でもかなり難しい部類に入ると思いますが、要求される背景知識が西洋哲学だったため、自分の持っている知識で対応できました。自分の場合は人文科学の論文はまず全体をぱっと眺め、何がメイントピックであるかを把握してから、1章ごとや文中の区切りごとに読み、問題に答えていくというスタイルでした。実際の入試でもこれを実践しました。全体を読んでから答えるという方もいらっしゃいますが、どのような読み方、解き方にしても、自分なりのスタイルを作っておくことは大切だと思います。

4限は英語で、こちら非常に簡単に感じました。近年の問題の中でもかなり簡単で、これは全く差が付かないだろうなと思いました。英語が課題であった自分としては助かった面がある反面、満点近くを取る受験生もたくさんいるんだろうなと思い、正直この時点でダメかもしれないと思いました。

(確かに昨年度の英語リーディングの出題はText1が並、Text2, Part IIは簡単ではないものの、問題が素直なものが多かったですね。全体の出来映えとしては厳しいという印象だったのですね?)

そうですね、予定通り2年計画になりそうだなと思いました。試験が終わった瞬間、不合格だと思っていましたので。得意の社会科学で全くリードできなかったと思う点、英語の問題がかなり平易であった点などからそう確信していました。

(では合格はかなり驚きだったのですね?)

ICUの合格発表は怖くて見られないと思っていました。前日から眠れませんでした。合格発表をすぐに確認が恐ろしく、ネットや電話確認は絶対止めようと思っていました。特に電話の自動アナウンスで機械音声で「不合格です」と聞くと思うと怖かったですね。

(自分もビジネス上、定期的に大学受験をしているのですが、確かに家族のいるところで電話の合否音声案内を聞く時は怖いものがありますね(笑)。)

ええ、ですので郵送の合否の通知を待つと決めていたのですが、あまりに気になってしまい、結局ネットでICUの合格発表を見ました。番号を見つけた時は信じられないような気持ちで、家族に電話での合格発表や郵送での通知など、複数の手段で合格を確認するようお願いしたほどです(笑)。もちろん合格通知や入学案内が来て確認できたわけですが、ネット上の自分の受験番号見た段階では本気で信じられないという気持ちでした。倍率も例年より高かったですし。

(ICU国際基督教大学入試の勝因はどこにあったのでしょうか?)

そうですね、今思うとオンレク内の成績を見ていて、ベストの成績が出て、苦手教科等をうまく平均程度でクリアできれば、合格できないことはないと分かっていたのは大きいです。つまり試験前にボーダーライン上に自分はいたことを確信できていたということでしょうか。決して全教科の成績が下位ではないと。

また2限目の社会科学の後に気持ちを切り替えられたこともポイントだったと思います。月並みな言い方ですが、ICU入試に対して現状の自分の力で、目の前に与えられた問題で、最善を尽くすことができたのが勝因だと思います。

(ありがとうございました。次回から自然科学でICU国際基督教大学を受験をされたRさんのインタビューをお届けする予定です。)

一般選抜

<実際の入試>

(それでは実際の入試に関して伺いたいと思います。入試の出来映えを教科別に教えて下さい)

まずリベラルアーツ学習適性ですが、これは結果的に一番無難な出来映えでした。元々この種の問題は得意でしたし、概ねオンレクの傾向通りで、感覚的には平均点以上は取っているだろうなという感じがしました。ただしオンレクの過去問では登場しなかった新しい問題でやや解答に時間を要するものや、とても手の込んだ問題も見受けられました。よって全問を解くことはできず、全く適当にマークした問題がいくつかありました。他の試験科目にも言えることですが、実際の試験は試験会場独特の緊張感もありますし、普段から制限時間を短くして解くことも大切だなと後から思いました。

2限目は社会科学で、これは本来最も自信を持って取り組んでいた科目でした。人文科学は哲学や文学など、自分のあまり触れたことのない分野からの出題が多く、難しい面もあったのですが、社会科学は社会人経験というか、他の高校生よりは長く、リアルタイムに様々なニュースに接していますので有利さは感じていました。また元々社会科系統に興味があったことから、得意にしていました。

しかし今年の入試は他の皆さんも言っているかと思いますが、本当に知識問題のオンパレードで、全くできませんでした。出来映えはそうですね、3,4割でしょうか。とにかく論文の核となるものがなく、いわゆる「筆者の主張」が最後までない文章で、ほぼ全部の問題が論文に関係のない知識問題だと思いました。

社会科学が終わった時点でかなり絶望的な気持ちになりかけました。しかしオンレクで社会科学の偏差値や順位がよかったこと、そして他の受験生よりリアルタイムで社会のニュースに接していることなどから、「これは他の受験生もできていないはずだ」と自分に言い聞かせました。そう思えたのは過去問に多く当たり、自分のポジションを把握していたアドバンテージの一つと言えるかも知れません。

いずれにしても稼ぐつもりでいた社会科学で全く手応えがなかったのは精神的にきつかったです。しかしここで諦めては本当に終わりだと思い、2限の後の昼食休みでは気持ちを切り替えること、午前中の結果を考えないこと、午後の試験から集中することを心がけました。
(次回試験後半に続きます)

一般選抜

(その後見事半年の勉強で合格された訳ですが、その後英語はどう勉強されたのですか?)

そうですね。まず安定感がなかったので、これは続けるしかないと思っていました。自分ほどの点数ですと、分かるテキスト(本文)は多少分かるものの、分からないテキストは全く分からないといった具合でしたので。落差が激しく、偏差値は30?45程度を行ったり来たりしていました。初めてから数ヶ月は平均に達したことはありませんでした。

先にも申し上げたのですが、まず英単語を覚えるレベルから勉強を始めていました。そして徐々に長文読解と、単文精読を平行して学習するようになりました。

しかし実際にオンレク等でデータを見ると、なかなか結果が出ないので、いろいろ分析してみた結果、要素はある程度分かっているのに、全体が見えていないというか、英文構造を全く理解しないで読んでいることに気がつきました。そこで『横山のロジカルリーディング』等、パラグラフリーディングの教材をこなし、ブロックで論理的に文章を理解する訓練をしていきました。すると少しずつではありますが、オンレク内でも平均点を超える回が出てきました。

(リスニングに関しては社会人特有の勉強をされていたようですね)

ええ、まず以下の方法は社会人向けと申しますか、受験よりも長いスパンで英語を続けるため手法ですので、高校生の方には必ずしもオススメできません。しかし私はこれで点数が上がりました。

具体的には「音読パッケージ」と言う方法です。英語上達完全マップというサイトで紹介されています。

これをオンレクの過去問にアレンジしてやっていました。
具体的には以下の手順になります。

〇オンレクのパート?や?の英文の解答を読み、内容を理解する
〇次に、音声教材にあわせて音読。
意味の取れる適当なセンテンスで止まりながら、それを真似て5回音読する。
〇次は教材を流しっぱなしにして、それに合わせて10回ぐらい音読する
〇再び意味の取れる長さで停めながら5回音読する。このときテキストは見ない。
(できないなら見ても良い)
〇最後に音声流しっぱなしでシャドーイングを5回(同上)
最初はこの30回が1セット。2回目からは全体の数を合計20回ぐらいに減らして、最終的にひとつの文章を100回ほど読み込みました。
とても面倒くさいですが、短期間で効果が出る方法です。リスニングは点数を上げやすいのでできるだけ早くから取り掛かっておけば得点源にできるのではと思います。

(これは確かに一定期間で成果が求められる大学受験となると手間がかかりする面もありますが、継続できるなら効果は出そうですね。しかしこれはオンラインサイトの手法だったのですか。普段からネットを活用している社会人であれば、オンライン情報にも抵抗がなくなる面はあるかもしれませんね。)

そうでしたね。BUCHOさんのオンレク自体ネット検索で調べて、以前より知っておりましたので。

(次回に続きます。)

一般選抜

今回は社会人でありながら、一般入試でICUに入学されたという、uさんにインタビューさせていただきました。

(社会人経験をお持ちですが、一般入試を受験されたのはどうしてでしょうか?)

自分の場合あまり社会人らしい社会人経験がなかったというのと、大学受験をきっちりして大学に入学したいという思いがありましたので、一般入試を受験しました。また英語が苦手だったので、一般入試なら苦手な英語をカバーできるという思いもありました。社会科学や人文科学、リベラルアーツ学習適性の試験も自分には合っているのではないかと感じました。

(ICUに入学されるまでのいきさつを教えていただけますか?)

長い上に重くなるのですがよろしいでしょうか?

まず高3の夏にノイローゼ気味になってしまいまして、精神的に落ち込んでいました。これが2001年ですね。その後2年間引きこもってしまったのです。

それからなんとか回復して、2004年2月には国公立を目指して勉強をしていました。関西の予備校に通うため、独り暮らしをしていたのですが、対人関係のトラブルなどがあり、2005年8月には独り暮らしを止め、また翌年3月まで引きこもっておりました。

それからまた立ち直って、2006年4月にはコンビニなどでアルバイトを始めました。1年間お金を貯め、その後学校に通いたいと思ったのですが、どうにも気持ちが乗りませんでした。
そして2007年からは親類の製造関連業で働き始めました。同時に放送大学での受講も始めました。
その後大学入学を決意し、受験勉強を始めようと思ったのですが、自分の特性や、学問の方向性などから、ICUや早稲田の商学部などが主な志望校になりました。

(ICUが志望校になったきっかけはどのようなものでしょう)

まず学問の方向性が合っていたこと、また自分はしばらく受験勉強からは離れていましたが、古典や漢文を含め、国語は非常に得意としていたこと、論文系の試験であることなどが理由でした。実際にICU入試を見たときに、これは暗記力勝負の試験ではなく、いけるのではないかと直感的に思いました。

(それからICU国際基督教大学対策のオンラインレクチャー(オンレク)を始められたのですね?)

そうでうね。実際にはICUを受けようと2008年の5月に受験を決めてから、8月くらいまではずっと仕事をしていました。オンレクを受講し始めたのはもっと後になります。

(それ以前に働きながら勉強などはなさっていたのですか?)

週に1回塾に通って、TOEICの勉強などをしていました。英語が課題だと分かっていたので、まず英単語の暗記から入ったほどです。

(オンレクでも英語にはだいぶ苦労されていましたね)

本当にそうでしたね。初めて受けたオンレクで、英語の偏差値が28と表示され、初めて偏差値30未満が存在することを知りました(笑)。正直オンレクを始めた時点で、特に英語で他の受験生との差が見えてしまいましたので、この時点では2009年2月の試験に合格できるとは全く思っておらず、2010年の2月に合格できれよいなと思っていました。時間をかけてここまできたわけですし、2年計画だったのです。

<次回に続きます>

ICU祭(学園祭)

ICU国際基督教大学学園祭フォトレポート2

ICU祭フォトレポート第二弾。今回は本館内の企画をご紹介します。

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ICU本館入り口の様子。右に各階の案内版が。時節柄消毒液も置いてありました。

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2Fラウンジの様子。外の出店が騒がしいのに比べると本館は落ち着いた雰囲気。各サークルの展示、喫茶店、演奏、公演などが中心でした。

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3Fはハロウィンがテーマで、巨大カボチャが登場。よく作ったなぁ。

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入試関連では、2Fで入試スライドの上映と英語リスニング体験が実施されていました。オープンキャンパスと同じ内容なので、
時期的に一般入試の方ならこちらでも十分という印象を受けました。

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2Fでは入学事務グループ及び広報センターによるICU入試個別相談、及びICU生と直接話せるコーナーが用意されていました。
オープンキャンパスと比較すると入試関連の企画はかなり空いていて、余裕があったので、大学やICU生に入試の相談をしたいという場合にICU祭は意外に穴場かも知れません。
(オープンキャンパス参加者は受験生とその家族が中心なので当然ですが)
「ICU生と話そう」に参加したICU生によると、あまり切羽詰まった具体的な入試質問というより、キャンパスライフや学業に関する質問を多く受けたとか。

icufestival14

さて、こちらはメインイベントの1つである、新メジャー企画「33rd」。

メジャー制を採用しているICUにおいて、33番目のメジャーを、教授のプレゼンを聞き、投票で選ぼうという企画。

当日は3人のICU教授がプレゼンを行いました。 写真は我らがN尾先生のプレゼン。

机周辺にある茶色の部分が投票の球を入れるレールになっており、爆笑オンエアバトル的に参加者が投票し、重みで採用メジャーを決めるというもの。

球集票システムはよくできていましたねぇ。

icufestival15

優勝(?)はS野先生のヘヘレニズム・ヘブライズム研究メージャーでした(なおあくまでもお祭り企画で、本当にICUのメジャーになるわけではありません)。