一般選抜,リベラルアーツ学習適性

ICU国際基督教大学学内新聞、The Weekly GIANTS 入試特別号にリベラルアーツ学習適性予想問題を掲載させていただきましたが、問8の解説スペースが足りなかったため、こちらに掲載させていただきます。よろしくご参照くださいませ。

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一般選抜,自然科学

<ICU国際基督教大学の数学に関してはいかがでしょう?>

ICU自然科学の数学は結構手のかかる計算問題が多い印象です。しかし全体の難易度は高くないですね。

ポイントとして言えるのは、13問と問題数が少ないので、1問あたりのウエイトが大きく、検算や見直しを確実にすることが大切です。

また4択という問題形式で、予め答えが出されている試験形式なので、抜け道が用意されています。

つまり計算に時間を要する問題でも、完答する必要はありません。概算で絞れる場合が結構あるのです。

例えば最初の符号が分かれば4問の内2問が消えます。正確に答えを出さなくても答えが出るというわけです。

実際の試験でも数学は若干不安を残して当日を迎えましたが、最後まで答えを出さない問題が多かったです。つまり最後まで解かないスタイルで、時間を節約できたということですね。四択だという事実は活用すべきでしょう。

なおオンレクのICU合格体験記を見る限り、4教科の中でも数学は比較的作り込んである問題が多く、数学を含まない方でやった方が得点が伸びるかも知れません。

理科を2教科やっている方は数学以外の選択を考えてもよいでしょう。
なお国際基督教大学の入試では、当日試験問題を見て、4教科の内の2教科を決めることができます。

(次回に続きます)

自然科学

今回は自然科学でICU国際基督教大学に合格したRさんにインタビューさせていただきました。

(化学をご専門にされているので、化学の質問からさせていただきます。
ICU国際基督教大学の自然科学の化学の印象はいかがでしょう)

まず取らなくてはいけない問題が多いが多いですね。難しい問題が少ないです。
予備校の先生に見せたら10分で解けるくらいのレベルだと言われました。

化学は基本的に化学Iからの出題で、IIの範囲が出題される場合には、注釈的なものが用意されています。出題範囲を誤解されている方も多いのですが、入試要項にも書いてある基本事項です。

(問題の特徴はありますか?)

まず全体に問題が簡単で、正直過去問を見ているとセンターよりやさしいと思われる年もあります。理系でIIまでやった人間なら満点を狙うくらいの勢いが必要でしょう。

自然科学の他教科にも言えることですが、ICUの自然科学は「取捨選択」ではなく、「いかに全問を解くか」の勝負になります。

その他化学に関しては、他の大学とは問題になる箇所が違う場合があります。
例えば中和の大問があった場合、大問の最後に酢酸の濃度を聞くという私大理科のおきまりのパターンがあるですが、ICUの場合、おきまりのコースではない場合があるわけです。
また大問といっても全てが関連しているわけではなく、小問の集合になっている問題もあります。いじわるな問題も少ないですね。いつもならここでひっかけられるのに、という問題も素直に出題している印象を受けます。

(理Iの出題とのことで、文系でも対応できそうですが、国際基督教大学の自然科学の試験ではやはり理系の方が有利でしょうか)

化学という科目の性質からIだけを知るより、IIを知っていた方が有利です。
Iの段階では暗記しかやらないが、その理由や背景ををIIで学ぶという化学の特性があります。しかしそのために文系が化学IIをやるのはあまりに範囲が広すぎでしょう。

もっとも記憶に長けた方で、基本事項をどんどん暗記できるならIだけでも問題はないと思います。しかし自分の場合機械的暗記ができないタイプだったので、IIの理解があって初めてIの範囲が覚えられたように思います。

いずれにしてもICUの自然科学は一応文系で理Iだけを学んだ方でも解ける問題になっているわけで、それを数理をやり込んでいる自分が取れないわけはないという気持ちで臨みました。

一般選抜

(Uさんインタビューその4)
3限目は人文科学で、比較的平易に感じました。問題自体は過去問の中でもかなり難しい部類に入ると思いますが、要求される背景知識が西洋哲学だったため、自分の持っている知識で対応できました。自分の場合は人文科学の論文はまず全体をぱっと眺め、何がメイントピックであるかを把握してから、1章ごとや文中の区切りごとに読み、問題に答えていくというスタイルでした。実際の入試でもこれを実践しました。全体を読んでから答えるという方もいらっしゃいますが、どのような読み方、解き方にしても、自分なりのスタイルを作っておくことは大切だと思います。

4限は英語で、こちら非常に簡単に感じました。近年の問題の中でもかなり簡単で、これは全く差が付かないだろうなと思いました。英語が課題であった自分としては助かった面がある反面、満点近くを取る受験生もたくさんいるんだろうなと思い、正直この時点でダメかもしれないと思いました。

(確かに昨年度の英語リーディングの出題はText1が並、Text2, Part IIは簡単ではないものの、問題が素直なものが多かったですね。全体の出来映えとしては厳しいという印象だったのですね?)

そうですね、予定通り2年計画になりそうだなと思いました。試験が終わった瞬間、不合格だと思っていましたので。得意の社会科学で全くリードできなかったと思う点、英語の問題がかなり平易であった点などからそう確信していました。

(では合格はかなり驚きだったのですね?)

ICUの合格発表は怖くて見られないと思っていました。前日から眠れませんでした。合格発表をすぐに確認が恐ろしく、ネットや電話確認は絶対止めようと思っていました。特に電話の自動アナウンスで機械音声で「不合格です」と聞くと思うと怖かったですね。

(自分もビジネス上、定期的に大学受験をしているのですが、確かに家族のいるところで電話の合否音声案内を聞く時は怖いものがありますね(笑)。)

ええ、ですので郵送の合否の通知を待つと決めていたのですが、あまりに気になってしまい、結局ネットでICUの合格発表を見ました。番号を見つけた時は信じられないような気持ちで、家族に電話での合格発表や郵送での通知など、複数の手段で合格を確認するようお願いしたほどです(笑)。もちろん合格通知や入学案内が来て確認できたわけですが、ネット上の自分の受験番号見た段階では本気で信じられないという気持ちでした。倍率も例年より高かったですし。

(ICU国際基督教大学入試の勝因はどこにあったのでしょうか?)

そうですね、今思うとオンレク内の成績を見ていて、ベストの成績が出て、苦手教科等をうまく平均程度でクリアできれば、合格できないことはないと分かっていたのは大きいです。つまり試験前にボーダーライン上に自分はいたことを確信できていたということでしょうか。決して全教科の成績が下位ではないと。

また2限目の社会科学の後に気持ちを切り替えられたこともポイントだったと思います。月並みな言い方ですが、ICU入試に対して現状の自分の力で、目の前に与えられた問題で、最善を尽くすことができたのが勝因だと思います。

(ありがとうございました。次回から自然科学でICU国際基督教大学を受験をされたRさんのインタビューをお届けする予定です。)

一般選抜

<実際の入試>

(それでは実際の入試に関して伺いたいと思います。入試の出来映えを教科別に教えて下さい)

まずリベラルアーツ学習適性ですが、これは結果的に一番無難な出来映えでした。元々この種の問題は得意でしたし、概ねオンレクの傾向通りで、感覚的には平均点以上は取っているだろうなという感じがしました。ただしオンレクの過去問では登場しなかった新しい問題でやや解答に時間を要するものや、とても手の込んだ問題も見受けられました。よって全問を解くことはできず、全く適当にマークした問題がいくつかありました。他の試験科目にも言えることですが、実際の試験は試験会場独特の緊張感もありますし、普段から制限時間を短くして解くことも大切だなと後から思いました。

2限目は社会科学で、これは本来最も自信を持って取り組んでいた科目でした。人文科学は哲学や文学など、自分のあまり触れたことのない分野からの出題が多く、難しい面もあったのですが、社会科学は社会人経験というか、他の高校生よりは長く、リアルタイムに様々なニュースに接していますので有利さは感じていました。また元々社会科系統に興味があったことから、得意にしていました。

しかし今年の入試は他の皆さんも言っているかと思いますが、本当に知識問題のオンパレードで、全くできませんでした。出来映えはそうですね、3,4割でしょうか。とにかく論文の核となるものがなく、いわゆる「筆者の主張」が最後までない文章で、ほぼ全部の問題が論文に関係のない知識問題だと思いました。

社会科学が終わった時点でかなり絶望的な気持ちになりかけました。しかしオンレクで社会科学の偏差値や順位がよかったこと、そして他の受験生よりリアルタイムで社会のニュースに接していることなどから、「これは他の受験生もできていないはずだ」と自分に言い聞かせました。そう思えたのは過去問に多く当たり、自分のポジションを把握していたアドバンテージの一つと言えるかも知れません。

いずれにしても稼ぐつもりでいた社会科学で全く手応えがなかったのは精神的にきつかったです。しかしここで諦めては本当に終わりだと思い、2限の後の昼食休みでは気持ちを切り替えること、午前中の結果を考えないこと、午後の試験から集中することを心がけました。
(次回試験後半に続きます)

一般選抜

(その後見事半年の勉強で合格された訳ですが、その後英語はどう勉強されたのですか?)

そうですね。まず安定感がなかったので、これは続けるしかないと思っていました。自分ほどの点数ですと、分かるテキスト(本文)は多少分かるものの、分からないテキストは全く分からないといった具合でしたので。落差が激しく、偏差値は30?45程度を行ったり来たりしていました。初めてから数ヶ月は平均に達したことはありませんでした。

先にも申し上げたのですが、まず英単語を覚えるレベルから勉強を始めていました。そして徐々に長文読解と、単文精読を平行して学習するようになりました。

しかし実際にオンレク等でデータを見ると、なかなか結果が出ないので、いろいろ分析してみた結果、要素はある程度分かっているのに、全体が見えていないというか、英文構造を全く理解しないで読んでいることに気がつきました。そこで『横山のロジカルリーディング』等、パラグラフリーディングの教材をこなし、ブロックで論理的に文章を理解する訓練をしていきました。すると少しずつではありますが、オンレク内でも平均点を超える回が出てきました。

(リスニングに関しては社会人特有の勉強をされていたようですね)

ええ、まず以下の方法は社会人向けと申しますか、受験よりも長いスパンで英語を続けるため手法ですので、高校生の方には必ずしもオススメできません。しかし私はこれで点数が上がりました。

具体的には「音読パッケージ」と言う方法です。英語上達完全マップというサイトで紹介されています。

これをオンレクの過去問にアレンジしてやっていました。
具体的には以下の手順になります。

〇オンレクのパート?や?の英文の解答を読み、内容を理解する
〇次に、音声教材にあわせて音読。
意味の取れる適当なセンテンスで止まりながら、それを真似て5回音読する。
〇次は教材を流しっぱなしにして、それに合わせて10回ぐらい音読する
〇再び意味の取れる長さで停めながら5回音読する。このときテキストは見ない。
(できないなら見ても良い)
〇最後に音声流しっぱなしでシャドーイングを5回(同上)
最初はこの30回が1セット。2回目からは全体の数を合計20回ぐらいに減らして、最終的にひとつの文章を100回ほど読み込みました。
とても面倒くさいですが、短期間で効果が出る方法です。リスニングは点数を上げやすいのでできるだけ早くから取り掛かっておけば得点源にできるのではと思います。

(これは確かに一定期間で成果が求められる大学受験となると手間がかかりする面もありますが、継続できるなら効果は出そうですね。しかしこれはオンラインサイトの手法だったのですか。普段からネットを活用している社会人であれば、オンライン情報にも抵抗がなくなる面はあるかもしれませんね。)

そうでしたね。BUCHOさんのオンレク自体ネット検索で調べて、以前より知っておりましたので。

(次回に続きます。)

一般選抜

今回は社会人でありながら、一般入試でICUに入学されたという、uさんにインタビューさせていただきました。

(社会人経験をお持ちですが、一般入試を受験されたのはどうしてでしょうか?)

自分の場合あまり社会人らしい社会人経験がなかったというのと、大学受験をきっちりして大学に入学したいという思いがありましたので、一般入試を受験しました。また英語が苦手だったので、一般入試なら苦手な英語をカバーできるという思いもありました。社会科学や人文科学、リベラルアーツ学習適性の試験も自分には合っているのではないかと感じました。

(ICUに入学されるまでのいきさつを教えていただけますか?)

長い上に重くなるのですがよろしいでしょうか?

まず高3の夏にノイローゼ気味になってしまいまして、精神的に落ち込んでいました。これが2001年ですね。その後2年間引きこもってしまったのです。

それからなんとか回復して、2004年2月には国公立を目指して勉強をしていました。関西の予備校に通うため、独り暮らしをしていたのですが、対人関係のトラブルなどがあり、2005年8月には独り暮らしを止め、また翌年3月まで引きこもっておりました。

それからまた立ち直って、2006年4月にはコンビニなどでアルバイトを始めました。1年間お金を貯め、その後学校に通いたいと思ったのですが、どうにも気持ちが乗りませんでした。
そして2007年からは親類の製造関連業で働き始めました。同時に放送大学での受講も始めました。
その後大学入学を決意し、受験勉強を始めようと思ったのですが、自分の特性や、学問の方向性などから、ICUや早稲田の商学部などが主な志望校になりました。

(ICUが志望校になったきっかけはどのようなものでしょう)

まず学問の方向性が合っていたこと、また自分はしばらく受験勉強からは離れていましたが、古典や漢文を含め、国語は非常に得意としていたこと、論文系の試験であることなどが理由でした。実際にICU入試を見たときに、これは暗記力勝負の試験ではなく、いけるのではないかと直感的に思いました。

(それからICU国際基督教大学対策のオンラインレクチャー(オンレク)を始められたのですね?)

そうでうね。実際にはICUを受けようと2008年の5月に受験を決めてから、8月くらいまではずっと仕事をしていました。オンレクを受講し始めたのはもっと後になります。

(それ以前に働きながら勉強などはなさっていたのですか?)

週に1回塾に通って、TOEICの勉強などをしていました。英語が課題だと分かっていたので、まず英単語の暗記から入ったほどです。

(オンレクでも英語にはだいぶ苦労されていましたね)

本当にそうでしたね。初めて受けたオンレクで、英語の偏差値が28と表示され、初めて偏差値30未満が存在することを知りました(笑)。正直オンレクを始めた時点で、特に英語で他の受験生との差が見えてしまいましたので、この時点では2009年2月の試験に合格できるとは全く思っておらず、2010年の2月に合格できれよいなと思っていました。時間をかけてここまできたわけですし、2年計画だったのです。

<次回に続きます>

ICU祭(学園祭)

ICU国際基督教大学学園祭フォトレポート2

ICU祭フォトレポート第二弾。今回は本館内の企画をご紹介します。

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ICU本館入り口の様子。右に各階の案内版が。時節柄消毒液も置いてありました。

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2Fラウンジの様子。外の出店が騒がしいのに比べると本館は落ち着いた雰囲気。各サークルの展示、喫茶店、演奏、公演などが中心でした。

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3Fはハロウィンがテーマで、巨大カボチャが登場。よく作ったなぁ。

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入試関連では、2Fで入試スライドの上映と英語リスニング体験が実施されていました。オープンキャンパスと同じ内容なので、
時期的に一般入試の方ならこちらでも十分という印象を受けました。

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2Fでは入学事務グループ及び広報センターによるICU入試個別相談、及びICU生と直接話せるコーナーが用意されていました。
オープンキャンパスと比較すると入試関連の企画はかなり空いていて、余裕があったので、大学やICU生に入試の相談をしたいという場合にICU祭は意外に穴場かも知れません。
(オープンキャンパス参加者は受験生とその家族が中心なので当然ですが)
「ICU生と話そう」に参加したICU生によると、あまり切羽詰まった具体的な入試質問というより、キャンパスライフや学業に関する質問を多く受けたとか。

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さて、こちらはメインイベントの1つである、新メジャー企画「33rd」。

メジャー制を採用しているICUにおいて、33番目のメジャーを、教授のプレゼンを聞き、投票で選ぼうという企画。

当日は3人のICU教授がプレゼンを行いました。 写真は我らがN尾先生のプレゼン。

机周辺にある茶色の部分が投票の球を入れるレールになっており、爆笑オンエアバトル的に参加者が投票し、重みで採用メジャーを決めるというもの。

球集票システムはよくできていましたねぇ。

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優勝(?)はS野先生のヘヘレニズム・ヘブライズム研究メージャーでした(なおあくまでもお祭り企画で、本当にICUのメジャーになるわけではありません)。

ICU祭(学園祭)

今回は10月31日、11月1日に行われたICU国際基督教大学の学園祭である、ICU祭の様子をお届けします。

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ICU祭は今回で50回目といことで、記念のオブジェがバスロータリーに出現。近くで見るとなかなかインパクトがあり、
頑張って数字を代えれば51周年から59周年くらいまでリサイクルできるかも。

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滑走路には他にもいくつかのオブジェが

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ICU祭の受付。ICU祭のパンフレットがもらべし。ICUグッズ売り場も併設

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こちらはICU広報センターのテントで、ICUの大学案内などが配布されていた。広報ご担当のO教授自ら配っておられましたね。
なかなか大学教授にその大学の案内をもらうという機会はないかも

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時節柄マスクの無料配布が行われていた。配らないと配慮がないと責められ、配りまるくと出店の食品が売れないという諸刃の剣。

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一部の出店の皿は回収され、洗って使われている。皿回収参加団体は皿代が無料になり、
一連の皿回収の労務を負うというシステム。
出店が増えてゴミの量も増えているので、これはよい取り組みですな。皿はICU高校のもの。

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A館、図書館側の出店。かなりの賑わい。来客の構成比は
高校生25%、その他75%くらいと見た。

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バカ山D館周りの出店。ICUはバカ山、教会前の芝生など、食べる場所には困らない。
出店は各種サークルの他、セクメ、突発的企画などで構成されている模様。

(次回に続きます)

ICU総合型選抜(AO入試)

眞子さまがICUご入学へ

http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/091105/imp0911050500002-n1.htm

宮内庁は、来春に学習院女子高等科を卒業される秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが国際基督教大学(ICU、東京都三鷹市)のAO入試に合格し、来年4月に教養学部アーツ・サイエンス学科に入学される予定になったと発表した。皇族でICUに入学されるのは眞子さまが初めてという。教養学部の学生は、入学後に理系、文系の双方を含めた32分野の中から専修を選ぶ。宮内庁によると、眞子さまには、一般教養や語学などの基礎を築かれた上で、専門の分野を決めたいというご意向があったという。ICUによると、AO入試は同校を第1志望としている学生を書類とグループディスカッションで選考するもので、志願者207人中、合格は59人だった。

<眞子様入学による影響の考察>

1.マスコミが増える
2.ICUの露出度が増える
3.現状でも難関であるICUの入試偏差値がさらに上がる
4.警備が厳しくなる

5.学食のご飯が宮内庁御用達となる
6.オックスフォード英英辞典第五版も宮内庁御用達となる

7.全学必修である「キリスト教概論」が微妙な緊張感を帯びる
8.グレードの辛い外国人英語講師が普通にCの成績をつける

9.ICUでは学生一人一人に各種書類を受け取るためのメッセージボックス(メールボックス)が与えられているが、一つだけ名字のないボックスができる
10.それは寂しいのでとりあえず菊の御紋が入る

11.全学でカメラ付き携帯電話の使用が厳禁となる
12.なぜかiPod nano(第5世代)の所有者が増える

13.教授陣が「ここまではご理解いただけましたでしょうか?」などとやたらに敬語に気を遣うようになる
14.それは面倒なので"Any questions? So far so good?"などと全部英語で開講することにする
15.御学友も面倒なので英語で話しかける
16.しかし英語にした際の敬称にやや困る

17.インフルエンザを避けるため、学生がアライグマのごとく手を洗うようになる
18.なぜか必修の水泳の授業が注目される