ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2021(6) かずのこざんまいさん
1. お名前、プロフィール
<お名前>
かずのこざんまい
<プロフィール>
偏差値60台後半の普通科高校
塾は自習室のみ利用
2. 受験形態
一般選抜
3.予想得点
人文社会または自然科学得点 = 9割
総合教養得点 = 9割
英語リスニング得点 = 5割
英語リーディング得点 = 6-7割
4.併願校
千葉大学 国際教養学部
立命館アジア太平洋大学(センター利用)
5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)
高校2年生の頃にパンフレットでICUを知りました。
・大学で学びたいことが多くあるにも関わらず、学部を絞りたくなかったこと。
・実用的な英語の運用能力をつけたかったこと。
・特に国際関係に興味を持っていたこと。
主にこの3点でICUを第一志望校にすることにしました。
6.ICUに期待するところ
文系理系にとらわれず、多くの科目を勉強したいと思っています。
具体的には、英語 平和学 世界史 美術 天文学 生物学 哲学 です。
7.受験対策
a. 人文・社会科学
週3冊程度、さまざまなジャンルの本を読みました。(活字を読む練習にもなります)
また、著名な人物、本をノートにまとめました。
b. 総合教養(ATLAS)
YouTubeで15分程度の講義をメモを取りながら聴き、講義の長さの慣れとメモをとる練習をしました。また、中学理科、社会の復習をしました。
c. 英語(リスニングを含む)
<リスニング>
・ひたすら過去問を聴く
・BBC Learning English を聴く
<リーディング>
大学入試の問題を精読よりもスピードを重視して演習をしていました。
d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)
・やっておきたい英語長文700
・倫理、政治経済、世界史の教科書
8. 最後に一言
オンレクの質の高い解説をありがとうございました。
・本を読み活字に慣れれば、人文科学の問題を60分以内で解けるようになります。
・知識問題をどれだけ取れるかではなく、どれだけケアレスミスを無くすかが重要です。
その他 読んだ本の紹介
『罪と罰』
『イリアス』
『オデュッセイア』
『ファウスト』
『怒りの葡萄』
『老人と海』
『1984』
『創世記』
『FACT FULNESS』
『宇宙に命はあるか』
『21Lessonns』
『21世紀の資本』
『1日1p読むだけで身につく世界の教養』シリーズ
『哲学用語図鑑』
『続哲学用語図鑑』
『読破できない難解な本』
『永久平和のために』
『面白いほどよくわかる世界の宗教』
『世界を読み解くためのギリシヤ・ローマ神話入門』
『覚えておきたい人と思想100人』
『経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる』
『エルサレムのアイヒマン 悪の陳腐さについての報告』
『人生の短さについて』
『世界史の針が巻き戻るとき』
『2030年の世界地図帳』
『366日の西洋美術』
『文明崩壊』
『16歳のデモクラシー』
『世界を変えた10冊の本』
『学校では教えない「社会人のための現代史」』
『世界一ゆるい聖書入門』
『池上彰の「経済学」講義』
『ニュースがわかる高校世界史』
『エリザベス女王史上最長・最強のイギリス君主』
『COSMOSいくつもの世界』
『Talking to my daughter about the Economy 』
『夜と霧』
『人間の安全保障』