オープンキャンパス

ICU国際基督教大学2010年度オープンキャンパスフォトレポート2

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ICUに着いたら受付で学校案内入りのバッグをもうらべし。ポストカードも入っていました。中身は後で紹介します。

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花道(バカ山付近)の様子。学校に来るまでのアクセスには苦労しますが、ICU学内には学生やスタッフがたくさん配置されていて、他校のオープンキャンパスと比較してもとてもアットホームな印象。現役の学生に気軽に話しを聞ける雰囲気はいいですね。

ちなみに姉妹サイトWasedaSILS.comの取材で早大のオープンキャンパスにも行ったのですが、早大は期間中1万人も来るとのことで、人数に圧倒されました。ICU、早稲田国際教養、慶應SFCのオープンキャンパス個人的比較は以下の通り。

ICU アクセス△(バスで待たせすぎ。せっかくやるなら大学サイドで交通手段を用意しておくべき) 環境◎(比較してみるとやはり環境がいい) スタッフ◎(かなり学生がいて気軽に話しができる)

SILS(早大国教) アクセス ◎(東西線駅5分、山手線駅15分は最高) 環境 ○(高層化されているが参加人数と比較するとやはりスペース狭い。ただし国教の入居している11号館はなかなか充実している) スタッフ○(人数に対してやや少ない。学部によって混雑具合が異なるが、学生による質問、相談コーナーなどはちゃんと設けられていた)

慶應SFC  アクセス×(駅が新宿から50分、さらに駅からバスで15分、さらに平日1日のみの開催) 環境◎(24時間使えるキャンパスはうらやましい) スタッフ△(1日しかやらないせいか、不慣れな方が多かった。また参加人数に対してスタッフがかなり少ない。学生への入試相談に長蛇の列)

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今年もICUオリジナルTシャツの抽選が行われていました。学生3人のサインを集めると抽選に参加できる仕組みで、

気軽に学生に話しかけてくれという狙いがよいですね。去年6人だからかなり手軽になったかも。

見ていると結構Tシャツやブックカバーがあったっていましたね。

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こちらが景品のTシャツ。ちょっと欲しいかも。学長も同じやつを着ていたぞと。

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ICUのオープンキャンパス名物となりつつあるICU Waterの配布。今回は「おかわり自由」の表示が。

最後の方は余っていて2,3本ずつ配っていたり。

遠慮せず気軽にもらっちゃいましょう。

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「世界基準。ICU」 これだけ見ると医療関係の水に見えないこともない。

ちなみに世界基準水は熊本県の水です。

今年は猛暑だったので水の配布は非常に有り難いですね。

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本館前のバナー。「Welcome to ICU! ここが君のキャンパス。」

学生スタッフが豊富に配置されていて、「すでに君のキャンパス。」な人がたくさんいることがICUのオープンキャンパスの特徴でしょうか(オンレクの元受講生も結構バイトをしていたり)。

(次回に続きます)

オープンキャンパス

2010年 ICU (国際基督教大学)オープンキャンパス フォトレポート

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JR武蔵境駅。絶対に完成しないサグラダファミリアのごとく、少なくとも10年以上工事が続いているが、ついに上下線とも高架になった。
せっかく高架になったのに特急カイジ号に豪快に飛ばされる武蔵境駅の図。

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と思いきや、無限工事は続いており、「工事中で謝罪する工事関係者の図」も10年以上表示されている。南口を目指そう。

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よく見ると対角線上に南口が2つあるという意味の分からない表示になっているが、無限工事中なので、あまり気にしてはいけない。
ICUにバスで行く場合は左の南口を目指す。

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表示通り2番のバス乗り場を目指す。

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武蔵境駅南口外観。あれだけ工事したのに外観は10年前から変わらない図。

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南口を出ると正面にイトーヨーカドー(西館)が見えます。
無印良品も新入居。西武系テナントがセブン系商業施設に入る時代なのですね。

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武蔵境駅2番バス乗り場の時刻表。国際基督教大学行き(境93)を待ちます。12時前についてしまったため、30分程バスがありませんでした。
普段は問題ないのですが、土日祝のICU行きのお昼のバスは極端に本数が減るので注意ですな。
少なくとも昨年は臨時バスが出ていてそれに乗れたのですが、待っていた範囲では臨時バスは無い様子でした。
(運悪く来なかったのか、もしくはオープンキャンパス時の臨時バスはなくなったのかな?)

一応「国際基督教大学入り口」に近い「富士重工前」は隣のバス停の狛江駅行きや、さらに隣のバス停の吉祥寺駅行きからも行けます。
いずれにしても土日祝にICUに行く場合は、時刻表をチェックしてから行った方がいいかもです。

(次回に続きます)

ICU総合型選抜(AO入試)

AO入試合格者 かるさん インタビュー(第5回)

(最後にICU国際基督教大学AO入試 二次試験 面接・ディスカッションのポイントを教えて下さい)

二次試験ではまず資料を渡されて、少し資料を読む時間が与えられるのですが、その間にメモを取ることは効果的ですね。

今年のICUのAO入試ではグラフが資料に使用されたのですが、グラフから純粋に読み取れることだけではなく、自分の考えを入れてメモを取るように心がけました。

単にグラフから数字を読むだけではなく、その背景にあるものに対して自分の意見を言えるようにするためです。

その後1人1分間の個人質問があり、口頭で質問をされます。
1分の個人質問に関しては、タイムキーパーが時間を計っていて、その間は持ち時間で誰もしゃべらないので、早く答え終わったりすると気まずいですね。

(やはり1分きっちり答えた方がよいでしょうか?)

1分しゃべりきった方がよいでしょう。
もちろん答えの内容が大事だとは思いますが。

少しくらい短いからと言って減点等はないと思いますが、精神的な問題で時間きっちりの方がいいです。
タイムキーパーが1分を計り、その1分が経過するまでは誰も口を挟めない状況になるので、もし途中で答えが終わってしまうと面接会場がシーンとしてしまうのです。

(個人質問後のディスカッションに関してはいかがでしょう?)

ICUのAO入試のディスカッションは約20分程度とかなり時間が長いので、こちらも途中でディスカッションの内容をメモしながら聴くとよいでしょう。

*ブログ版に付き一部省略

(最後にICU国際基督教大学AO入試受験生に一言お願いします)

私はICUにAOで受かるとは思っていませんでした。
ICUのAO入試は運もあるので、絶対に受かるという自信を持ってはいけないですね。
運がよければ受かるという姿勢で受けることが大切でしょう。

(ありがとうございました)

ICU総合型選抜(AO入試)

2010年度 ICU(国際基督教大学)AO入試合格 かるさん インタビュー(第4回)

(ICU国際基督教大学のAO入試二次試験に関して教えて下さい)

ICUの二次面接は全体にとてもフレンドリーな雰囲気でした。
それから全員がネームプレート胸につけました。

(なるほど、そういえば今年はVIPがICUのAO入試を受験しておられましたが、お名前はどうなっていたのですかね?)

その時は全く気がつきませんでした。ネームプレートに名字のない方はいらっしゃらなかったので、何か書いてあったのかもしれませんね。

(進行はどのような感じでしたか?)

まず教室の一箇所に集められて、自分は1時くらいについて面接が始まったのが3時でした。かなり待ち時間がありましたね。
グループ分けされていて、番号で3人ずつ呼び集められる形でした。
欠席者は1人いたと思います。

(面接の形はどのようなものですか?)

机はICUでよく見るタブレット型でした。
教授が3人、その他に1人タイムキーパーの方がいました。
ちなみにその中の2人の教授は疲れているせいか、かなり怖い顔をしていましたね。

面接の教室に入ったら資料を渡されました。その後一定時間で資料を読み、個人質問、ディスカッションという流れになります。

(*ブログ版のため具体的な試験内容は省略。実際に出題された資料、質問内容とその時答えた内容などは、ICU入試対策オンラインレクチャー内AO入試1次合格者向け情報の中で紹介します)

(ICU AO入試二次面接での他の受験生の様子はいかがでしたか?)

私のグループでは私(女子)と男子、それに帰国子女の女子一人の計3人でした。

男子の方はすごく緊張していました。あまりグラフに関する意見を言えていませんでした。

もう一人の女子は自分に置き換えて話しをしていた。女子は帰国子女で、アメリカにいた方アメリカではこういう感じだったという具体例を出していました。
例え帰国子女でなくてもこのように自分の周りの環境を具体例を出して話すことはできますね。

そこで自分の経験からくる具体例はいいEvidenceになり、説得力が出ます。ちょうど今ICUの授業でやっているELPのエッセイでもそういう話が出ていますね。

(次回に続きます。)

ICU総合型選抜(AO入試)

<ブログ版のため一部省略。インタビュー内でのAO入試のエッセイ、自己活動履歴に関する詳しい内容はオンラインレクチャー内のAOページでご紹介します>

(ICU(国際基督教大学)のAO入試に関連して、高校の活動などは普段から意識すべきなのでしょうか?)

意識しないよりは意識した方がよいかも知れませんが、AO入試で出すから、興味のないボランティア活動をやろう、などというのは違うと思いますね。

AO入試のためだけに、自分の本当の興味ではないことをやっても、それはから大学に見抜かれてしまうと思います。課外活動に全然興味がなくて、能動的なことをしたくないという人は受からないかもしれません。自分から動かない人はだめだと思います。

逆にAO入試のためではなく、自分のために、またAO入試のためであっても、自分のために見せることができるならば、それは有効かもしれません。

ICUは能動的な人を求めていると思いますね。実際にICUで授業を受けるとクリティカルシンキングということをずっと言っています。自分で考えて行動する人を求めている所があるんですよね。

ただ単に勉強ができる人ではなく、勉強したことはあっているのかとか、勉強したことを社会に役立てることができるかどうか、そういうところもICUは見ているのではないでしょうか。

自分としては国際的な活動をするとか、ボランティアをするのではなく、本当に自分の興味のあることをやって、自信を持ってAOのエッセイを書き、それで自分は受かったのだと思っています。

例えばボランティア活動なら、本当にボランティアが好きで、興味がある人ならOKだが、そうではない場合、それはAOの趣旨とは違うかもしれませんね。

おもしろいというインパクトも必要かもしれないが、ICUの先生方が見て、それを独創性があると捉えるか、自分で考えて、自分で行動しているなと捉えるか、そのあたりが大事になってくるのではないでしょうか。

確かに変わったことをやってきた人は受かりやすいという面はあると思います。
学校内で普通の高校生活があまりに普通だと、書くトピックも見つけにくいですし。
しかし例えそうだとしても、その中でもその交友関係、部活、学校生活などを通して、自分が得たものは何かという視点で語っていくことができるはずです。

国際経験やボランティア活動は話題として目をつけやすいですが、
本当にAOのためだけにやったような活動ならば受からないかも知れません。
逆に言えば国際経験がない人や、ボランティア活動などをやっていなくても、ICUのAO入試に挑戦してみてほしいですね。

(ICUの一般入試に比べるとAOは合否が読みにくいところはありそうですね)

かなり運もあると思います。
自分の場合はエッセイに書いた研究の話で、「こいついいな」と思ってくれた教授がいたから受かったわけです。
ICUに入りたくて、成績がいい人は、挑戦しないよりは受けてみた方がいいと思います。
受けられる条件がそろっているなら受けてみるべきでしょう。
たとえAOに受からなくても、それは自分の一面でしかないわけですし。

AO入試は自分のやったことを評価されるわけで、高校での勉強が評価される訳ではないですね。
それで不合格になったら自分のやったことがダメだったのか思ってしまうかもしれないが、本当に自分の素直にやってきたことで、落ちてしまったのなら、それは単にICUの教授の目にとまらなかっただけという話に過ぎません。

やるからには真剣に書いて、気持ちとしては運もあるということを念頭に、軽い気持ちで受けて欲しいですね。評価する教授の考えていることはよく分からないわけですし。

ICU総合型選抜(AO入試)

2010年度 ICU(国際基督教大学)AO入試合格 かるさん インタビュー(第2回)

<英語資格以外のICU(国際基督教大学)AO入試の準備はいつ頃からされたのでしょう?>

その他の準備は7月ぐらいに始めて、小論文に関しては、夏休み前に学校で小論文担当の先生に頼んだのですが、あまり役にたちませんでした。

夏休み中はエッセイ書いたりしていません。自分の中でAO入試だけでなく、一般入試も考えていたので、夏休み中は塾に通っていました。

結局エッセイはICUのAO入試の出願の提出日の2週間くらい前に下書きを始めました。

<ICU AO入試の願書提出日2週間前とは、少し遅いかもですね?>

そうですね、私はしばらくじっくり置いてから書き始めるタイプなので、少し書いて時間を置いてまた書き直すという感じで書いていきました。

移動中、トイレ、など自分の書いたことを思い出して、構想して、そういう機会に考えたりして、考えがたまってきたところで書き直したり、という具合です。

エッセイは書きながらまた2日間を置いて、書き直して、添削の先生に見せて、最後に自分で書き直しました。

塾の先生にエッセイを添削していただいた際は、5時くらいから初めて9時くらいまでかかりました。

その後自分で少し書き直して、ICUのエッセイの最終稿が書き終わったのは提出日の3日前くらいですね。

<ICU AO入試のエッセイのポイントはどのあたりにありそうでしょうか?>

(次回に続きます)

ICU総合型選抜(AO入試)

今回は2010年度にICU(国際基督教大学)AO入試で合格されたかるさんにお話を伺いました。

<ICU(国際基督教大学)での生活はいかがでしょう?>

今はELPの授業が中心です。宿題は先生によりますが、結構出ていますね。今日はエッセイドラフトの提出準備をしていました。ARWという授業です。ELP はなかなか大変です。
大変なだけにセクメと仲良くなれますが、協力しないとやっていけないです。

<実際にICUに入ってみての印象はいかがでしょうか?>

ICUに入学してイメージ通りであったのは、文系と理系の垣根がないという部分ですね。
自分は理系なのですが、生物の風間先生が、「理系でも文系的な思考も大切」とおっしゃっておられたのが印象的で、本当にICU的な発想だなと思います。

またディスカッションは毎日やっている感じですね。
ELPなどで毎日ディスカッションをする機会があります。

<ICUに入学して予想通りではないところは?>

新入生はまだ高校生の気分が抜けないところがありますね。まだ5月なので当然なのですが。自分の出身高校(神奈川総合高校)は単位制の高校で、各自が研究を進めるようなところだったのですが、出身高校の人と比べてしまうと、みんなこの前まで高校生だなってところが少しありますね。

セクションにもよるかも知れませんが、ICUではセクションメイトの関係がとても密で、団体行動が好まれるようなところもあります。高校ではクラスで行動ということがあまりありませんでした。

グループ行動をいいと思うかそうでないかは人によるかもしれないですね。
例えばディスカッションとかそういうことをやるには向いていますし。

<ICUを志望したきっかけはどのようなものでしょう?>

ICUのオープンキャンパスなどを通じていいなと思いました。
先ほど言ったように、高校がちょっと変わったところで、教育面で評価されている高校ではあるが、偏差値のヒエラルキーからはずれていたところがあったのです。

ICUもそういうところがありますよね。

実は母がICUのOGで、母にICUを勧められはしたのですが、それはあくまでもきっかけだったと思います。最後は自分で見に行ってICUに決めました。

<併願校などはありましたか?>

他の大学は国公立だと東工大、東大、農工大など、国公立も視野に入れていました。
最終的にはICUのAO入試で受かったので受験していませんが、私立では明治大学などを受けようかなと思っていました。

その後3年の4月の時点で、ICUを第一志望、単願に近い形になりました。
他の大学は見に行ってしっくりこなかったのです。
なので私立大学の対策が基本となって、国公立用の受験勉強は基本的にしていません。
ICU一本な形ですね。

<ICUのAO入試対策はいつからされましたか?>

AO入試の受験を決めたのが4月で、6月に英検を受けました。英検の出願は実質2級以上が必要なので、そこで英検2級が取れました。

(次回に続きます)

社会人入試

社会人入試silvermoonさんインタビューその5

(エッセイの記載内容に関する質問はいかがでしたか?)

思ったよりエッセイの詳細は問われませんでした。
先生方も一日中多くの面接をしなくてはならないせいか、詳細にエッセイを読んでいるという印象ではありませんでした。

(それはどのあたりでお感じになりましたか?)

ちょっと経歴が複雑だったというところもあるせいだと思いますが、書いたことと違うことをおっしゃっていたところがありました。
悪い意味ではありませんが、ものすごく願書を重視していたわけではないのだと思います。
ですから面接に結構力を入れるとよいでしょうね。

面接とその準備は自分の中に答えを整理するいい機会だとも思いました。
志望動機とかを自分の中でキチンと整理しておくどんなことを言われても対応できると思います

(面接の感触はよかったのですね?)

そうでうすね、終始笑顔で、特に女性の教授が母親のような安心感が持てるような雰囲気を作って下さって、すごくいい感じで穏やかに進んでいました。
なぜか大丈夫かなという自信がありました。

(何か通じるところがあったのですね?)

自分の求めているものと、向こうの提供してくれるものとがマッチしていたというのでしょうか。
結婚相手を見つけたような。
フィーリングがあうというか、ここだと思う瞬間がありました。
大学選びの時も「ここだ」というところにした方がよいのかもしれませんね。

(その後2週間後に合格発表ですね)

ええ、当日は合否電話に電話を何回もかけました。
入れるんじゃないかとは思っていましたが、小論文が不安だったので、結果が出るまでは緊張しました。

合格の知らせを合否電話で聞いて、思わず泣いてしましました。
未だに信じられない気持ちもあります。
ICUにいったら席がないんじゃないかとか(笑)。

(AOや指定校合格者はICUに集まり、課題などが出るようですが、社会人合格者はその後集まることはありますか?)

いえ、ないと思います。
課題としてはICUの学内サイトにプロフィールを送信するというものがあります。
今後ICUで学びたいことへの動機とか将来ICUを卒業してから何をしたいか。
そういったものを英語で書くというものでした。
おそらく先生方が見るものだと思われます。

(社会人入試の参考になるオススメの本などはございますでしょうか?)

原田義道さんという76歳で夜間中学に通い、83歳で大学入学された方がいらっしゃるのですが、その方のお書きになった『84歳大学生いきいき脳の秘密』という本はよく読みました。

また宮本延春さんの『オール1の落ちこぼれ、教師になる』という本も読みました。

この方は中学の時にオール1で教師になったという方で、中学でいじめにあっていて、中卒のような状況から定時制高校に通い、名古屋大に受かって教師になったという方ですね。

この2冊を主に読みました。

宮崎県知事になったそのまんま東の本も読みました。『芸人学生―僕が学びつづける理由』

成人して大学で入った人の本、特に原田さんの本を読んで自分の気持ちを固めていきました。
同じ体験をされた方の体験を読んで見るといいかもしれません。
特に原田さんの本は、何のために大学で学ぶのかという意味を知る上で、社会人以外の高校生の方にもオススメの本ですね。

(ありがとうございました。次回よりAO入試合格者のインタビューをお届けします。)

オープンキャンパス

学内の掲示にICU国際基督教大学オープンキャンパスのポスターが貼ってありました。

ICU国際基督教大学オープンキャンパス日程

2010年のICUオープンキャンパス日程は
7月24日、8月14日、8月21日、いずれも土曜日です。
時間10:00-16:00。予約不要・入退場自由。

来年度ICU(国際基督教大学)を受験される方はぜひチェックしたい所です。

2011年3月26日にも開催されます。

社会人入試

社会人入試silvermoonさんインタビューその4

(引き続きICU(国際基督教大学)社会人入試の面接に関して伺っていきます。ICUの社会人入試では、
エッセイの提出がありますが、その記載内容に関しては面接ではどのように聞かれましたか?)

思ったよりエッセイの詳細は問われませんでした。
先生方も一日中多くの面接をしなくてはならないせいか、詳細にエッセイを読んでいるという印象ではありませんでした。

(それはどのあたりでお感じになりましたか?)

ちょっと経歴が複雑だったというところもあるせいだと思いますが、書いたことと違うことをおっしゃっていたところがありました。
悪い意味ではありませんが、ものすごく願書を重視していたわけではないのだと思います。
ですから面接に結構力を入れるとよいでしょうね。

面接とその準備は自分の中に答えを整理するいい機会だとも思いました。
志望動機とかを自分の中でキチンと整理しておくどんなことを言われても対応できると思います

(全体としてICUでの面接の感触はよかったのですね?)

そうでうすね、終始笑顔で、特に女性の教授が安心感を持てるような雰囲気を作って下さって、
すごくいい感じで穏やかに進んでいました。
そしてなぜか大丈夫かなという自信がありました。

(何か通じるところがあったのですね?)

自分の求めているものと、向こうの提供してくれるものとがマッチしていたというのでしょうか。
結婚相手を見つけたような。
ICUとはフィーリングがあうというか、ここだと思う瞬間がありました。
大学選びの時も「ここだ」というところにした方がよいのかもしれませんね。

(その後2週間後にICUの合格発表ですね)

ええ、当日は合否電話に電話を何回もかけました。
入れるんじゃないかとは思っていましたが、小論文が不安だったので、結果が出るまでは緊張しました。

合格の知らせを合否電話で聞いて、思わず泣いてしましました。
未だに信じられない気持ちもあります。
ICUにいったら席がないんじゃないかとか(笑)。

(次回に続きます)