ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

にょっき

<プロフィール>

私立高校

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文・社会科学得点 = 7割
総合教養得点 = 5,6割
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 9割

センターは受けていません。

4.併願校

SILS(早稲田)
FLA(上智)

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

ICU LOVEな母親に幼いころから影響されていたので(ICUは素晴らしい大学であると)、長い間勝手に親近感を持っていた大学です(笑)英語教育に力を入れているというのも魅力的でした。

6.ICUに期待するところ

ELAを楽しみにしています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

リベラルアーツ教育の素晴らしさについて。ICUのホームページに書いてあることをベースにしつつも、ただのコピーにならないよう、自分の意見や体験談を織り交ぜながら書きました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

ソーシャルビジネスについて。それについて今の自分が持っている知識、疑問などを素直に書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

料理と書きました。

a. 人文・社会科学

社会よりも、人文的要素が強かったと思います。知識問題よりも読解力を求める問題が多かったような。対策といえるかわかりませんが、試験1週間前に新書を数冊購入し、読みました。(時間がなかったので、結局読み切ったのは1冊。あとはかじっただけです…)

b. 総合教養(ATLAS)

理系っぽい問題が多かったので、正直文系の私は全く手ごたえがありませんでした(汗)とにかく範囲が広い。リスニングパートでは、途中クラシック音楽が流れる場面も(問題の一環です)。試験中なのになんだか優雅な気分になりました。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

難易度はTOEFLと同じくらいでした。音量が小さかった。

<リーディング>

読みやすかったです。TOEFLの勉強をしていたので、ICU英語対策というのは特に何もしませんでした。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

朝食はがっつりとるべきです。試験中、本当におなかがすきます。休憩時間のおやつも忘れずに( ..)φメモメモ

8. 最後に一言

BUCHOさんのサイトには大変お世話になりました。
事前に合格体験記などを読み込んで、試験場のリアル(机が小さい等)を把握し、シュミレーション、対策を練っておくというのは、思いのほか役に立つかもしれません。
このサイトを閲覧している一人でも多くの受験生に桜が咲きますように☆

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

ICU浪人

<プロフィール>

偏差値約60ふつうの都立です。
都内予備校にいってました。

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文社会(または自然)科学得点 = 6〜6.5割
総合教養得点 = 5割いってるのかな?
英語リスニング得点 = 8割
英語リーディング得点 = 8割

(センター 参考)

英語250/250点
国語121/150点
日本史72/100点

4.併願校

上智大学 総合人間科学部(補欠)
上智大学 外国語学部(結果待ち)
法政大学 GIS(センター利用合格)

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

オープンキャンパスにきて国際関係学の毛利先生が「ICUは偏差値では測ることができません。」とかっこよく仰っていて、ほかの大学とは一線を画す独特さに惹かれました。

6.ICUに期待するところ

今のところ国連に興味があるので平和研究やジェンダー論をメジャーにしようかと考えてますが、1、2年生でしっかりと勉強して専攻を決めたいと思ってます。それにやはりICUといえば英語というくらいなので期待してます。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

自分のやりたい分野がありさらに、専攻をすぐに決める必要がないというところ。
キャンパスの雰囲気が好きなどなど。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

平和研究やジェンダー論のことを少し具体例を出して(平和研究は原爆について、ジェンダー論はLGBTについて)かなり勢いよくかきました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

書道を10年ほどやっていたことなどを書きました。部活をやっていなかったこと、特技が見つからなかったことにはなかなか困りました。

a. 人文・社会科学

にかく過去問演習が一番です。その中で出てきた関連の知識などはすこし調べてフーンという感じで特に暗記を頑張ったとかではないです。とくに日本史選択で世界史や政経の知識が全くなかったので不安でしたが、読解問題をしっかりとればたぶん大丈夫です。(受かったから言えますが笑)

b. 総合教養(ATLAS)

まったく対策なしです。都内のとある予備校(T)で理系の問題を夏期講習と冬期講習でやりましたが、記憶の片隅にも残りませんでした。笑

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

リスニングはもともと苦手ではなかったので落としてはいけない科目だとは思っていました。TOEFLの問題が良いと言われてるみたいだったので少しやりました。でも正直つまらなかったのでTed talksをよく見ていました。こちらの方はかなり面白い内容がたくさんありICU志望の人が興味のありそうな話題がたくさんありました。

<リーディング>

決して難しくはないので8〜9割狙っていくべきです。単語帳は特に使わず長文をたくさん読んでいました。ハリーポッターの原書を勉強と称して読んでいたのは秘密です。笑

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

苦手分野を塗り絵のように塗りつぶすイメージで勉強するとなかなか楽しくてよいとおもいます。
計画とかはほとんど立てずにやっていましたが、分野ごとである一定の期間集中してやることが自分には合っていました。
おすすめ本:「ソフィーの世界」哲学の歴史がわかりやすく楽しく読めます
「生きる現代文読解語」重要語句についての説明と読解に欠かせない背景知識がはいっていてかなりICUに役立つのではないかと

8. 最後に一言

浪人までしてしまいましたがそれでもICUは価値のある大学だと思います。
ICU最高!

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

むー

<プロフィール>

同じ敷地内の高校
上智大学に入学後、転入本科を受験(B方式も併願)

2. 受験形態

転入本科

3.予想得点

人文・社会科学得点 = 5-6割
総合教養得点 = 5割
英語リスニング得点 = 9-10割
英語リーディング得点 = 9-10割

4.併願校

なし

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

もともと同じ敷地内の高校に通っていて、3年生になってから志望するようになりました。
内部には成績が足りず帰国入試を受けましたが不合格、一般受験も不合格でした。
最後のチャレンジと思い、今回受験しました。

6.ICUに期待するところ

通っていた大学で出会った新しい分野についての理解を深めて行きたいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

様々な問題について理解し、様々な視点から物事を見るには専門に分かれて勉強するのでは不十分に感じたため。
<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

文化間の違いだけではなく、共通点なども学んで行きたい。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

絵本読み聞かせのボランティアについて書きました。

a. 人文・社会科学

人文・社会科学選択でした。
人文の分野は大学で取っていた授業と重なる部分があったので特に対策はしませんでした。
社会科学(総合教養も同じ)は、就活用などで売られている一般教養のテキストを使い、自分で辞書などで調べつつ勉強しました。
入試日の前々日に解いた問題だと、人文6割、社会科学6割くらいでした。
読解力に関してはゴルゴを使いまいした。
試験前一週間は赤本を用い、ひたすら過去問を解いていました。

b. 総合教養(ATLAS)

対策はしていませんが、大学の授業をまじめに聞くようにしていました。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

B方式も受験しTOEFLの勉強をしていたので特に勉強していません。
総合教養同様に、英語の大学の授業をまじめに受けていました。
前々日に解いた2014年の問題は10割。

<リーディング>
自分なりに作戦を立てといて行きました。
集中力がないので、文章を分けて、少しずつ読むようにしました。
指示語は全部確認しつつ読んで、全部問題を解き終わったら、その選択肢を選んだ根拠を書き出して行きました。
穴埋めが苦手だったので、トフルゼミナールの教材を使いつつ、他の問題より時間をかけて解くことにしていました。
前々日に解いた問題は1問間違え。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

就活用の一般教養のテキストなら大学内でも堂々と勉強できますし、総合教養も多少役に立ったのではないかと思います。

8. 最後に一言

合格出来たなんて信じられないですが、4月から自分が勉強したいことに時間を使って行きたいと思います。

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

める

<プロフィール>

長野県の公立高校(よくある自称進学校)

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文・社会科学得点 = 70
総合教養得点 = 60
英語リスニング得点 = 40
英語リーディング得点 = 50

(センター 参考)

国語 8割後半
英語 8割後半
政治・経済 8割

4.併願校

上智大学(TEAP利用) 3学科中2つ不合格、1つ補欠…散々です

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

塾の先生の勧めで高1の夏に知り、オープンキャンパスに足を運んだその日に第一志望になりました。

6.ICUに期待するところ

文理の境界を越えた学び

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>
動機・理由をありのままに書きました。(最初は目立ってやる!と意気込み、すっごくカッコつけて書こうと思ったのですが、塾の先生に「伝わらない」と…。その通りです。自分の持つICU愛を、素直に、伝わるように分かりやすく書くことが重要だと思います。)2,3も同じようにありのままに書きました。

a. 人文・社会科学

10月末まで英語の対策のみをしていたので、人文社会科学の対策を始めたのは11月に入ってからでした。 過去問の演習の日とその復習の日を交互に繰り返し、それと並行して政治経済と世界史の基本的知識をノートにまとめて、新しい知識が出たら書き込んだり定期的に見直したりして覚えていました。
また、ICUの過去問で出てきた知識から広げて学習していました。これはとても興味が湧いて楽しいのでおすすめ!

今回の入試はほとんど知識問題がなく(ほぼ読解)、カフカの問題が出ました(笑) 聞いてはいましたが、どんな経験がアドヴァンテージとなるかは分からない入試です!経験の数だけ有利になると思います。

b. 総合教養(ATLAS)

自然科学の対策としては、BUCHOさんのオンレクの演習問題で出てきた分野を復習しただけです。本番の問題は「考えれば出来る」問題でしたが、やはりその土台は数学や理科で養うべきものだと感じたので、私のような文系も学校の授業を大切にするべきだと感じました。

人文・社会科学の分野は人文・社会科学で対策をしました。

また、講義を聴くときのポイントは年代と人名、キーワードとその関係性だと感じました。全部はメモできないので!

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

これがもう…やらかしてしまいました…。最悪でした。
最初の問題から「これだ!」とさくっと選べず…。泣きそうになりながら必死で聞いていましたが手ごたえは最悪でした。
(言い訳ですが… 音量テストと実際の音量、ちがいませんでしたか…?)

対策ですが、夏から10月末までTOEFLの対策をして、3回TOEFLを実際に受けました。ボロボロだったうえにスピーキングライティングの対策もあり大変でしたが、リーディングを苦に感じなくなりましたし、良い経験になりました!

<リーディング>

リスニングの雪辱を果たすため、意気込んで臨んだリーディングがこれまた壊滅。 穴埋めは例年より簡単だったのでそこだけは完璧に見直しましたが、パート1が読めず…。

対策はリスニングに同じです。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

私はほかの多くの受験者同様、ICUに惚れこんでしまい、ICU以外に志望校を考えられませんでした。 なので冬にセンター利用の併願をしないことを決め、センターの対策は全くしませんでした。 私にとってはこれが吉と出たのだと思います。(今考えると危険すぎますが)

そして、受験番号80〜100あたりの方は、普通の机で受験できます!狙ってみてください!(感覚で☆)

8. 最後に一言

BUCHOさん、分かりやすく、ユーモアあふれる解説ありがとうございました!!

ICU対策は人それぞれで、他人のアドバイスがすべて参考になるとは限りません。なので私は、ここの合格体験記はそう割り切って読み、気分を高めることに使っていました(笑)
ちなみに私は模試はE判定常連でした。可能性は、誰にでもあります。

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

hinaaako

<プロフィール>

出身高校: 静岡県の公立高校
部活: なし
趣味:読書 旅行

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文・社会科学得点 = 8割
総合教養得点 = 7割
英語リスニング得点 = 6-7割
英語リーディング得点 = 6-7割

4.併願校

icuだけです。

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

ブログ、パンフレットを読んで、ここで勉強がしたい!と思いました。

6.ICUに期待するところ

学習意欲の高い他の学生さんから刺激をもらう事です。
先生方から質の高い授業を受ける事を期待します。あと、静かな環境とか。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

icuは勉強が好きな学生が集まるところなので私もその環境の中で学習したいというような事を書きました。icuは集まってくる学生も魅力の1つです。
<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

経済について学びたいです。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

本をたくさん読むことくらいですね

a. 人文・社会科学

人文社会科学または自然科学 = 人文は41問ありました。テーマは最近のマスメディアと私たちの考え方の変化でした。歴史に関する問題は今年はなかったです。私としては比較的簡単でした。

b. 総合教養(ATLAS)

放送は石油と文明の関係についてでした。固有名詞がそこまでなかったので、放送についての質問が思ったより少なかったような気がします。論文を4つくらい読みました。パズル?やアナグラムのような問題はほとんどありませんでした。文章がたくさんでてくるので、日頃からたくさん本をよんでください。私は新書を特に読みました。岩波青版をおすすめします。あと、岩波ジュニアの【ヨーロッパ思想入門】が素晴らしかったです。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>
聞き取りずらかったです。あまりできず、焦ってしまいました。試験前にやった模擬試験では結構良い点がとれたのでいけるんじゃないかな、と思ったのですが……甘かったです。リスニングもかなり念入りに準備したほうがいいです。私は対策としてはnhkのニュースで英会話やCNN、Democracy Now!をよく利用しました。塾の行き帰りにずっと英語のpodcastを聞いていました。あまりできなくても冷静になってリーディングに引きずらないでください。私は引きずってしまいました。。。。

<リーディング>

長文の音読をおすすめします。今回は夢(無意識、フロイトやユングなど)と宇宙(カールセーガン、星の誕生と死)がテーマでした。長文2つの内容は結構わかりやすいものでしたが。問題に4~5行の文が4つあってあって正しい要約を問われました。過去問でこういう問題はなかったのであせりましたねー。パート2の穴埋めはいくつか勘でやりました。単語より文法に重点を置いたほうがいいと私は思います。TOEFL長文問題(z会のやつ)も買いましたが、過去問(2冊買いました)とicuの英語で十分です。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

用心していたのですが、鉛筆、消しゴムを何回も落としてしまい、集中力が切れました。テーブルも分かってはいたのですが小さかったなー。勉強はまず第一に英語を優先したほうがいいです。隙間時間に本を読んだり、新聞を読むといいです。私は飽きたら映画みてましたよ。焦らず、一日ちょっとづつでもいいので勉強してください。

8. 最後に一言

やる気がなくなった時このブログを見て勉強を頑張りました。
途中やけくそになって、全部厭になることもありましたが、なんとか合格する事できました。
今でも信じられません。
皆さんもがんばってください!!

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

エピクロス

<プロフィール>

地方の公立高校→某大学退学→宅浪(オンレク)ICU再受験

2. 受験形態

一般A方式(人文・社会科学選択)

3.予想得点

ATLAS 5割
人文・社会科学 6~7割
英語リスニング6~7割
英語リーディング6~7割

(あまり自信がないです)

(センター得点)

センターは対策をしていなかったので、全然点数取れませんでした。
英語のリスニング満点だったのが思い出です。

4.併願校

中央大学総合政策学部国際政策学科

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

学びたい分野がはっきり決まっていなかったので、文理問わず幅広く学びメジャー決定できるところが最大の魅力でした。また、批判的思考力を重んじる学風に惹かれました。

6.ICUに期待するところ

文理問わず様々な学問に触れてみたいです。また、ELAで英語力と批判的思考能力を鍛えたいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

文理問わず幅広く学んでメジャー決定出来るため志望しました。
また、周りの情報に流されず「自分の頭で考えること」の重要性を痛感したため、批判的思考力を重んじるICUを志望しました。
<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

自分の興味のある分野を様々な学問を絡めて学び、少しでも多くの人が明るく楽しく生きられる社会へ貢献したい。
また、SEAプログラムで現地の文化に触れながら英語力を鍛えたい。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

趣味のスポーツについて書きました。

a. 人文・社会科学

とにかくオンレクの過去問を解きまくりました。最初は論文の長さに驚くと思いますが、過去問を解いているうちに長い文章を読むスピードもアップすると思います。社会科は苦手だったので、知識が不安な分、出題論文をよく読んで理解することに努めました。過去問を解いているうちに、よく出題される分野も気付くと思います。

b. 総合教養(ATLAS)

ATLASはオンレクの演習・講義を全て解きました。また一般常識問題集を前日に眺めたくらいです。あとは、現役の時にためた知識に頼りました。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

英語はオンレクで推奨されていたリスニング問題集を一冊やったところ、成績が少し上がりました。その後TOEFLリスニング対策問題集等も少しかじりましたが、合格された方々のおっしゃる通り、英語のスピードに慣れるにはCNNを聴くのがいいと思います。私は、図書館からCNNの雑誌を借りてきて聴いてました。音声だけではなくスクリプトや単語も解説してくれるものがいいと思います。当たり前のことではありますが、CNNを聴いてみると、日本のニュースとはまた違った題材を取り上げているので、知識や考え方も増えて新鮮で楽しいです。思い切ってチャレンジしてみたところ、すごく楽しかったです。

<リーディング>

単語集は現役の時から色々ハシゴして落ち着きのないタイプでしたので、あまり参考にならないかもしれませんが、私は鉄緑会の東大英単語集を特に使っていました。特に、この単語集の後半の「難単語」は、ICUの英文によく出ていたと思います。イラスト付きで割と楽しいです。

この単語集に限らず、「議論・主張」に関連する単語はチェックしておくといいと思います。(advocateとか)
単語の意味を厳密に覚えるのは苦手だったので、ざっくり大体のイメージ(快・不快)を頼りに英文を読み進めました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

リスニングの音声は、音声テストの時よりも小さく聞こえました。あと、私は緊張するタイプでとにかく手汗がひどかったので机の上にティッシュを置いて、ひたすら拭ってました・・。

ICU対策、とは別の話かもしれませんが、私が現役の時に利用していて苦手だった評論文の成績が飛躍的に上がったのはZ会の「現代文 キーワード読解」です。一通り、現代文の問題を読みこなしてる人には物足りないかもしれませんが、現代文の基礎知識をつけるには良かったです。

あと、NHKの100分de名著という番組は趣味で観ていたのですが、人文科学の過去問で、文学作品についての出題の時に基礎知識として、たまたま役に立ちました。
また、私は人が話している声を通して物事を理解するタイプだったので、高校の時の授業は3年間きっちり聞きました。

8. 最後に一言

BUCHOさんのオンレクには大変お世話になりました。沢山過去問を演習したことで、段々とICUの好みの出題傾向等が分かってくるようになり、少しずつ実力もついてきたと思います。また大量の合格者の方々のアドバイスを閲覧出来たのも対策方針を立てるのに役立ったと思います。受験勉強をしている中、過去問の解説にユーモアがあり、楽しく勉強することが出来ました。また、現役の時は赤本のみで英語音声を入手出来ずに困りましたが、オンレクではリスニング対策も出来、本当に助かりました。ICU入学後のリアルな声も知ることが出来、ICUへの期待も高まりました。本当にありがとうございました。

現役の時は叶わなかったICUに、遠回りしながらも受かりました。当日は寝不足で試験の出来が悪かったですが、何とか受かりました。願書の力で受かったのでは、と思うほどです。願書もそうですが、自分の気持ちを素直に言葉にするのはパワーが要ります。

世の中には、もっと自分の知らないことや楽しいことがあると思います。それらを知る手がかりをICUで掴みたいです。

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

浪人覚悟

<プロフィール>

偏差値60くらいの公立高校

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

自然科学得点 = 6.5-7.5割
総合教養得点 = 5.5-6割
英語リスニング得点 = 6割
英語リーディング得点 = 8.5割

(センター得点 参考)

英語筆記188 リスニング44
数1a73 数2b36
物理76 化学20くらい?
倫理41 国語144(現文86)

4.併願校

上智経済(ICU入試前の試験なれの為なので、全く対策などはしていませんでした)

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

元々上位国立を受けようとしていたのですが、夏休み明けから多々健康面にトラブルが発生していて、センター直前までまともな勉強ができていない状況でした。

これでは国立は無理と判断していた折に、佳子さまがICUに合格なされた報道もあって、ICUの事を詳しく調べました。
それまでICUの事をあまり知らなかった私ですが、英語に強くかつ理系の勉強が出来ると聞いて迷わずICU一本で目指す事にしました。

正直いままでしていた勉強と全く異なる傾向の問題でしたので、浪人するだろうと思っていたのですが、合格できたのは幸いです。
そしてICUの存在を私に知らせてくれた佳子さまに感謝したいです(笑)

6.ICUに期待するところ

やはりELAですね。
英語の出来る理系と言うものに憧れていたのと、また経済学に多少の興味がありますので、メジャー制を活用して様々な分野に触れられればと思います。

7.受験対策

a. 自然科学

自然科学の場合は、センターレベルの勉強をしていれば十分だと思います。
数学と物理は難易度的にはシンプルな問題が多い反面、パターンを把握しているか、というよりは個々の数式や運動をしっかり理解できているかを見るような独特な問題構成になっていました。

b. 総合教養

理系の受験生のから見ると、総合教養には一部に理系なら解きやすい問題も含まれていたので、個人的にはやや有利な所もあったと思います。ただし自然科学以外の分野は長文読解問題が中心でした。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

積極的に問題集などやるしか無いと思いますが、寝る間ずっと英語の音声を流すのもいいと思いますよ。

English Upgrader というTOEIC運営団体が出している無料スマートフォン向けアプリがあるのですが、音声の速さに慣れるのに役立ちました。

<リーディング>
とにかく長文を読むことです。
私は文法問題は基本のもの以外は全て長文のなかから覚えていきました。

8. 最後に一言

とにかく英語!英語があればなんでも出来る!

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

kevin

<プロフィール>

高校 田舎にある公立高校

2. 受験形態

AO入試入試

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

恩師がリベラルアーツカレッジ出身でリベラルアーツ教育について色々と教えていただく中で興味を持ち
それから日本で同様の大学はないのかと調べ知ったのがきっかけです。
調べる中でその教育方針や多様性・受容性などに強く惹かれていきました。

7.受験対策

a.願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>

1つ目は、柔軟で様々な学びが可能なリベラルアーツ教育を必要としているということ。
もう1つは、多様性に対して寛容なその環境に惹かれたということ。
前者はなぜ必要としているのか、後者はどこにそのような寛容性を感じたのか、両方とも具体性を持たせることを意識し書きました。

a.願書-2<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>

希望しているメジャーとELAについて将来の志望と絡め、それらが何故必要で、この先どのように生きてくるのか
具体的に述べられているかを意識し書きました。

a.願書-3<3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べて下さい。>

将来の自己実現に向け授業などに積極的に取り組むこと。
3年間寮生活を通し培った社会性や協調性について、それらは他の学生と互いを、ICUを高める上で欠かせないものだということ。
最後にICUの献学理念にある「平和」の心に共感しているということを述べ、自分は先どのように平和の構築に貢献するつもりか、将来の志望を交えて書きました。

b.エッセイ

(参考) 以下の課題について十分に考えをまとめ、1500字以内でエッセイを書いてください。
【1】 あなたに深い感動を与えた人物との出会い
【2】 あなたの人生の転機となった経験
【3】 あなたの物の見方・考え方に大きな影響を与えた経験

自分がマイノリティとして生まれたことを経験とし、その視点から差別や迫害について考えていること思っていること
またどのようにそれらを解消しようと考えているかを書きました。
このエッセイは構成やどれだけ大それた経験をしたかうんぬんよりも、その経験から
どのようなことを思い考えたかに重きが置かれているのだと思います。
私はこの執筆をきっかけに初めて、自分と同様の当事者、自分が第三者的立場にある差別や迫害の当事者たちと接触しました。
このことはエッセイに直接書いていないので、結果として特別執筆にあたって必要ではありませんでした。
ただこれは何よりも自分自身と向き合い成長する機会となりました。
十分に思い考え悩めばそれだけ良い文章になるだろうし、自分と向き合ういいきっかけにもなると思います。そんな感じです。

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析

自分が思うリーダーとしての資質をはじめに定義し、主に寮での経験から、自分はそれらの資質を持っていると思わせられるように書きました。
最初にあげたリーダーの資質で、どう足掻いても嘘をつかず持っていると言えないものについては、これから涵養していきたいという風に書きました。

d推薦状2通
ALTの先生と国語科の先生に書いていただきました。
とても小規模な学校なこともありますが、どちらの先生も相当お世話になっていました。
e. 成績書類

・英語

英検2級
TOEIC 715

・評定平均

4.5以上らしいです

f.一次試験(書類審査)のポイント

全ての書類が大事なのはいうまでもないですが、
エッセイに光るものがあれば通るんじゃないかと思っています。
私は書類審査する人じゃないので分かりません。がんばってください。

g.面接 (二次試験)

面接の内容だけ。資料は一枚で3つのグラフがありました。
1. GDPにおける各国の教育への支出の割合(高い方からランキング順 北欧勢上位、日本最下位)
2. 各国の教育における私費負担と公的負担の割合(高い方からランキング別)
3. OECD参加国の小・中等教育と高等教育における私費負担と公的負担の割合の平均と日本のそれの割合を
比較したものが小・中等教育、高等教育別に分けられてありました。(小・中等教育では平均に劣らないのに対し、高等教育においては平均を下回っていました)

個人質問
1.日本のGDPに占める教育機関への公的支出の割合は世界的に見て少ないが、何が原因か。
2.日本は教育における私費負担の割合が他の国に比べ大きいが、これはどのような問題を生じるか。
3.高等教育は全ての人に開かれるべきだという、世界人権宣言を採択するICUを目指す皆さんは
高等教育における私費負担の割合が高い日本の現状をどう感じるか。

グループディスカッションでは、そんな現状を打破するにはどのような解決策が考えられるかと、あと1つ何かについて話し合いました。

h.二次試験のポイント

待合室で驚いたのですが、前半の部だったのにも関わらず受験者が70人はいました。
後半の部の方は集合時間ではなかったのでそれも考慮すると、一次突破者は例年に比べかなりいたようです。
二次合格者は71人なので、10~20程度落ちたのではないかと予想しています。
去年は10人ほど落ちたと聞きました。
以前よりも落とすようになっているのかは分かりませんが、2次についてもそれなりに対策はした方が良いと思います。

8.最後に一言

がんばってください。

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

YUI

<プロフィール>

兵庫県の共学の私立学校出身です。中学からこの学校に通っています。部活は水泳と茶道で予備校は通っていませんでした。

2. 受験形態

AO入試入試

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

おそらくICUは私の学校に指定校枠がきている中で、指定校があるということが一番知られている大学だと言っても過言ではないくらいだと思います。そのため名前だけは中学生の頃から知っていました。また私の高校は関西の有名私立大学の継続校のため95%以上がその大学へ進学します。しかしその大学だけを見て、比較し進路選びをすることに疑問を抱いたことがきっかけで他大学を見るようになり、ICUに興味を持ちました。

ICUを選んだ理由は一般受験の問題をみたことです。日本の多くの大学は知識がどれほどあるかを見る試験であるのに対し、ICUはどのように考えるかを見る試験だと感じました。私は受験対策のない高校で育ったためあまり知識を詰め込む勉強はしていません。それが大きな弱点だとも思っていました。ですがICUは私の中高での6年間の学びを最大限に活かせる学校だと感じ受験を決めました。

6.ICUに期待するところ

私はICUで沢山の人や考えと出会いたいと思っています。今私が持っている価値観と全く違う価値観に出会い、4年後の自分が大きく成長できていたらいいなと思っています。

7.受験対策

a.願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>

志望理由、学びたいことを1では問われましたが、私は語学、幅広い知識、理系科目で答えました。語学では他大学との連携を、幅広い知識ではICUのグローバルなキャンパスについてを書きました。さらに私は高校では理系クラスなのでそのこととも絡めて書きました。

a.願書-2<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>

指定校推薦の願書の2はここに書いてあるのと質問が違いました。私の人生に大きな影響を与えたことを精神的自伝として書きました。
私は価値観の違いに出会ったという経験を2つの事柄を通じて書きました。1つが海外へ行ったこと、もう1つがボランティアの経験でした。キリスト教推薦の人は少しキリスト教との関連も意識して書いた方がいいかもしれません。またいずれにしても自分が学びたいこと、ICUで体験したいことに繋がるようなことを選び書くことが重要だと思います。

私の学校では試験期間と重なったこともあり何度も推敲するのが大変でした。ですが納得する願書を作ることが自分の自信にも繋がると思うので頑張ってください。

a.願書-3<3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べて下さい。>

今ICUは理系の学生を多く求めているそうです。それは試験形態の変化からも見て取れますし、オープンキャンパスでもそのようなことをおっしゃっていました。その点において高校時代に理系の勉強をしていたことは利点かなと思います。
さらに私は様々な分野を勉強して自分なりのアプローチの仕方を考えたいと思っています。また高校では自分から課題やテーマを見つけて主体的に取り組む授業を受けてきました。この点からもICUでの学びは私に合っているといえ、結果的にそれはICUが求めているものと合うところがあるのではないかと考えています。

校内選考

どの学校も1校1枠(のはず)です。そのためどうしても行きたいのなら自分が選んでもらえるように努力するべきだと思います。選考基準は多くの学校が成績だと思うので、競争相手に負けない成績とそのほかにアピールポイントを持っておくと安心かもしれません。私は圧倒的な成績がありましたが、それでも他に誇れるようなアピールポイントがなかったので競争相手に負けないかと少し心配でした。自分に自信をつけるためにも成績以外のポイントは持っておいて損はないと思います。

評定平均

私の学校は100点方式で出ますが、5段階評価で表すとオール5、学年1番です。でも評定は自分の学校にきている基準評定を超えていてなおかつ学校で選ばれたなら大丈夫だと思います。私も自分の成績は自己満足でしかありませんでした(笑)。

小論文
リスクマネジメントがテーマの論文でした。読解問題が2問。数学の証明的な問題が2問。そして恒例の自分の意見・アイディアを問われる問題が1問(毎年一番最後です)でした。1つ1つの問題はさして難しくありません。落ち着いて解けば解けると思いますし、もし難しいと感じたなら、他の受験生もきっと分からないはずです。

 

面接

受験理由は聞かれませんでした(笑)
試験官2人受験生3人で行われますが、他の受験生の志望理由の要約を聞かされそれに対してどう思うかが問われました。あとは自分の美点とそれを得たきっかけ、欠点、高校教育と大学教育の違いは何だと思うか、大学で学びたいこと、情報が溢れるこの社会でどのように情報収集すればよいと思うか。などでした。
全体を通して他の受験生の意見を踏まえてどう思うかがよく聞かれました。なので自分が何を言うか考えるだけでなく、他の人の意見もしっかり聞いておいた方がいいと思います。

会場試験ポイントのポイント

アットホームな感じです。筆記前から近くの人と話す人が多いですが、とくに終わった後は教授が「静かにしてください」と4,5回言わないと気づかない人がいるくらいにうるさくなりました。そのくらい皆が仲良くなっていました。
また受験番号が遅い人は1〜4時間の自由時間があってその間も沢山の人と話すことが出来ます。
全体ポイント = 上にも書きましたが一番早いグループの昼休みの時間は5分なのに対し、受験番号が遅くなるにつれて1〜4時間の待ち時間があります。私は願書受付開始日から4日目に出して2つ目のグループの最初でした。待ち時間も1時間でちょうど良かったと思います。

最後に一言

試験は楽しんでください!そして沢山友達を作って帰って来るといいと思いますよ!

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

Ines

<プロフィール>

茨城県の私立高校
予備校には行きませんでした。
フェアトレードファッションをテーマにした自主研究を行っていて、洋服のデザインや論文作成などをしていました^^

2. 受験形態

AO入試入試

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

キャンパスにひとめぼれ。
雰囲気が私の通っている高校に似ていたことも大きな理由です。
父が外国人で、昔から外国の方と接する機会が多かったので、外国人教授や留学生、帰国子女などが多い点にも惹かれました♪

6.ICUに期待するところ

様々なバックグランドを持つ学生と関わり、価値観を広げることで、自分のアイデンティティーについて考えたいです。
また、入寮希望なので、寮生活も楽しみです♪

7.受験対策

a.願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>

自主研究で「フェアトレードファッション」というテーマを経営学、国際関係学、人類学、美術学、環境学など様々な分野からアプローチして、自分の納得のいく論文を書き上げたことを書き、この経験を通してすべての学問領域は文系理系の枠を超え、相関し融合しうることを実感したことを書きました。
そしてリベラルアーツ教育は自分の理想とする教育方針であることや、これらを多様な文化で育った学生と切磋琢磨して学ぶことで、研究の重要な素地である多角的かつグローバルな思考力を培い、メジャーで充実した研究ができると考えていることを書きました。

a.願書-2<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>

まずはELAと対話型の学びに力を入れて学習したいと書きました。

対話型の学びでは自主研究で専門家の方々にインタビューを行い、相手の意見を取り入れながら自分の考えを深めていく過程を経験したことを活かし、相手の意見を尊重しながら自分の考えを明確に伝える力を磨きたいと書きました。

ELAでは論文を作成する際に海外の資料を参考にしたり、自分の研究内容を外国の方と討論できるような英語力を養いたいと書きました。

メジャーでは開発研究、人類学、環境研究を学びたいと書きました。
それぞれどの教授に教えていただきたいか明記し、3つを学ぶことで自分の将来の夢(目標)にどのような視点からアプローチできるようになるかを説明しました。

a.願書-3<3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べて下さい。>

好奇心旺盛な性格や自主研究で得た経験から、主体的な学習者としてICUに貢献できると書きました。
また、自主研究で行った研究をICUのサークルで続けていきたいと書きました。
そのサークル内で自分がリーダーとしてどのように行動するかや、やってみたいプロジェクトなども熱く語りました。(笑)
卒業したらICUでフェアトレードファッションについての講演会を開きたいと書き、卒業してもICUに貢献していきたいと書きました。

b.エッセイ

(参考) 以下の課題について十分に考えをまとめ、1500字以内でエッセイを書いてください。
【1】 あなたに深い感動を与えた人物との出会い
【2】 あなたの人生の転機となった経験
【3】 あなたの物の見方・考え方に大きな影響を与えた経験

 

【3】 あなたの物の見方・考え方に大きな影響を与えた経験

学校行事として行った遠泳と剣道の寒稽古について書きました。
あえてマイナーなネタを選びました。(笑)

それぞれ行事を行う前と後の気持ちの変化に焦点をあてて書きました。
行事の行う前のマイナスな気持ちも包み隠さず書きました。
(泳ぐのが苦手で、遠泳の練習が苦痛だったことや、もう帰りたいと思ったこと、疲れ果てたことなど。)

そしてそのマイナスな気持ちからどうやってプラスな気持ちに切り替え、この2つの行事を達成することができたか分析し、自分は逆境から学びを得て能動的に成長し続けることができる人物であることを書きました。

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析

自主研究での経験を書きました。

最初から最後まですべて自力で研究を行ったことを強調し、自分は常に問題を発見して解決方法を模索しながら見つけることのできるリーダーであると書きました。
しかし、妥協ができない性格から論文やデザイン画の提出がギリギリになってしまったことを挙げ、自分がリーダーとして足りない部分であると指摘しました。

「自己分析」なので悪い点、良い点の両方を書きました!

d推薦状2通

一枚は自主研究を指導してくださった教頭先生、
もう一枚は担任の先生にお願いしました。

教頭先生は自主研究でのことを書いてくださり、
担任の先生は普段の学習状況について書いてくだったので、
自分の書いたエッセーに説得力を持たせることができました。

e. 成績書類

・英語

英検2級

・評定平均

4.4

f.一次試験(書類審査)のポイント

「初対面の人に、いかに自分の長所をわかりやすく伝えるか」がカギだと思います!
自分はその経験から何を学んだか、その学んだことをICUでどう活かすのか、具体的に詳しく書いてください!

g.面接 (二次試験)

教育と貧困に関するテーマでした。
面接官の目を見て大きな声で、はきはき話しました。内容も大事ですが、それより伝えようとしている姿勢を見てくださっていると思います。
ディスカッションでは、
自分の意見をはっきり述べつつ、あまり話せていない子に話題を振ったり、相手の意見を聞くときに目を見てうなずくなどしました。
最後は私がみんなの意見をまとめ、結論を発表しました。

面接が終わった後、受験生と大学の先生とでお茶会をしました♪
たくさん友達もできたし、アットホームな雰囲気で楽しかったです!
試験が終わった後に受験生同士でLINEを交換しました^^

h.二次試験のポイント

一分間で話す練習をしておいた方がいいと思います。
これが意外と難しいです。
あとは同じグループの人をライバルではなく仲間だと思うこと!
直前に少し話す時間があるのでその時に名前を覚えました^^
対策としては、現代社会などの資料集に載ってる図やグラフを見て、一分間で話す練習をしたりしました。

8.最後に一言

私自身BUCHO.NETに励まされ、参考にさせていただいた部分もあるので、すごく感謝しています。
AO入試は、ICUに自分の考え方や生き方を知ってもらえるチャンスだと思うので、
是非検討してみたください!!

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