ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2013 〜kachoさんの場合〜

1. お名前、プロフィール

<お名前>

kacho

<プロフィール>

現役ICU一本で失敗。河合塾にて一浪。

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

リベラル得点 = 6割
人文科学得点 = 7割
社会科学OR自然科学得点 = 7割
英語リスニング得点 = 8割
英語リーディング得点 = 7割

4.併願校

SFC GIS

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

きっかけはインターネットで大学案内を参照したことです。

6.ICUに期待するところ

リベラルアーツ。面白い友人。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

国際貢献。できれば国連志望、、、的なことを書きました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

支援、政策等の方法論を学ぶとともに
人にとっての幸せ、欲する支援の形を研究し
幸福という面から、今本当に必要な援助とは何かを研究したい、、等

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

スポーツ、読書

b. リベラルアーツ学習適性

大体知識問題と思考系の問題が45問:35問(本当に大まか)で出題されるようですが、授業をきちんと受けていなかった僕は知識問題はあまりできませんでした。また知識問題は毎年何が出るかわかりにくいので、僕は思考系の問題を落とさないことに気をつけました。
待遇の問題、図形の問題、パズルの問題は慣れれば大体とけます。
数学は少し負担になりますが、出題数を考えると教科書を2周くらいしました。
後は時間配分の訓練をし、正答率の低い図形問題、複雑な嘘つき問題など飛ばすべき問題の目星をつけるなど工夫すれば合格点にたどりつけます。

c. 人文科学

一番苦手でした。本文が読みにくい上に設問も難しい。
ですが、これは無理では、、、と思ってしまう問題(オンレク内の表記でD+)は一年に5問程度です。
それ意外ををなるべく落とさないと言う方針でいけば、知識問題を捨てても合格点は取れると考え練習しました。
失敗する原因は主に「もう少しきちんと本文を参照すれば」というものが多かったので、多少本文を理解できなくても短時間で読み、設問に時間を使いました。(25→45分程)
これも、絞りにくい悪問、年号問題を1分以内にとばす判断も大事です。

d. 社会科学

人文より優しい読解+知識問題です。
何回か解いて楽に点数が取れたので、読解は人文で訓練しました。
知識問題は現社と世界史をセンターレベルで学習しました。
流石にこの二つをやっているとまあ大丈夫だろうと安心していました。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

これもオンレクの効果が大きいです。会話問題はひたすら聞いて暗記しました。
講義は聞き取れる方ではなかったのですが、先に設問を読めれば3/5は取れました。
後は実際の音声を聞いて、ページを開いてから始まるまでの時間を調べて対策したり、CDプレーヤーに毛布を巻いて音質を下げて修行したりしました。

<リーディング>

波が大きい他教科に比べ、英語は変化が小さいです。
時間があるなら、英語を確実にすべく時間を費やしたほうがいいと思います。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

目的地の方角とその距離が分かれば、きっとたどり着けます。
過去問を早くから研究し、何を、どれくらい学習するのか計画を立ててください。
そして、自分の学力を時間内に最大限発揮する計画を立ててください。
あと勉強法、計画にユニークさはあまりいりません。
本なりネットなどからアイディアを得ることも大切です。

8. 最後に一言

オンレクのおかげで受かれました。お世話になりました。

受験に本気で取り組んでこそ得られるものがあります。
頑張ってください。

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