ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

parfum

<プロフィール>

出身校:都内私立高校
予備校:河合塾

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル得点 = 6割
人文科学得点 = 6割
社会科学OR自然科学得点 = 7割
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 9‐10割

4.併願校

早稲田大学国際教養学部
慶應義塾大学環境情報学部

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

出身高校にICU出身の先生が多かったことで知りました
学問に真面目に取り組める環境が整っていることに惹かれました

6.ICUに期待するところ

英語教育

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

学問に真面目に取り組める環境が整っていることに惹かれた

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

ELAで徹底的に英語を鍛える

b. リベラルアーツ学習適性

数学関連の問題が多かったです
この分野はセンターレベルの勉強をしていれば確実にとれるものなので、落とさないように気を付けました

対策としてはオンレクで過去問をやりこんだくらいです

c. 人文科学

ICUの超長文は過去問で慣れるしかありません

現代文の基本的な解き方はセンター対策をすることで身に付くと思います

d. 社会科学

社会科学:細かい知識は求められないので歴史、政経の教科書や資料集に一通り目を通した後に、とにかく過去問を繰り返して形式に慣れることが大事です

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

BBCニュースを通学時に毎日聞いて、英語を聞かない日をつくらないようにしていました

<リーディング>

今年は易化したような・・・?

英語長文はどの大学でも大きなカギとなるので早め早めの対策を!
読み込んだ数がそのまま力になると思います

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

ICU受験はとにかく過去問をやり込んで形式に慣れることがカギだと思います
見慣れない問題が多くても、過去問をこなし、パターンを知っておくことで、問題への対処の仕方、コツがつかめてくると思います

8. 最後に一言

オンレクでの演習なしには合格は難しかったと思います
とても有益なサイト、ありがとうございました

受験期間は振り返ってみるとあっという間です
自分を律して、でも気張りすぎずに走り抜けてください

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

さーや

<プロフィール>

東洋英和女学院
テニス部

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル得点 = 6割
人文科学得点 = 5割
社会科学OR自然科学得点 = 7割
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 9割

(センター 参考)
英語(筆記)184
リスニング48
国語126
世界史95
政治経済88
数IA87

4.併願校

国際教養大学○
早稲田大学国際教養学部×
慶應大学法学部政治学部○
東京外国語大学国際社会学部西アジア北アフリカ○

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

先輩が行っていて、楽しそうだったことが興味を持ったきっかけです。
オープンキャンパスに行って、雰囲気が好きだったから受けることにしました。
英語教育に力をいれていることや、勉強する学生が多いことも決め手になりました。

6.ICUに期待するところ

まずはELA!

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

ICUの英語教育に魅力を感じたから。
まじめな学生が多いから。
とか書いた気がします。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

私は世界の問題の解決に携わりたいと思っているのでまずはELAで高い英語力を身につけ、国際関係や開発について深く学びたいです。

的な事書きました。

b. リベラルアーツ学習適性

私はオンレクの問題だけです。
何回かやるとけっこうパターンがあることがわかりました。

c. 人文科学

オンレクだけです。
ただ、筆者が何を言いたいのかを意識しながら解きました!
あと、比較型の文章のときは後で戻らなくてもすむように出来るだけ覚えるようにしました。

d. 社会科学

人文と同じようにやりました。
人文も社会科学も内容が面白いので楽しんで読むといいと思います

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

春からは塾の教材を聞いてました。
秋ぐらいからはオンレクのICUの過去問もいれていきました。
冬はオンレクばかりでした。

<リーディング>

英語はもともと得意だったので、もちろん直前はオンレクばかりやりましたが、それ以外は特にICUにむけてという形ではやってません。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

努力は本当に報われます。私はいくらやったって受からないかもしれないとずっと不安に思っていましたが、結果このように合格する事ができました。先輩方が努力は報われるというのは本当なんだと実感しました。
なので、自分を信じてこれでもかってぐらい勉強してください!!

8. 最後に一言

ICUの問題はあまり手に入らないのでオンレクやっててよかったです。
解説のコメントもおもしろかったです。

これから辛い日々が待っていると思いますが、その分終わった後の達成感は半端ないです。
応援してます!!!

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

runningeek

<プロフィール>

都立の中途半端な「進学校(笑)」出身。

都大会すらいけませんでしたが、陸上部でした。

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル得点 = 5割
人文科学得点 = 7割
社会科学OR自然科学得点 = 7割
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 8割

(センター参考)

英語 200
リスニング 50
世界史80

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

大学の掲げる理念が自分の経験から得た考えと合致して非常に魅力的に思え、またそこで学ぶことで確実に能力を伸ばせるという確信があるというようなことを願書には書きました。

6.ICUに期待するところ

高校のときに周りに依頼しすぎて失敗した経験があるので、大きな期待はしないようにしています。自分があの大学でやるべきことをやるだけです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

ELAとリベラルアーツ、少人数教育について書きました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

興味が広いのでまだ決められないということを書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

部活について書きました。結果が出なかったのでなんの自己PRにもなってませんが。

b. リベラルアーツ学習適性

高校三年間でテストの点を毎回それなりにとっていれば対策としては十分だと思います。
あとは学校の勉強以外での「学びの機会」を逃さないようにすることでしょうか ・・・

c. 人文科学

岩波や中公新書にブルーバックスを図書館で借りてよく読んでいました。これは社会科や理科の科目の勉強にもなり、また参考書を何周も反復して使うよりも楽しくかつ効率的でした。ただ一般的な受験勉強とは違うので万人におすすめできるやり方ではありません。
e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

BBC Radioをよく聞いていましたが、あれはすごくいいのでおすすめします笑

UKロックが好きで、息抜きにLyrics付きの動画をYouTubeでよく見ていたのも効果があった気がします。

あとはディクテーションと自分が理解していてかつ思い入れがある文章を感情を込めて読み上げることでしょうか。

<リーディング>
予備校の授業が文法をかっちりやってしっかり読み込む伊藤和夫先生型のものだったので、
洋書の小説や海外のメディアを使うことで語彙と量を苦痛なく補うことを心がけました。
Very Short Introductionsのシリーズはもうちょっと読んでおけばよかったと後悔してます。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

試験中には集中が切れないようにチョコとか食べるといいですよ。

日本でも見えにくいだけで、イギリスのような階層の格差はあります。そして、大学入試は「文化資本」にかなり左右されるものだと思います。私のようなそれがない人間がどうすればいいのかはまだわかりません。どうしようもないんじゃないでしょうか笑

現役でICU受験を志すようなそれなりの学校の生徒なら高校の勉強+岩波か中公新書などの読書、嫌でなければ一般的な受験勉強+洋書も含めた読書がいいのではと思います。

8. 最後に一言

「必要とするトレーニング量の最小量を行うことがベストである。故障せず、継続的に競技力を伸ばしていくためには、けっして最高の量まで追い込んではいけない」 デヴィッド・マーチン、ピーター・コー

「苦痛は人間を向上させるというのは、これまで考えられた苦痛弁護論の中で最もバカバカしいものである」モーム 『作家の手帳』

ムリしなければいけない時もあるのでしょうが、極力ムリは避けてください。私の駄文が参考になれば幸いです。

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

ガッデム乳山

<プロフィール>

都内某工業高校
ネットサーフィン
帰宅部
スポーツのコツをすぐに掴むこと

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル 5〜6割
人文科学 8〜9割
社会科学 5〜6割
英語リスニング 8〜9割
英語リーディング 9.5割

(センター参考)

英 リーディング186点 リスニング48点
国 105点
日本史 60点
センターさんざんでした

4.併願校

早稲田大学国際教養学部国際教養学科 ×
慶応義塾大学総合政策学部 ×
明治大学国際日本学部国際日本学科 ×
中央大学総合政策学部政策科学プロフェッショナル学科 ○
法政大学国際文化学部国際文化学科 ○
明治学院大学国際学部国際キャリア学科 ○

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高2の終わり頃に高校で文理の選択があり、重ねて塾で志望大学の大まかな選択があった。高校の流れでこのまま理系の学部に進むのも違う気がすると思っていたところ、塾の先生に国際基督教大学を教えてもらい、入学後に専攻を選べるスタイルに一目惚れし、ICUで学ぶことを志した。

6.ICUに期待するところ

・授業内でのディスカッションを通して自分の考えをアウトプット出来るようになること
・英語を道具として使えるようになること

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>
後から専攻を選べるのはICUくらいだし、ICUで幅広い分野を学びたい という旨を書いた。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

物と物の関連性をみつける。例えば元素表での各原子の関係と社会における人間の関係に類似点をみつけてみるなど。

c. 人文科学

他の私大対策で現代文・古文をやっていた。基本的に現代文の読み方で対応できる。ICUに向けては模試を2回と過去問を6年分やった。ICUの問題では文中で登場する人物とその著作や遺物に関して問われるが、あまりにも文章が長大なので、問題でそれについて聞かれてもそれがどこででてきて誰と関係があるものかパッとは思い出せないことが多かった。そこで私は人物名と著作は全て四角く囲むようにした。こうすることで四角の部分だけを追えば比較的早く言及された部分に飛ぶことが出来た。本番でも時間短縮につながった。
しかし人文科学・社会科学で最も重要な事はそんな小手先のテクニックでは無くていかに文章に没頭できるか、のめり込めるかということだと思う。テクニックを使う作業に終始すると文章に置いて行かれるので気をつけよう。

d. 社会科学

人文科学と同じ。
ただ社会科目全般の知識を持っておくといいと思う。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

3年生になって1ヶ月が過ぎた5月からひたすらにDUOのCDを聞き音読(シャドーイング)をしていた。(ネット上では応用の方のCDを進める人が多いが、私には基本の方のCDの方が向いていた。これは個人差あり。)1例文最低50回を目安に2日で1Sectionずつ進めていった。こうして耳を慣らした後は適当なリスニングの参考書をやった。そこで感じたことは発音したことのない英語は聞き取れないということである。そういうわけで1月からはリーディングの問題を解くごとにその長文を音読するようにした。これはリスニングの力が上がるだけでなくリーディングで読む速度の上昇にもつながった。早めから行うことを推奨する。あとはPodcastでNHKの英語のニュースとCNNの英語のニュースを聞いていた。あまり聞き取れないけどあの速さに慣れることが重要である。そうしたら本番の試験の放送は間違いなくオッソオソに感じる。
テクニック面でのアドバイスだが、ICUのリスニングは一回しか放送されないので、どこを聞き取るべきか見極めることが大変重要である。
まずは問題文に書いてあるWhy,Who,Where,When,Howをみて何を問われているのか確認する。そして問題文の主語を確認してその主体は「誰」なのかを確認する。したらあとはその主体の発言に耳を凝らせばいい。

<リーディング>

文構造自体は極めてシンプルなものが多いので単語力がものをいう。といってもそこまでむずかしい単語が出るわけでもないから、しっかりと1〜2冊単語帳を仕上げることだ。あとは長文問題を解きまくる。文章の流れというかそんな感じのものをつかめるようになればいいのではないだろうか。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

受験に必要なことは早めに調べあげておいて早くから対策を始めることが肝心である。私はICUが第一志望で併願校の対策をおろそかにしていたためちょっとボロボロな結果になってしまった。小論文や英作文などが併願校の試験科目にある場合、対策は早めに始めよう。最悪でも2ヶ月位前から。
あとICUに入りたいからといって国公立型の勉強から私大型の勉強へシフトするのはあまりおすすめしない。ICUでは幅広い教養を問うてくるからである。国公立型の勉強は遠回りに思えても確実に自分のためになる。
時間足りないと思うかもしれないが何とかなる。

8. 最後に一言

ICUを受かってよかった!大学超楽しみ!未来のICU生、頑張って!

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

TNHS

<プロフィール>

出身校:東京タワーのふもとの仏教系中高一貫男子校

趣味:料理、ゲーム、プラモデル、散歩

部活:帰宅部

特技:早口言葉

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル得点 = 6割
人文科学得点 = 8割5分
社会科学OR自然科学得点 = 8割
英語リスニング得点 = 6割
英語リーディング得点 = 8割

4.併願校

ICU専願です。

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

もともと高校のクラスは理系で生物を選択していたのですが、言語学を学びたくなり文転を考えていた頃Wikipediaの記事をみて知りました。
詳しく調べると好きだった生物も捨てることなく勉強を続けられそうだったことと、幅広い分野を学べることなどが気に入り、受験を決意しました。

6.ICUに期待するところ

語学や、様々な分野を学べること、また自然に囲まれたキャンパスなどもとても楽しみにしています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

幅広い分野を学べることを中心に書きました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

仏教校だったのでキリスト教的価値観に触れることと、語学、専門的に学ぶ分野について書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

学外の活動について書きました。

b. リベラルアーツ学習適性

基本的にオンラインレクチャーだけで練習しました。
間違えた問題は解説にマーカーなどでチェックし、いつでも見られるようにしておき、試験当日は何度も間違えた問題を中心に確認してからテストに臨みました。

ものすごく得意なテストではあったのですが本番は思ったより時間が足りなくて、後回しにした計算問題が駆け足になってしまいました。

c. 人文科学

人文科学もほぼオンラインレクチャーのみですが、取り上げられるテーマが多岐にわたるので、普段からアンテナをはって生活するように心がけました。
また、受験勉強に割く時間が増えても、本や新聞を読むことをやめなかったのも意味があったと思います。
時事的な知識が身につくので、NHKのクローズアップ現代などを見るのもいいかもしれません。

オンラインレクチャーに関しては過去問を解いた後、知らなかった言葉の意味調べを欠かさずやりました。
オンラインレクチャー以外では、理系クラスだったためほとんど触れてこなかった世界史を少し勉強しました。

読み物としても非常に面白くて人文科学は一番楽しく勉強できたと思います。

d. 自然科学

自然科学を選択しました。

当初は数学と生物を解くつもりだったのですが、数学がとても苦手でなかなか点数が上がらなかったので、以前合格していた友人にアドバイスをもらい、1月に化学に変えました。
それが良い方向に転び高得点につながりました。

化学は教科書程度のことしかできませんでした。化学�T�Uともに勉強していたので比較的解きやすかったです。

生物は教科書をやったうえで、難関大学の考察問題などを中心に演習したり、大学の教科書に手を付けてみたりして理解を深めました。
それらをを知識として貯めていったおかげか解答スピードが上がり、15〜20分程度まで短縮できたので、その分じっくり丁寧に化学に取り組めました。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

リスニングはとにかく続けることが大事だと感じました。
夏ごろにたるんでしまい、冬に本格的に再開したのですが、その時思いの外聴けなくなってしまっていて焦りました。

具体的にはオンラインレクチャーと別にCNNのテキストを1年かけて1冊、暗唱できるくらいまでシャドーングしました。
(またN○Kの宣伝になってしまうのですが笑)TEDを取り上げている「スーパープレゼンテーション」という番組は毎週録画して公式サイトで公開してるスクリプトと共に、何度も繰り返し視聴しました。
リスニング(特に最後の講義文)の練習になるだけでなく様々な知識や考え方に触れられるのでほかのテストの為にもなったと思っています。

<リーディング>

英語は本当に苦手でした。
春に過去問を解いたとき、ほぼ期待値通りという壊滅的な点数をたたき出してしまったので、まずは基礎だと思い秋までは過去問を解かず、持ってる参考書で勉強しました。

それがある程度形になってきたところで過去問を再開し、出遅れた分とにかく沢山の英文を読みました。
数読んだのが良かったのか、読解のみならず穴埋めの点数も少しずつ上がってきて、不思議なことにテスト本番に(簡単になったのもあるのかもしれませんが、それを抜きにしても)急に楽に読めるようになりました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

参考書で使ってよかったなと思ったのは、
英語:ビジュアル英文解釈(駿台文庫)、英語長文レベル別問題集(東進ブックス)
生物:大森徹の最強講義117講生物�T�U(文英堂)
です。

そして、試験を受けに行く途中のことなのですが、なるべく普段通り(普段電車で英語を聴いていないなら無理して当日だけ聴いたりしない等)にしていると変に緊張したりせず、地に足を付けてテストを受けられるのではないでしょうか。
僕が受験した年は大雪だったので、雪道を楽しみながら会場に向かいました笑

最後に、全般的な勉強法としては、なかなか難しいとは思うのですが自分で勉強の枠を決めつけず幅広い視野で勉強するといいのかもしれません。

8. 最後に一言

たまたまインターネット上でオンラインレクチャーを見かけたご縁で始めて、おかげさまで1年間楽しく勉強することができ、無事合格もいただけました。
本当にありがとうございました。
まとまりない文章になってしまいましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。

これから受験を考えているみなさん、未来の自分を具体的に思い描いて、強く前向きな気持ちで取り組んでください。

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

ノット

<プロフィール>

公立高校→宅浪。図書館で勉強してました。

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル得点 = 3割〜5割
人文科学得点 = 8割
社会科学OR自然科学得点 = 8割
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 9割

4.併願校

早稲田大学、慶応義塾大学

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

もともと早稲田の国際教養学部に興味をもち、調べていくうちにICUのことを知り、キャンパスを見学したりパンフレットを読んでここしかないと思いました。

6.ICUに期待するところ

将来なにをしたいとかが決まってないので、色々なことに触れてみたいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

何を専攻にするか決めていないので、最初の2年間は専攻を決めず、3年次にメジャー、ダブルメジャー、メジャー/マイナーといった様々な履修方式から選べることに惹かれたこと、受け身の授業ではなく対話型の学びがよいと思ったから。と書きました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

経済学、法学、国際関係学。それらを関連させて書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

読書、映画鑑賞、旅行。

b. リベラルアーツ学習適性

過去問をといただけで対策らしい対策はしなかったです。

c. 人文科学

新書を読んでました。これは、読書量がものをいう科目だとおもいます。あとはやはり、現代文の勉強も役に立つでしょう。問題を解く時は常に、AとBは対立していて、CはAのいいかえだな。などと
言葉の関係に注意してください。過去問をといて得点を安定させましょう。それと、古文と漢文は勉強しておきましょう。

d. 社会科学

社会科学を選択しました。社会では、世界史と地理を勉強したのですが、政経や倫理などの方がよいかもしれません。これもやはり、読書が大切だと思います。人文科学もそうですが、読んで面白いものが出るので、試験中は楽しんで読むようにしたいです。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

普段から英語に慣れておくことが重要です。私はiPhoneのpodcastでCNNやBBCなどを聞いてました。あと、DUOという単語帳の音読をしたのも役に立ったと思います。
試験ではどんどん放送が流れるので、聞き取れなかった問題はさっさと捨てることです。

<リーディング>

図書館で勉強していたので、毎日International New York Timesや、The Japan Times などを読んでました。それと、日本の新聞から面白そうな記事を選んで英語に訳すということをしてました。別に訳すのじゃなくても日記でもなんでもいいので英文を書くことも役に立つと思います。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

単語帳はDUOとTargetを使用しました。あと教科書です!直接ICUの入試に関係なさそうな科目でも教科書は読んでました。手元にない教科書はわざわざ専門店で買いました(笑)

試験中はリラックスすることが何より大切です。私の受験した教室では試験官の先生が面白い方で、休憩時間に冗談を言って受験生を笑わせてました。あのおかげで、落ち着いて試験に臨めたとおもいます。

8. 最後に一言

私は高校で勉強しなかったせいで宅浪したのですが、宅浪して思ったのは何より積み重ねだということでした。やっぱりコツコツ勉強するしかないと思います。

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

DIO

<プロフィール>

地方県立進学校
現役(塾など無し)

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル得点 = 8割弱
人文科学得点 = 6割
社会科学OR自然科学得点 = 7割
英語リスニング得点 = 7割強
英語リーディング得点 = 8割

(センター得点 参考)

国7割 数7割 英9割5分 理(地)8割 社(日+地)9割

4.併願校

東京大学
早稲田大学

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

第一志望が東京大学であり、進振り制度で3年時に文理を超えて学部を選べるというシステムを気に入っていて、それに準ずるシステムを採用している私立大学を滑り止めとして探していたときにICUを見つけました。ICUのリベラルアーツ教育は東大のそれ以上に高い自由度を有していて、大変気に入りました。グローバル化の進展する世界の中において、高い英語力を身につける必要を十分に充たすといえる点も良いと思います。

6.ICUに期待するところ

高いレベルの教育を落ち着いた環境で受けられたらと思います。今まで興味がなかった分野にも手を出してみたいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

一般的にいわれている“ICUのすばらしいところ”を書き連ねました

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

ダブルメジャーで、文理にとらわれない幅広い知見を得たいということを書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

高校での課外活動に絡めて、行事などの運営や、コンピュータ関連が得意だということを書きました。

b. リベラルアーツ学習適性

対策は過去問一年分だけをしました。
本番では、怪しいところは△、分からないところは×の印をつけて、
最後に選択肢の中からbか、選択肢を削っているときはより若い(よりaに近い)のをマークして空白をなくすという
センターの常套手段を使ったので、時間は8分ぐらい余りました。
その8分で分からなかったところも結構解けたので、おすすめです。
ここで、点を取れると、他が低くても高確率で受かるかと思われます。

c. 人文科学

特に対策はしませんでした。
余り問題が記憶にないのですが、かなり難しかった印象があります。
普段からある程度の分量の文章を読んでおくといいかもしれません。

d. 社会科学

対策は過去問一年分だけをしました。
私は日本史・地理選択でしたが、学校のカリキュラムの都合上世界史の授業を受けていたので、ある程度の知識はあったと思います。また、倫理の知識はギリシャ哲学や精神分析学のあたりの知識しかなかったので、行きの新幹線の中で、近代哲学の常識的知識が網羅されている一般書を読んでいきましたが、正解だったと思います。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

東大対策のリスニングをしていましたが、ICUのための対策は特にしませんでした。
参考として使った参考書、キムタツの東大リスニングとDUO復習用(CD)を挙げておきます。
なお、DUOはあまりにも遅かったので、倍速にして聞いていました。
どんな対策をするにせよ、リスニングに一番効くのは音読だと思います。

<リーディング>

こちらもリスニングと同様東大対策しかしていませんでした。
問題の印象としては、どちらかというとセンター試験に近かったので、センター対策も役に立つかもしれません。
単語数はそれなりに必要だとは思いますが、類推能力が高い人は少なくても大丈夫だとおもいます。
ここは、基本的に他の人も高得点を叩き出すので出来るだけ点を落とさないようにするのが良いでしょう。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

机が小さいので、鉛筆が落ちるという人へ
机の右上の端に受験番号が書いてある細い紙がマスキングテープで張ってあります。
その左側のマスキングテープを半分くらい剥がして(全部剥がしてはいけない)鉛筆、消しゴムを貼付けておくとほぼ100%落ちません。
実際に試験中、一度も落ちませんでした。
試しに机を軽く蹴ってみましたが全然大丈夫でしたので、ぜひやってみてください。

8. 最後に一言

奨学金の申請を忘れないようにしよう。
私は忘れていました。

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

peke

<プロフィール>

京都の偏差値58くらいの(一応)進学校
予備校は通っていません
帰宅部

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル得点 = 5〜6割
人文科学得点 = 9割
社会科学OR自然科学得点 = 9〜9.5割
英語リスニング得点 = 5〜6割
英語リーディング得点 = おそらく満点(今年は特別簡単だったので)

(センター得点参考)
散々でした。

英語:8.5割
リスニング:9割
国語:7.5割
世界史:9.5割

4.併願校

同志社大学法学部法律学科:合格
立命館大学法学部国際法務特修:合格
中央大学法学部国際企業関係法学科:合格

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

2年生の春休み頃に英語だけでなく様々な分野を学べる大学はないかとネットで調べたところ、ICUがヒット。関西出身のため名前すら聞いたことがありませんでしたが、詳しく調べていくうちに「ここしか行きたくない!」とまで思うようになりました(笑)。

私の場合、英語ができるようになりたかったのですが、語学のみの外国語学部には行きたくなかったので…入学後に自由に学びたい分野を選ぶことのできるICUはぴったりでした。

6.ICUに期待するところ

ELAです。私はリーディングとライティングはそこそこですが、リスニングとスピーキングは壊滅的なので…徹底的に鍛えたいです(笑)。
あとは平和学や開発研究などの分野を学びたいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

英語で幅広い分野を学べるから…というのをできるだけ引き伸ばして書きました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

上記のとおり、平和学や開発研究などを学びたい。戦争・貧困などの原因や背景を根底から学びたい…など。今思うと支離滅裂な文章だったと思います…笑

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

生徒会活動とか部活動などアピールできるものがなかったので、趣味の料理のことを書きました。あれで良かったのかな…。

b. リベラルアーツ学習適性

オンレクの過去問のみです。
私立文系で数学苦手でしたが、頻出のもの(関数、確率、因数分解など)は確実に解けるようにしておくと点数が伸びました。
理系問題からはできるだけ逃げないことをおすすめします…一度できるようになったら簡単です。どうしてもわからないときは全部bにしました!

数学の問題とかは先に選択肢を見るのをおすすめします。ありえない選択肢が混ざっていたり、わざわざ計算しなくても一発で正解を選べる問題もあります。

あと、本番で正誤表(問題の訂正)が配られたのですが、緊張のせいでその存在を忘れてしまいました…見ずに解いてしまったのでその数問はおそらく全滅です。周りの人によれば、選択肢全部変更されていたものもあったようです…。

今から思うとあれは冷静に対応する力を試されていたのでしょうか…(妄想)みなさんも本番は気をつけてくださいね!一限目なのでそのあとの精神状態が大変でした…。

c. 人文科学

今年は英文の文章もなく、私にとっては簡単でした。
もともと国語だけはできたので特に何もしませんでした。
苦手な人は論文全体の主張を把握することと要約を作ることをおすすめします。
出てきた用語や人名に印をつけておくと後で探す時に楽です。

私は1パラグラフ読むごとに該当箇所の問題を解いていました。
わからない問題、該当箇所が見つからない問題はいったんとばしていました。文章の最後の方で答えが見つかることもしばしばあります。

d. 社会科学

私は世界史履修だったので世界史以外はちんぷんかんぷんでした…が、
中学の公民レベルでも選択肢数個は消せました。

世界史+政治経済をやっておくといいかもしれません。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

今年は易化したように感じました。
後半の長い講義の問題はなかなか点数をあげづらいので、前半の短いパートをできるだけ取りこぼさずに得点しましょう。

リスニングはものすごく苦手で最後までよくて6割でした。ほとんど対策していなかったので本番では後悔の嵐でした。早めに取り組みましょう。

<リーディング>

今年はものすごく簡単でした。
普段は7〜8割くらいだったのですがおそらく満点とれていたんじゃないかというくらい(笑)。

過去問といているときはいつも時間切れで見直しがあまりできていなかったのですが、問題文を見て答えを探すようにして読んでいくと余裕が出来ました。

多分パート2が勝負どころです。文法、熟語をみておくのと、空欄の周りの構文・文脈をよく見て解きましょう。案外対応する文があったりヒントがあったりします。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

直前期になるとICUの過去問ばかり解いていたのですが、どんどん点数が下がっていきました。
ものすごく焦りましたが、併願の大学の過去問をやっているうちに点数は持ち直しました。
ICU一本の人でもほかの大学の過去問演習も挟んで取り組んだほうがいいです。
一見ICUでは出題されないと思うようなものでも意外なところで役立ちました。

あと本番では絶対に焦らないようにしましょう。私のようにリベラルで正誤表見忘れたりすると大変です(笑)

8. 最後に一言

オンレクはものすごく役立ちました。オンレクなしに合格は無理だったと思います。

私は最後はICU対策一本でしたが、秋頃まではむしろほかの大学のための勉強をしてました。結果的にそれが吉と出たようです。
学校の授業を大切にして、しっかり取り組んでいればあとはオンレクの過去問だけで十分ではないかと。

普段からアンテナをはって、興味のあることやわからないことはすぐに調べるくせを付けるといいです。

過去問で点数が悪くても気にしないようにしましょう。私も悲惨な点数をとりまくっていました。

どこができていなくて、何をしたらできるようになるか、できるようになったら何点上がるか…だけ考えて取り組んでいたら点数あがりました。
とくにICUの問題は年度によって平均点が大きく変わるので、自分ができなかったらみんなもできていないと思っておきましょう。

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

ホークスが好きじゃけん

<プロフィール>

高校:K学院K山高校
予備校:Y塾
部活:水泳部(一応)
趣味:英語を話すこと

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル得点 = 6割
人文科学得点 = 6割
社会科学OR自然科学得点 = 7割
英語リスニング得点 = 9割ー9割5分
英語リーディング得点 = 10割

(センター得点 参考)

英語(筆記):170点(大失敗)
英語(リスニング):50点
国語:N/A
世界史:94点
数学(合わせて)140/200

4.併願校

国際教養大学:不合格
上智大学総合グローバル:不合格
法政GIS(センター):不合格
早稲田SILS(センター):不合格
早稲田SILS (一般):結果待ち

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

2012年の夏アメリカに行った。多くのアメリカの大学を見た。アメリカの大学の雰囲気に心を引かれた。たまたま知り合いにICUの関係者がいた。その方曰くICUはアメリカの大学に似ているとおっしゃた。なので、僕はICUを受けた。

6.ICUに期待するところ

日本では、あまり研究が盛んでない開発研究や興味のあるアジア研究を勉強したい。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

ICUの素晴らしき教育内容、およびリベラルアーツ教育について。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

開発研究やアジア研究を学び、アジアの人のために貢献したいと書いた。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

英語について書いた。

b. リベラルアーツ学習適性

特に対策はしてないが、いわゆる私立文系(途中から)なのに数学や理科の科目を履修した。ICUのこの科目には、半分近く理数系の問題が出る。それと日々の生活にも、アンテナを張り巡らしておくのも対策になる。あと、分からない問題は勘でもいいからマーク!

c. 人文科学

センターの国語の点数が半分を切っていたがこの科目はなんとかなった。なぜだろう。この科目は、キーワードさえ分かれば極端な話中学生でも8割取れる。では、そのキーワードを見つける効果的な対策は何か。それは、まず問題を3問ぐらい見て、そのキーワードをりかい(?)し、それで、そのキーワードを見つけたら問題を解く。それの繰り返し。あと、知識系の問題は、すぐに解くこと。

d. 社会科学

社会科学:まず学校の授業をしっかり聞く。そして、授業の内容を覚えるのではなく、理解する。社会は、暗記科目ではない。あと、ニュースも見よう。この2つだけでもかなりの対策になる。そして問題を解く際には、知識系からかたずけること。そこから読解系を解く。個人の好き嫌いもあるが、学校では、世界史か、政経を履修することをおすすめする。(あなたが楽しいと思う科目を履修すればよいですが。)

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

TOEFLの問題は、かなり効果のある対策になると思う。

<リーディング>

この科目は、時間が足りないと思うだけで問われていることは、問題や文章のキーワードがわかれば解ける問題。(PART1に関しては。)
PART2に関しては、文法の問題集(ネクステ)を1冊仕上げればできる問題もあるが、文脈から考えて行こう。
なお今年はむちゃくちゃ簡単だったので、来年は難しくなるだろう。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

Just relax
believe in what you did
この2つの心構えが大事。

8. 最後に一言

ICUのテストはリラックスして受けるのが1番良い。

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ICU入試合格体験記2014

1. お名前、プロフィール

<お名前>

RN

<プロフィール>

東京都H高校
趣味サッカー

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

リベラル得点 = 4割
人文科学得点 = 7割
社会科学OR自然科学得点 = 7割
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 9割

(センター得点 参考)
英語192
リスニング48
国語107
世界史97

4.併願校

慶應経済、総合政策、環境情報
上智経済

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

入試問題を解いてみて、とても面白いと思い、カリキュラムを調べてみると少人数のディベートやリベラルアーツ教育について知り、受けようと思いました。

6.ICUに期待するところ

国境を越えて様々な人と触れあうことや、ICUならではの精神、幅広い科目選択などに、期待します。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

自分が大学で学びたいことは明確ではなく、それを模索する必要とその前提となるいわゆる教養が必要だと考え、ICUはそれを実現するのに相応しい大学だと思い、受験を希望します。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

文系、理系という枠組みにとらわれず、両者を学びたいです。
また古典的な哲学、神学から新しい学問領域であるマルチな科目を学んでみたいです。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

洋書を読んで何か知識を得ることが好きで、Timeやscientific americanを読んだりします。

b. リベラルアーツ学習適性

時間内にいかに自分が点を取れそうなところを見極め、確実に点を取ることが必須だと思います。
明らかに国公立志望で私大より多くの科目を使う受験生が有利です。
私は数学が苦手の上、私大文系だったので、論理、空間把握、規則性問題で落とさないように気を付けました。けれど、やはり不安だったので数学1Aは直前に軽く見直しました。
適性テストは短期間で効果が表れる対策をすることは難しいと思うので、四割くらいとれば問題ないというのが率直な感想です。

c. 人文科学

他の大学と比べ、ICUの教授がかなり気合を入れて作っていると思うので、試験を受ける側も問題作成者に負けないぐらいの気合で読解すべきだと思います。
確かに内容は容易ではないですが、何よりも楽しむことが大事だと思います。
文章は長く、展開も複雑なので、過去問は一度だけでなく、忘れかけたときにもう一度解いてみることをお勧めします。

d. 社会科学

慣れてしまえば人文科学と大きな違いはないと思います。
強いて言えば、図やグラフなどを読み取る分析力が必要かもしれません。
対比、共通点、因果関係に気をつけて読むことが基本だと思います。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

問題文にすぐ目を通すのではなく、聴くことに集中するほうがスラスラ正解できると思います。
メモを取る際は聞き取れた情報を書くだけでなく、自分なりに図式化すると楽になります。

TOEFLと長さ、内容が似ているので対策にやるのは力がつくと思います。

<リーディング>

ICUの英語は答えが明確で素直な問題です。
リベラルアーツに自信がない私は満点を狙いにいきました。
試験当日も確信して解答することができ、試験時間は30分ほど余りました。

対策としては早慶上智などの過去問をやるのもいいですが、ICUの英語はenglish for academic purposes といった雰囲気なのでTOEFLをやるのもお勧めです。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

試験中はリラックスして楽しむ!につきます。
時間に余裕がある受験生は国公立にも併願できる勉強をしたら、ICUの受験はかなり有利だと思います。
私大だと決まっている受験生なら、英語と国語を得意科目にするのがいいと思います。

8. 最後に一言

真面目に人の言われた通りに学習したからといって、自らの力を引き出せる訳ではないと思います。
自分の頭で思考し、学術路線に乗った人が受かるんだと思います。
ICUの過去問を解くことはそれへの近道かもしれません。
何かを動機にし、目標へ努力することを受験生は頑張ってください。

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