ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

Pasco

<プロフィール>

都内の私立高校出身です。
予備校は3年の夏から世界史だけ受講しました。
部活は軽音部です!

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文社会(または自然)科学得点 = 7.5割
総合教養得点 = 7割
英語リスニング得点 = 9割5分
英語リーディング得点 = 8.5割
センター得点率 =
英語筆記 188
リスニング46
世界史92
現代社会78
国語154
生物基礎37
物理基礎40
数学1A 58
数学2b 14
3教科3科目 480/550 87%
5教科8科目 707/950 74%

4.併願校

東京外国語大学 国際社会学部 (出願のみ)
国際教養大学 国際教養学部 A日程 ×
慶應義塾大学 環境情報学部 ○
立教大学 異文化コミュニケ—ション学部 ○
獨協大学 外国語学部英語学科(センター単独前期)○

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

私は5歳までカナダ在住でした。
初めてICUを知ったのは中学3年生で、家庭環境から国際的な活動に興味があった私はICUハイを志望していました。しかしその頃は勉強をほとんどしていなくて、結果都内の私立高校に進学しました。
それからは自分の進みたい進路をもう一度考えましたが、やはり自分のアイデンティティを活かせる英語・日本語バイリンガル教育を行っているICUに強く惹かれ、第一志望に決めました。

6.ICUに期待するところ

最近の大学業界におけるムーブメントである、グローバル化や全英語授業、全員留学といった英語偏重式教育に、ICUは付和雷同せず、北米式リベラル・アーツ教育を一貫して行っているところが魅力であり、また私が高水準のアカデミック・スタディーズを期待する所以でもあります。
自分はカナダの歴史と、それにまつわるフランス・イギリスの歴史を中心とした研究をメジャーにしようと考えています。旧態依然とした他大学の、悪い意味で専門化した学問視点ではなく、ICUが標榜する学際的な視点で歴史を、ひいては世界を研究したいと思っています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

上記の理由とともに、英語教育だけに縛られない、全人的教育とキリスト教の精神に従っている事について書きました。
他のミッション系大学よりかはやや宗教色が強いので、キリスト教の精神とICU献学の精神は事前に調べておくといいと思います。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

自分が幼少期在住していたカナダと、今まで育ってきた日本の関係を、学際的な視点とクリティカル・シンキングを基軸として学んでいきたいと書きました。
短い期間でも、海外経験がある人はそれと日本の関係について絡めるといい感じです。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

これは完全に自分の趣味ですが(笑)
自分が甘いものを食べるのが好きなので、自分でスイーツを作るのが好きですと書きました。
部活で記録を残した人はそれについて書いてみるのもいいのでは?

a. 人文・社会科学

人文・社会科学については特に対策を行いませんでした。
自分が気になった新書を電子書籍でもAmazonでも店頭でも買ってみて、読むのが一番の対策だと思います。
もちろん受験現代文的な回答を求められるので、高校で使用した教材だったり、過去問をよく読んでみるのは大事だと思います。
私が受けた年度は非常に人文寄りのテーマでしたが、ちらほら社会学系統の知識問題が要求されたので、世界史・政治経済・倫理・近代日本史・憲法・国際条約については勉強しておいて損はないでしょう。

b. 総合教養(ATLAS)

以前までのリベラルアーツ学習適正とは違い、人文社会科学の延長という面が強かったです。
Part1は講義に際して回答する問題ですが、数学だったり理科だったりあまり講義とは関係ない問題が多かったイメージです。自分は高校時代5教科をバランスよく勉強していたので、理系の知識問題に関してアドバンテージを取れた気がします。
Part2,3はそれぞれ短い人文・社会科学の文章を読む問題ですが、これも上記の人文社会科学と似通っているので特別の対策は不要かと。
Part4は理系問題ですが、高校理科基礎程度のレベルなので捨てるのは絶対にやめましょう。
20点分は大きいです。国公立組はここに強いと思うので、高校理科基礎は必ず復習しましょう。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

リスニングに関しては帰国生と一般生でかなり対策が違うと思われますが…(笑)
一回しか繰り返されないというのがネックです。問題のレベルは平易ですが、一度聞き漏らしてしまうと全く何も出来ないというのが怖いポイントです。
また問題間のインターバルも無いに等しいので注意が必要です。
リスニングが苦手な方はまず英文読解で必ず音読するようにしてみましょう。
ディクテーションとシャドウイング・音読は非常に効果的です。
またTOEFLと問題が酷似しているので、TOEFLの過去問や対策問題集などもお勧めです。

<リーディング>

リーディングに関しては、ICU受験者なら詰まることはないだろう、という難易度の問題が多いです。今年度のPart1 Text2はやや難しかったものの、慶應SFCや早稲田国際教養などの文章に比べれば平易です。Part2の空所補充は例年帰国生にとっては鬼門なのですが(笑)、今回の問題は非常に簡単でよかったです。
英語Readingに関しては特別な対策は不要でしょう。しいて言えば、前置詞や接続詞、代名詞の中身など基本的な文法読解力をつけることは必須です。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

英語の参考書は、「ロイヤル英文法」「TOEFL ITPリスニング完全攻略」 「ポレポレ」などを使った記憶があります。単語帳はお勧めしません。長文は、慶應SFCの過去問が空所補充も内容一致もぴったりです(空所補充の難易度は非常に高いですが)。
世界史の教科書は「世界史 青木の実況中継」「ナビゲーター世界史」がお勧め。
あとは、今日は〜〜をやる!などという計画は立てないほうがいいでしょう、
やりたいことをやりたいときにする、勉強したくないときに無理やりしても意味がありません。
試験日はちゃんと朝ご飯を食べること!(笑)

8. 最後に一言

勉強よりも大切なことはたくさんあります。
他大学はともかく、ICUに惹かれる学生ならば、「死ぬ気で勉強」や「一日12時間!」とかいう手段の目的化を避けるべきでしょう。
偏差値や順位に必要以上に拘らず、のんびりと過ごすのが一番です。

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

RT

<プロフィール>

出身校 クリスチャンスクール(フリースクール)
県立通信制高校
予備校 行っていません
趣味 読書
部活 入ったことありません

2. 受験形態

AO入試入試

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高1のときは、アメリカの大学に進学したいと思っていましたが、両親に経済的に無理と言われ日本の大学を受験することにしました。高2の夏、父に勧められICUを受験することを決めました。AO入試のエッセイの課題文を見ておもしろそうと思ったのがICUを選んだ最初のきっかけ。やりがいがありそうだし、書きたい内容もあったので。

6.ICUに期待するところ

ELAで自分の英語力をブラッシュアップしたいです。
教職を取ろうと考えています。
教育学、社会学、ジェンダーセクシュアリティー研究など学びたいと思っています。

7.受験対策

a.願書

a.願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>

自分の将来やりたいこと、なぜそれをやりたいのかを書いて、それには、ICUのこの教授のこの講義が必要だと述べました。又、その将来やりたいことを達成するには、ICUでの学際的な学びが不可欠だということも書きました。

a.願書-2<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>

教職をとりたいと書きました。また、私は、キリスト教主義の学校で英語を教え、家庭教育の重要性を説いていきたいと述べ、そのために学ぶ必要があるメジャーや講義名を書きました。

a.願書-3<3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べて下さい。>

私は日本の教育界に良い影響を与えたいと願っています。私の大学での学びが社会に還元されると期待してほしいという内容を書きました。また、私の能力や性格を活かしてICUのキリスト教活動で学生を惹きつけるイベントを企画できるということも書きました。

b.エッセイ

(参考) 以下の課題について十分に考えをまとめ、1500字以内でエッセイを書いてください。
【1】 あなたに深い感動を与えた人物との出会い
【2】 あなたの人生の転機となった経験
【3】 あなたの物の見方・考え方に大きな影響を与えた経験

3を選びました。まず、私の特徴を書きました。次に、その特徴を形作った私の家庭での教育がどのようなものであったかを書きました。そしてそこから得られた私の教育に対する考え方を述べました。

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析

アメリカに短期留学した時に教会のユースグループに参加し、そこで私がリーダーになり、60人分の食事を作ったことを書きました。自分なりのリーダーを定義し、それをものさしとして自分がどうであったか自分の不足していた面も含め書きました。

d推薦状2通
通信制高校の担任
クリスチャンスクールの校長でもある牧師

e. 成績書類

・英語

英検準一級
TOEIC835

・評定平均

f.一次試験(書類審査)のポイント

なぜ、自分はICUに入学したいのか。この問いの答えを明確にすること。どんなにエッセイの完成度が高くてもこの問いの答えがはっきりしていなければ書類を読む教授たちを納得させることができないと私は思います。私は考えに考え抜いて答えを見つけました。ICUという大学をとことん調べたことも答えを見つけ出す手助けになりました。

g.面接 (二次試験)

4人一組で8教室位使って面接を進めていきます。面接官3人タイムキーパーが1人いました。今回の試験のテーマは教育でした。3分間のグラフ読みとり、3つの質問に1つにつき1分間で答える、15分間のグループディスカッション、ICUでの勉学、その後の進路を述べる、これらすべて例年と同様だったと思います。私のグループのメンバーはみな自分の意見を持っている人たちだったのでスムーズにいきました。

h.二次試験のポイント

ポイントは1分間で自分の意見をまとめて発言する練習をすることです。私は母と図書館で白書に載っているグラフを使って練習していました。面接では1分間きっちり計られます。1分を超えると話の途中でも切られてしまいます。
8.最後に一言

私は、将来何をしたいか漠然としていましたが、この受験を通して具体的に自分が何をしたいのか見えてきました。又、自己分析をすることで新たな発見がありました。ICUのAO入試を受けることで得られるものは大きいと思います。ICUに情熱を燃やしている方はぜひチャレンジしてください。

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

とーふ

<プロフィール>

読書が趣味

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文社会(または自然)科学得点 = 8割
総合教養得点 = 6割
英語リスニング得点 = 5割
英語リーディング得点 = 7割
(センター得点 参考)
数学1A 100
2B 80
国語 172
英語 188
倫理政治経済 71
物理 71
化学 96

 

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

担任がいいと言っていて調べた。
文理関係なく学びたいのでリベラルアーツに興味を持った。

6.ICUに期待するところ

リベラルアーツ
英語

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

選択の時にどちらにするか迷ったが、ここなら迷わずに自由に学べるということ。
後は前に読んだ本に教養の大切さについて書いてあったので、それを書いた。
<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

この世の現象に興味があるので物理を学んでみたいと思った。
それと同時にこの世について学ぶために哲学も学びたい。

(今思えばあんまりいい文章ではない)

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

読書をよくしている、と書いた。
最近読んだ本とその感想を書いたが、何について書いたか忘れてしまった。

a. 自然科学

自然科学(物理化学)

物理化学とも、 学校で買った問題集を中心にやっていた。
実際の問題もそんなに難しくないと思う。

b. 総合教養(ATLAS)

謎めいていて怖かったが、聞いてメモをとり、
この問題を解くという作業に慣れていないからだろう。
隣の人は全文メモをとる勢いでずっとペンを動かしていたが、
そんなに気を張る必要はない。
今年だけかもしれないが、流れた講義の聞き取りテストの問題は少なかったように思える。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

リスニングはさっぱりだった。
オンレクを受講して、十二月頃には頑張って英語を聞いていたのだが、その後ウォークマンが壊れたこともあいまって聞かなくなってしまった。
今思えば毎日少しでも聞いた方がよい。
また、私の場合わからない問題がほとんどであったが、分からなくても
そこで粘って次が聞けないなんてことは無いようにしたい。

<リーディング>

リーディングは一般的な問題だと思う。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

リラックスして解こう。

8. 最後に一言

いろんなことに興味を持ちましょう。

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

うりぼー

<プロフィール>

都内の中高一貫校です。最初国公立大学向けの予備校でしたが、高3の4月に都内のICU対策の塾に10月まで通いました。
茶道部部長、生徒会会計を務めていました。

2. 受験形態

AO入試入試

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

兄が大学受験の時に、ICUも考えていたので、中学生の時から名前は知っていました。ICUに本当に興味をもつようになったのは、高校生になって何回もオープンキャンパスへ行き、知人を通してICU生と触れ合う機会があってからです。
雰囲気や出会ったICU生に憧れていたから、ICUを選びました。

6.ICUに期待するところ

教授や学生との対話による学びです。私は質問したり、ディスカッションしながら学ぶのが好きなので、対話を活発化させ、周りの学生からも学んでいきたいです。

雰囲気や出会ったICU生に憧れていたから、ICUを選びました。

7.受験対策

願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>

2つ理由を書きました。

1.人権侵害が生じる原因を追究したいので、平和研究のあるICUを選びました。人権問題に興味を持ったきっかけは、人権問題を扱うNGOの学生団体に海外の学校に通っていたときに所属していたことです。私は世界で起きている問題について知ったことで、なぜそのような問題が起き、そして繰り返されるのか関心を持ちました。

2.海外(英語圏)と日本で学んだ経験から、両方の言語を用いて学ぶことができるからです。

願書-2<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>

海外へ行った経験から、移民の権利のあり方について興味をもち、行った先の国の人と移民の権利にどのような違いがあるのか研究したいということを書きました。法学の国際人権法、社会学の国際人口とエスニシティという授業が、自分の研究に欠かせないことを強調しました。

a.願書-3<3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べて下さい。>

2つ理由を書きました。

1.私は今まで授業をより深く理解するために、どのような質問を聞いたらいいか自分なりに工夫してきました。この工夫により自分だけでなくクラス全員の理解を深め、興味を広げることができました。このスキルを教授や学生と共に授業をつくることに貢献したいという思いを書きました。

2.海外に住んでいたときに、日本文化について尋ねられ、自国の文化意識や経験がいかに大事であるか実感したことを周りの学生に伝え、日本文化を再認識してもらう手助けができると考えました。帰国後高校で茶道部に入り、筝曲(お琴)を習っているので、自分の体験からアピールできることを書きました。

b.エッセイ

(参考) 以下の課題について十分に考えをまとめ、1500字以内でエッセイを書いてください。
【1】 あなたに深い感動を与えた人物との出会い
【2】 あなたの人生の転機となった経験
【3】 あなたの物の見方・考え方に大きな影響を与えた経験

【3】あなたの物の見方・考え方に大きな影響を与えた経験
2つの経験から書きました。

1.海外滞在中の経験。努力をすることは無駄ではない、国籍や人種による固定観念をできるだけ捨てなくてはいけない、日本人であることの自覚からより日本について知らなくてはいけないと強く思ったこと

2.日本についてもっと知らなくてはいけないと感じたことから、参加した被災地視察ツアーのこと。知識も大事だが、体験も重要であるという気づきがあった。講義だけでなく、積極的に社会へ出て、実体験からも学んでいきたいという意気込みを強調しました。

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析

茶道部部長の経験から書きました。
人の自主性を引き出して、改善点を後進の指導者に相続できる人がリーダーにふさわしい人だと考えました。

指示はあえて控え、後輩が部長になってしてほしいことを行動であらわすようにしたことや、自らの欠点の分析し、その結果を文章にまとめ、後輩に読んでもらったことを書きました。

分析なので良い点と悪い点どちらも書こうと思ったんですけど、自分をアピールする場なので結局はプラス面しか書きませんでした。

d推薦状2通
高校の先生二人
一人は、外国人の先生で、キリスト教が映画にどのような影響を与えているかと熱く語っていたキリスト教徒の先生。
もう一人は、高校3年間お世話になった公民科目(現代社会、倫理、政治経済)の先生且つ生徒会の顧問だった方。

e. 成績書類

・英語

英検1級 IELTs Academic Overall 7.5
・評定平均

4.7

f.一次試験(書類審査)のポイント

どのように書いていいかわからないって戸惑うこともあると思いますが、そこはまず落ち着いて内容を固めてください。なるべく早め(できれば高2の3月、私は高3の4月から始めました)に準備を始め、内容が決まってきた8月ごろに志望理由書の書き方本を買い、書き方、言い回しを参考にするといいです。

私は正直、某都内ICU専門塾(都内ICU専門予備校)のAO入試講座はあまりよくないと思います。6回の添削をしてくださいましたが、母に内容を見せたら完全にダメ出しをされて、100%書き直しました。しかも私のような体験をAO入試の合格者の中に何人も見つけました。

自分のことをよく知っている親や先生に見せるのが一番効果があります。
自分はAOで合格するんだ!っていう強い意志をもつことが大事だと思います。そして提出する最後の最後まで、これでもか、これでもかってくらい修正を加え、自分のベストを尽くしてください!!

GIVE YOUR VERY VERY BEST!!!

g.面接 (二次試験)

教育格差の話でした。 面接がどのように行われるか、一次試験合格通知に内容の説明がありました。ディスカッションの内容はわからなかったんですけど、グラフを見て、1分で答えてもらう、最後に志望理由を1分で言ってもらうことがかいてありました。

h.二次試験のポイント

ICUの2次試験は、ほぼみんな合格すると言われていましたが、今回は違いました。私のグループ4人の中でも1人落ちてしまいました。
受験生同士の交流がすごくて、気がゆるむかもしれないけど、面接会場では気を引き締めて自分をアピールしてください。全部ちゃんと言おうとするとプレッシャーになっちゃうので、「やばい、今回のあんまり言えなかったわー」って思ったら次で頑張る!と常に自分を励ましてください。
失敗しても常に堂々と見せ、大学に入りたい!という意志の強さを体全体(姿勢、視線など)でアピールする。
1分で話し切る練習やグラフを見て情報を読み取り、意見を言う練習がお勧めです。あと、最後に言う志望理由は、事前に内容を考えておいて。丸暗記しておくと安心です。
8.最後に一言

AO入試の合格体験記を書いている人のように、私もこのサイトを見て、とても励まされました。ICUのAO入試は他の大学のAO入試と比べ、書く量が多いので、やってて孤独、辛いと感じることもありました。でも、その試練を乗り越えた人が自分以外にもいるってことを忘れないでください。 自分ととことん向き合い、自分の内面の成長を楽しんでください!
このサイトを参考にしている皆さんと大学でお会いし、AO入試について楽しく話し合える日楽しみにしています!!

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

蚤なう

<プロフィール>

田舎にある自称進学校(偏差値約60)
部活は3年の11月までラグビーしてました。友人たちがガチで受験勉強する時期になっても全力で泥にまみれてました。結果県3位で終わったので結果オーライ。
純ジャパ塾なしです。普通の勉強がイヤでオンレクの過去問ばっかやってました。

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文社会(または自然)科学得点 = 7割
総合教養得点 = 6割5分
英語リスニング得点 = 7割〜7割5分
英語リーディング得点 = 8割〜8割5分
(センター得点 参考)
英語=174
リス=48
国語=159(42・50・28・39)
世界史=95
英語が、、、

4.併願校

立教大学異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科
立教大学文学部史学科
明治大学国際日本学部国際日本学科
獨協大学外国語学部英語学科
運良く全勝

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

中学生のときに新聞で名前を見つけ、何気なく「この大学なんて読むん?きとくきょう?」と親に聞くと、大学名は「きりすときょう」と読み、レベルの高い大学である、という事を教えてもらい、ネットで調べたら一目惚れ。
それ以来ずっと追い続けてました。

6.ICUに期待するところ

大学に入っても勉強に打ち込める雰囲気。さまざまなバックグラウンドを持つ学生。
広大なキャンパス。自由な授業履修。徹底した英語教育……。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

英語が好きだが、これからの時代は語学力と同時に教養の力が求められると思う、ICUのシステムは自分の理想である……などなど。ICUへの愛を思う存分ぶちまけた。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

言語学や、歴史的側面から見る国際関係に興味がある、どっちにしてもメジャー選択が楽しみ……などなど。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

音楽鑑賞や部活について。

a. 人文・社会科学

旧人文・社会とも、オンレクで評価の高いものを10年分くらい。先に入試現代文の力をつけると楽でしょう。
知識問題は政経が多い。自分は倫理選択だったので、常識レベルの知識で答えられないものは勘でした。

b. 総合教養(ATLAS)

オンレクでやりました。
自然科学の問題はほとんど勘でしたね

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

オンレクと、スカパーでWWE(アメリカのプロレス)を字幕なしで見ること。
WWEを中学の時から見続けていたおかげか、オンレクで問題形式に慣れるとかなり安定しました。
音声付きのICUのリスニング過去問ってけっこう貴重なので、ガンガン利用して差をつけましょう。

<リーディング>

普通の受験勉強とオンレク。受験期後半は他大学の対策が面倒でICUの過去問のみで英語の勉強は済ませていた。
PART1(読解)に関して言うと、どちらかというと速読よりも精読が求められるイメージ?ただ文章の難度は世間で言われているほど高いわけでもないし、問題もおおまかに意味がとれていれば大丈夫。やたら文が難解だったり分量でビビらせる他大学に比べれば良心的な問題かもしれない。
PART2(穴埋め)はやはり最初は苦戦しましたが、5年分くらいやると一気にできるようになりました。文法100%、っていう問題ではないので、それなりの文法力でも解けるっちゃあ解ける。
単語帳は「東大英単語熟語 鉄壁」が絶対的にオススメ(名前ほど難しいわけではない)。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

今になって確実に言えるのは、集中してやることが何よりも大事だ、ということです。貪欲に、前のめりになって勉強し続ければ1日数時間程度でもかなり力は付くはずですし(もちろん、集中力が続く人は続くだけやるべきですが)、ICUの過去問はそのような学習に応えてくれる、興味深いものばかりです。あとはこんだけ言ってなんですが、自分の勉強スタイルを見つけることも大事です。人のを参考にしても、最終的にやるのは自分なので、自分に合って、なおかつ実効性のある(重要)方法を見つけると勉強にテンポが出ていいと思います。
試験当日、試験監督の教授が終始和やかな空気を作ってくれたり(「ティッシュとかあるんで必要な人いつでも言ってくださいね」とまで言っていた)、昼休みになったらみんな芝生の上でピクニックのような感じで盛り上がっていて、より一層行きたい気持ちが高まったのはいい思い出です。

8. 最後に一言

11月から本格的に受験勉強始めた自分でも受かりました。ずーーっと読む側だったこの体験記を、自分が書く日が来るなんて……って感じです。
ICUは他大学に比べ、試験形式が超ユニーク、かつ問題を解くための暗記量は少なくて済む大学です。
そういう意味で、ムダな暗記をせずに、過去問という最高の素材で敵を知り、自分の力を確認できるオンレクは他の受験生にはない「最強」の武器となります。オンレクで7割キープして、本番も同じ力が出せれば受かるのです。あとは踏み出すだけです!

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

まっちょ

<プロフィール>

福島県の県立高校出身です。
浪人で予備校に通っていました。

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文・社会科学得点 = 7-8割
総合教養得点 = 6-7割
英語リスニング得点 = 5-6割
英語リーディング得点 = 9割
(センター得点 参考)
高校では理系でしたが、文転して私立文系の数学選択でした。

国語 150/200
数1A 85/100
数2B 76/100
英語 176/200

リスニング 50/50

4.併願校

慶應義塾大学 総合政策学部
慶應義塾大学 環境情報学部
横浜市立大学 国際教養学部

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

私は慶應SFCを第一志望にしていましたが、同じように文理問わず、幅広く学ぶことのできるところがICUだったので受験しました。また、実用的な英語能力を向上できる環境がICUにはありましたので、その点にも魅力を感じました。

6.ICUに期待するところ

積極的に授業へ参加できる環境を期待しています。ICUでは音楽学や歴史学、ジェンダーセクシャリティーに関する勉強をしていきたいと今は考えていますが、入学後は自分の興味分野を広げるよう努めたいと思います。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

「ICUを志望した理由は、ICUに自分が成長できる環境が整っているからです。」みたいなことを書きました。具体的には文理問わず幅広く学べ、実用的な英語能力を向上できる環境が整っていることですね。加えて、自由であるということは自分でその都度考える必要があるため〜みたいなことにも言及しました。リベラルアーツは楽ではなく自分で考えて科目の履修などを考えていかなければならないということは理解していますよ〜というアピールをしました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

私はは20世紀初頭のロシアのクラシック音楽が好きであることを書き、次に、その時代のロシアは激動の時代であったにもかかわらずなぜ数々の素晴らしい傑作が生まれたのか、歴史と学理の観点から学びたいと書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

私は趣味でピアノを弾くこと、また高校生活の行事等で校歌の伴奏を担当していたことを書きました。

a. 人文・社会科学

出題傾向としては過去問の人文科学と社会科学とあまり変わらなかったと記憶しています。対策として、私は人文科学・社会科学ともに過去問を2、3年分解きました。難しい年度の問題は2回解きました。あとは普通にセンター試験の対策をしていました。私は国数英しか勉強していなかったため、世界史や日本史の知識を深く持ち合わせていませんでしたが、過去問を解いて間違えた箇所に関する知識を深めるように努めていました(Wikipediaで調べたり)

b. 総合教養(ATLAS)

環境問題についての講義だったので理解しやすく、また分かりやすい講義だったので落ち着いて取り組むことができました。総合教養は特別な対策はできないと感じました。普通に5教科勉強している人は無理なく解けるレベルだと思います。この設問はどの科目の知識を問うているのか、と意識すると良いかもしれません。それと最初の方の設問に、昨年まで出題されていたリベラルアーツ学習適正のような形式の出題も2,3問ありました。もちろん講義に関する問題でした。
私は総合教養については特に何も対策をしていません。理系の知識もあったので化学に関する問題は解くことができました。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

自分はリスニングに苦手意識を持っていたので力を入れていました。対策として昨年の問題とトフルゼミナールのICUの英語を3周しました。また夏休みには英検準1級のリスニングの過去問10年分と問題集を何回も繰り返し聞いて、解いていました。センターのリスニングの過去問も5年分解きました。リスニングはある程度、文法がしっかりできていないと理解できないのでネクステなど使って基礎作りをしてから対策するのが良いと思います。それと違う教材に手を出す前に、手持ちの教材を良く聴きこむことが重要だと思います。また、「英語をシャワーのように浴びる」などという言葉がありますが、ちゃんと集中して聞くことが大事です。リスニング対策を教材の聴き流しにしては時間が無駄です。私は模試のリスニングで偏差値65以上安定して取れていたのですが、本番では緊張してしまい思うように思うように解答できませんでした。ICUのリスニングの恐ろしいところは1回しか放送されないところにあると思います。集中して会話や講義の大意を把握するようにすることが大事です。

<リーディング>

過去問を3年分、2周しました。またトフルゼミナールのICUの英語を2周しました。あとは慶應SFCの過去問を解いていました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

過去問はただ解くだけではだめです。解き終わった後に間違えた問題の分析をして復讐してください。そして自分の間違えたことを言葉にして書き出してみてください。それらをまとめておくことで試験本番前に振り替えることが出来ます。それと、本番では合格することや高得点を取ることなどの雑念を捨てることです。こうすることで緊張せずに、自分の持っている知識を総動員して目の前の1問に取り組むことができます。受験勉強はある程度のところ(安定して偏差値が60を超えるレベル)までいくとメンタル勝負になってくると思うので、常に本番を想定した模試や演習にしてください。自分は試験の5分前にメガネを装着し1分前にペンを持つという流れをつくっていました。

8. 最後に一言

受験で終わりではありません。Life goes on です。でもそう考えるのは受験が終わってからにしましょう。私はまさか自分がICUに合格できるなんて思っていませんでした。最後の最後まで不屈の精神で戦い抜いて合格を勝ち取ってください。

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

garcon

<プロフィール>

千葉県の公立高校
予備校は英語のみ行ってました。

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文・社会科学得点 = 6.5~7.5割
総合教養得点 = 不明、おそらく7割以上はいってる
英語リスニング得点 = 5割
英語リーディング得点 = 8~9割

(センター 参考)

英語9割くらい
リスニング50
世界史95
国語8割くらい

4.併願校

慶應義塾大学
早稲田大学

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

塾の先生に勧められたのがきっかけです。

6.ICUに期待するところ

やはり英語教育!

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

英語教育と対話型の授業の魅力、能動的な学習に魅力を感じた。といった内容をもう少し深く書きました。
<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

先に述べたことの延長と自分の将来就きたい職との関係を書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

部活がチームスポーツなので、そこで培ったチームワークと意見の交換を的確に行う能力が得意だと書きました。

a. 人文・社会科学

過去問を3年分解きました。
あとは特に何もやっていません。

b. 総合教養(ATLAS)

ICUのサイトで公開されているサンプルを解きました。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

暇なときにTEDを観てました。
ただTEDは英語である程度理解は出来るようになったものの(専門用語は除く)、リスニングテストを解けるようになったかは微妙です。

<リーディング>

特にICU向けの対策はしなかったです。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

英語が難しいも言われてますが、実際英語はそれほど難しくないので英語が安定した得点源になる学校だと思います。
奨学金を目指すわけでなければ、総合教養も人文社会も細かな知識問題はそれほど解けなくても、読解力が問われるところにしっかりと答えられれば合格点には届きます。
ですので英語と国語の読解力がキーになるのではないかと私は思います。

8. 最後に一言

入試の形態が特殊なので短期間の対策で十分受かる可能性のある大学です。とにかく入試の形態に慣れることが大事であるのかなと感じました。それと問題の合うあわないが結構あると思いますので、早めに1度問題に目を通しておくことをおすすめします。
受験生の皆さん頑張ってください!

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

lernu

<プロフィール>

都内の通信制高校出身です。予備校は高1の冬から英語だけ通っていました。また、高3の時に人文社会科学と総合教養の冬期講習を予備校で受講しました。部活は所属していなかったです。

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文・社会科学得点 = 6割
総合教養得点 = 5割
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 9割5分

4.併願校

早稲田大学国際教養学部

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

英語が好きだったので、英語教育に力を入れている大学を探したらICUに出会いました。

6.ICUに期待するところ

英語教育プログラムが楽しみです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

文理両方の専攻に興味があることを書きました。
<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

興味があるメジャーを文理それぞれ1、2個記入したのと、英語を含む外国語のプログラムで学び、外国語のスキルを向上できるようにしたいと書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

高校時代に力を入れたことや、趣味の事を書きました。

a. 人文・社会科学

夏休みまではなるべく毎日読書をすることを心がけました。それ以外は、過去問演習を4年分行いました。

b. 総合教養(ATLAS)

倫理、生物基礎、政治経済の薄い問題集を解きました。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

トフルゼミナールのICUの英語を三分の一位解きました。また、普段からネットで英語の動画を見たりしていました。

<リーディング>

過去問を2−3年分解き、洋書を毎日読むように心掛けました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

他の大学と少し異なり、知識量よりも読解力が問われたように感じたので、現代文の勉強をもう少ししておくべきだったと思いました。

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

はるか

<プロフィール>

某進学校から河合塾で一年浪人

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文・社会科学得点 = 8割
総合教養得点 = 8割
英語リスニング得点 = 5割
英語リーディング得点 = 9割

(センター得点 参考)
英語(筆記,リス)200,50
数学(1A,2B)94,80
国語170
理科(地学1)70
社会(世界史)94
社会(地理)80

4.併願校

SILS,上智外語,阪大外語

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

浪人時の12月、元々は早稲田と某旧帝しか受験しないつもりでしたが、急に不安になり併願校としてICUの受験を決意。
元々その学習システムの独特さから、おもしろいなとは思っていました。

6.ICUに期待するところ

英語を実用レベルまで高めたいです。
また、まだ明確に勉強したい分野が定まっていないので、ゆっくりと自分の生きる道を模索していきたいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

英語教育に力を入れている点、様々な分野を学べる点などをべた褒めしておきました。
<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

法学や音楽、文学などに興味があるのでそれらについての思い入れについてと、一気にそれらを勉強できるのはICUしかない、と書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

テニスを10年間やっていて、それなりに成果を残していたのでそこをアピールしました。

a. 人文・社会科学

自分の合格の要因は純粋な読書量の多さと、それに付随する知識量によるところが大きいと思います。
ぜひ本を読みましょう。

b. 総合教養(ATLAS)

どんな科目であれ学校での勉強をおろそかにしなければかなり教養は高まっているはずです。
自分が専門とするところ(世界史や数学、化学や地学)はきっちり解いて、知らない分野もしっかり思考して答えを出しましょう。
リスニング部分からの出題は少なかった代わりに、それなりに長い文章を読まされ、それについての設問が多かったです。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

隣の席に座っていた方の咳と鼻をかむ音がとにかくひどくて、もう無理だと諦めて適当に聞き取れたところだけ答えました。
体調不良とは言え、度が過ぎているように思いました。
試験官の方からも同情と謝罪をされました。

<リーディング>

決して難しくはないので落ち着いて解くように心がけましょう。
リスニングでの失点を取り返せるように全力で臨みました。
センターを含む他大学の対策をこなしていればできるようになっているでしょう。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

机と椅子は一体化しており、非常に座りにくく書きにくいです。
おなかが出ていると腹がつかえて座れないんじゃ…?
ビールっ腹系男子(女子)は痩せておきましょう。
ICUは出題が特殊な分、対策が必要と思われますが、大事なのは小手先ではなく確かな実力です。

8. 最後に一言

色々なことに興味を持つこと。
長い日本語の文章に慣れておくこと。
長い試験時間中、絶えず思考を続けられる頭の体力のようなもの(いわば集中力)を磨いておくこと。
この三点が徹底されていれば合格は見えてくるでしょう。

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ICU入試合格体験記2015

1. お名前、プロフィール

<お名前>

UEP

<プロフィール>

私立高校

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文・社会科学得点 = 7割
総合教養得点 = 8割
英語リスニング得点 = 6割
英語リーディング得点 = 8割

4.併願校

上智大学

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

級友の紹介。

6.ICUに期待するところ

ELAとキリスト教概論

7.受験対策

a. 人文・社会科学

過去問をといて、新書を何冊か読みました。
おすすめの新書は木田元さんの『反哲学入門』です。
また、ギリシャ神話の神様のギリシャ名とラテン名は知っておくべきです。

b. 総合教養(ATLAS)

文系の方でも理系科目を基礎範囲まではきちんと理解しておいたほうがいいと思います。
c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

特になし。

<リーディング>

TOEFLのreading対策の勉強と過去問演習をすれば点を取れるようになると思います。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

試験の合間の食べ物としてバナナがおすすめです。
消化にいいので頭に血が行きやすく、疲れがよく取れます。

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